はじめに 本投稿では、ショートショート 第28作 「創作詩 ”神隠し” 」を発表します。 遠い昔、子供時代に残した悔い
息子 (ADHD/療育B2)、娘 (ASD)、妻 (うつ病/障害3級)、私 (定型) の4人家族です。 毎日やらかしていますが、そんな中で培った「療育と仕事の両立ノウハウ」や「発達障害者のご家族のキャリア支援」に関する情報を発信します。
「親を支えることが子の育ちを支える」と痛感したことがきっかけで、「子育て・家事・仕事の両立ノウハウ」や「家族の在り方」を記事にまとめました。 また、発達障害者のご家族のキャリア支援、発達障害に関する学術研究・書籍・文学・芸術も紹介します。
はじめに 本投稿では、ショートショート 第28作 「創作詩 ”神隠し” 」を発表します。 遠い昔、子供時代に残した悔い
本投稿では、創作詩 ”渦潮” を発表します。家族みんなで息子の七五三のお祝いに神社に向かう船でのアクシデントを諧謔的に詩に紡ぎました。現実か夢か幻か、現世と異界との繋がりを暗示する奇譚です。
本投稿では、創作詩 ”白鯨の親子” を発表します。精神科の隔離病棟に入院している妻を見舞った男が偶然に偶然に目にした「11歳の患者が描いた鯨の絵」をモチーフにして詩に紡ぎました。なお、本詩は、2023年3月1日に投稿した掌編小説 「長い坂の先に立つ病院」から抽出した一場面です。
本投稿では、創作詩 ”内窓” を発表します。発達障害者家族にとって御近所さんとの友好なお付き合いは非常に大事です。ADHDの子供は衝動的に大声をあげることもあれば、大ボリウムの音楽、壁や床をドンドンと叩く音が騒音となることがあります。騒音を防ぐ手立てとして防音ガラスの内窓、防音カーテン、防音壁などを順次施していきました。今回は、内窓の設置にともなうトラブルとその行方を詩に紡ぎました。
本投稿では、創作詩 ”幼少期のトラウマ” を発表します。私はADHDの息子を連れて道路を歩くときは、行き交う車や人にかなり注意を払います。なぜなら、子供が急に飛びだしたり転んだりする可能性が高いからです。それは息子がある程度自律した大人になった今も変わりません。それは私の幼少期の体験(お友達が交通事故で亡くなったこと)が大きく影響しています。本詩では、今も私を悩ますトラウマが生まれた切なさをうたっています。
本投稿では、創作詩 ”聖書に登場する発達障害者” を発表します。世界で一番売れている書籍は聖書です。聖書にはいろいろな障害者が登場します。その中でも、発達障害者はどのように描かれているでしょうか? 今回は、発達障害の修道士「ジネプロ」を紹介しつつ、聖書にまつわる障害者を詩に紡ぎました。
本投稿では、創作詩 ”損己の心” を発表します。私は発達障害や精神障害を持つ子供や妻にどのように接するべきか、随分と悩んできました。今もなお、答えは得られていません。いわゆる「利他の心」では太刀打ちできないと痛感しています。たぶん、彼らの苦難を私自身が共有連帯することができたときに初めて家族みんなが癒されるのかもしれません。
本投稿では、創作詩 ”子供の手” を発表します。息子の手にまつわる思い出を詩に紡ぎました。息子の「大きな手」を見ると家族団欒の楽しかった思い出もたくさん蘇ってきますが、ときどきどこか切なく虚しく悲しくなることがあります。私がどうかしているのかもしれません。
本投稿では、創作詩 ”小さいクモと大きい蜘蛛” を発表します。我が家は木造の一軒家ですので数匹ほどの蜘蛛がいます。私は基本的に虫・節足動物・爬虫類が苦手ですが、蜘蛛だけはなんとなく憎めない存在です。ちなみに、子供たちもどういうわけか蜘蛛だけはあまり嫌がりませんし、殺したりすることもありません。今回は、私の部屋から何度追い出してもやってくる蜘蛛たちを詩に紡ぎました。
本投稿では、創作詩 ”海辺のドッペルゲンガー” を発表します。我が家は海のすぐ近くにあります。休日の晴れた朝は、海岸を散歩します。青い海、潮の香り、波音、砂を踏む感触などすべてが癒しになっています。ただ、私は稀におかしくなってしまうことがあります。ドッペルゲンガー(ドイツ語: Doppelgänger)とは、自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種です。今回は、私自身の人生を振り返り、海辺での思い出のいくつかを詩に紡ぎました。
本投稿では創作詩 ”発達遺伝の妙” を発表します。発達障害は高い確率で遺伝すると言われています。妻は一定レベルのADHD特性や独特のこだわりがあり、私はHSP(知覚過敏)やマルチポテンシャライト(好奇心旺盛で器用ながら飽きやすい)の傾向があります。それゆえ、子供達のADHD特性やASD特性には親からの遺伝的な作用が働いている可能性は十分にあります。今回は、幼少期の子供の言動に対して直感的な胸騒ぎを感じたことを思い出して、詩に紡ぎました。
本投稿では、創作詩 ”裏山の一夜” を発表します。発達障害があると本人も辛いでしょうが、その家族もかなり疲弊します。担当教師や担当医の中には「家族の問題だから」と言わんばかりに助言する人がいます。私の経験上、あれやこれやとコミュニケーションを図ったところで解決に至ることは滅多にありません。ある時、偶然に本人に気づきがあった時に、初めて流れが変わるように思います。今回は、そんな不可思議な一場面を詩に紡ぎました。
本投稿では、創作詩 ”鉄格子の窓から見た光景” を発表します。精神科の隔離病棟に入院している妻を見舞った男が見た「不思議な少女」を詩に紡ぎました。なお、本詩は、2023年3月1日に投稿した掌編小説 「長い坂の先に立つ病院」から抽出した一場面です。
本投稿では、創作詩 ”悪の美学” を発表します。私は幼少の頃からなぜかヒーローよりも悪役に心惹かれてきましたが、今もなお嗜好は変わりません。例えば、ゴジラよりもキングギドラが好きでした。ADHDの息子は私以上に好き嫌いが激しく、主役よりも脇役のキャラクターを推しています。ちなみにASDの娘にもその傾向があります。私たちはこの世の悪に翻弄される一方で、悪に癒されることがあります。不思議ですよね。
本投稿では、 創作詩 ”手首に刻まれた傷” を発表します。娘は学校での担任教師とのトラブルが原因で学校に行けなくなりました。自室への引きこもりに始まり、息子との喧嘩、母親との確執と共依存、私に対する嫌悪と負のスパイラルが止まりませんでした。そして、恐れていたことが起こりました。その後も、事は繰り返されました。あれから5年が経って、漸く平穏を取り戻しつつありますが、まだまだ先行き多難な娘です。
本投稿では、 創作詩 ”手首に刻まれた傷” を発表します。娘は学校での担任教師とのトラブルが原因で学校に行けなくなりました。自室への引きこもりに始まり、息子との喧嘩、母親との確執と共依存、私に対する嫌悪と負のスパイラルが止まりませんでした。そして、恐れていたことが起こりました。その後も、事は繰り返されました。あれから5年が経って、漸く平穏を取り戻しつつありますが、まだまだ先行き多難な娘です。
本投稿では、ショートショート 第11作 「創作詩 ”のばら” 」を発表します。これまで目の当たりにしてきた”発達障害に対する差別や偏見”に対して、「私はいつも傍観者であった」「いつもただ我慢するだけであった」という罪悪感に苦しんできましたが、「今こそ!」という気持ちで詩を書き始めました。私にとって、詩とは「言ってはいけないこと」を公にする手段の一つです。
本投稿では、ショートショート 第11作 「創作詩 ”のばら” 」を発表します。これまで目の当たりにしてきた”発達障害に対する差別や偏見”に対して、「私はいつも傍観者であった」「いつもただ我慢するだけであった」という罪悪感に苦しんできましたが、「今こそ!」という気持ちで詩を書き始めました。私にとって、詩とは「言ってはいけないこと」を公にする手段の一つです。
本投稿では、ショートショート 第11作 「創作詩 ”方舟” 」を発表します。本作は私の白昼夢を記録した詩です。当時、機能不全に陥った家族の姿が私の無意識から想出したのかもしれません。
本投稿では、ショートショート 第11作 「創作詩 ”方舟” 」を発表します。本作は私の白昼夢を記録した詩です。当時、機能不全に陥った家族の姿が私の無意識から想出したのかもしれません。
本投稿では、ショートショート 第九作 「創作詩 ”ぞうさんの歌” 」を発表します。ADHDおよびASDの息子の問題行動の対応協議のため、学校から呼び出しを受けました。2時間以上の話し合いが漸く終わって、ぐたっとしながら帰宅するときの心情を思い起こして詩を紡ぎました。
文学と芸術を構想するときの感覚を詩にしてみました。私が詩や小説を書いたり絵を描いたりする理由は、発達障害者家族としての「鬱積した無意識」を具現化するためです。実際、作品が完成した直後は、少しだけ癒されたように感じます。本詩では発達障害者家族の「母性と父性」および「感情と思考」の二項対立と協調を比喩的に表現しています。ちなみに、今回はシンメトリーな定型と七五調にこだわりました。
創作詩 ”信仰が挫折した祈り” を発表します。私は発達障害の子供たちと精神障害の妻の回復を願って一生懸命に努力してきたつもりですが、全くの無力でした。そこで、やむなく自然や宗教に救いを求めましたが、なんの変化もありませんでした。今回は、そのときの絶望感と諦念を詩に表現しました。
発達障害者家族をテーマにした ”創作詩:”二人の俺” を発表します。今回は、強度行動障害(ADHDの二次障害)が激しかった10歳当時の息子が穏やかになった束の間の会話をモチーフにして、「私自身の内面で葛藤する善と悪」を2部作の詩(自己嫌悪編&自己愛編)にアレンジしました。
発達障害者家族をテーマにした ”創作詩:”二人の俺” を発表します。今回は、強度行動障害(ADHDの二次障害)が激しかった10歳当時の息子が穏やかになった束の間の会話をモチーフにして、「私自身の内面で葛藤する善と悪」を2部作の詩(自己嫌悪編&自己愛編)にアレンジしました。
発達障害者家族をテーマにした ”創作詩:”息子と夜空を仰ぎながら” を発表します。今回は、強度行動障害が激しかった10歳当時の息子が穏やかになった束の間の会話を詩の書式にアレンジしました。息子から私の来生を質問された驚きと困惑の中、気がつくと自分でも思いもよらぬ絵空事を口走っていました。
妻はうつが悪化して再入院+息子(ADHD)はバイト1周年+娘(ASD)は受験勉強に突入【家族4人の近況報告 2023年11月5日】
発達障害者家族4人(ADHD+ASD の息子、ASDの娘、持続性抑うつ症の妻、定型の私)それぞれの体調と日々の生活の近況を報告します。本記事では、息子がコンビニでのバイトを1年継続できたこと、娘が大学進学を目指して受験勉強を始めたこと、妻の溜め込み症とうつ悪化による再入院を中心にまとめました。
【高認試験に合格】発達障害の息子の努力が実った「初めての成功体験」
8月5日に受験した高卒認定の試験の結果が9月1日に自宅に郵送されました。結果は合格でした。本記事では、1年以上にわたる不登校から高認合格までの紆余曲折ストーリーと発達障害児に適した受験勉強法と教材を紹介します。
発達障害児の保護者は公共の障害者用スペースに駐車してもよいか?
発達障害児の保護者は公共の障害者用スペースに駐車することができる。ところが、発達障害の特性は他人からは見た目でわかりにくいため、マナー違反だと誤解を受けやすい。そこで、本記事では、発達障害者またはその保護者が障害者用スペースに駐車した際に、その車が障害者が使用していることを意思表示するための方法を提案する。
鬱病で入院した妻を見舞うため、男は病院に向かいます。夕暮れ時に最寄り駅に降り立った男は長い坂道を登っていくのですが、足取りが妙に重くなかなか前に進むことができません。漸く到着した病院の裏にある隔離病棟に入った男は不思議な光景を目撃します。
息子(ADHD)は高認合格が裏目となって高校中退が確定【家族4人の近況報告 2023年3月1日】
発達障害者家族4人(ADHD+ASD の息子、ASDの娘、持続性抑うつ症の妻、定型の私)それぞれの体調と日々の生活の近況を報告します。本記事では、息子が高卒認定試験に合格した結果、それが裏目となり高校中退が確定したことや妻のうつが悪化して再入院したことを中心にまとめました。
【発達障害児の進学問題】計画的にコツコツ勉強することが苦手な子供に親はどう向き合うべきか?
「毎日コツコツと計画的に勉強を進めることは苦手」という特性がある発達障害児は、学習の遅れや挫折が表面化することが多いです。その解決法の一つとして、発達障害特性でもある「いざとなれば短期集中で一気にやり抜く力」を逆手にとってより磨くことが重要です。本記事では、発達障害児に適した勉強法のコツを提言します。
【通販系の職種8選】発達障害児ママにおすすめのコスパ最強の働き方(要約編)
発達障害児のママさんにおススメする「時間と場所に縛られない雇われ仕事」の第一位は通販系の職種(特別な職業スキルや学歴は不要)です。「ママさんの子育て・家事・仕事の両立」に最も適した働き方としては、通販系の契約社員(4〜6時間/日)で年間の給与所得を100万円以下(1ヵ月当たり約8万円)に抑えるというパターンです。
発達障害児との親子関係が悪化したとき、親がとるべき関係修復法5選
発達障害者家族において、悪化した親子関係の修復法を解説します。発達障害児の特性は容易に改善できるものではないため、それを前提として親側の考え方や態度の変容を基礎に解決策を探る必要があります。修正不可能なレベルの親子の確執が生じたときは、主治医・訪問看護師・障害者支援専門員など外部の協力者を仲介して親子関係を改善することが望ましい。
息子(ADHD)が緊急入院→退院後は急転直下の高校復帰→8月の高認の受験勉強は継続→事実上のダブルスクール【家族4人の近況報告 2022年7月27日】
発達障害者家族4人(ADHD+ASD の息子、ASDの娘、持続性抑うつ症の妻、定型の私)それぞれの体調と日々の生活の近況を報告します。本記事では、「休学していた息子の復学と高卒認定の受験勉強の状況」と「娘の夜遊び」と「妻と息子の確執」を中心にまとめました。
息子が緊急入院→退院後は急転直下の高校復帰→8月の高認の受験勉強は継続→事実上のダブルスクール
発達障害者家族4人(ADHD+ASD の息子、ASDの娘、持続性抑うつ症の妻、定型の私)それぞれの体調と日々の生活の近況を報告します。本記事では、「休学していた息子の復学と高卒認定の受験勉強の状況」と「娘の夜遊び」と「妻と息子の確執」を中心にまとめました。
【ヘルプカード】発達障害者が求める”配慮”とは? 西出光さん(ADHD)の提言を読み解く!
* 記事ボリュームは8,054文字です。長文ですので、ご興味がある項目から読んでいただいてもよいですし、赤字部分にサッと
【エドワード・ゴーリー】”うろんな客”は発達障害がテーマの絵本?
”エドワードゴーリー”は、その残酷でおぞましい作風からカルト的な人気がある絵本作家(米国)です。そんな作品群の中で、登場人物の言動が発達障害特性を暗示させるような作品があります。それが「うろんな客」です。不思議なことに、この作品は他のゴーリー作品と明らかに毛色が違って、「身の毛もよだつほどの残酷さ」はありません。本記事では、発達障害者家族としての立場からこの作品を読み解きます。
ブラッド・ピットさんが告白した相貌失認は発達障害児にも見られる特性
2022年7月8日のYahooニュースに「俳優ブラッド・ピットさん、人の顔が覚えられない症状を告白」と題する記事を参考に、相貌失認について詳しく紹介します。さらに、発達障害の特性・相貌失認・人間関係構築の困難さにおける関連性を議論します。米国ペンシルバニア州立大学のグリフィン氏によると「ASDの人は健常者と比べて顔認識能力が低い」との研究報告があります。
発達障害者家族の私が “佐々木常夫さん” から学んだ「父親の心得7選」(家族の絆 編)
⭐️ 記事ボリュームは9,173文字です。長文ですので、7選のうちご興味がある項目から読んで
「子供が発達障害かも?」と感じたら、親がやるべきこと5選(発達障害の診断が確定するまでの6カ月間〜数年)
親が我が子の発達障害に気付くきっかけやその背景は様々です。「我が子が発達障害かも?」と感じたら、親がするべきことを5つに厳選して提案します。具体的には、① 発達障害の特性を正しく理解すること、② 「我が子の子育ての困り事」を整理すること、③ 発達支援センターの確認、④ 子供と触れ合う時間を確保、⑤ 父親が妻の子育てをサポートです。
発達障害者家族であることを職場にカミングアウトするべきか(サラリーマンの保護者編)?
会社勤めをしながら発達障害の子供をケアすることはとてもハードですが、突発的な遅刻・早退・欠勤のときに職場の協力を得ることができれば幸いです。そのためには、職場の上司・部下・同僚に発達障害家族であることをカミングアウトすることは有効な解決策の一つです。本記事では、カミングアウトの手順・働き方・職場環境の条件について紹介します。
発達障害者家族が健全に生活するうえでご近所さんとの関係性はとても重要です。しかしながら、発達障害の特性が周囲に理解されていない場合、ご近所さんとトラブルになることがあります。例えば、騒音、悪口、暴力・いじめがそれに該当します。本記事では、迷惑トラブルの具体例とその対処法について、発達障害者家族の立場から解説します。
発達障害者のご家族はご近所さんとどのようにお付き合いしていくと良い人間関係を構築できるでしょうか? 特にお隣さんとの関係性は非常に重要です。発達障害者家族であることをご近所さんにカミングアウトするタイミングにも影響します。本記事では、ご近所さんとのお付き合いの仕方およびトラブル予防(騒音などの迷惑防止)のノウハウを紹介します。
家族4人の近況報告(2022年4月16日):息子は事実上の高校中退 → 高卒認定を目指す!
発達障害者家族4人(ADHD+ASD の息子、ASDの娘、持続性抑うつ症の妻、定型の私)それぞれの体調と日々の生活の近況を報告します。本記事では、息子の事実上の高校中退(高卒認定試験を目指す)と娘の赤ちゃん返りと夜遊びを中心にまとめました。
発達障害児を支える両親の夫婦関係とは? 米津玄師さんの名曲「カナリヤ」を読み解く!
発達障害児にとって両親は最大の支援者です。両親の夫婦関係は発達障害児の発育に大きな影響を与えます。妻は子供たちの発達障害への対応で悩み、うつ病を発症しました。本記事では、「機能不全に陥った発達障害者家族における夫婦の物語」として 米津玄師さんの名曲”カナリヤ” の歌詞を読み解いてみたいと思います。
発達障害者の中には、空想を真実のように語る人がいます。私の息子(ADHD)もその一人です。健常者から見ればあり得ない馬鹿げた話でも、「本人の心の内なる世界における真実がある」と私は考えています。「聴く」とは、発達障害者の内面の声を受け止めてあげることではないでしょうか? 本記事では、外界と内界の真実をテーマに深掘りしたいと思います。
マメタ息子(ADHD)の近況/2022年3月16〜17日 「家出→捜索願→身柄確保」までの一部始終! そのとき家族は?」
3月15日の深夜3時、胸騒ぎで目が覚めた私は息子(ADHD)が居ないことに気がつきました。息子の家出でした。警察に捜索願を出してから息子が身柄確保までの一部始終を記事にしました。家出の背景には「不登校の息子の苦悩」がありました。息子と同様に、家族の苦悩も計り知れないものがあります。
#2:発達障害児の非常識を肯定できるか? 発達障害と普通との違いを考えよう!
発達障害者の中でも特に自閉症スペクトラム障害者の多くは、社会の中で生きづらさを感じています。その原因は、発達障害の特性(考え方や行動パターン)が社会の常識と一致しないからです。本投稿記事では、「子育ての中で垣間見る発達障害児の非常識な発想や行動に対して、健常者である私たち家族や支援者はどう向き合えばよいか」を解説します。
子供の発達障害(グレーも含む)が判明したとき、そのことをご近所さん(特に隣人の方)に告知するかどうかは悩ましい問題です。本記事では、告知する場合の基準やメリット・デメリットを発信します。
発達障害者家族の悲しみを笑いに転化するには? さだまさしさんの名曲「道化師のソネット」を読み解く!
特に重篤な発達障害の子供達へのケアにおいては、家族の物理的・精神的負担は想像を絶するものがあります。私は父親として「顔で笑って心で泣く」なんてことが日常茶飯事でした。それでも前向きに歩んでこれたのは、さだまさしさんの名曲「道化師のソネット」のおかげです。
#4:悲しみを笑いに転化するには? さだまさしさんの名曲「道化師のソネット」を読み解く!
特に重篤な発達障害(強度行動障害を含む)へのケアにおいては、家族の物理的・精神的負担は想像を絶するものがあります。私は父親として「顔で笑って心で泣く」なんてことが日常茶飯事でした。それでも前向きに歩んでこれたのは、さだまさしさんの名曲「道化師のソネット」のおかげです。
#6: マメタ息子の近況/2022年2月25〜26日 「息子の親友が泊まりで遊びにやってきた!」
2月25日に親友B君が我が家に泊まりで遊びにきました。息子(ADHD)はB君のために部屋を掃除して寝床を準備したり、朝食を作ったりと悪戦苦闘します。そして、二人は楽しい2日間を過ごすのですが、その裏には常人には理解し難い「息子の独特の価値観」がありました。
#5:マメタ息子の近況/2022年2月23日 学校から「校外研修は保護者同伴」と指示されたが、息子は完全拒否!
ADHDに伴う精神不安定を理由に休学中の息子は4月からの復学に向けて準備をしているところです。そんな中、復学後の校外研修について「息子だけ保護者同伴」との要請が私達家族にありました。それを知った息子は激怒して、予想もしなかった行動に出ます。 なんと「自分一人で学校担当者とガチで交渉する」というのです。
#6:マメタ息子(ADHD)が5歳のときに創作した ”怪奇絵本”
物語の展開は支離滅裂ですが、どこかユーモアがあって笑えます。当時に流行っていた”怪談レストラン”のあらすじとテレビ放映された”日本むかしばなし”をパクって組み合わせたような物語です。物語の展開は支離滅裂ですが、どこかユーモアがあって笑えます。息子直筆の写真も掲載しています。よろしければ、読んでください。
#1:ブログ名”マメタ物語”の命名由来は絵本「モチモチの木」
発達障害者家族のブログに”マメタ物語”と名付けた由来は、絵本”モチモチの木”です。息子のADHD特性が、モチモチの木の主人公である豆太とそくりだったことから、私のイメージの中で「息子=豆太」になりました。
子供2人 #発達障害 と妻: #適応障害 の自由奔放を容認している私が唯一こだわったことは「玄関の靴を揃えること」でした。家族は最近まで私以外の家族は玄関に靴を脱ぎっぱなしでした。10年かかかりましたが、漸く家族全員の靴が揃うようになりました。その経緯としては「玄関の靴の並びは家族の人間関係の縮図」だと感じたことがきっかけでした。
#2:正解がない問題にどう答えるか? ボブ・ディランの「風に吹かれて」を読み解く!
「米国シンガーソングライターのボブ・ディラン(2017年にノーベル文学賞を受賞)さんが楽曲の原盤権をソニーミュージックエンタテインメントに売却!」とのニュースが報じられました。発達障害者家族の当事者として彼の代表作「風に吹かれて」を意訳(対訳付き)しました。
#1:マメタ母さんの近況/2022年1月22日 「妻はテレビの韓国ドラマが大好き!」
最近、妻は韓国ドラマにハマっています。和室で妻専用の背もたれ付き椅子に体育座りして真剣な眼差しでテレビに見入っています。顔は無表情ですが、内心は楽しいようです。
#4:マメタ息子の近況/2022年1月21日 「キレると自暴自棄になる!」
息子(ADHD+ASD:高2)の毎日の様子を日記形式で綴っています。息子の言動に対する気持ちをコメントしつつ、息子の成長を見守っているお父さんのブログです。今回は、「息子が親友(精神疾患あり)との二人旅行から無事帰還したエピソード」を発信します。
#3:マメタ息子の近況/2022年1月20日 「息子のお土産はドラ焼き1個!」
息子(ADHD+ASD:高2)の毎日の様子を日記形式で綴っています。息子の言動に対する気持ちをコメントしつつ、息子の成長を見守っているお父さんのブログです。今回は、「息子が親友精神疾患あり)との二人旅行から無事帰還したエピソード」を発信します。
#2:マメタ息子の近況/2022年1月18日 「真冬の夕暮れ時に雪山探検だと?」
息子(ADHD+ASD:高2)の毎日の様子を日記形式で綴っています。息子の言動に対する気持ちをコメントしつつ、息子の成長を見守っているお父さんのブログです。今回は、「息子と親友(精神疾患あり)の二人旅行の途中経過」を発信します。
#1:マメタ娘の近況/2022年1月17日 「療育拒否の不良少女に奇跡が・・・」
娘(ASD:高1)の毎日の様子を日記形式(内訳は最近の話題、体調、学業)で綴っています。娘の言動に対する私の気持ちや考え方をコメントしつつ、娘の成長を見守っているお父さんなのです。今回は、主に「娘のコンビニバイトの現状と赤ちゃん返り(退行)」について発信します。
#1:マメタ息子の近況/2022年1月16日 「息子に親友ができた!」
息子(ADHD+ASD)の毎日の様子を日記形式(内訳は最近の話題、体調、訪問看護、デイサービス)で綴っています。息子の言動に対する私の気持ちや考え方をコメントしつつ、息子の成長を見守っているお父さんなのです。今回は、主に「息子と親友の旅行の準備にまつわる話題」を発信します。
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はじめに 本投稿では、ショートショート 第28作 「創作詩 ”神隠し” 」を発表します。 遠い昔、子供時代に残した悔い
本投稿では、創作詩 ”渦潮” を発表します。家族みんなで息子の七五三のお祝いに神社に向かう船でのアクシデントを諧謔的に詩に紡ぎました。現実か夢か幻か、現世と異界との繋がりを暗示する奇譚です。
本投稿では、創作詩 ”白鯨の親子” を発表します。精神科の隔離病棟に入院している妻を見舞った男が偶然に偶然に目にした「11歳の患者が描いた鯨の絵」をモチーフにして詩に紡ぎました。なお、本詩は、2023年3月1日に投稿した掌編小説 「長い坂の先に立つ病院」から抽出した一場面です。
本投稿では、創作詩 ”内窓” を発表します。発達障害者家族にとって御近所さんとの友好なお付き合いは非常に大事です。ADHDの子供は衝動的に大声をあげることもあれば、大ボリウムの音楽、壁や床をドンドンと叩く音が騒音となることがあります。騒音を防ぐ手立てとして防音ガラスの内窓、防音カーテン、防音壁などを順次施していきました。今回は、内窓の設置にともなうトラブルとその行方を詩に紡ぎました。
本投稿では、創作詩 ”幼少期のトラウマ” を発表します。私はADHDの息子を連れて道路を歩くときは、行き交う車や人にかなり注意を払います。なぜなら、子供が急に飛びだしたり転んだりする可能性が高いからです。それは息子がある程度自律した大人になった今も変わりません。それは私の幼少期の体験(お友達が交通事故で亡くなったこと)が大きく影響しています。本詩では、今も私を悩ますトラウマが生まれた切なさをうたっています。
本投稿では、創作詩 ”聖書に登場する発達障害者” を発表します。世界で一番売れている書籍は聖書です。聖書にはいろいろな障害者が登場します。その中でも、発達障害者はどのように描かれているでしょうか? 今回は、発達障害の修道士「ジネプロ」を紹介しつつ、聖書にまつわる障害者を詩に紡ぎました。
本投稿では、創作詩 ”損己の心” を発表します。私は発達障害や精神障害を持つ子供や妻にどのように接するべきか、随分と悩んできました。今もなお、答えは得られていません。いわゆる「利他の心」では太刀打ちできないと痛感しています。たぶん、彼らの苦難を私自身が共有連帯することができたときに初めて家族みんなが癒されるのかもしれません。
本投稿では、創作詩 ”子供の手” を発表します。息子の手にまつわる思い出を詩に紡ぎました。息子の「大きな手」を見ると家族団欒の楽しかった思い出もたくさん蘇ってきますが、ときどきどこか切なく虚しく悲しくなることがあります。私がどうかしているのかもしれません。
本投稿では、創作詩 ”小さいクモと大きい蜘蛛” を発表します。我が家は木造の一軒家ですので数匹ほどの蜘蛛がいます。私は基本的に虫・節足動物・爬虫類が苦手ですが、蜘蛛だけはなんとなく憎めない存在です。ちなみに、子供たちもどういうわけか蜘蛛だけはあまり嫌がりませんし、殺したりすることもありません。今回は、私の部屋から何度追い出してもやってくる蜘蛛たちを詩に紡ぎました。
本投稿では、創作詩 ”海辺のドッペルゲンガー” を発表します。我が家は海のすぐ近くにあります。休日の晴れた朝は、海岸を散歩します。青い海、潮の香り、波音、砂を踏む感触などすべてが癒しになっています。ただ、私は稀におかしくなってしまうことがあります。ドッペルゲンガー(ドイツ語: Doppelgänger)とは、自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種です。今回は、私自身の人生を振り返り、海辺での思い出のいくつかを詩に紡ぎました。
本投稿では創作詩 ”発達遺伝の妙” を発表します。発達障害は高い確率で遺伝すると言われています。妻は一定レベルのADHD特性や独特のこだわりがあり、私はHSP(知覚過敏)やマルチポテンシャライト(好奇心旺盛で器用ながら飽きやすい)の傾向があります。それゆえ、子供達のADHD特性やASD特性には親からの遺伝的な作用が働いている可能性は十分にあります。今回は、幼少期の子供の言動に対して直感的な胸騒ぎを感じたことを思い出して、詩に紡ぎました。
本投稿では、創作詩 ”裏山の一夜” を発表します。発達障害があると本人も辛いでしょうが、その家族もかなり疲弊します。担当教師や担当医の中には「家族の問題だから」と言わんばかりに助言する人がいます。私の経験上、あれやこれやとコミュニケーションを図ったところで解決に至ることは滅多にありません。ある時、偶然に本人に気づきがあった時に、初めて流れが変わるように思います。今回は、そんな不可思議な一場面を詩に紡ぎました。
本投稿では、創作詩 ”鉄格子の窓から見た光景” を発表します。精神科の隔離病棟に入院している妻を見舞った男が見た「不思議な少女」を詩に紡ぎました。なお、本詩は、2023年3月1日に投稿した掌編小説 「長い坂の先に立つ病院」から抽出した一場面です。
本投稿では、創作詩 ”悪の美学” を発表します。私は幼少の頃からなぜかヒーローよりも悪役に心惹かれてきましたが、今もなお嗜好は変わりません。例えば、ゴジラよりもキングギドラが好きでした。ADHDの息子は私以上に好き嫌いが激しく、主役よりも脇役のキャラクターを推しています。ちなみにASDの娘にもその傾向があります。私たちはこの世の悪に翻弄される一方で、悪に癒されることがあります。不思議ですよね。
本投稿では、 創作詩 ”手首に刻まれた傷” を発表します。娘は学校での担任教師とのトラブルが原因で学校に行けなくなりました。自室への引きこもりに始まり、息子との喧嘩、母親との確執と共依存、私に対する嫌悪と負のスパイラルが止まりませんでした。そして、恐れていたことが起こりました。その後も、事は繰り返されました。あれから5年が経って、漸く平穏を取り戻しつつありますが、まだまだ先行き多難な娘です。
本投稿では、 創作詩 ”手首に刻まれた傷” を発表します。娘は学校での担任教師とのトラブルが原因で学校に行けなくなりました。自室への引きこもりに始まり、息子との喧嘩、母親との確執と共依存、私に対する嫌悪と負のスパイラルが止まりませんでした。そして、恐れていたことが起こりました。その後も、事は繰り返されました。あれから5年が経って、漸く平穏を取り戻しつつありますが、まだまだ先行き多難な娘です。
本投稿では、ショートショート 第11作 「創作詩 ”のばら” 」を発表します。これまで目の当たりにしてきた”発達障害に対する差別や偏見”に対して、「私はいつも傍観者であった」「いつもただ我慢するだけであった」という罪悪感に苦しんできましたが、「今こそ!」という気持ちで詩を書き始めました。私にとって、詩とは「言ってはいけないこと」を公にする手段の一つです。
本投稿では、ショートショート 第11作 「創作詩 ”のばら” 」を発表します。これまで目の当たりにしてきた”発達障害に対する差別や偏見”に対して、「私はいつも傍観者であった」「いつもただ我慢するだけであった」という罪悪感に苦しんできましたが、「今こそ!」という気持ちで詩を書き始めました。私にとって、詩とは「言ってはいけないこと」を公にする手段の一つです。
本投稿では、ショートショート 第11作 「創作詩 ”方舟” 」を発表します。本作は私の白昼夢を記録した詩です。当時、機能不全に陥った家族の姿が私の無意識から想出したのかもしれません。
本投稿では、ショートショート 第11作 「創作詩 ”方舟” 」を発表します。本作は私の白昼夢を記録した詩です。当時、機能不全に陥った家族の姿が私の無意識から想出したのかもしれません。
発達障害者家族をテーマにした ”創作詩:”息子と夜空を仰ぎながら” を発表します。今回は、強度行動障害が激しかった10歳当時の息子が穏やかになった束の間の会話を詩の書式にアレンジしました。息子から私の来生を質問された驚きと困惑の中、気がつくと自分でも思いもよらぬ絵空事を口走っていました。
発達障害者家族をテーマにした ”創作詩:”二人の俺” を発表します。今回は、強度行動障害(ADHDの二次障害)が激しかった10歳当時の息子が穏やかになった束の間の会話をモチーフにして、「私自身の内面で葛藤する善と悪」を2部作の詩(自己嫌悪編&自己愛編)にアレンジしました。
発達障害者家族をテーマにした ”創作詩:”二人の俺” を発表します。今回は、強度行動障害(ADHDの二次障害)が激しかった10歳当時の息子が穏やかになった束の間の会話をモチーフにして、「私自身の内面で葛藤する善と悪」を2部作の詩(自己嫌悪編&自己愛編)にアレンジしました。