青春の旅・・・ 10
10〇世間にて“足は裸足で、胸ははだけ私は世間の人々と交わる服はぼろぼろで埃まみれでも私はつねに至福に満ちている自分の寿命を延ばす魔術など用いないいまや、私の目の前で樹々は息を吹き返す*****ひとりのブッダが一周まわって来たときには必ず彼は世間の中にいるそれが誰もが出発するところでありそれが誰もが終わるべきところでもあるそれが第十句だ世間の人々と交わるというこのことは誰もが神聖であることのひとつの大いなる認識、了解だそれならば、もうヒマラヤへ行く必要などどこにもない僧院の隔絶の中に自分を隠す必要などどこにもない自分自身を孤立させておく必要などどこにもない人々と交わるということが何百万というさまざまな形で、<神>と交わることなのだ“足は裸足で、胸ははだけ私は世間の人々と交わる”長寿というのは。依然として死...青春の旅・・・10
2024/04/30 05:03