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  • 日商簿記3級に合格した

    今日、日商簿記の3級を受験してきた。 タイトルにあるように、なんとか合格できた。 僕の点数は74点。ギリギリの合格ラインだったが、受かってしまえばこっちのもんだ。もう簿記の勉強をしなくていいんだ。うれしい。 試験会場を出るときにもらえる合否通知の出力 試験中は「うわあもうダメだ分かんね」と思う瞬間もあった。時間が足りなくて見直しもできない。全部の解答欄を埋めた瞬間に試験時間が終わってしまった。 普通高校出身で、バイトも社会人時代も一切お金に関わることをやっていなかった58歳の僕だが、それでも合格点が出せたのは、学校で先生が分かりやすく教えてくださったおかげだ。本当にありがとうございます。 さて…

  • 日商簿記3級を受験することにした

    職業訓練施設で簿記の勉強を始めて1ヶ月が経過した。 当初は30年ぶりの学生生活に浮かれていたものの、ミッチリな授業内容に疲弊して今ではギブアップ寸前だ。 そして、20人いた生徒のうち1人は就職が決まって退所し、1人は授業について行けず辞めてしまった。 毎日の復習を欠かさず、あとは時間を見つけて問題集をコツコツと解いているのだが、これもちょっと手を抜くと途端に忘れてしまう。 ちょうど昨日で簿記の授業が終わり、明日は休日になったので、日曜日にさっそく簿記3級を受験することにした。 日商簿記は従来より年に3回(2・6・11月)のペーパー方式試験が開催されている。 そして2021年12月からは、ペーパ…

  • 幽霊と泥棒と祖父の新盆

    お盆も過ぎ、みなさんの御先祖様も無事にあの世へお帰りになった頃かと思う。 実は、お盆に御先祖様が戻ってこられるのは、仏教の中でも浄土真宗以外の宗派だけだそうだ。浄土真宗の場合は、極楽浄土で仏になった人達はお盆だからといって一時帰省することはないという。だから浄土真宗の家庭では、お盆に迎え火や精霊馬などの盆飾りをすることがない。 さて、先日敷地300坪の実家の話をしたが、親に聞いたところでは、建てられたのは戦後間もなくのことだったそうだ。 母親が言うには、家が建つ前は墓地だったとかなんとか。母は他人から聞いた話を拡大解釈して吹聴するタイプなので信憑性は全くない。 それと関係あるのなかいのか分から…

  • 30年ぶりの学生生活 〜それぞれの職場環境〜

    学生生活10日間が経過した。 長らく使っていなかった脳みそをフル回転させているせいか、夜の9時過ぎには疲れ果てて倒れ込むように寝てしまう。 学校は6時限なので、会社でいう時短勤務みたいなものだし、楽勝楽勝と当初はお気軽に考えていたのに、家での復習に3〜4時間ぐらいかかっているので結果的に残業しているようなものだ。 未経験分野を真剣に勉強するってこういうものなのかとヘトヘトになっている。 勉強以外のところでは、クラスの人たちと会話を交わすことが増え、それぞれの個性も少しずつ見えてきた。 何よりうれしいのは、会社員時代は避けられなかった上司-部下、先輩-後輩の関係が全くないことで、うんと年下の人達…

  • 金持ち貧乏な子どもの夏休みの思い出

    以前ブログに自分が中高生の頃の話を書いたが、今日はその第二弾でもっと小さい時の話をしようと思う。 以前に少し触れたが、うちは僕の曽祖父の時代に財をなし、それを二代目である祖父が穀潰しとして借金を残して死に、三代目の父が借金返済をして、僕たち兄弟の時代でようやく一般的な家庭になったという経緯がある。 個別に表すと、ひいじいちゃん→苦労して成功した人じいちゃん→生まれてから死ぬまでボンボンとうちゃん→子どものときだけボンボンぼく→家と庭だけやたら広い貧乏 という家系だ。うちが実は貧乏だったと知ったのは、高校生になってからである。学校に納める金をもらえなくて、新聞配達のバイトでセルフ調達していたのだ…

  • 30年ぶりの学生生活 簿記編その1

    昨日から始まった学生生活。 このところ暑すぎて引きこもりがちだったこともあり、毎日朝から出かけて夕方に帰宅するというリハビリが、いきなりハードな酷暑からのスタートになってしまった。 僕が職業訓練で受ける「総務・経理実務コース」の初めの1ヵ月は簿記を集中的に行う。 授業に入る前に、ちゃんとした計算機を用意してくるよう言われていた。「ちゃんとした」というのはスマホの計算機機能なんかじゃダメだよという意味だ。最低でも「GT」ボタンがついていないといけないらしい。そのボタンがどんな機能を果たすのかは知らないが、とりあえずAmazonでいくつか見比べて、カシオの2,000円ぐらいのものを買って持っていっ…

  • ほぼ30年ぶりに学生になりました。

    昨日が職業訓練校の「通学」初日だった。 朝の9時に学校へ到着するよう家を出て、久しぶりの通勤渋滞を味わった。なんだか懐かしい。懐かしいのだが、通学ルートが会社員時代の通勤ルートそのままなので、同時にいやーな気分にもなった。またあの会社に通うような「かえりたいっ」という気分。 来週からは通学ルートをちょっと考え直そうと思った。 僕が受ける職業訓練は「総務・経理実務コース」なので、いわゆる小中規模の会社の事務・経理就職を希望する人が集まっている。そのため大半が若い女性だ。20人中、男性は僕を含めて4人だった。しかもそのうち3人は僕と年齢が近そうだ。とても心強い。 午前中は館内の案内や生活面 (食事…

  • 退職金をゲットした

    来た。ついに来た。会社からもらえる最後のお金、退職金が振り込まれた。 金額は503万円だった。 中小の一般企業の定年退職金として多いのか少ないのかは知らないが、僕自身の体感では「えっこんなに!」という金額だ。 そのうち174万円は早期退職制度による特典なので、勤続30年の純粋な定年退職金は300万円ちょっとということになる。 確定拠出年金の会社負担分はここに含まれていないので、それも入れるとあと200万円程度は多いということになるのかな。 これが通常の中途退職であれば、どんなに評価が高い社員であっても60万円程度らしいので (同期社員から聞いた)、ここは素直に「こんなにたくさんのお金をありがと…

  • 朝から家に警察が来た話

    今朝は7月にしては珍しく気温が低く清々しかったので、久しぶりに散歩をしてきた。 家に戻り、汗を流すために軽くシャワーを浴びる。 風呂から出たタイミングで「ピンポーン」と玄関のチャイムがなった。まだ朝の8時過ぎのことだ。 宅急便も心当たりがないし、こんな朝っぱらからってことはきっと宗教の勧誘かな、と思いながらインターホンの画面を見たら、背中に「POLICE」と書かれた上着を着た男性が後ろ向きで立っていた。なぜ後ろ向きなのかはわからない。POLICEを強調したかったのだろうか。 しかし、朝から警察に来られる心当たりなんて全くない。 玄関の外はなんだか慌ただしく、ただならぬ気配を発していた。ひょっと…

  • 職業訓練選考会の合否通知が来た

    先日、職業安定所主催の「総務・経理実務コース」職業訓練選考会を受けてから、今日で6日が経った。 選考会当日の説明で「1週間以内に合否通知が届きます」と言われていたので、あれから毎日ポストを覗くのが日課になっていた。 2日や3日では合否通知が来るわけないと分かっているのに、ポストを覗いては「ちっまだかよ」とソワソワする毎日を過ごしていたのだが、6日目の今日になって、ついに封書が入っていた。 選考会のときに「受講決定者にはあらためて説明会を行なうから、合否通知に同封されている説明を読んでね」と言われていたので、合格であればきっと封書は厚みがあるはずだろうと読んでいたのだが…。 受け取った封書はペラ…

  • 僕の知らない昔の家族の話

    この間は自分が高校生だった頃の話をしたが、自分が生きていた時代は全部ひっくるめて「最近」と僕は表現している。 そんな最近のことよりも、もっと昔の、自分が生まれる前の人々の生活を知るのが僕は好きだ。身近なところでいうと両親や祖父母の若い頃の話や、さらには本からしか知り得ない江戸時代以前の話など。 身近な人から聞く昔の話というのはたいてい何かしらの補正がかかっているので、厳密にそうだったとは言いがたいところはあるが、それでも自分の知らない時代の話を聞くのは楽しい。 なのでまだ生き残っている母(昭和17年生まれ)との会話では、なるべく思い出話を引き出すような話題を振ることが多い。 今まで母から聞いて…

  • 高校生時代の話

    現在のおじさんたちが、昭和50年代後半の高校生だった頃に、どんな青春時代を送っていたかという話でもしよう。 僕がどうだったかというより、当時の若者全般の話だ。 僕は昭和39年のオリンピックイヤー生まれなので、その近辺に生まれた人なら共感してもらえるところがあるかもしれない。 高度経済成長期はとっくに終わって、バブルはまだ来ていないという、そんな高校時代。 当時、芸能界はアイドル全盛期で、たのきん、キョンキョン、中森明菜、早見優、松田聖子、松本伊代、堀ちえみなどが活躍していた。おニャン子やチェッカーズも同年代ではあるが、高校時代に彼らはまだ登場していなかった。 ちなみに、山口百恵、南沙織、麻丘め…

  • 職業訓練の選考会

    職業訓練の選考会に行ってきた。 クリーニングに出していたスーツは間に合った。数年ぶりにスーツを着たが、ネクタイを締めるとどことなく気が引き締まる。少し緊張してきた。 髪もひさびさに整えて、鏡で見る姿とは裏腹に、ガッツリ就活生な気分だ。 僕の希望する「総務・実務コース」は20名の募集枠に対し40名超の応募があるのだが、指定時間の20分前に選考会場に到着したにもかかわらず、すでに半数程度の人が着席していた。ほとんどが僕よりずっと若い女性だ。みな就職面接用の黒っぽいスーツを着ていて、その中にポツンと入った僕はとても場違いな雰囲気が漂う。 係の人に案内され、40人が入るには少し手狭な机の間を「すんませ…

  • 9年ぶりに鰻丼を食べた

    岐阜県関市の老舗鰻料理店へ行ってきた。 ウナギを食べるのは9年ぶりだろうか。 鰻の漁獲量は平成25年の記録的不漁の頃からあまり劇的に上がっておらず、しばらく食べるのを控えていたのだ。世の中がウナギ自粛の傾向にあるせいか、以前に比べて老舗の鰻料理店が随分減っているように感じる。 牛丼チェーン店で格安の鰻丼が供されるようになったり、ここ2年のコロナ禍不況もあって、ますますそういった老舗店は苦境に立たされ続けているのだろう。 しかし食べるのを我慢したせいで、せっかくお客さんに食べてもらうために用意された食材が無駄になるというのも本末転倒である。 鰻屋さんにはどうか生き延びてほしい。そんな思いを抱えな…

  • 息子の敵を母が討った話

    今日は参議院議員通常選挙の投票日。 ぼくは当日投票と期日前投票どちらにするか悶々と悩んだ挙句、どうせ平日は暇だしと、期日前投票を選んでしまった。 Twitterのハッシュタグは #ゼロ票確認ガチ勢 で賑わっていて、中には現役高校生が初の投票で投票所一番乗りを達成したという報告もある。 不戦敗を選択した僕としては、指を咥えて眺めているしかない。悔しい。 と思っていたら、80歳の母から「一番乗りを果たした!」というLINEが来た。 母のすぐあとに、一番乗りを目指したと思しき派手なシャツの男性が意気揚々とやってきたが、母の姿を見るなり愕然としてガックリうなだれていたそうだ。 母は、勝ち誇ったように嬉…

  • 雇用保険と職業訓練を申し込んできた

    昨日は国民年金と健康保険の支払いの手続きについて話したが、今日は受給のほうの話をしよう。 ようやくハローワークへ行ってきた。 目的は2つ。 雇用保険 (失業保険) 受給の手続き 職業訓練の申し込み どういう説明を受けたかは省くが、僕は1日あたり6,000円で150日間もらえることになった。年齢と勤続年数から算出されたのは最大レベルの支給額だ。 これまで長年たくさんの税金や保険を払ってきたのだ、このくらいのキャッシュバックはもらえて当然だという気持ちで望みたい。 通常、受給までには待機期間というものがあり、約3ヶ月経過しないと認定対象期間にならない。だから10月からの支給となる。ただし、職業訓練…

  • 国民健康保険と国民年金

    真っ当な無職となり、会社の保険証を返納した日のこと。 まずは新たに保険証を手にしないと心配で仕方がないので、とりあえず市役所へ行ってきた。 退職前に会社の総務から、「健康保険は無職であっても2年間だけ社会保険を任意継続することができますよ」という説明は聞いていた。国民健康保険と社会保険 (協会けんぽ) のどちらかを選択できるらしい。 離職票や健康保険資格喪失証明書など、会社から送られてきた書類を根こそぎ持ち、市役所で説明を受けてきた。 国民健康保険と社会保険どちらにするべきか悩んだが、国民健康保険を選択した。国民健康保険の金額は、前年の1月〜12月の所得などから算出される。社会保険と比較してシ…

  • 由比の桜エビ

    先日の誕生日で58歳を迎えた。 フィジカルもメンタルもそれなりに健康でこの歳を迎えられたことは、非常にありがたい。 誕生日のお祝いと、退職祝いと、時々頼まれるバイトの報酬を兼ねて、静岡県の由比で彼女に桜エビをごちそうになった。 由比は静岡県静岡市に属するが、静岡市の中心部よりはかなり北東に位置しており、富士市や富士宮市のほうが距離的には近い。 東海道の由比宿として古くから栄えた場所だ。 由比といえば桜エビというほど有名だが、実は桜エビ漁の歴史は浅く、明治の中頃にアジ漁でたまたま深く潜ってしまった網を引き上げたら大量の桜エビが獲れたのが始まりだそうだ。 雲がかかっていたけど富士山は見えた 旧東海…

  • 最後のボーナス

    今日、ボーナスが出た。 昨日付で退職したところなので、本来ボーナスはもらえないはずなのだが、早期退職の場合は中途退職と違って、辞めた後でも在職期間分の査定でボーナスがもらえる。(僕の会社では。) 金額は71万円だった。 これは、今までもらったことのないレベルの高い金額だ。 推測だけれども、おそらく上司の温情で高評価をつけてくれたのだろう。直属の上司は、公私共に仲良くしてくれた友人でもある。仕事中以外はタメ口で話し、若い頃は一緒に遊んだりもした仲間なのだ。本当にありがとう。 とはいうものの、6月給与は手取り金額が極少だったので、その分を補填したとするとだいたいいつものボーナス額だった。 それを考…

  • 明日から肩書きが「無職」になります

    2ヶ月間の有給休暇消化が本日で終わる。 今日まで肩書きは「会社員」だったのが、明日からは「無職」。 万が一ニュースなどで自分の名前が載るようなことがあれば、一気にステータスが「いい歳して仕事してないおっさん」へと格下げになるわけだ。 これまで大した成果を上げたわけではないが、会社に守られ相応の対価を得ていた。明日からは守ってくれるものもお金を与えてくれる場所もない。 ちなみに最終出勤の翌日にはもう自分の席はなくなっていたそうだが、それはどうでもいい。 しかし、どうしてニュースに載る時って肩書きが紹介されるんだろうな。住んでいる場所と名前と年齢だけでもよさそうなものだ。肩書きを付随することで、見…

  • 選挙で勝ちたい

    令和4年度の参議院議員通常選挙が公示され、我が家にも投票所入場券が届いた。 僕は選挙のたびにとても葛藤していることがある。 誰に投票するかとか投票へ行くかどうかではない。せっかく選挙権があるのに投票しないのはもったいないので、投票するのは当たり前だと思っている派だ。 僕が考えあぐねているのは、期日前投票にするか、投票日当日に投票するか、である。 僕には目標があって、それは「投票日の当日、一番乗りをする」というものなのだが、まだ達成できていないのだ。 ご存知のかたも多いだろうが、各投票所では当日最初の投票者が「投票箱の中身はカラですよ」という確認をする儀式がある。 僕はそれをやりたくて、いつも選…

  • 最後の給料

    今日は会社員生活最後の給料日だった。 手取り額は 88,000円。 これは通常の半分以下の金額だ。 なぜこんなに少ない金額なのかというと、決して会社が意地悪しているわけではなく、社会保険料が2ヶ月分引かれているからである。 保険料は1ヶ月遅れの徴収なので、月末退社だと喪失日が翌月1日となり、退職月は当月分も合わせた徴収額になるというカラクリなのだ。 そのほか3ヶ月前に半年分の交通費をもらっていたので、退職後の返納3ヶ月分 (8万円) も引かれていた。これは損も得もしていない (と言いつつ実は1ヶ月分しか定期を作っていないので本当は得している) はずなのだけど、額面マジックでみすぼらしさMAXだ…

  • よくあることじゃ済まない情報セキュリティインシデント

    今日のニュースで「尼崎市が全市民の個人情報漏洩」をやっていた。 「個人情報を外部媒体 (今回でいうとUSBメモリのこと) で持ち出す」時点でまずアウトなのに、それを「委託業者が」「無断で」持ち出し、「カバンに入れたまま飲みに行って」「紛失」した挙句、謝罪会見で「パスワードの桁数公開」という、教育用の事例紹介再現ドラマにはうってつけのあっぱれ完璧なやらかしだ。 パーフェクトすぎて逆によくそこまでできすぎたお手本が作れたなと感心する。 こういう情報セキュリティに関する事故のことを「情報セキュリティインシデント」という。 個人情報流出の他に、外部からの不正アクセスや迷惑メール、情報改竄、セキュリティ…

  • 確定拠出年金の運用のこと

    僕が所属していた会社では、確定拠出年金に加入していた。 会社と自分から半々で出して、それを退職金の一部にあてがうというもの。 今まで関心がなかったのでろくに運用もせず、加入した時の配分のままで20年も放置していたのだが、運良くプラスの資産となっていて、現在は400万円ほどになっている。 退職後は掛け金を自分だけで出して、あとは拙い知識を頼りに65歳まで運用し続けなければいけない。 57歳という年齢と、収入がほとんどないことを考慮して、退職後の掛け金は月々1万円だけにしようと考えている。 あとは攻めの運用をやめて、ほとんど定期預金に近い配分へスイッチングをした。 直近では国内外の債券も株式も低下…

  • 歩き旅のことを語る

    以前に会社を卒業する記念旅行で、西日本を歩きと車で巡ったが、実は僕の趣味のひとつに「歩き旅」がある。 鉄道や自動車がなかった時代からある古い道をたどって、先人の気分にひたるのが楽しい。まあ、ひとつの懐古趣味みたいなものだ。 スマホに残しているログによると、これまでに歩いた距離の累計は3300kmになった。 という話をすると、だいたい「歩くのが好きなんですね」と言われるのだが、実はそうでもない。 僕は日常の散歩はほとんどしない。「健康のため」という名目で歩くほど健康に興味がないからだ。家をスタートして家に戻ることに楽しみを見いだせない。 あと、汗をかく季節は熱中症が怖いので歩きたくない。 古道を…

  • ナイフで鉛筆を削った

    ヒマなの? と言われても仕方がない。それが何か? 時間はたっぷりある。 鉛筆をナイフで削った。 簿記の職業訓練のお受験で、「ペーパーテストでは鉛筆を使用 (シャープペンシル禁止)」 と書かれていたのだ。 うちには鉛筆がないので、さっそく買ってきた。 文房具屋へ行ったら、消しゴムが尻についているものやキャップ付き、すぐに使えるよう削られているものなど、いろんなバリエーションの鉛筆があった。 僕が鉛筆を使うのは小学生の時以来だから、45年ぶりになる。あ、いやテストのマークシートなんかでも使ったかな。日常で使うのはやっぱり小学生のときが最後だったな。 だけど鉛筆を使うのはこれが人生で最後になるかもし…

  • 簿記の職業訓練について話を聞いてきた

    退職まであと2週間を切った。 梅雨にも入ったし、正直なところ出歩くのもちょっとめんどくさくて、体も心もあまり健康によろしくない。 少しフライングだが、昨日ハローワークで職業訓練のことについて話を聞いてきた。 僕の地域のハローワークは3市を受け持っている。そのため、自分が考えていたより人で賑わっていた。 受付で、まだ退職前であることを話した上で職業訓練の説明を受けたいと申し出た。 断られるかもと思っていたが、意外とすんなりOKが出て、番号札を渡されて順番を待った。 職業訓練の説明は、一般の職探しコーナーとは切り離された専用の窓口がある。担当者によってそれぞれ持ち分が異なるようだ。 僕の話を聞いて…

  • 車から閉め出された時のこと

    昨日のパワーウィンドウ閉まらない事件のついでに、今度は本物の自動車トラブルの話をしようと思う。 パワーウィンドウ閉まらない事件とは違ってオチはない。 自動車のインロック。これは車のキーを車内やトランクに置いたままドアを閉めたとき時に、うっかりドアロックしてしまうというトラブルである。 僕はこれまでで4回ほどやってしまっている。 1回目の時は、自ら墓穴を掘ったパターンだ。 車から降りる時は、通常はキーでドアをロックして車から離れる。だがキーを使わずにロックできる方法もある。ドア内側についているドアロックボタンをロック側にして、外からドアを閉めると鍵がかかる。 運転席のドアはそれで普通に閉めてもロ…

  • あれは、寒い冬の日のことじゃった…

    思い出話である。 あれは寒い冬の夕方、仕事帰りの駐車場で起きた出来事だった。 当時僕は、出向でとあるメーカーに勤めていた。 僕の勤めていた部署は、その部署だけが独立して敷地と建屋を持っており、片田舎の高台に要塞のようにそびえ立っている。その駐車場は平置きで、とてつもなく広い。 その日は特に寒く、仕事を終えて駐車場へ行くと、車がガチガチに凍りついていた。高台で吹きっさらしのため、ふもとよりも気温が下がりやすいのだろう。 エンジンをかけて暖機している間に、ふと窓は開くのだろうか?と気になった僕は、やめておけばいいのになぜかパワーウインドウのスイッチを押してしまった。 窓が凍りついていので、下がると…

  • ハローワークのサイトで職業訓練を探した

    先日、簿記の資格を取ろうと決めたが、完全無職になるのを待ってハローワークに行かなくとも、インターネットで職業訓練のコースを検索できることを知った。 ハローワークインターネットサービスという、全国各地の職業訓練を検索できるサイトだ。 コース種別 (公共職業訓練、障害者訓練など) エリア (都道府県別) 想定する分野 (IT、医療事務、建設関連など) 募集期間 (自分が始めたい時期) 訓練期間 (自分が通える期間) これらを選択肢から選んで検索するだけで、自分の希望に合った講座が見つけられる。試しに事務分野の講座を東京都に絞って検索しただけでも、50件近くの講座がリストアップされた。 さて僕の住む…

  • 五十肩をこじらせるとどうなるか その2

    その1の続き。 五十肩の痛みを治そうとして、温泉でリハビリだーと肩をグリグリしたら炎症して、病院に駆け込んだ、というのが前回のあらすじ。 これは、あくまでも僕の場合はこうだったという体験談として読んで下さい。 肩がおかしいと思ったらお早めに専門医へご相談を。 ようやく肩は動かせるようになった。でも痛いことには変わりない。 病院でのリハビリを勧められて、それからしばらく通うことになった。 施術内容は、施術師の先生によるマッサージと電気治療。だいたい1回30分程度だ。 週に2回、在宅勤務の日に通うことにした。 施術が終わった直後は肩が軽くなり、もう治ったような気分になるのだが、翌日にはまたもとの痛…

  • 五十肩をこじらせるとどうなるか その1

    今日は多くの人が経験する、あるいはしているであろう、五十肩の経験談について語ろうと思う。 ひと口に五十肩といっても症状は人によって様々なので、あくまでも僕の場合はこうだったとして読んで下さい。 まだ仕事をしていた2年前の2020年、ステイホームで在宅勤務が始まったとき、当番制で週に2回ぐらい、家で仕事をするようになった。 例えば火曜日と木曜日は在宅、月水金は会社へという具合。 そのとき、1日おきでPCを入れたリュックを担いで電車通勤をしていたので、それが原因で肩を痛めてしまった。 そう、俗に言う五十肩である。 痛みの初期症状は、寝違いの肩バージョンのようなもので「この方向へ腕を持っていくと痛い…

  • 「ミッション車」とは何なのか

    僕の乗ってる車は走行10万キロを超えている。 今乗ってる車が通算で何台めになるのかは忘れたが、免許を取ってからかれこれ40年近く経とうとしているので、乗った台数もそれなりにある。 これまでは10万キロともなればそろそろ次の車を検討するところだが、今は無職なので迷わず次も車検を受けて乗り続けるつもりだ。 ところで、僕らが自動車免許を取った時代というのは、AT限定免許などなく教習車はMTオンリーだった。しかもAT講習も原付講習もない時代だった。 なので女性であってもMT車 (新車だとATより安い) に乗ってた人は多く、「最近坂道発進上手になったよ!」と女子がキャッキャしている光景なんかを普通に見か…

  • パソコンを買った

    お金もないのに新しいPCを買ってしまった。 僕がもともと持っているPCはMacで、普段はスマホばかり使っているので滅多にPCを開くことがない。 Macを選んだ理由も特にこだわりがあったわけではなく、スマホがiPhoneなので iCloudで情報を共有 (といっても写真などのレベル) しやすいほうがいいと思ってそうしただけだ。 それで今まで不便はなかったが、この先のことを考えたときに、どうしてもWindowsが必要だと判断した。 先日のブログでも書いたが、僕は今後個人事業主として仕事を請け負っていくことを考えている。 そうするとPCがMacだけではどうにもならない。一般の企業で日常使用されている…

  • 簿記の資格を取りたい

    退職前からうすらぼんやりと考えていたことがある。次に仕事をするまでには、これまで経験したことのない分野で何かしら資格を取っておきたいなと。 資格の話をする前に、まず箇条書きで僕の社会人としての特徴をまとめよう。 ずーっと技術畑にいた デスクワークは苦にならない 体力勝負の仕事は自信がない それなりの接客対応はできるが一般客を相手にするのは苦手だ 57歳だから正社員としての一般企業への再就職は諦めている こんな感じ。僕のやってきたことと向き不向きがなんとなく分かってもらえるだろうか。 今後仕事を再開するにあたってひとつ考えているのは、個人事業主として仕事を請け負うことだ。技術的な技能が必要な会社…

  • クレジットカードを整理したら

    2日前に、使用するクレジットカードを1枚に集約して残りを解約したが、ちとまずいことが起こった。 ひとつは、解約したために即日使用履歴が確認できなくなったこと。カードのサイトで今月分の金額を見ようとしたら、解約したからもう見られないよというメッセージが出てしまった。解約前日まで電子マネーとしてコンビニなどで使っていたので、これは痛い。 2つめ、残したカードのパスワードがわからない。このカード、普段はETCのほうしか使っておらず、クレカ本体は眠らせていたからだ。幸いカードのサイトから確認することができたが、全く身に覚えのない数字だった。これはパスワード変更手続きをすることにした。郵送でしか手続きが…

  • 押し入れから出てきた札束

    むかーし、今より残業成金で羽振りが良かった頃、毎年のようにハワイ旅行をしていた時期がある。 で、その頃に両替してあったドル現金が押し入れの奥にあることを最近思い出し、ゴソゴソと出してきた。$1,351 あった。 押し入れにあったドル現金 (実物)。フリー素材写真ではない。 なぜ長年これを塩漬けしてきたかというと、この現金は1ドルが114円ぐらいだったときに両替したものだ。その後あれよあれよと円高が進み1ドル87円ほどにまでなってしまい、円へ切り替えるタイミングをなくしたのだ。 上記を簡単に計算すると、 114円/$ × $1,351 = ¥154,014-87円/$ × $1,351 = ¥1…

  • クレジットカードを整理して1枚に集約した

    みなさんはクレジットカードを何種類お持ちだろうか。 僕は5枚ある。 いずれもノルマを持つ友人に「1年くらいしたら解約していいから」と頼まれて作ったものだ。 中にはゴールドカードもあって、年に一回、2万円近くの会費を搾取されていた。搾取という表現は失礼だけど、それだけの恩恵というか特典を受けていなかったのも確かだ。 今日はそれらを一掃して、1枚だけ残す作業をした。 残したのは、高速道路で使用するETCカードとセットになっているものだ。これはJCBのカードで、本当はVISAを残したかったのだけど、こだわっても意味がないと割り切った。 最近のカード解約は、ネットでほぼ2クリック程度でできてしまうほど…

  • アルバイト?

    有給休暇消化期間は充電期間ととらえ、のんびり隠居生活気分でいようと思った。 だけど旅行で散財したので出費は極力控えたい。光熱費や食費を抑えるべく、暗い家の中でじっと膝を抱えて過ごすしかない。 と考えていたら、彼女から「バカなの」お叱りを受けた。ヒマだからといってその間を無節操に過ごすことは健康的に良くないと言われた。 ごもっとも。僕もじっとしているだけなのはちょっと耐えられない。 15年以上の付き合いになる僕の彼女は、数年前にメーカー勤務を退職し、すぐに個人で仕事を立ち上げた。仕事は順調らしくかなり多忙のようだ。 彼女との関係は、男女の棲み分けとか上下関係みたいなものはなく、夫婦でもなく、家族…

  • 不毛な一日

    旅行から帰った後のことは何ひとつ考えていなかった。今後のための行動を起こそうにも、何から手をつけていいかよくわからない。 そもそも6月いっぱいは有給休暇消化期間で、まだ真っ当な無職ではないため、ハローワークへ行くこともできない。 もちろんアルバイトもできない。今やると副業という扱いになってしまうからだ。会社を離れる前に副業申請を出しておけば認められたんだろうか。いやダメだろうな。 とはいえ離職後の各種手続きのことは今のうちにある程度考えておかなければならないなあと漠然と考えている状態が今の自分だ。 特に気にしているのは保険のことと年金のこと。支払う金額がどの程度になるのか予測しておきたい。 あ…

  • 自動車税の支払い

    旅行に行っている間に、自動車税の通知が来ていた。 車を所有している人なら誰しも、この通知を手にした瞬間「はぁ…」とため息が出るアレだ。毎年くると分かっていても「はぁ…」なのである。 昔は「ボーナスが出るまでは払う気なんかサラサラないぜ」などと強気な口を叩いていたが、ボーナスが出ようと出まいと無職だろうと、いつかは必ず払わなきゃならんのだ。 ダラダラ渋っていても心の負担が増すだけなので、僕はここ数年、通知が来たらほぼ即日支払うようにしている。おかげで背徳感フリーになった。ストレス軽減のためにも、早めの支払いはみなさんにもぜひお勧めしたい。 「払う気はあるけど、お金を払うために金融機関へわざわざい…

  • 5月の収支

    4月末で30年勤めた会社を早期退職し、5月と6月はまるまる有休消化に充てられることを利用して、26日間かけて九州を卒業旅行した。 しばらく旅ブログのようになっていたが、もともとは「貯金180万円でこの先どうやって生きていくか」をつづるために始めたブログなので、ここで5月の収支を記しておく。 収入 220,000 (5月分給与) 支出 550,000 残り貯金 1,520,000 支出の大半は旅行代金だ。後は生きていくために必要な分だけ。 人間は息をしてるだけでも金がかかる。どこを絞れるか考え直す必要がありそうだ。

  • 旅行26日目 おうちにかえるまでが遠足です

    有給休暇の消化旅最終日。 昨晩フェリーで九州を経ってから10時間。 目が覚めてデッキに出てみたが、瀬戸内海にいるらしいことしかわからない。都会っぽい建物がうっすらと見えるので、もうほとんど神戸に近いのだろう。 さんふらわあの個室は、狭いながらもかなり快適だった 「まもなく神戸に到着します」のアナウンスを受けて身支度をし、部屋を出る。わらわらと他の乗客も出てきた。 車からは最低限の荷物しか出していなかったので僕は身軽だが、車でない旅行客の中には、山のような荷物を抱えた人も多かった。 そして車に乗り込み、船を出た。 あとは淡々と自宅へ向かって車をひたすら走らせるだけだ。 車を運転しながら、見慣れた…

  • 旅行25日目 さよなら九州さよなら西日本

    有給休暇の消化旅25日目。 今日はいよいよ九州とお別れだ。 朝は鉄輪温泉街を散歩し、その後は夕方のフェリーに乗るまで地獄めぐりをすることにした。 鉄輪温泉は町のどこを歩いても湯気がもうもうと昇っている 地獄めぐりの地獄は7ヶ所。最初に入った地獄で7枚セットのチケットを入手し、以降の地獄ではそこから該当する地獄のチケットを渡すと中に入れるシステムだ。 時間もあったので全ての地獄を徒歩で回ったが、地獄と地獄の間は結構距離があり、歩き続けるのがいちばんの地獄だった。遠いところだけでも車でまわればよかった。 見た目は地獄でもそこに住むワニにとっては楽園 もうさんざんお土産は買いまくったのでここでは買う…

  • 旅行24日目 人生初の大分県

    有給休暇の消化旅24日目。 今日は九州で最後の県、大分に入る。 その前に、友人から「初めて宮崎に行くなら絶対に高千穂峡にだけは行っておけ」と言われていたので寄ることにした。 ベタな観光地は混むことが予想されるので、なるべく早朝に行くようにしている。(太宰府天満宮の時も朝7時前に行った。) ちょっと距離があったので到着したのは8時半。すでに多くの人がいて、観光バスも停まっていた。 高千穂峡のポスターにありそうな光景 ここだけは行っておけと言われるだけあって圧倒される景色だった。 池にはなぜかサメが泳いでいた。 高千穂を満喫した後は、宮崎県に別れを告げひたすら北上し、大分県へ。 今日は旅の最後を飾…

  • 旅行23日目 人生初の宮崎県

    有給休暇の消化旅23日目。 山口県を徒歩横断したあと、ここまで福岡→佐賀→長崎→熊本と自動車で移動してきた。 となれば次は鹿児島かと思われるだろうが、実は今回の行程に鹿児島は入っていない。九州の中でも鹿児島だけは訪問済みのため、今回の旅行ではスルーの予定なのだ。 正確には、薩摩へは行ったが大隅国へはまだ行ったことがない。鹿児島はとても好きな県なので、また別途飛行機で単独訪問しようと思っている。 そんなわけで今日は宮崎県へ向かうのであった。 今日もほとんどが運転席から眺める車窓を楽しむ旅で、立ち寄った場所といえば美々津の町くらいだ。美々津は電線こそ地中化されていないものの、石畳の道と家並みがよく…

  • 旅行22日目 人生初の熊本県

    有給休暇の消化旅22日目。 長崎の小浜温泉を出発し、今日は熊本を目指す。その前に島原半島を巡った。 まず雲仙地獄。蒸気がまるで沸騰したヤカンのように噴出するさまは見応えがあった。 雲仙地獄からは通勤地獄の車両が見える 次に行ったのは島原の武家屋敷通り。その近くで食べた名物の具雑煮がとても美味しかった。 具雑煮。原型は天草四郎が考案したそうだ。 雲仙島原をひと通り楽しんだあと、午後から熊本を目指すことにした。 長崎県は形状が複雑だ。特に島原半島から熊本へ行く場合は、佐賀経由で大回りするか、フェリーでショートカットするかしかない。 さてどうやって行こうかとしばし考え、フェリーを選択した。 大回りル…

  • 旅行21日目 人生初の長崎県

    有給休暇の消化旅21日目。 さらに西へと車を走らせ、長崎県にやってきた。 長崎では本当は五島列島に行きたかったが、どうがんばっても予算が足りず今回は見送った。その代わりと言ってはなんだが、車で行ける最西端の平戸島を目指した。 平戸城 (復元) そして長崎といえばまずちゃんぽんだ。今日は雲仙まで行こうと思っているので、小浜ちゃんぽんを食べることにした。 小浜ちゃんぽん 念願のちゃんぽんを美味い美味いとすすっていたら、突然娘から電話がかかってきた。 彼女は25年以上前に別れた元妻との子で、現在は東京で仕事をしている。連絡してくることなど滅多にないのに、旅先で汁物麺類を食べているときに突然電話がくる…

  • 旅行20日目 人生初の佐賀県

    有給休暇の消化旅20日目。 昨晩は快活CLUBの個室に宿泊した。 ネットカフェはその日の客層によって当たりはずれが大きい。昨日も書いたが、僕が昔インフルエンザに罹ったのも大部屋ブースで一晩中おかしな咳をしていた輩が原因だ。 個室であればその点は安心だろうとタカをくくっていたら、隣部屋の客が一晩中奇声をあげたり壁を叩いたりしていた。もうやだ。 寝不足で泣きながら今日は佐賀県を目指す。その前に、太宰府天満宮へ寄った。今年の春、甥っ子が見事に浪人生となったので、お守りを買う必要があったのだ。 親 (僕の弟) が言うには、「金がないから大学進学したければ自宅から通える国公立へ行け」とのこと。縛りに応え…

  • 旅行19日目 人生初の福岡県

    有給休暇の消化旅19日目。 行程とテンションをセーブ気味にしてきたおかげか、旅の疲れはほとんどない。 今日から九州を一日1県ずつ車でめぐることにした。 歩き旅のときと同じように、自分の限界の6割ぐらいを目標で進むので、一日の移動距離は多くても200km程度の予定だ。 知らない町を渡り歩くのがドライブの楽しみである。基本的には高速道路は使わないつもりだ。 しかし都会は渋滞になりやすいし、気軽に車を停めることもままならない。そういう街の通過を避けられない時だけ高速道路を使うルールにした。 昨日の歩き旅で、壇ノ浦にある人道トンネルを使って徒歩での福岡県上陸を果たしているわけだが、それはいったんリセッ…

  • 旅行18日目 220km歩ききった

    有給休暇の消化旅18日目。 広島の西端から、13日間 220km歩いて下関に到着した。 「ついに! ついに! 下関に着いたぞーーーっ!!!」という感激はそんなになく「ああ、無事に辿り着いた」という安堵のほうが大きかった。 ここをゴール地点にした ともかくやり遂げた感を盛り上げるために、今日だけは夕食をケチらないことに決めていた。 下関といえばふく。予算のことさえ考えなければ、自分の食べたいものを好きなだけ食べられるひとり旅は最高だ。 人生最初でおそらく最後の、下関で食べるふく刺し 食べることだけではない、今回の歩きにしても、自分のペースで気ままに休憩したり寄り道したり休息日にしたり、とにかく自…

  • 旅行17日目 今回の歩き旅で一番長い距離を歩いた

    有給休暇の消化旅17日目。 昨日は13kmしか歩かなかったので、今日は25km歩いた。 連続で何日も歩いていると、足は痛いけど今さらもう歩けないというのも変だしゴールも近いし行っとくか、程度のノリでなんとかなるのだ。 こんな終盤でウォーカーズハイに来てもらっても、もう明日で終わってしまうのだけど。 高さ2.6メートルというデカい庚申塔 とはいえ僕の周囲には1日で30kmや50km程度は歩けます、という友人がまあまあいるので、25km歩いたからといって自慢にはならない。 僕の場合は、膝や腰を痛めず連日歩ける限界が平均15km。これ以上無理しちゃいけないと決めている。身の程をわきまえろと自分に言い…

  • 旅行16日目 厚東と厚狭は難読地名

    有給休暇の消化旅16日目。 歩き旅を再開した。計算したら、今日を含めてあと3日で下関に着けそうだ。 今日は厚東から厚狭まで歩いた。 「厚東」「厚狭」どちらも脳内にふりがなが付けられるようになるまで、すごく時間がかかる難読地名だ。 すごくどうでもいいことを語るが、その地方独特の読みかたをする地名は全国にあり、最近は自治体名称そのものをひらがな表記するパターンも出てきている。 僕自身は、そこまでして誰でも読めるようにする必要があるのか疑問が拭えないが、まあ地方ごとにそれぞれの考え方があるのだろう。 しかし考えてみてほしい。「神戸」だって実は難読だ。 兵庫県の神戸が有名すぎることで誰でも「こうべ」と…

  • 旅行15日目 長沢ガーデン

    有給休暇の消化旅15日目。 今日は歩かないことにした。毎日が休息のくせに、さらに休みたい日もある。 拠点移動で下関の近くに宿を取ることにした。 あとはドライブで、道の駅で土産を買ったり給油をしたり。 いちばんの目的は長沢ガーデンへいくことだ。 長沢ガーデン 昔に比べると、こういうタイプのドライブインはめっきり数が減ってしまったが、今なお健在なドライブインも時々見かける。若い層のファンもそれなりに多い。 ここでは自販機うどんを食べた。これだけで今日は満足だ。 うどんそば自販機も根強いファンが多い 宿へ戻る直前にひとっ風呂浴びた。 長沢ガーデンには温泉もある 他にもレストランがあったりと、長距離ド…

  • 旅行14日目 長門国に入った

    有給休暇の消化旅14日目。 歩き旅としては10日目。 ついに長門国に入った。山口県は周防国と長門国の合併である。ここまでは防州だったのが長州へ入ったということだ。 国道沿いにはわかりやすい国界石が建っていた 長州は幕末のイメージが強いせいか、怖い人が多いんじゃないだろうかという勝手な思い込みで少し不安に思いながら歩いていたところ、案の定近くの工事現場で作業をしているヤンチャそうなお兄さんたちに「こんなところ歩いてどこ行くんだ」と声をかけられた。 歩行者などまず通らないバイパスで、ひとりリュックを背負ったおっさんがトボトボ歩いていたら、どんなに地味な姿でも目立つのだろう。 歩いて下関を目指してい…

  • 旅行13日目 淡々と歩き続ける

    有給休暇の消化旅13日目。 山口県は思っていたより広い。 瀬戸内海沿岸を歩いているだけなのに、まだ先は長い。 ホテルに「外出してきます」と鍵を預けてから自分がスリッパを履いて出てきたことに気づいた。「モルダー、あなた疲れてるのよ」と脳内で声がする。 また疲れが溜まってきたな。今日は予定の半分だけ歩くことにした。 商店街を歩いていたら、人懐こい子猫がついてきた。連れて帰りたい。 猫の写真を載せるとアクセスが増えると聞きました 通りがかりの小さな食堂で昼飯を食べた。 おかみさんと話をしていて、歩いて旅をしていると言ったらつい長話になり、1時間に1本の電車を目の前で逃してしまった。旅っぽくていい。 …

  • 旅行12日目 いっそ移住したくなってきた

    有給休暇の消化旅12日目。 テーピングのおかげで、足の痛みがそれほど気にならなくなってきた。それにここまでケガも病気もなく順調に進んでいる。ありがたい。 毎日このくらいコンディションが良ければいうことないな。 今日はときどき海を眺められる道筋だったので、とてもテンションが上がった。 穏やかな瀬戸内海を眺めていたら移住したい気持ちさえ湧き上がってくる。 いいなあ瀬戸内海。 富海の峠道から。名前通りのきれいな眺めだなあ。 【今日の会計】 9,550円 食費 2,953円 電車代 610円 駐車場 500円 宿泊費 4,400円 テーピング用テープ買い足し 1,087円

  • 旅行11日目 歩き旅の強い味方が現れた

    有給休暇の消化旅11日目。 すっかり旅ブログになってしまった感があるが、旅行はまだ予定の半分にも到達していない。 そろそろ自宅の郵便受けが気になり始めた。彼女にはときどき確認してとお願いして出てきたが、多分見ていない。というか家に立ち寄る用事があったとしても忘れているだろう。いいけど。 そういえば、リュックの底から伸縮テーピングが出てきた。昔くるぶしを捻った時に買ったやつだ。これでケアしろということか。まるでドラえもんのポケットみたいじゃないか。でかしたぞ僕のリュック。 ハサミがなかったので持参してきた爪切りでパチンパチンと地道に切って使った。おかげで今日は痛みを気にせず歩けた。 明日からは毎…

  • 旅行10日目 足の痛みをケアする

    有給休暇の消化旅10日目。 歩き旅は6日目。かれこれ100km程度は歩いただろうか。 もう少し若いときは、1日に歩ける距離が今より倍ぐらいあったのだが、今回は無理しないことを目標に掲げているのでのんびりしている。 それでも足が痛い。右足の甲を少し痛めている。 薬局でサポーターを買って装着してみた。悪くはないがサポーターは分厚いので、装着したままの歩きには不向きだった。これは失敗。 本格的にスポーツをしたことがないので、こういうときにどうするのがいいのかすぐに思いつかない。Googleと相談しながら解決方法を探ることにする。 今日は距離をさらに短くして午前中で歩き終えたあと、車で笠戸島の温泉に行…

  • 旅行9日目 歩き旅を再開

    有給休暇の消化旅9日目。 昨日温泉に入ったせいか、今日は快調だ。 この頃ようやく長期の歩き旅のコツが少しわかってきた気がする。 無理をしない、ちゃんと食べる、睡眠はしっかりとる。加えて歩き旅の日は、シャワーで済ませず湯船に浸かる。 考えてみたら、旅行に関係なく日頃の生活と同じようにするのが大事なんだな。 旅は非日常だからテンションが上がって無理をしがちだが、それが許されるのは若いうちだけだということを肝に銘じよう。 変なアドレナリンが出ているからといって体力が増強するものでもない。疲れというツケが後から噴出するだけだ。それを事前に察知してセーブ気味に行動する。自分の体力を過信してはいけない。 …

  • 旅行8日目 今日は休日とする

    有給休暇の消化旅8日目。 4日間歩き続けた疲れが溜まって、朝起きられなかった。これからも続く旅が苦行になってしまいそうなくらいしんどかった。 まだ体が歩き旅に慣れていないようだ。 別に無理して毎日歩き続ける必要なんてなくね?と思い直して、今日はドライブデーに決めた。 西へ西へと歩いていることで、ホテルとの往復電車賃も高くつくようになってきたので、ついでに宿泊拠点をさらに西へ移す。 徒歩は車に比べてスピードが遅いので (あたりまえ)、食事できる場所を探したり特定の行きたい場所へたどり着くのをあきらめることがある。 その点、自動車移動は実に便利だ。買い物だって、量や重さを気にせずホイホイ買える。日…

  • 旅行7日目 歩き旅は足が痛い

    有給休暇の消化旅7日目。 歩き旅の最終目的地を下関に定めたのはいいが、連日歩くとさすがに足が痛くなってくる。足の裏がじんじんする。 股関節や膝は今のところ問題ないので、昨晩は足裏にだけ湿布を貼って寝た。 サラリーマン時代は長くても4日連続ぐらいが旅行のリミットだったので、今回のように長期間に渡って旅行する場合の心得がない。 体力のペース配分がまだよくわからないな。 今日は歩いている途中に、コンビニも食事ができるお店もなかった。 まあこんな日もあるか。 欽明寺。欽明天皇 (540〜571) に由来する。 【今日の会計】 6,977円 食費 1,137円 洗濯代 400円 電車代 840円 駐車場…

  • 旅行6日目 歩いて山口県へ

    有給休暇の消化旅6日目。 歩き続けて3日目で山口県に入った。人生初山口県である。 広島県と山口県の県境 とはいうものの、実は岩国のビジネスホテルに宿泊してそこから通いながら歩き旅をしているので、正確には2日前に人生初山口県を体験した。 歩き旅というと、大きなリュックを背負って野宿などしながらひたすら突き進むイメージがあると思うが、僕のように宿を固定して通う方法の歩き旅もある。A地点からB、C、D地点までを1日ずつ歩いて最終的にE地点を目指すのに、宿から毎朝電車で出発地点へ行き、1日分を歩いたらまた電車で宿へ戻るという方法だ。 「そんな歩きかたアリなのか?」と思われる向きもあるだろうが、旅のしか…

  • 旅行5日目 西へ向かって旅をする

    有給休暇の消化旅5日目。 旅も5日目ともなると、非日常が日常になっていく感覚が養われていくようだ。 まだ有給休暇中の身なので、仕事のことで電話がかかってくるかもしれないと怯えているが、今のところない。閑散期で引き継ぎがしっかりできたことが功を奏しているようだ。まだ油断はできないけど。 歩き旅は下関をゴールに定めている。 今はまだ広島県の西端付近にいて、下関まではあと190kmほどだ。 時間はたっぷりあるので、怪我をしないようのんびり進もうと思う。 足を滑らせたら線路の上に落ちる峠も歩いた 【会計】 7,725円 食費 2,285円 洗濯 400円 電車代 440円 駐車場 300円 宿泊 4,…

  • 旅行4日目 歩いて旅をする

    有給休暇の消化旅4日目。 道の駅での車中泊で腰が痛い。 深夜にトイレへ行きドアを開けたら、中からたぬきがすごい勢いで飛び出していった。熊じゃないだけマシだったとはいえ、想定外のことが起きるのは心臓に悪い。 今回の旅ではもう車中泊はやめておこうと、このとき決意した。車中泊自体には興味津々だが、ぐっすり眠れるスペースがある車を入手できたらまた考えることにする。 今日からしばらくは宿を連泊にし、車を置いて電車と歩きの旅にする。 今日は17km程度歩き、その後日帰り温泉に立ち寄った。 宮浜温泉からは宮島が眺められる 【会計】 9,301円 食費 3,111円 日帰り温泉 750円 電車代 240円 駐…

  • 旅行3日目 愛媛県から本州へ

    有給休暇の消化旅3日目。 四国は楽しい。ずっと滞在していたい。 しかし今回の最終目的地は九州であり、四国は通過点に過ぎない。 今日は愛媛側から再度本州へ入り、広島県で宿泊とする。 一日だけ、車中泊ができるかどうか実験してみることにした。山奥の道の駅は閑散としている。安全面が心配で、もうくじけそうだ。 家の鍵がかかっているかの確認をお願いしておいた彼女から電話があった。玄関の鍵はかかっていたが、リビングの電気が点いているのが外から見えたから消しておいたと言っていた。申し訳ない。 道の駅からDASH島が見えた 【会計】6,136円 食費 1,668円 有料道路 2800円 土産 1,668円

  • 旅行2日目 四国に突入

    有給休暇の消化旅2日目。 旅ブログではないのだが、日常もつづっていきたいので、当面は旅行の内容が続くことをご容赦いただきたい。 今日は淡路島を横断したあと四国に入り、徳島を経由して愛媛県に宿泊している。 淡路島で食べたピンス焼きが美味であった。 徳島ではコインスナック御所24というドライブインで自販機カレーを食べた。 旅を謳歌している実感が少しずつ湧いてきた。 【会計】 12,343円 食費 2,164円 給油 5,249円 有料道路 690円 宿泊費 4,240円

  • 有休消化で旅行に出発 今日は淡路島まで

    ガソリンを満タンにして、旅に出た。 「いよいよ人生再スタート!」という気持ちで晴れ晴れと家を出たが、よく考えたら自分はまだ有給休暇中のサラリーマンであった。 途中、家の鍵をかけたか思い出せずに何度も引き返そうとしたが、車・鍵・財布・スマホ・PCなど盗まれて困るものは全て今回の旅のお供になっているからなと思い直して、合鍵を持っている彼女に、時間のあるときにでも確認しておいてもらうことにした。 下道の長距離運転は尻が痛い 西へ西へと車を進めたが、途中で寄り道がしたくなり、この日は淡路島に宿をとった。 【会計】7,143円 食費 1,933円 有料道路 2,810円 宿泊 2,400円

  • 旅行予算

    明日、西日本への旅行に出発する。 訪問したい場所を決め、そこから宿泊地とだいたいの日数を算出したところ、25日間になった。 ガソリン代と交通費、宿泊費、食費、あとはお土産代を少しで、予算は25日間で30万円程度だ。 野宿や車中泊も考えたものの、車が小さいことと、25日間健康で過ごして帰るためには布団が必要だなと思い直した。軟弱と思われるかもしれないが、無茶ができない年頃だから仕方がない。過酷な環境で旅をする人を見るとカッコいいとは思うが、人間にはそれが可能な人と不可能な人がいる。僕は後者だ。 憧れて無理をして失敗を繰り返してきた自分をそろそろいたわってやらねばならない。

  • とりあえず手に入るお金

    早期定年退職制度を利用したことと、2ヶ月間の有給休暇があることで、ひとまずは寝て起きてご飯を食べるだけの生活でもいくぶんかはまとまったお金が手に入る。 それがいくらになるのかを予測しておきたい。 2ヶ月分の給与 (手取り) 40万円。ただしそこからは本来7月に引かれるはずだった6月分の税金や保険類が6月給与からまとめて差し引かれる。よって30万円。 1月〜6月勤務分の賞与 これまでの実績から50万円 早期退職特典の6ヶ月分基本給 120万円 退職金 満額出るといえども、小さな会社なのでそんなに期待できない。せいぜい200万円といったところか。 退職金に関しては確定拠出年金にも加入しているため、…

  • 早期退職制度のこと

    早期退職では、通常の中途退職とは違い、特典がいくつかあった。 僕が勤めていた会社では以下のようなものだ。 ① 退職後でも勤務期間分のボーナスが出る ② 定年退職と同じく退職金が満額 ③ 早期退職者には、もれなく6ヶ月分の基本給をプレゼント その他にも細々としたサービスが付与されるが、大きなものとしてはこのようなものだ。 もちろんこれは僕が勤めていた会社の例ではあるが、他の企業でも同様に特典があるのだろう。 そしてこの制度が施行されて間もなく、上司に相談のうえで退職届けを提出した。 上司はひどくうろたえて、なんとか思い直してもらえないだろうかと言ってくれたが、仕事に対するモチベーションの低下はも…

  • サラリーマン時代の仕事

    僕がやっていた仕事は技術職だ。 機械部品の設計を行なっていた。技術職ではあるが職人というわけではない。たまに出張することはあったものの、基本は毎日デスクワークで、就業中は机に向かうことしかない。 30代の頃は深夜残業もあり、苦しくはあったが給与に関してはホワイトだったので残業代で潤っていた。 40歳を過ぎたあたりから、深夜残業がキツくなってくる。金より休みが欲しいと考え始めた時期だ。 そして50代。残業嫌い、休みたい、帰りたいが口癖になる。もう家の玄関を出る前から「帰りたい」と言っていた。 この仕事は自分に向いてないのではと考え始めたのもこのころだが、すでに25年も勤めているので転職はちょっと…

  • 会社を辞めたらやろうと思っていたこと

    仕事を辞めたら真っ先にやろうと思っていたことがある。旅行だ。 それもただの旅行ではない。「帰る日を気にしないでその日の気分でスケジュールを決める旅行」だ。 サラリーマンの場合は、旅の始まりと同時に終わりへのカウントダウンが始まり、刻一刻と憂鬱が近づいてくる。もっと言えば旅行出発の前夜には憂鬱が始まるといっても過言ではない。 しかし今の僕にはそれがない。お金がなくなるかホームシックになるまで行きたい場所を自由に動き回れる。道中の安全にさえ気を配っていれば済むわけだ。 ストレスのない旅行とはどんなものなんだろう。想像ができなすぎて逆に不安だ。 とはいえ海外旅行ではお金もかかるし、まだコロナも収束し…

  • 僕の周りの環境について

    貯金180万円で新しい人生をスタートしていくにあたり、まずは自分が置かれた状況を整理しておこうと思う。 ローンはないが家は賃貸 (駐車場込みで65000円) 車は1台。走行距離10万キロ。 扶養者やペットはいない。 15年以上付き合っている彼女がいるが結婚はしていない。同居もしていないしお互いに金銭的な依存もない。 80歳になる母が実家で一人暮らし。 とりあえず自分の心配だけしておけば問題ない環境なのはありがたいと思う。 ちょっと困っているのが、母にまだ退職したことを報告できていないことだ。いや言おうものなら、アパートを引き払って帰ってこいと言われるに決まってる。それはしたくない。するとしたら…

  • 会社を辞めました

    2022年4月末で、30年勤めた会社を退職しました。 正確には有給休暇が2ヶ月残っており、7月からが本物の無職になります。 手元に現在ある貯金は180万円。 これからの生活と、お金がどのように動いていくかを、ここに記録していこうと思います。

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早期定年退職おじさんの日常
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