朝のナイトハイクなのかナイトハイクの朝なのか、そもそも朝の暗い時間というだけでナイトハイクなのかは分かりませんが、昨日の朝、3時半から山歩きをしました。スタートは頂上付近にある山荘。標高2800m。ヘッドライトの明かりを頼りに進む、稜線上を2時間歩くコースである。 朝の山は真っ暗で見える光は星と遠くの下界の街のぼんやりした灯だけ。もしくは遠くの山で同じように歩いている人のライト。向こうの人からも、「あ、笠ヶ岳付近でライト動いてるなぁ」って思われてたらいいなぁ、とか。自分のライトを消すと歩けなくなるので、音も視界もほぼゼロになる。この時この世に自分だけなのでは?あ、なんとなく怖いなぁ、不安だなぁ…