なまけ気味おっさんの 日常のちょっとした向上心 を綴る雑記風ブログです。 向上りとる的にとは毎日少しずつでも前向きにという願いをこめてつけました。
サイエンスZERO もはやSFでない!”人工冬眠”研究最前線 感想
人工冬眠と聞いてイメージするのはやはりSF。映画などをみた後も、SFのF 要するに人間に対してはフィクションだという思いが強い。しかし今回の放送視聴して、想像より研究が進んでいるではないか!SFのS サイエンスの部分が強くなってきているではないか!もはや熊やリスやこうもりなど哺乳類のほんの一部の生物の専売特許ではない可能性が高まってきているのである。(哺乳類の18目約4070種のうち7目183種が冬眠する)これはかなりの驚きだった。(文系の私がただ単に知らないだけか?) 2020年に筑波大学と理化学研究所の共同研究チームが発表した一つの論文によると、本来冬眠しないはずのマウスを冬眠に極めて似た…
新型コロナもはや3年 免疫という言葉は本当によく聞くワードになった。 自然免疫、獲得免疫、スパイクたんぱく質などのワードもよくニュースなどで聞く。 けれどもMCの織田さんがいうように、なんとなくわかっている感じという人も多いのではないだろうか?私もその一人だ。もちろん素人の私に深い理解などできようもないが、今回の放送では素人にもわかりやすく免疫システムを解説してくれている。 特に2つの事柄の解説については非常にわかりやすかった。 ①なぜ早めにワクチンを打つとよいのか? ②なぜワクチンが感染防御できなくても重症化を防げるのか? 放送での解説を自分なりに要約してみると(素人ですので正確さにはご容赦…
先日のサイエンスZERO 感情の科学を視聴して触発され読んだ本。 とかく脳関係の本というのは脳の全体像がつかみづらい。 各部位の機能やらなんやらごちゃごちゃしていてわかりづらいのだ。 この本は内容はシンプルだが、基本である脳神経細胞の構造から、生活に密な記憶、感情、運動、病気といったアプローチで脳の働きの全体像をつかみやすくする工夫がされていると思う。シンプルだからかえってよい。 コラムもプラナリアの記憶、脳を支配する寄生生物など興味深いものも多い。 オリエンタルラジオの中田さんのYOUTUBEもこの本をもとに脳の機能を解説している。 でも脳の構造って本当につかみづらいな。安い脳模型でも買って…
サイエンスZERO再放送 感情の科学”体”とつながる心の世界 感想
嬉しい、むかつく、恐ろしい‥ 様々な感情はどうやって生まれるのか?昔は心臓だと思われていたみたいだが、現代では脳の扁桃体というイメージがおぼろげながらあるが、そんな単純なことではなさそうだ。感情が科学研究の対象となったのは、脳の可視化技術(fMRI)が発達した、ここ20年あまりとのことで、まだ駆け出し。 最近になってわかってきたのが、脳の島皮質という部位が感情の形成に大きくかかわっているとのこと。初耳だ。この島皮質、大脳皮質の側溝の小さなエリアにあるそうだ。 身体の痛みや心臓の鼓動などをモニタリングする場所ということがこれまでにわかっている。この島皮質という場所にできた腫瘍を取り除く手術をする…
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