chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 旅行24日目 人生初の大分県

    有給休暇の消化旅24日目。 今日は九州で最後の県、大分に入る。 その前に、友人から「初めて宮崎に行くなら絶対に高千穂峡にだけは行っておけ」と言われていたので寄ることにした。 ベタな観光地は混むことが予想されるので、なるべく早朝に行くようにしている。(太宰府天満宮の時も朝7時前に行った。) ちょっと距離があったので到着したのは8時半。すでに多くの人がいて、観光バスも停まっていた。 高千穂峡のポスターにありそうな光景 ここだけは行っておけと言われるだけあって圧倒される景色だった。 池にはなぜかサメが泳いでいた。 高千穂を満喫した後は、宮崎県に別れを告げひたすら北上し、大分県へ。 今日は旅の最後を飾…

  • 旅行23日目 人生初の宮崎県

    有給休暇の消化旅23日目。 山口県を徒歩横断したあと、ここまで福岡→佐賀→長崎→熊本と自動車で移動してきた。 となれば次は鹿児島かと思われるだろうが、実は今回の行程に鹿児島は入っていない。九州の中でも鹿児島だけは訪問済みのため、今回の旅行ではスルーの予定なのだ。 正確には、薩摩へは行ったが大隅国へはまだ行ったことがない。鹿児島はとても好きな県なので、また別途飛行機で単独訪問しようと思っている。 そんなわけで今日は宮崎県へ向かうのであった。 今日もほとんどが運転席から眺める車窓を楽しむ旅で、立ち寄った場所といえば美々津の町くらいだ。美々津は電線こそ地中化されていないものの、石畳の道と家並みがよく…

  • 旅行22日目 人生初の熊本県

    有給休暇の消化旅22日目。 長崎の小浜温泉を出発し、今日は熊本を目指す。その前に島原半島を巡った。 まず雲仙地獄。蒸気がまるで沸騰したヤカンのように噴出するさまは見応えがあった。 雲仙地獄からは通勤地獄の車両が見える 次に行ったのは島原の武家屋敷通り。その近くで食べた名物の具雑煮がとても美味しかった。 具雑煮。原型は天草四郎が考案したそうだ。 雲仙島原をひと通り楽しんだあと、午後から熊本を目指すことにした。 長崎県は形状が複雑だ。特に島原半島から熊本へ行く場合は、佐賀経由で大回りするか、フェリーでショートカットするかしかない。 さてどうやって行こうかとしばし考え、フェリーを選択した。 大回りル…

  • 旅行21日目 人生初の長崎県

    有給休暇の消化旅21日目。 さらに西へと車を走らせ、長崎県にやってきた。 長崎では本当は五島列島に行きたかったが、どうがんばっても予算が足りず今回は見送った。その代わりと言ってはなんだが、車で行ける最西端の平戸島を目指した。 平戸城 (復元) そして長崎といえばまずちゃんぽんだ。今日は雲仙まで行こうと思っているので、小浜ちゃんぽんを食べることにした。 小浜ちゃんぽん 念願のちゃんぽんを美味い美味いとすすっていたら、突然娘から電話がかかってきた。 彼女は25年以上前に別れた元妻との子で、現在は東京で仕事をしている。連絡してくることなど滅多にないのに、旅先で汁物麺類を食べているときに突然電話がくる…

  • 旅行20日目 人生初の佐賀県

    有給休暇の消化旅20日目。 昨晩は快活CLUBの個室に宿泊した。 ネットカフェはその日の客層によって当たりはずれが大きい。昨日も書いたが、僕が昔インフルエンザに罹ったのも大部屋ブースで一晩中おかしな咳をしていた輩が原因だ。 個室であればその点は安心だろうとタカをくくっていたら、隣部屋の客が一晩中奇声をあげたり壁を叩いたりしていた。もうやだ。 寝不足で泣きながら今日は佐賀県を目指す。その前に、太宰府天満宮へ寄った。今年の春、甥っ子が見事に浪人生となったので、お守りを買う必要があったのだ。 親 (僕の弟) が言うには、「金がないから大学進学したければ自宅から通える国公立へ行け」とのこと。縛りに応え…

  • 旅行19日目 人生初の福岡県

    有給休暇の消化旅19日目。 行程とテンションをセーブ気味にしてきたおかげか、旅の疲れはほとんどない。 今日から九州を一日1県ずつ車でめぐることにした。 歩き旅のときと同じように、自分の限界の6割ぐらいを目標で進むので、一日の移動距離は多くても200km程度の予定だ。 知らない町を渡り歩くのがドライブの楽しみである。基本的には高速道路は使わないつもりだ。 しかし都会は渋滞になりやすいし、気軽に車を停めることもままならない。そういう街の通過を避けられない時だけ高速道路を使うルールにした。 昨日の歩き旅で、壇ノ浦にある人道トンネルを使って徒歩での福岡県上陸を果たしているわけだが、それはいったんリセッ…

  • 旅行18日目 220km歩ききった

    有給休暇の消化旅18日目。 広島の西端から、13日間 220km歩いて下関に到着した。 「ついに! ついに! 下関に着いたぞーーーっ!!!」という感激はそんなになく「ああ、無事に辿り着いた」という安堵のほうが大きかった。 ここをゴール地点にした ともかくやり遂げた感を盛り上げるために、今日だけは夕食をケチらないことに決めていた。 下関といえばふく。予算のことさえ考えなければ、自分の食べたいものを好きなだけ食べられるひとり旅は最高だ。 人生最初でおそらく最後の、下関で食べるふく刺し 食べることだけではない、今回の歩きにしても、自分のペースで気ままに休憩したり寄り道したり休息日にしたり、とにかく自…

  • 旅行17日目 今回の歩き旅で一番長い距離を歩いた

    有給休暇の消化旅17日目。 昨日は13kmしか歩かなかったので、今日は25km歩いた。 連続で何日も歩いていると、足は痛いけど今さらもう歩けないというのも変だしゴールも近いし行っとくか、程度のノリでなんとかなるのだ。 こんな終盤でウォーカーズハイに来てもらっても、もう明日で終わってしまうのだけど。 高さ2.6メートルというデカい庚申塔 とはいえ僕の周囲には1日で30kmや50km程度は歩けます、という友人がまあまあいるので、25km歩いたからといって自慢にはならない。 僕の場合は、膝や腰を痛めず連日歩ける限界が平均15km。これ以上無理しちゃいけないと決めている。身の程をわきまえろと自分に言い…

  • 旅行16日目 厚東と厚狭は難読地名

    有給休暇の消化旅16日目。 歩き旅を再開した。計算したら、今日を含めてあと3日で下関に着けそうだ。 今日は厚東から厚狭まで歩いた。 「厚東」「厚狭」どちらも脳内にふりがなが付けられるようになるまで、すごく時間がかかる難読地名だ。 すごくどうでもいいことを語るが、その地方独特の読みかたをする地名は全国にあり、最近は自治体名称そのものをひらがな表記するパターンも出てきている。 僕自身は、そこまでして誰でも読めるようにする必要があるのか疑問が拭えないが、まあ地方ごとにそれぞれの考え方があるのだろう。 しかし考えてみてほしい。「神戸」だって実は難読だ。 兵庫県の神戸が有名すぎることで誰でも「こうべ」と…

  • 旅行15日目 長沢ガーデン

    有給休暇の消化旅15日目。 今日は歩かないことにした。毎日が休息のくせに、さらに休みたい日もある。 拠点移動で下関の近くに宿を取ることにした。 あとはドライブで、道の駅で土産を買ったり給油をしたり。 いちばんの目的は長沢ガーデンへいくことだ。 長沢ガーデン 昔に比べると、こういうタイプのドライブインはめっきり数が減ってしまったが、今なお健在なドライブインも時々見かける。若い層のファンもそれなりに多い。 ここでは自販機うどんを食べた。これだけで今日は満足だ。 うどんそば自販機も根強いファンが多い 宿へ戻る直前にひとっ風呂浴びた。 長沢ガーデンには温泉もある 他にもレストランがあったりと、長距離ド…

  • 旅行14日目 長門国に入った

    有給休暇の消化旅14日目。 歩き旅としては10日目。 ついに長門国に入った。山口県は周防国と長門国の合併である。ここまでは防州だったのが長州へ入ったということだ。 国道沿いにはわかりやすい国界石が建っていた 長州は幕末のイメージが強いせいか、怖い人が多いんじゃないだろうかという勝手な思い込みで少し不安に思いながら歩いていたところ、案の定近くの工事現場で作業をしているヤンチャそうなお兄さんたちに「こんなところ歩いてどこ行くんだ」と声をかけられた。 歩行者などまず通らないバイパスで、ひとりリュックを背負ったおっさんがトボトボ歩いていたら、どんなに地味な姿でも目立つのだろう。 歩いて下関を目指してい…

  • 旅行13日目 淡々と歩き続ける

    有給休暇の消化旅13日目。 山口県は思っていたより広い。 瀬戸内海沿岸を歩いているだけなのに、まだ先は長い。 ホテルに「外出してきます」と鍵を預けてから自分がスリッパを履いて出てきたことに気づいた。「モルダー、あなた疲れてるのよ」と脳内で声がする。 また疲れが溜まってきたな。今日は予定の半分だけ歩くことにした。 商店街を歩いていたら、人懐こい子猫がついてきた。連れて帰りたい。 猫の写真を載せるとアクセスが増えると聞きました 通りがかりの小さな食堂で昼飯を食べた。 おかみさんと話をしていて、歩いて旅をしていると言ったらつい長話になり、1時間に1本の電車を目の前で逃してしまった。旅っぽくていい。 …

  • 旅行12日目 いっそ移住したくなってきた

    有給休暇の消化旅12日目。 テーピングのおかげで、足の痛みがそれほど気にならなくなってきた。それにここまでケガも病気もなく順調に進んでいる。ありがたい。 毎日このくらいコンディションが良ければいうことないな。 今日はときどき海を眺められる道筋だったので、とてもテンションが上がった。 穏やかな瀬戸内海を眺めていたら移住したい気持ちさえ湧き上がってくる。 いいなあ瀬戸内海。 富海の峠道から。名前通りのきれいな眺めだなあ。 【今日の会計】 9,550円 食費 2,953円 電車代 610円 駐車場 500円 宿泊費 4,400円 テーピング用テープ買い足し 1,087円

  • 旅行11日目 歩き旅の強い味方が現れた

    有給休暇の消化旅11日目。 すっかり旅ブログになってしまった感があるが、旅行はまだ予定の半分にも到達していない。 そろそろ自宅の郵便受けが気になり始めた。彼女にはときどき確認してとお願いして出てきたが、多分見ていない。というか家に立ち寄る用事があったとしても忘れているだろう。いいけど。 そういえば、リュックの底から伸縮テーピングが出てきた。昔くるぶしを捻った時に買ったやつだ。これでケアしろということか。まるでドラえもんのポケットみたいじゃないか。でかしたぞ僕のリュック。 ハサミがなかったので持参してきた爪切りでパチンパチンと地道に切って使った。おかげで今日は痛みを気にせず歩けた。 明日からは毎…

  • 旅行10日目 足の痛みをケアする

    有給休暇の消化旅10日目。 歩き旅は6日目。かれこれ100km程度は歩いただろうか。 もう少し若いときは、1日に歩ける距離が今より倍ぐらいあったのだが、今回は無理しないことを目標に掲げているのでのんびりしている。 それでも足が痛い。右足の甲を少し痛めている。 薬局でサポーターを買って装着してみた。悪くはないがサポーターは分厚いので、装着したままの歩きには不向きだった。これは失敗。 本格的にスポーツをしたことがないので、こういうときにどうするのがいいのかすぐに思いつかない。Googleと相談しながら解決方法を探ることにする。 今日は距離をさらに短くして午前中で歩き終えたあと、車で笠戸島の温泉に行…

  • 旅行9日目 歩き旅を再開

    有給休暇の消化旅9日目。 昨日温泉に入ったせいか、今日は快調だ。 この頃ようやく長期の歩き旅のコツが少しわかってきた気がする。 無理をしない、ちゃんと食べる、睡眠はしっかりとる。加えて歩き旅の日は、シャワーで済ませず湯船に浸かる。 考えてみたら、旅行に関係なく日頃の生活と同じようにするのが大事なんだな。 旅は非日常だからテンションが上がって無理をしがちだが、それが許されるのは若いうちだけだということを肝に銘じよう。 変なアドレナリンが出ているからといって体力が増強するものでもない。疲れというツケが後から噴出するだけだ。それを事前に察知してセーブ気味に行動する。自分の体力を過信してはいけない。 …

  • 旅行8日目 今日は休日とする

    有給休暇の消化旅8日目。 4日間歩き続けた疲れが溜まって、朝起きられなかった。これからも続く旅が苦行になってしまいそうなくらいしんどかった。 まだ体が歩き旅に慣れていないようだ。 別に無理して毎日歩き続ける必要なんてなくね?と思い直して、今日はドライブデーに決めた。 西へ西へと歩いていることで、ホテルとの往復電車賃も高くつくようになってきたので、ついでに宿泊拠点をさらに西へ移す。 徒歩は車に比べてスピードが遅いので (あたりまえ)、食事できる場所を探したり特定の行きたい場所へたどり着くのをあきらめることがある。 その点、自動車移動は実に便利だ。買い物だって、量や重さを気にせずホイホイ買える。日…

  • 旅行7日目 歩き旅は足が痛い

    有給休暇の消化旅7日目。 歩き旅の最終目的地を下関に定めたのはいいが、連日歩くとさすがに足が痛くなってくる。足の裏がじんじんする。 股関節や膝は今のところ問題ないので、昨晩は足裏にだけ湿布を貼って寝た。 サラリーマン時代は長くても4日連続ぐらいが旅行のリミットだったので、今回のように長期間に渡って旅行する場合の心得がない。 体力のペース配分がまだよくわからないな。 今日は歩いている途中に、コンビニも食事ができるお店もなかった。 まあこんな日もあるか。 欽明寺。欽明天皇 (540〜571) に由来する。 【今日の会計】 6,977円 食費 1,137円 洗濯代 400円 電車代 840円 駐車場…

  • 旅行6日目 歩いて山口県へ

    有給休暇の消化旅6日目。 歩き続けて3日目で山口県に入った。人生初山口県である。 広島県と山口県の県境 とはいうものの、実は岩国のビジネスホテルに宿泊してそこから通いながら歩き旅をしているので、正確には2日前に人生初山口県を体験した。 歩き旅というと、大きなリュックを背負って野宿などしながらひたすら突き進むイメージがあると思うが、僕のように宿を固定して通う方法の歩き旅もある。A地点からB、C、D地点までを1日ずつ歩いて最終的にE地点を目指すのに、宿から毎朝電車で出発地点へ行き、1日分を歩いたらまた電車で宿へ戻るという方法だ。 「そんな歩きかたアリなのか?」と思われる向きもあるだろうが、旅のしか…

  • 旅行5日目 西へ向かって旅をする

    有給休暇の消化旅5日目。 旅も5日目ともなると、非日常が日常になっていく感覚が養われていくようだ。 まだ有給休暇中の身なので、仕事のことで電話がかかってくるかもしれないと怯えているが、今のところない。閑散期で引き継ぎがしっかりできたことが功を奏しているようだ。まだ油断はできないけど。 歩き旅は下関をゴールに定めている。 今はまだ広島県の西端付近にいて、下関まではあと190kmほどだ。 時間はたっぷりあるので、怪我をしないようのんびり進もうと思う。 足を滑らせたら線路の上に落ちる峠も歩いた 【会計】 7,725円 食費 2,285円 洗濯 400円 電車代 440円 駐車場 300円 宿泊 4,…

  • 旅行4日目 歩いて旅をする

    有給休暇の消化旅4日目。 道の駅での車中泊で腰が痛い。 深夜にトイレへ行きドアを開けたら、中からたぬきがすごい勢いで飛び出していった。熊じゃないだけマシだったとはいえ、想定外のことが起きるのは心臓に悪い。 今回の旅ではもう車中泊はやめておこうと、このとき決意した。車中泊自体には興味津々だが、ぐっすり眠れるスペースがある車を入手できたらまた考えることにする。 今日からしばらくは宿を連泊にし、車を置いて電車と歩きの旅にする。 今日は17km程度歩き、その後日帰り温泉に立ち寄った。 宮浜温泉からは宮島が眺められる 【会計】 9,301円 食費 3,111円 日帰り温泉 750円 電車代 240円 駐…

  • 旅行3日目 愛媛県から本州へ

    有給休暇の消化旅3日目。 四国は楽しい。ずっと滞在していたい。 しかし今回の最終目的地は九州であり、四国は通過点に過ぎない。 今日は愛媛側から再度本州へ入り、広島県で宿泊とする。 一日だけ、車中泊ができるかどうか実験してみることにした。山奥の道の駅は閑散としている。安全面が心配で、もうくじけそうだ。 家の鍵がかかっているかの確認をお願いしておいた彼女から電話があった。玄関の鍵はかかっていたが、リビングの電気が点いているのが外から見えたから消しておいたと言っていた。申し訳ない。 道の駅からDASH島が見えた 【会計】6,136円 食費 1,668円 有料道路 2800円 土産 1,668円

  • 旅行2日目 四国に突入

    有給休暇の消化旅2日目。 旅ブログではないのだが、日常もつづっていきたいので、当面は旅行の内容が続くことをご容赦いただきたい。 今日は淡路島を横断したあと四国に入り、徳島を経由して愛媛県に宿泊している。 淡路島で食べたピンス焼きが美味であった。 徳島ではコインスナック御所24というドライブインで自販機カレーを食べた。 旅を謳歌している実感が少しずつ湧いてきた。 【会計】 12,343円 食費 2,164円 給油 5,249円 有料道路 690円 宿泊費 4,240円

  • 有休消化で旅行に出発 今日は淡路島まで

    ガソリンを満タンにして、旅に出た。 「いよいよ人生再スタート!」という気持ちで晴れ晴れと家を出たが、よく考えたら自分はまだ有給休暇中のサラリーマンであった。 途中、家の鍵をかけたか思い出せずに何度も引き返そうとしたが、車・鍵・財布・スマホ・PCなど盗まれて困るものは全て今回の旅のお供になっているからなと思い直して、合鍵を持っている彼女に、時間のあるときにでも確認しておいてもらうことにした。 下道の長距離運転は尻が痛い 西へ西へと車を進めたが、途中で寄り道がしたくなり、この日は淡路島に宿をとった。 【会計】7,143円 食費 1,933円 有料道路 2,810円 宿泊 2,400円

  • 旅行予算

    明日、西日本への旅行に出発する。 訪問したい場所を決め、そこから宿泊地とだいたいの日数を算出したところ、25日間になった。 ガソリン代と交通費、宿泊費、食費、あとはお土産代を少しで、予算は25日間で30万円程度だ。 野宿や車中泊も考えたものの、車が小さいことと、25日間健康で過ごして帰るためには布団が必要だなと思い直した。軟弱と思われるかもしれないが、無茶ができない年頃だから仕方がない。過酷な環境で旅をする人を見るとカッコいいとは思うが、人間にはそれが可能な人と不可能な人がいる。僕は後者だ。 憧れて無理をして失敗を繰り返してきた自分をそろそろいたわってやらねばならない。

  • とりあえず手に入るお金

    早期定年退職制度を利用したことと、2ヶ月間の有給休暇があることで、ひとまずは寝て起きてご飯を食べるだけの生活でもいくぶんかはまとまったお金が手に入る。 それがいくらになるのかを予測しておきたい。 2ヶ月分の給与 (手取り) 40万円。ただしそこからは本来7月に引かれるはずだった6月分の税金や保険類が6月給与からまとめて差し引かれる。よって30万円。 1月〜6月勤務分の賞与 これまでの実績から50万円 早期退職特典の6ヶ月分基本給 120万円 退職金 満額出るといえども、小さな会社なのでそんなに期待できない。せいぜい200万円といったところか。 退職金に関しては確定拠出年金にも加入しているため、…

  • 早期退職制度のこと

    早期退職では、通常の中途退職とは違い、特典がいくつかあった。 僕が勤めていた会社では以下のようなものだ。 ① 退職後でも勤務期間分のボーナスが出る ② 定年退職と同じく退職金が満額 ③ 早期退職者には、もれなく6ヶ月分の基本給をプレゼント その他にも細々としたサービスが付与されるが、大きなものとしてはこのようなものだ。 もちろんこれは僕が勤めていた会社の例ではあるが、他の企業でも同様に特典があるのだろう。 そしてこの制度が施行されて間もなく、上司に相談のうえで退職届けを提出した。 上司はひどくうろたえて、なんとか思い直してもらえないだろうかと言ってくれたが、仕事に対するモチベーションの低下はも…

  • サラリーマン時代の仕事

    僕がやっていた仕事は技術職だ。 機械部品の設計を行なっていた。技術職ではあるが職人というわけではない。たまに出張することはあったものの、基本は毎日デスクワークで、就業中は机に向かうことしかない。 30代の頃は深夜残業もあり、苦しくはあったが給与に関してはホワイトだったので残業代で潤っていた。 40歳を過ぎたあたりから、深夜残業がキツくなってくる。金より休みが欲しいと考え始めた時期だ。 そして50代。残業嫌い、休みたい、帰りたいが口癖になる。もう家の玄関を出る前から「帰りたい」と言っていた。 この仕事は自分に向いてないのではと考え始めたのもこのころだが、すでに25年も勤めているので転職はちょっと…

  • 会社を辞めたらやろうと思っていたこと

    仕事を辞めたら真っ先にやろうと思っていたことがある。旅行だ。 それもただの旅行ではない。「帰る日を気にしないでその日の気分でスケジュールを決める旅行」だ。 サラリーマンの場合は、旅の始まりと同時に終わりへのカウントダウンが始まり、刻一刻と憂鬱が近づいてくる。もっと言えば旅行出発の前夜には憂鬱が始まるといっても過言ではない。 しかし今の僕にはそれがない。お金がなくなるかホームシックになるまで行きたい場所を自由に動き回れる。道中の安全にさえ気を配っていれば済むわけだ。 ストレスのない旅行とはどんなものなんだろう。想像ができなすぎて逆に不安だ。 とはいえ海外旅行ではお金もかかるし、まだコロナも収束し…

  • 僕の周りの環境について

    貯金180万円で新しい人生をスタートしていくにあたり、まずは自分が置かれた状況を整理しておこうと思う。 ローンはないが家は賃貸 (駐車場込みで65000円) 車は1台。走行距離10万キロ。 扶養者やペットはいない。 15年以上付き合っている彼女がいるが結婚はしていない。同居もしていないしお互いに金銭的な依存もない。 80歳になる母が実家で一人暮らし。 とりあえず自分の心配だけしておけば問題ない環境なのはありがたいと思う。 ちょっと困っているのが、母にまだ退職したことを報告できていないことだ。いや言おうものなら、アパートを引き払って帰ってこいと言われるに決まってる。それはしたくない。するとしたら…

  • 会社を辞めました

    2022年4月末で、30年勤めた会社を退職しました。 正確には有給休暇が2ヶ月残っており、7月からが本物の無職になります。 手元に現在ある貯金は180万円。 これからの生活と、お金がどのように動いていくかを、ここに記録していこうと思います。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、しょうたろうさんをフォローしませんか?

ハンドル名
しょうたろうさん
ブログタイトル
早期定年退職おじさんの日常
フォロー
早期定年退職おじさんの日常

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用