東京リベラルアーツクラブ/リベラルアーツプロモーター 西洋哲学塾/フィロソフィア・コーチング・アドバイザー この国の未来のため、誰かの気づきになればと思いを込めて。
「万物の根源は!」 きっと高らかに哲学者たちは主張していたであろう自然哲学の時代。 万物の根源を問うことは、世界を征服することだったのだろう。 だって、万物の根源がわかるということは、世界の始まりを知ることにつながるからだ。 万物の根源は水! 万物の根源は空気! 万物の根源は無限なるもの! 万物の根源が数である! まさに言ったもの勝ちな世界。 大喜利にも近そうだ。 おそらく、それ自体ではなく、それを最もらしく感じさせる言説が大事だったのではないだろうか? 万物の根源は人の意志である! としてみよう。 か弱き人間と大いなる自然、という対立軸があったのではないかと思う、この時代。 意志なんてものは…
“てらぽん”です。 本業は企業のマネジャーをしているのですが、ここ数年で良く聞く単語があります。 それは”モチベーション”という言葉。 モチベーションが上がる あるいは モチベーションが下がる などと使われることが多いですね。 観察していると、 意義や目的に対して合意が得られた場合は、 「モチベーションが上がる」 ことがあり、 反対に、 意義や目的が不明確だったり有意義に感じられず、 「モチベーションが下がる」 ようです。 意義や目的を合意することでモチベーションが上がる と仮定するとして、改めてモチベーションとはなんでしょうか? 私は、モチベーションは、幽霊だと考えます。 モチベーションとは…
記事は世相を観ながら、不定期になります。 一発屋の芸人、あるいは少し落ち目下がり目になってきた話題の方などがよく「ダイエットして、華麗に復活!」という広告めいた記事をよく見ます。 ライザップなど、それを商売にしている企業の広告なので、それはそれでよいのですが、いくつか疑問は湧きます。 なぜ、ダイエットなのか? なぜ、その人は体重が増しているのか? なぜ、“落ち目”的な人なのか? そして、 それが、我々に何を訴えているのか? です。 news.yahoo.co.jp 痩せることに、どんな意味が埋め込まれているのでしょう? 想起するのは、バタイユの『消尽』という概念です。 死という人間本人とっては…
社会は公理で出来ている いや、正確にはあらゆるものが社会の公理、つまり一般的常識やルールに飲み込まれていくといった方がいいのでしょうか そして、それを逃れたものが一定の利益を受けながら、しかし、それも時間を置けば飲み込まれてしまう それが世界の理かもしれません 最近のニュースで気になったのは、米ディズニーが攻撃されているということでした www3.nhk.or.jp 法案に反対したから税制優遇を取り消す という、若干子供じみた報復ですが、それでも元々優遇の立場にいたのも興味深いところです 文面を見る限り、共和党優位なエリアなのでしょう そして、それに反抗したから、優遇措置を取り消す 知事も言っ…
てらぽんと申します。 はじめて記事を書きます。 日本の未来のため、西洋哲学を学び、実践していこうと考え、学びを綴ったり、現実で起きていることを西洋哲学的観点から眺めたいと思います。 西洋哲学は、現実世界を照らす光。 直接的に表現することはありませんが、現実に起きていることに哲学の光を当ててみると、影絵のように背景が浮かび上がってきます。 自分の理解を深め、そして、誰かの気づきに繋がればと思い、記事を綴っていきます。 ちなみに、私が哲学の学びを深めたのはこちらのコミュニティです。 ●●スキルのように、一朝一夕に身につくものではありませんが、それでも日々、意識して哲学の観点に立っていると、次第に世…
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