周知のとおり、年賀状がついに85円となった。もうだめ、出せない、と断念したところで年頭の挨拶を文字で送る手段はたくさんある。だからもしかしたら、多くの人々にとっては、もう惰性で年賀状を出すのはやめちゃおう!という良い機会だったかもしれない。「今年もよ
周知のとおり、年賀状がついに85円となった。もうだめ、出せない、と断念したところで年頭の挨拶を文字で送る手段はたくさんある。だからもしかしたら、多くの人々にとっては、もう惰性で年賀状を出すのはやめちゃおう!という良い機会だったかもしれない。「今年もよ
生前の父の思い出話の中でも特に印象的だった(ブッ飛んだ)のは同級生の色白男子のことだ。彼は「◯◯くーん♡」と父の名を呼びながら後を追ってきたり、父が話しかけると真っ赤になったそうだ。どの時代にもそういう人々がいたのだと感心した以上に、なにより暴
前回に続き、50年近く前の児童文学からブ厚い内容の短編をご紹介したい。自分はこちらの本に出会う前は日露戦争などに興味がなかった。しかしこちらを読んで初めて、秋山参謀の功績やT字型戦法、Z旗の意味などを知ることができた上にかなりワクワクしてしまった。
幼少の頃に読んだ本は、創作と事実に基づいた(はず)伝記に分かれる。読んでよかった!と振り返ることができるのは後者が多い。できればこれは後世に伝えたい、と感じた本を今回と次回に渡ってご紹介したい。ひらがなが多く苦痛な方々もいるかもしれないが、ネット
ここ数年は、付き添いでも病院に行くと不安に感じることが多い。自分が年をとったせいもあるがとにかく若い医師が多い。「薄っぺらさ」というのはいくら表面を取り繕っても隠せない。人をブ厚くさせるのは経験や苦労だ。先端の技術がそれを補ってくれるが、圧倒的
急に暖かくなってついに桜が開花した、という週末に買い物に出かけたところ、名所の桜を見に出かけた人々の混雑に巻き込まれてしまった。みんな他人のことなどお構いなしに桜が好きなのだ。この場所ならあまり人が来ない、という隠れ家的な場所は確保しておきたい。
最近、NHKを見ていると苦しい。つらい。テレビをお持ちでない方、テレビがあっても見ない方には何のことか理解できないだろう。今どきのテレビのニュースってこんなかんじ、と知っていただくためにクドクド書き残しておくことにする。【目次】1. また間違った!
年末も近くなる頃、駅の(かつては立ち食いだった)蕎麦店に、ウン十年ぶりに行った。食券を買うところまでは同じだ。注文した天ぷら蕎麦も間もなく出てきた。高校生の時は、そば屋でアルバイトをしていた。まさにあの時の厨房の香りである。連れの人の分も持って行
季節の変わり目や、天候、気圧の変化ごときで、朝起きると妙にだるい。7~8時間は確実に寝ているはずだが、前日の疲れは抜けない。トシのせいもある。栄養ドリンクを飲んだところで急に効かない。そんな時、自分はそこから一気に抜け出す方法として、ラジオ体操を実践
車をどれだけ大切に扱っても、やさしくブレーキやアクセルを踏んでも、オイルをマメに交換しても、高額な純正品しか使わなくても、全ての車が逃れられない事象がある。「経年劣化」である。8月末のある日の外出前、それもたまたま車の下をのぞきこんだ時、左のリア
数日前の早朝、自宅前の道路で、衝突事故があった。ハザード点灯して停車中の車に、走行中の車が突っ込んだのだ。目覚ましも止めてそろそろ起きようという時に、鈍い、大きな音がして飛び起きた。そのうちに、ぶつけてしまった人の声が聞こえてきた。「大丈夫です
先月、急逝した知人のお通夜に出席した。7月に共に参加した清掃イベントを思い出し、悲しみより寂しい気持ちがドドドと湧いてきた。とにかくご本人のお顔を拝見したら帰ろう、となるべく冷静な気持ちでいた。お通夜、お葬式の進行は、参列する回数を重ねると、次は
家事や在宅ワークで集中している時に、訪問営業や宗教勧誘で中断されると非常につらい。だからある日、注意書きを貼った。ピンポーン!のボタンを押す時に必ず目に入るところである。すると、営業や勧誘関係の訪問は、ウソのようにピタリと止まった。最近はもう流
仕事をする部屋で使っていたペンダント照明が、ある日突然暗くなり、スイッチを入れ直したりダマシダマシ使っていたが、ついにウンともスンとも言わなくなった。10年か・・・そんなもんか・・・と愛用のベッセルのドライバーを取り出した。LEDのペンダント照明は
先日、趣味(だがかなり本格的)の畑で野菜を育てている方から、「大根できたから取りに来て」とお声かけいただき、畑へ行ってきた。なぜかすごく近くからカエルの鳴き声がしたので、探したらなんとジョウロの中に蛙がいた。指でそっとつついたら、反転して奥の方へ
先日の親戚のお通夜で、親族の女子高生の短いスカートから、小さい彫り物が見えてしまった。初めて目に入った時は、きっと、「あざ」「ほくろ」の類と判断した。しかし心のどこかでは、そんな甘いもんではない、と否定していた。これから通夜が始まるというのに、
数日前の晴れた午後、サボテンを植え替えていたら、近所の奥様が、「あの人ヘビ持ってるわよ! ヘビ!」と、行った道をわざわざ引き返して教えてくれた。膝が痛い、膝が痛い、と言いながら歩いて買い物に行くからたいしたものだ。サボテンを一旦置いて立ち上がる
幼少時に、緑色をした麺を食べたことがある。初めて見た時は驚いたが、普通に美味しかった。それが現在も存在していて、リニューアルしたと聞いたので、早速入手した。緑色は、大麦若葉エキスの色だ。さらに、昔は入っていなかったはずのこんにゃく粉が入ってい
高校の入学祝いに、身内が記念に植えてくれた梅の木に、今年は大量に梅が実った。まだもう少し大きくなるだろう、と素人欲で先延ばしにしていたが、台風が近づくと知り、思い切って先日、一個も残すか!と気合を入れて採取した。脚立を昇降したり必死で作業したせ
神棚の上に「雲」という字を貼ると知ったのは恥ずかしながらつい最近のことである。その理由とは、神棚の上に人がいる時(集合住宅や一戸建ての「階下」部分)、ここの上は雲(天)しか存在しない、という状況に(強引に)するためである。ただし、神棚に幕板または
前回に続き、50年近く前の児童文学からブ厚い内容の短編をご紹介したい。自分はこちらの本に出会う前は日露戦争などに興味がなかった。しかしこちらを読んで初めて、秋山参謀の功績やT字型戦法、Z旗の意味などを知ることができた上にかなりワクワクしてしまった。
幼少の頃に読んだ本は、創作と事実に基づいた(はず)伝記に分かれる。読んでよかった!と振り返ることができるのは後者が多い。できればこれは後世に伝えたい、と感じた本を今回と次回に渡ってご紹介したい。ひらがなが多く苦痛な方々もいるかもしれないが、ネット
ここ数年は、付き添いでも病院に行くと不安に感じることが多い。自分が年をとったせいもあるがとにかく若い医師が多い。「薄っぺらさ」というのはいくら表面を取り繕っても隠せない。人をブ厚くさせるのは経験や苦労だ。先端の技術がそれを補ってくれるが、圧倒的
急に暖かくなってついに桜が開花した、という週末に買い物に出かけたところ、名所の桜を見に出かけた人々の混雑に巻き込まれてしまった。みんな他人のことなどお構いなしに桜が好きなのだ。この場所ならあまり人が来ない、という隠れ家的な場所は確保しておきたい。
最近、NHKを見ていると苦しい。つらい。テレビをお持ちでない方、テレビがあっても見ない方には何のことか理解できないだろう。今どきのテレビのニュースってこんなかんじ、と知っていただくためにクドクド書き残しておくことにする。【目次】1. また間違った!
年末も近くなる頃、駅の(かつては立ち食いだった)蕎麦店に、ウン十年ぶりに行った。食券を買うところまでは同じだ。注文した天ぷら蕎麦も間もなく出てきた。高校生の時は、そば屋でアルバイトをしていた。まさにあの時の厨房の香りである。連れの人の分も持って行