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2022/03/30

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  • 豊作・・・

    エビヅル[海老蔓](ブドウ科)川沿いに広がる農地の脇を歩いていたら、大きな家の木戸にエビヅルが絡みついていました。よく見るとたくさんの実がついています。すべての様子を撮りきれませんでしたが、今まで見たことの無いほどの実りでした。美味しそうに色付いていた実ですが、家の敷地に生えていたので味見することは断念しました。この辺りの農地を耕作している農家さんでしたが、このエビヅルを食べることはあるのでしょうかね。少し気になりました。今日で11月も終わりですね。今年も残すところあと1ヶ月、足早に過ぎ去っていくのでしょうね。11月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング豊作・・・

  • 空に向かって・・・

    アツバキミガヨラン[厚葉君が代蘭](リュウゼツラン科)道端のアツバキミガヨランらしき物が、たくさんの花をつけていました。何株もまとまって生えていたので、花の数が凄いですね。属名のユッカ(Yucca)と呼ばれることもありますが、はっきり同定したわけでは無いので、ユッカの花とした方が良いのかもしれません。花を見上げてみました。この時はかろうじて1個の花の蘂が顔を覗かせていました。北米南部が原産地で、花粉を媒介する昆虫が日本にはいないので、基本的には結実しないようです。今年の夏、横浜では道路の中央分離帯に生えていた同じリュウゼツラン科のアオノリュウゼツランの開花が話題になりました。別名をセンチュリープランツといい、100年に1度開花するという意味だそうですが、開花した株は枯れてしまいます。花自体は地味ですが、そ...空に向かって・・・

  • これも野菊・・・

    カントウヨメナ[関東嫁菜](キク科)関東以北の本州の川縁や田の畦などに生える多年草。葉は対生し、披針形~卵状長楕円形で縁に荒い鋸歯があります。7~10月、茎先に径3cm程の白~淡紫色の舌状花と黄色い筒状花からなる頭花を咲かせます。果実はそう果で冠毛はごく短いです。稲刈りの終わった田の畦で、こぢんまりと群れて咲くカントウヨメナの花と出会いました。11月になっても暖かな日が続いていましたが、この日もそんな一日でした。花にはヒメヒラタアブらしきハナアブが訪れていましたが、時折花を移動するくらいで、あまりせわしく動いていなかったです。そろそろ活動期も終わりだったのでしょうかね。今日もよく晴れましたが、風が強い一日でした。夕焼けに浮かぶ富士山も綺麗でした。11月上旬横浜市内にて風景・自然ランキングこれも野菊・・・

  • 艶々とした実・・・

    ヒヨドリジョウゴ[鵯上戸](ナス科)道端の茂みで、ヒヨドリジョウゴの実と出会いました。ひと月ほど前の撮影ですが、この時は赤く色付き始めた頃でした。ヒヨドリジョウゴの花期は長いので、まだ実を観察することは可能でしょうね。ヒヨドリが実を食べることからこの名がついたとされていますが、ソラニンを含むため有毒です。一部の鳥類や哺乳類の動物は、耐性があるので食べることもあるそうです。赤く熟した実は、青く未熟な実よりも有毒成分が少ないそうです。沢山付いている実、有毒で無ければ味見をしていることでしょう。10月下旬大和市内にて風景・自然ランキング艶々とした実・・・

  • 赤い実、たくさん・・・

    ノイバラ[野茨](バラ科)北海道西南部~本州、四国、九州の低地~山地に生える落葉低木。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は7~9個、卵形~長楕円形で縁に浅い鋸歯があり、葉裏と葉軸には軟毛があります。托葉は葉柄に沿着し、腺質で細深裂します。5~6月、枝先に総状花序をだし、径約2cmの白色の花を咲かせます。秋には赤く熟した偽果をつけます。池の畔にある茂みにノイバラの実がたくさん生っていました。本当に赤い色をしています。この赤い実を営実といって、下剤として用いたそうですが、作用がとても強いため、民間での使用は避けた方が良いと言われています。一方、エイジツエキスは保湿作用があるため、化粧水などに配合されていることもあります。ただ、ここに写っているノイバラの実を使ってもたいした量は取れないでしょうね。初夏に咲くノイバラ...赤い実、たくさん・・・

  • 有毒とも・・・

    ムクロジ[無患子](ムクロジ科)昨年も観察したムクロジに、今年もたくさんの実が生っていました。まだ葉は青く、上の方にあると思われる実の姿ははっきりと確認できませんでした。このムクロジの果皮には、ムクロジサポニン等のサポニン類を多く含みます。サポニンは界面活性作用があり、水と混ぜるとよく泡立つため、以前は天然の洗剤として使われていました。ムクロジの他にエゴの実などもサポニンを含むため同じように洗剤として使われていたそうです。ただ細胞に対しては、この界面活性作用が細胞膜を壊すため毒性を示します。ムクロジの実も誤食すると胃腸障害や下痢を引き起こすこともありますから、むやみに口にすることは避けなければいけません。11月も半ばを過ぎ、このムクロジの葉も色付いている頃でしょうか。来年は花の咲く様子を久し振りに見てみた...有毒とも・・・

  • 稼ぎ時・・・

    ミゾソバ[溝蕎麦](タデ科)前回載せたミゾソバとは別の所で観察したものです。ここでは白っぽい花と紅色の花が混ざって咲いています。そのミゾソバの花には、アシブトハナアブが来ていました。これは雌でしょうかね。雄雌の区別がはっきりわかりません。花の蜜や花粉を餌とするそうですが、今はどちらを味見中でしょうかね。撮影は10月の終わりですが、そろそろアシブトハナアブの活動期も終わる頃でしょうか。急にこの季節らしい気温となりましたが、暑い秋に慣れた身体には堪えます。10月下旬大和市内にて風景・自然ランキング稼ぎ時・・・

  • 食い止めろ・・・

    ニホンミツバチ[日本蜜蜂](ミツバチ科)国道下の擁壁の脇を歩いていたら、ニホンミツバチが飛び回っていることに気付きました。立ち止まってみるとキイロスズメバチがミツバチたちを襲おうとしているのか周囲を飛び回っていました。この写真ではわかりませんが、ミツバチたちは固まっていて、スズメバチが近付くと一斉に小さな身体を震わせます。写真には写っていませんが、この上の方にある排水管にミツバチの巣があるのです。目まぐるしく巣を出入りするミツバチもいて、スズメバチからの攻撃を皆の力で食い止めようとしていました。しばらく眺めていましたが、スズメバチも諦めが悪く、何度も何度もミツバチに攻撃をしていました。両者の攻防、お互いに引くことは出来ませんね。10月下旬大和市内にて風景・自然ランキング食い止めろ・・・

  • 休憩中・・・

    アキアカネ[秋茜](トンボ科)川沿いのフェンスの上で、アキアカネが休んでいました。この日は風も強くなく穏やかな日でしたが、日光浴でもしていたのでしょうか、私がカメラを向けても動く気配はありませんでした。雄なのか雌なのか、私には判断できませんが、雄ならば縄張りを見張っているんでしょうか。11月も半ばとなり、アキアカネの活動もそろそろ終わる頃でしょうかね。10月下旬大和市内にて風景・自然ランキング休憩中・・・

  • 秋の実・・・クサギ

    クサギ[臭木](シソ科)今年は花を撮る機会の無かったクサギが、綺麗な実をつけていました。赤紫色の萼と青紫色の果実の色合いが綺麗ですよね。花は袋状となった萼の中から花冠が伸びてきて咲きます。花後、果実が熟すと萼が開いて、まるで2回目の花が咲いたように思えます。林縁などの目立つところに生えていますので、花や果実の時期は見つけやすいですね。近くの林では、トリカブトの花がまだ咲いていました。花数も多く見応えがありますね。すぐ横にはヤブミョウガが実をつけています。ヤブミョウガはよく目にしますが、トリカブトは数が少ないので面白い組み合わせになりました。10月下旬大和市内にて風景・自然ランキング秋の実・・・クサギ

  • 冬を前に・・・

    ヒドリガモ[緋鳥鴨](カモ科)公園の池にヒドリガモの姿を見る季節になりました。冬に日本に渡ってくるカモの仲間、まだその数は少なかったです。岸の近くにも何羽かいたのですが、私がそれに気付かず近付いてしまい、池の中央へ行ってしまいました。とるのは写真だけ、カモたちに害を与えるつもりは無いのですが、この距離感がカモたちにとっては安心できるのでしょうかね。この季節らしからぬ気温も続いていますが、日本の四季が無くなってしまわないか心配になります。10月下旬大和市内にて風景・自然ランキング冬を前に・・・

  • 咲く花を・・・

    リンドウ[竜胆](リンドウ科)本州~九州の山地に生える多年草。茎は直立または斜上し、高さ20㎝~100cm。葉は3脈のある卵状披針形で、基部は茎を抱きます。9~11月、茎先や上部の葉腋に、長さ4~5cmの紫色の釣鐘型の花を咲かせます。花冠は先が5裂し、裂片間にはさらに副片があります。十数年ぶりに近くの林でリンドウと出会うことができました。この日は薄曇りだった為か、花は開いていませんでした。以前出会った時も花は開いていなかったので、開いているリンドウの花を見てみたかったですね。以前観察した場所で、その後リンドウを見ることがありません。消えてしまったのでしょうか。ここでは、保護されているようで、数株のリンドウがありました。リンドウの咲く林、この辺りでは貴重な場所といえるでしょう。10月下旬大和市内にて風景・自...咲く花を・・・

  • 似たもの・・・

    タンキリマメ[痰切豆](マメ科)関東以西の本州、四国、九州の低地の荒れ地や日当たりの良い草地、林縁などに生えるつる性の多年草。葉はやや厚く3小葉からなり、小葉は倒卵形で円頭、葉の中央より先寄りで最も葉幅が広いです。全体的に毛が多く、葉は両面とも縁に毛があります。7~10月、葉腋に総状花序をつけ、淡黄色の花を咲かせます。果実は豆果で密につき、赤く熟します。何度も歩いたことのある道端で、タンキリマメと出会うことができました。今までこの辺りで出会う赤く色付いている豆果は、トキリマメだけだと思っていました。この日、妻と二人で散歩をしていて赤い実に気付き、近付いたところ葉の様子がトキリマメと違うことに気付きました。初めて観察できたタンキリマメですが、来年は花の咲く様子も観察してみたいです。10月下旬横浜市内にてトキ...似たもの・・・

  • 赤い実、黒い実・・・

    ガマズミ[莢蒾](ガマズミ科)北海道~本州、四国、九州の身近な山野や雑木林などに生える落葉低木。葉は対生し、倒卵形~円形。鋸歯はあまり尖らず波状で、葉の両面に毛があり、葉柄や若い枝にも毛が多いのが特徴です。5~6月、本年枝の枝先に散房花序をだし、小さな白い花をたくさん咲かせます。果実は核果で、9~10月頃に赤く熟します。林縁でガマズミが、赤い実をたくさんつけていました。今年は豊作だったのでしょうか。枝が実の重さでしな垂れているようにも見えます。ガマズミの実には、ガマズミミケフシという虫こぶがついていることがあります。実を採取するときには、混ざらないように注意しないといけませんね。ヤマコウバシ[山香](クスノキ科)関東~九州の山地に生える雌雄異株の落葉低木。葉は互生し、葉柄が5mm以下と短く、冬でも枯れ葉が...赤い実、黒い実・・・

  • 野菊の花・・・

    ユウガギク「柚香菊」(キク科)道端の草むらで、ユウガギクが群れ咲く姿と出会いました。一面に咲く花、なかなか見応えがあります。よく見ると舌状花を落としたものも見ることができます。花の盛りをやや過ぎていたのかもしれません。花を揉むと柚の香りがすると言われています。いつか確認したいのですが、綺麗に咲く花を摘んで試すことはためらいがあります。これだけ咲いていれば一つくらい、という気持ちもありますが、今年も確認することはしませんでした。10月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング野菊の花・・・

  • 秋に見る花・・・ヤブマメ

    ヤブマメ[藪豆](マメ科)関東地方以西の本州、四国、九州の林などに生えるつる性の1年草。茎は細長く伸び、葉柄や花軸とともに下向きの毛があります。葉は3小葉で、小葉は広卵形で両面に毛があります。9~10月、葉脇から総状花序を出し、淡紫色の蝶形花をつけます。旗弁は紫色、翼弁と竜骨弁は白色に近いです。また、この花の他に地上部と地下に閉鎖花を付けます。果実は豆果で、ほとんど閉鎖花からできます。地下には1種子の豆果を付け、この種子が一番大きいそうです。ヤブマメの花が、林縁の草むらで咲いていました。この花、小さいですが綺麗な色合いですよね。秋の七草にあげられるクズの花も素敵ですが、ヤブマメの花もまた別の雰囲気があり、毎年見たくなる花の一つです。10月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング秋に見る花・・・ヤブマメ

  • ソバの仲間か・・・

    ミゾソバ[溝蕎麦](タデ科)田の畦や水辺などに生える1年草。茎には下向きの刺があり、下部は地表を這い、節から根を出して、上部は立ち上がり群落を作ります。葉は卵状ほこ形で、基部は耳状に張り出します。7~10月、枝先に頭状の花穂を出し、小花は上部が淡紅色、下部が白色の5裂する萼からなります。水辺の草むらで、ミゾソバの花と出会うことができました。花色は変化が多いですが、ここでは紅色が強めの花でした。以前にも載せましたが、地表を這う茎から枝分かれして、地中に潜った茎の先に閉鎖花を付けるそうです。目に触れることの無い花でも繁殖する力も持っているんですね。シャクチリソバ[赤地利蕎麦](タデ科)少し離れた水辺では、シャクチリソバの花が咲き始めたところでした。昨年もこの花を観察した所です。その時は、シジミチョウが訪れてい...ソバの仲間か・・・

  • 花盛り、かな・・・

    シュロソウ[棕櫚草](シュロソウ科)北海道~本州の山地の草地に生える多年草。多くの葉は茎の下部につき、茎の基部にシュロ毛様の繊維があります。6~9月、50~100cm程の花茎を斜上に伸ばし、暗紫褐色の花を多く付けます。花被片は6枚で楕円形状です。10~15mmの楕円形のさく果をつけます。3年ぶりにシュロソウの花と出会えました。この林では何カ所かで観察できますが、私が初めてこの花を見たのは17年ほど前で別の林でした。いろいろな場所で観察できるのが理想ですが、その林自体も少なくなってきていますね。今日から11月、今年も残り2ヶ月となりましたね。明日からの連休は、特に予定もありません。10月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング花盛り、かな・・・

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