現在、ガザでは、イスラエルが人工的に飢饉をひきおこしていて、子どもたちが死んでいく姿が独立系メディアやソーシャル・メディアで報じられています。 西側主要メディアは、パレスチナ人がイスラエルに殺されていくことを報道しないか、すべてパレスチナの抵抗組織のせいにすることが多いのですが、子どもたちの多くが飢餓
イギリスを中心としたヨーロッパでの22年以上の生活を軸に、気候問題・哲学・働くこと・教育・AI・美術等について、ガーディアン紙、イギリス国営放送、Carbon Brief(再生エネルギー専門誌)等を元に、日本では出会わない視点を紹介。
政治腐敗と経済の歪な仕組みが、複数国の市民に与える損害。イギリスで起こった、金融会社グリーンシル・キャピタルの例。
ピアニストーアイスランド出身のVikingur Olafsson(ヴィキングル・オラフソン)
音で絵を描くピアニスト、アイスランド出身のVikingur Olafsson(ヴィキングル・オラフソン)さんのコンサートについて
2021年 10月後半に、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)によって開催された「働き方改革と健康経営」のウェビナーに参加しました。 この仕組自体は、よい意図が背後にあったのでしょうが、ヨーロッパで長く働いてきた私にとっては、以下のように見え、非常に残念な思いをしました。 目的は「全被雇用者が、精神・
AI (Artificial Intelligence - 人工知能)とは何か、私たちは恐れるべきなのか、という本質的な問い
AI (Artificial Intelligence - 人工知能)とは何か、私たちは恐れるべきなのか、という本質的な問いについての、スチュアート・ラッセルさんの講義
AI(Artificial Inteligence - 人工知能)とは何か、どう私たちの生活や社会に影響しているのか、私たちの未来への影響は?
イギリス国営放送のReith Lectures(リース・レクチャーズ)より。AI(Artificial Inteligence - 人工知能)とは何か、どう私たちの生活や社会に影響しているのか、私たちの未来への影響は?
ジャグリング By Gandini (イギリスのジャグリング アーティスト集団)
2021年6月9日の記事より。 先週に引き続き、Greenwich+Docklands International Festival。 今週末は、Dance Cityというプログラムで、テムズ川の北側にある、とても近代的なビルディングの立ち並ぶCanary Wharfで、アクロバット、ジャグリング、ダン
ROMEO&JULIET at Globe Theatre ー 新たな解釈
Globe theatre (シェークスピア劇場グローブ座)は、ロンドンのテムズ川沿いにある野外劇場です。夏には、多くのシェークスピア原作が才能にあふれたさまざまな劇場ダイレクターによって新たな解釈を加えたものと、シェークスピアとは直接関連性のない新しい脚本での演劇も催されます。 年によっては、日本も
Bridge of Spies (スパイの橋 2015年公開映画)
「スパイの橋」は、2015年に公開されたアメリカ映画です。東西冷戦のさなかの1960年代にあった実話をもとにした映画で、アメリカでソビエト連邦(現在のロシアがまだ周辺の国々を連邦としていたころ)のスパイとされ逮捕された画家と、ソ連で拿捕されたアメリカ兵+東ベルリンで逮捕されたアメリカ人学生を人質交換
The UK(イギリス、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4か国の連合国)では、Rishi Sunak(リシ・スナックー日本ではスナクと表記しているようですが、英語ではスナックのほうがずっと近い音です)氏が新首相となりました。 スナック氏は、ブリティッシュ(イギリス生まれ、イギリス育ち)で、
現在、イギリスのITV(チャンネルでは3)では、 極右過激派と闘う団体「 Hope Not Hate (希望、憎しみではなく) 」に属している人の 実話を元にしたドラマ が放映されています。タイトルは、「 The Walk-in 」。The walk-inとは、秘密裏
Yuval Noah Harari(ユヴァル・ノア・ハラリ)さんが、イギリスのガーディアン紙に、ヨーロッパでは10月20日に出版された子供向けの本、「Unstoppable Us: H
2006年公開の映画で、主演はレオナルドディカプリオ。シエラレオンの市民戦争時代(1991-2001)を背景に、紛争地域で発掘されたダイヤモンドが、紛争をファイナンスするために密輸・密売され、世界中のダイヤモンド企業やwarlordsに大きな利益をもたらし、その背後で普通の市民が直接的・間接的に数多
※2022年3月1日時点での記事となります。 ロシアのウクライナ侵攻は、日本にいると遠い場所で起こっていることにしか思えないかもしれませんが、ヨーロッパでは、ヨーロッパ大陸内と距離的に近いこと、多くのウクライナ人もヨーロッパで勉強したり働いたりしているので、私も含めて多くの人々がウクライナ人の知合いや
無関心と干渉しない(=相手の権利や独立心を尊重する)ことの違い
ヨーロッパは個人主義で、他人に関心がなく冷たい、と聞くことがあります。これは、恐らく無関心であることと干渉しないことを混同しているのだと思います。 ヨーロッパでは、基本的に大人(18歳以降くらい)は成熟した一人の人間であり、自分の考えや気持ちを明瞭に言語化して伝えることができ、必要に応じて周囲の人々と
Feeling Sense ー 舞踏家 Akram Khan(アクラム・カーン)さん
イギリスの舞踏家アクラム・カーンさんは、子供時代に学校に退屈して行かず、1年ほど車庫にテレビと鏡をもちこんで毎日踊りの練習をしていたそうです。彼のお父さんの子供時代の親友との不思議な出会いについて。
脊髄損傷を強みと変えた研修医ーGrace Spence green
日本では、身体や精神に障害を負うことがまるで人生の終わりのようにとらえられることがありますが、ヨーロッパでは、そういった間違った考えを飛び越えています。医師のトレーニングを受けているグレースさんの話をイギリス国営放送のRadio 4より。
日本にいる間は考えつくことすらなかったのですが、ヨーロッパでは夏時間と冬時間が存在します。 今年は、10月30日(日)に冬時間へと切り替わります。 イギリス政府の夏・冬時間の切替については、 ここ より。 夏時間は、Greenwich Summer Time(GST)と呼ばれ、冬時間は、Greenwich M
真に相互理解を行うとは。日本やアジアとは全く違う視点となる、イギリス人心理学者Emily Alison(エミリー・アリソン)さんのインタビューから。
Tate(テート)はイギリス国内に4つの美術館を有しており、そのうち2つはロンドンにあります。どちらもテムズ河沿いにあり、 ボート(通勤用も) が美術館のすぐ前でとまるので、天気が良い日にボートで美術館に行くのも楽しみの一つです。 ロンドンには、 Tate Modern と Tate Britain の2つがあり
イギリスのキングスカレッジのGlobal Institute for Women’s LeadershipのWebinarより。男女の賃金格差の透明化は進んできたイギリス、アイルランドや南アフリカで、透明化の先に必要なもの→ 企業に法律を遵守させること、守らない企業は罰すること、構造的な問題を引き続き根気強く扱っていく。
無意識のうちに当たり前と思っていることに気づき、疑うことの大切さ ー エリザベス女王の死と王室の存続
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現在、ガザでは、イスラエルが人工的に飢饉をひきおこしていて、子どもたちが死んでいく姿が独立系メディアやソーシャル・メディアで報じられています。 西側主要メディアは、パレスチナ人がイスラエルに殺されていくことを報道しないか、すべてパレスチナの抵抗組織のせいにすることが多いのですが、子どもたちの多くが飢餓
イスラエルによるパレスチナ人に対しての虐殺、エスニック・クレンジングが続く中、こんなひどいことが止められない法律になんの意味があるのか、と無力感を感じる意見も聞きますが、実際に何が起こっているのかに注意をはらい続けるのは大切です。 どんな難しい状況でも、長い目で、正義をコンパスにして闘い続けている人々
Naomi Klein(ネオミ・クライン)さんは、ユダヤ系カナダ人女性のアカデミック・ジャーナリストで、興味深い記事や、多くの対談も行っています。 最近の対談では、「Silicon Valley’s AI Coup: ‘It’s Draining Our Real World’ (シリコン・ヴァリーの
日本では、報道されたのかどうかわからないのですが、イスラエルから、ユダヤ人の親子がアメリカを旅行で訪れた時、彼らを見かけたユダヤ系アメリカ人から銃で撃たれる事件がありました。 幸い、この親子は命にかかわるけがとはならなかったのですが、加害者のユダヤ系アメリカ人も、撃たれたイスラエル国籍ユダヤ人も、「ア
英語でのSecurity(セキュリティー)とSafety(セーフティー)は概念が違うことばですが、日本語では、どちらも「安全」と翻訳されます。 現在、中国からの軍事脅威が声高に語られるときに使われるのは、Security(セキュリティー)です。 セキュリティーは国家間の紛争のようなものを指しますが、セー
現在、アメリカもヨーロッパ、オーストラリアでも、中国の軍事力に対する脅威が取りざたされていて、イギリスでも、福祉を削ってでも軍事費を増大するような政策が取られ始めました。 ただ、落ち着いて考えれば、アメリカやイギリスは、世界中の国々を植民地化したり、これらの植民地が多くの命を失いながらも残虐な植民地政
アメリカの政治が中心とはなりますが、独立系メディアの Democracy Now! では、興味深いトピックをわかりやすく、鋭い視点で語っています。 英語版のポッドキャストは映像もあって、より伝わりやすく、Transcript(トランスクリプト/会話を書き起こしたもの)があることが多いので、聞き取りにくかっ
あまりにも痛ましい現実からは、目を背けたくなる気持ちはわかりますが、パレスチナ人虐殺が起こっていることを知りながら何もしない、目を閉じて知らないふりをして無関心の筋肉を日々鍛えていれば、私たち自身のヒューマニティーも失われていきます。 多くの西側政府(アメリカ・カナダやイギリスを含めた西ヨーロッパやオ
人権活動家でもある、イギリス人女性、Tanya O’Carroll(ターニャ・オキャロル)さんは、FacebookやInstagramの親会社のMeta(メタ)に対して、広告ターゲティング目的の個人データの収集と処理を止めることを求め、2022年に訴訟を起こしました。 メタは、イギリスの最高裁判所での
イギリスでは、毎年、 Turner Prize (ターナー・プライズ/ターナー賞)で、4人のBritish Artists(ブリティッシュ・アーティスツ)が選出され、その中から一人が賞を受け取ることとなります。 ちなみに、このターナー賞での、ブリティッシュ・アーティスツの 基準 は「主にBrita
いじめやハラスメントはあってはいけないことで、加害者が100パーセント悪いのですが、特に弱い立場におかれがちなひとびと、若い女性や若い男性、仕事を始めたばかりの人たちは、特に加害のターゲットになりやすいので、それに抵抗する戦略をいくつかもっていることは大切です。 加害のターゲットになるひとに問題がある
前回は、ヴィクティム・ブレーミングを世界という視点から、その国や社会、地域での支配グループが被支配グループに対しての既存特益や特権を保ち続けるための権力構造がオプレッションで、そのオプレッションが見える形で現れるひとつの形が、ヴィクティム・ブレーミングで、これは性暴力だけでなく、アメリカやイギリスで
今回は、少し日本を離れて、このVictim Blaming(ヴィクティム・ブレーミング)の仕組をもっと大きな視点から。 パレスチナ人の詩人、 Mohammed El-kurd (モハマッド・エル=クルド)さんが、最近、「Perfect Victims(パーフェクト・ヴィクティムズ/完璧な被害者たち)」とい
先日、日本人ジャーナリスト伊藤詩織さんのドキュメンタリー「Black Box Diaries」を観ました。 イギリスに住んでいれば、 ここ から無料で観れます。 詩織さんの言動や服装を責めるあからさまなVictim Blaming(ヴィクティム・ブレーミング)がたくさん出てきて、詩織さんはどんなにつらかった
インド出身の歴史学者・ジャーナリストで、アメリカで長く活躍するVijay Prashad(ヴィジャイ・プラシャド)さんは、書くことのコツについて聞かれて 以下 のように答えていました。 there is no bad writing only incomplete thinking Vijay Prasha
Bathtub Curve(バスタブ・カーヴ/浴槽のカーヴ)と聞いてどんなラインを想像するでしょうか? 英語でこの言葉が使われる時は、バスタブのカーヴのように、工場の機械等が最初に問題が起こりがちで、その後は安定し、ある時(耐用年数)を境に一気に問題が起こることの比喩に使われることがあります。 ちなみに
最近、「 Instruments of a beating heart (インストゥルメント・オブ・ア・ビーティング・ハート)を観て、すごく嫌な気持ちを思い出しました。 私は運よく、ほかの生徒たちからいじめられたことはないですが、クラスの生徒が少し騒いでいただけで先生から見せしめのために平手打ちをされたり
2025年2月1日づけで、The Home Office (ホームオフィス/イギリス内務省)の女性内務大臣Yvet Cooper(イヴェット・クーパー)さんが、AI(Artificial Intelligence/人工知能)によって生成された子供の性的虐待イメージの脅威をタックルする4つの新しい法律
英語と日本語は言語の違いだけでなく、文化の違いも大きいので、同じ英語の動詞や単語でも、どういったContext(コンテクスト/文脈)で使われているかによって、どういう日本語の内容になるのかは、大きく違ってきます。 そういった中でも、 英語に訳すと、根本的な意味がはっきりと現れる場合 もあります。 日本語・日
ガザの停戦で、少しほっとしている人もいるかもしれません。 でも、国際法でパレスチナ領地と定められているウエスト・バンク、ベツレヘムでは、イスラエル軍、ユダヤ系イスラエル人からのパレスチナ人に対する暴力・殺人が増加しています。 国際ジャーナリストでもあり、神学者としての研究もしたChris Hedges(
The UK(イギリス、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4か国の連合国)では、突然、現在のイギリス首相であるスナック首相が、2024年7月にGeneral Election(ジェネラル・エレクション/総選挙)を行うことを宣言しました。 それに伴い、法律化するよう提案されていたことのうち、宙
Gary Younge(ギャリー・ヤング)さんは、ブリティッシュ・ジャーナリストで、現在は、マンチェスター大学でSociology(ソシオロジー/社会学)の教授をつとめています。 母は、大英帝国の元植民地であるBarbados(イギリスではバルベィドスと発音/バルバドスーカリブ海、西インド諸島内の国)
イギリスでは、sextortion(セクストーション)と呼ばれる犯罪が急激に増えていて、注意が呼びかけられています。 イギリスの独立新聞ガーディアン紙の ポッドキャスト でも、最近セクストーションの被害者となり、命をたってしまった少年の家族が、 「 セクストーションの被害者となる(性的な画像がでまわる)ことは
日本語だと、「怒る」と聞くと、(たとえ不当な怒りだったとしても)怒りを感じた人が、自分より弱い立場の人に対して攻撃的にあたりちらすことのようにも思うのですが、実際、 「Anger/アンガー(怒り)」という感情と、怒りを感じたことにより導かれる言動とは違うもので、分けて考える必要があります 。 「怒り」とい
イギリスの独立新聞のガーディアン紙の日曜版には、Physchotherapist(サイコセラピスト/心理療法士)・Author(作家)であるPhilippa Perry(フィリッパ・ペリー)さんが長年担当している相談コーナーがあります。 Agony aunt(アゴニー・アーント/新聞や雑誌の相談欄に回
「赦す」というと、何を想像するでしょうか。 南アフリカ共和国のアパルトヘイト政策に対して、命の危険を省みず反対し続けたDesmond Tutu(デスモンド・トゥトゥ)元大司教は、以下のように言っていました。 「Forgiveness(フォーギヴネス/赦し)は忘れることとは全く違う。実際には、 (赦すという
たまたま聞いていたポッドキャスト「 Intercepted 」で、アメリカ人救急医師(もともとはパレスチナ難民の両親のもとにクウェートで生まれ、アメリカへ難民として移民)のMohammad Subeh(モハメッド・スベー)さんが、ガザでの数週間の救急医師の経験を話していました。 モハメッド さんの両親は、1
今日の朝、いつものように国営放送のBBC Radio4を聞きながら朝食をとっていたら、「 Creating sexually explicit deepfakes becomes illegal ( 性的に露骨な表現をしているディープフェイクを作成することは、違法 になります)」というニュースが
Empathy(エンパシー)の主要な意味は、相手の立場に自分を置き、相手がどのように物事をみているか、感じているかを知ろうとすることです。 ただ、私たちが特権をもっているような環境にいて、それに気づいていない場合(例/その国や地域・社会での主要な民族・人種・国民である等も含む)、基本的人権を奪われてい
ある日、いつものMeditation App(瞑想アプリケーション)のHeadSpace(ヘッドスペース/英語がベースでほかのヨーロピアン言語でも聞けるけど、アジア言語はなし)を聞いていると、アメリカの心理学者の Kristin Neff (クリスティン・ネフ)さんのPodcastがあり、心に残りました
先月(2024年2月15日)から、Tate Modern (テイト現代美術館)で、Yoko Onoさんの 展覧会 が始まりました。9月1日まで開催されています。 Tate Galleryの Membership card (Tate Gallery傘下のすべての美術館ーTate Modern, Ta
先週の金曜日(2024年3月8日)は、International Women's Day(国際女性の日)ということもあり、それに関連したIRENA(International Renewable Energy Agency/国際再生エネルギー機関) が主催したウェビナーに参加しました。 ウェビナーの題
ヨーロッパにいると、戦地から報道するジャーナリストの多くが女性であることは、ごく普通のことです。 今回は、女性ジャーナリストでドキュメンタリー映画製作者でもある Simona Foltyn (シモーナ・フォルティン)さんの鋭い中東状況の分析からです。 The Prospect Magazineは、無料で聞け
Alexei Navalny (アレクセイ・ナヴァルニー/英語圏では、ナヴァルニーと発音され、日本で通用しているナワリヌイとは違います。でも、恐らく日本での発音のほうが現地語読みに近いはず)さんの死亡のニュースに伴い、ブリティッシュ(The UKの連合国4か国のうちのウェールズ国出身のウェールズ人)
イギリスの独立系新聞ガーディアン紙には、環境に強いベテランジャーナリストの George Monbiot (ジョージ・モンビオット)さんが常駐エディターとし在籍しています。 ジョージさんは、環境問題があまり知られていなかった頃から、環境について書き、ときには、環境問題を理解したくない・理解しない人々を相手
定期的に聞いているPodcastの中に、Financial Times(ファイナンシャル・タイムズ)の「 The Rachman Review 」があります。ブリティッシュ・ジャーナリストのGideon Rachman(ギデオン・ラフマン)さんが担当しているポッドキャストです。 ヨーロッパに住んでいると、
ある日、偶然、スダーン生まれでイギリスで活躍する女性ジャーナリストNesrine Malik(ネスリン・マリック)さんの出演するポッドキャストに遭遇しました。 ネスリンさんは、イギリスの独立系新聞紙ガーディアンのジャーナリストでもあります。 ここ から、彼女の記事が読めます。 録音されたのは、少し前(201
最近、イギリスの独立系新聞ガーディアン紙に、ユダヤ系カナダ人女性ジャーナリスト・作家・映画製作者・アカデミックの Naomi Klien (ナオミ・クライン)さんが、パレスチナの人々の基本的人権と自由、安全が保障されるためには、イスラエル政府が日々行っている国際法違反や戦争犯罪をやめることが必要で、その
最近、女性ベテラン・ジャーナリストのChristiane Amanpour(クリスティアン・アマンプール)さんの番組に、東ヨーロッパを専門とする歴史家のTimothy Snyder(ティモシー・スナイダー)さんが登場していました。 ここ から聴けます。 ちなみに、クリスティアンさんは、父がイラン人で、母は
日本だけで暮らしていると、中東やヨーロッパで起きていることは、どこか遠い国の話のように聞こえるかもしれませんが、実際には、世界はつながっています。 世界では、特に若い人々は、パレスチナで起こっていること、女性への暴力、環境破壊、黒人への差別等が実際には根っこではつながっている問題であることに鋭く気づき