これはすごい。 https://toyo.repo.nii.ac.jp/record/2750/files/enryocenternenpo11_037-05…
昭和の発酵技術で大きな仕事をした加藤辨三郎が若い時の思い出として、 後年大いに恥入ったということがあり、 「私なんかの言う南無阿弥陀仏ではダメでしょう」と半ば…
多くの真実を説いたお釈迦さまが、説かなかったことがある。「不説」という。 魂ってあるのですか、霊っているのですか、についてもついぞ釈迦は説かなかった。 マール…
もしかしたら2024年ないかもしれない。 地震(+津波、噴火、火災)と二次災害、地球沸騰化と燃料食料原料の危機、新型ウィルス出現、侵略戦争。 このうち、国内を…
Om namo bhagavatyai arya-prajnaparamitayai! オーナモー ヴァガヴァティヤイ アリャプラギニャパーラミタヤイ般若波羅…
オーケストラの生演奏は常にその場限りの音楽であって、再上演と言っても 同じようで同じではない、その演奏を事件という人もいる。 指揮、楽団員、楽器、観客、ありと…
人はなぜ死ぬのかの理由は、生まれたからだという。 そういうことではないのだ。なぜこの人が、こんな時に、このように死なねばならぬのか という答えに、そりゃ生まれ…
設我得仏、十方世界 無量諸仏、不悉咨嗟 称我名者、不取正覚。設我得仏、十方衆生、至心信楽、欲生我国、乃至十念。若不生者、不取正覚。唯除五逆 誹謗正法。 たとい…
1日のうち、いろんな思いが頭をよぎる。 ほとんどが取り止めもないことを自分が制御しないままに考えていたりする。 1日何万回か頭に浮かんでは消えてゆく思いがある…
またある日の訪問者。 「どんな修行したらええんですやろ」と言い出した。 お爺さんは静かに質問に質問で答えた。 何か目的があっての修行かいな? まあ功徳を積むと…
このお爺さんには、訪問者が後を絶たなかった。 受験に合格させてくれ、病気を直してくれ、無くした財布が出てこんか。 何を言われても「ほうかほうか、よう頼んどいち…
ご利益ある仏様、役にたつ仏教、運がひらく信仰、死後の安泰、祟りを除く祈祷、先祖の供養作法。 まあ、ないでしょうな。お爺さんは答えた。 ほな、うちらそんなんやっ…
ネットで2025年7月に日本には未曾有の大きな変換点があり、 その後は昔の日本になってゆくという予言がよくあって、 大地震(+噴火・津波)、侵略戦争、パンデミ…
以前から聞法(ご法話の聴聞)において、何をお話になられたのかということ自体には記録を取らず、 むしろ聞かせていただいたことから自分の心に浮かんだことに耳を傾け…
今日は報恩講。お寺さんにはいつもの皆さんが集まっておられた。 海法龍先生のご法話も、聴聞できた。いい体験をさせていただいた。 目の前に阿弥陀如来のご本尊が立っ…
人それぞれの人生だけれど、後半に入ったなと思う頃から 時が経つのとともに、劣化、老化、退化というような現象と共存してゆくことを余儀なくされる。 その先にあるの…
これは本当にそう思う。 "Because of the internet, everyone has stopped reading books. Books…
ときどき、感謝せよというフレーズを聞くことがあるが、 感謝を「する」のは、人に対して「お気遣いありがとうございます」というときであって、 仏様への感謝というの…
自分自身に言い聞かせてきたことというのは、自分がどう世界を見ているのかということに過ぎない。何か困難なことに直面すれば人生は厳しいものだと再認識し、それが正し…
Dr. Joe Dispenza のレクチャーから。"You are the placebo"「あなた自身がプラシーボ(偽薬)だった」"Breaking th…
あるときお釈迦様のあるお弟子様がこう言いました。 「本心を申し上げますと、私は実のところ人が怖いのです、運命が怖い、生きること自体が怖いのです。」 お釈迦様は…
戦国時代の頃、虎哉宗乙(こさいそういつ)という臨済宗の坊主がいた。 伊達政宗の幼少期から、教育係として厳しく育て上げたことで有名になっている。 幼少の梵天丸は…
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これはすごい。 https://toyo.repo.nii.ac.jp/record/2750/files/enryocenternenpo11_037-05…
兵庫県の作用というところに播州一の宮大工といわれたお爺さんがいた。 姫路城昭和大修理の棟梁として、大仕事を成し遂げ名を残した一職人。 昨年の夏、作用に行ってお…
この人にとっては、「真実(まこと)か真実でないか」だけが全てであった。 正しいかどうかではない、利益があるかどうかでもない、助かるかどうかでもない。 真実なの…
歎異抄のすごいところは、真宗の信者でなくとも、国内外の別宗教や無宗教の人でさえ 多くの知識人に極めて高い評価を受けている事実があって、むしろ自分自身はおそらく…
真宗聖典にある親鸞の声は、古今多くの人々が語り継いできたし、 ご法話でも何度も聞くことであり、知識としても断片的ながら理解した気でいる。 それが良いも悪いもな…
12月31日、神社にゆく。お祈りも、お願いもしない。 ありがとうございました、とだけ小さく柏手を打ってお礼を言う。 1月1日。初日の出を拝みに桟橋にゆく。いつ…
全ての結果には原因がある。例外なく因と果が連綿と続く、と。 だが、結果になって初めて原因と言われる。 今の状態も原因があっての結果であるのだ。 今の自分という…
信じると言っても、かなり意味が違う。 お金を信じる、他人を信じる、組織を信じる、仲間を信じる、 何を信じるかで、自分が決まる。この時の信じるというのは、信用す…
なんぞ、目当てがあって仏教だの念仏だのに縋るのは、それは違う。 それは全部、自己都合や。解決とか救済とかの秘法にあやかろうという根性では 当てが外れたら、別に…
ご法話で「あんた、南無阿弥陀仏て何て聞かれてどう答える?」と問われた。 阿弥陀仏に南無します、では答えになっていない。 だから南無は、信じるとか、難しく言えば…
200年ほど前の山口県の小島に「おかる(阿軽・於軽)」という妙好人がおられたという。 こうも聞こえにゃ 聞かぬがましよ 聞かにゃおちるし 聞きゃ苦労 今の苦…
推しの仏様を選ぶようなことをしてはいけないよ。 大日如来より阿弥陀如来が良いとか、いやいや釈迦如来が一番偉いとか、 人間レベルで決めることではないよ。 例えば…
昨日は報恩講に出仕して面白い話を聞かせていただいた。 日本の幽霊の絵は、たいていパターンがあって子供が絵を描いても 手を前に垂らし、足はなく、長い髪が後ろに伸…
本願寺派の梯先生のご法話で紹介された鹿児島の正覚寺さんが サイトに「輝くいのち」を公開してくださっていた。 https://www.syougakuji.co…
アニメ化した「チ。ー地球の運動についてー」には、宗教というものの恐ろしさを 天動説を絡めて描写しているが、リチャード・ドーキンス教授は、そういう集団心理は 中…
念仏する、という。 見た目は、自分が「南無阿弥陀仏」と言うという行為に他ならない。 けれど、念仏は、出るもの。 自分が言うのではない、念仏がこの業にまみれた人…
薪を焚べて焚き火をする。 静かな時間。 雑念がなくなり、正信偈が出てくる。 理由もない。 自然に触れて分かること。
僧侶なら、悟るための修行をするのでしょう?と聞かれることがある。 していない、全く。 他宗のご法話でも、私たちは悟るために仏教をしているのだとかいうのを聞いた…
鴨長明「方丈記」を読んでいると、 方丈の庵に住む究極の生活は、自然に溶け込む生き方の達人のようであり 現代人が忘れがちなある種のASMR体験と想像するが、 精…
当たり前のことだけれど、宗教があって阿弥陀仏があるわけでもなければ 教団があって阿弥陀仏があるのでもない。念仏は宗派の専売特許でもない。 阿弥陀仏があって自我…
仏国土は星の数ほどあると言われていて、阿弥陀仏の仏国土は浄土とも言われる。 では、この世は何という名の仏国土かといえば「娑婆(Saha)」というが、 浄土のよ…
大経と呼ばれる無量寿経は、康僧鎧訳(魏訳)において、17,421文字の漢字で書かれている。 この漢文では、サンスクリット文からいくつかの加上が見られるが、 中…
分かることと、できることは違う。これは誰でも理解はしている。 個人においても、組織においても、 今、どういう状態に置かれているのか 周囲環境はどう動いているの…
昔から言われているように、仏教は道徳とちがう。 それは道徳を排除することではないし、何らのコンフリクトもない。 人に優しく、救いの手を差し伸べ、柔和に接し、き…
日曜礼拝のご法話を聴聞して、思わされた。 介護、うつ病、壮絶な人生を生きる人がいる。思わされるのは、 自分には、誰の真似もできない。小学校に入りたての子供を轢…
無量寿経巻下を読経中、浮かんだ。 「因位の自覚を持ちなさい」 因位とか果位というのは、仏の世界で他人事のように、そうなのですかで聞くなと。 たとえ5年先のこと…
人智を超えたところに仏智がある。 説明ができることではない。 釈迦が覚者となって人に法を説いたが、 例えば、お経の内容を見るに、後年の加上があるにせよ、釈迦以…
僧侶、と一言でいうが実に多彩なのだと今更ながら思わされる。 別に国内に限ったことでもなく、現代に限ったことでもない。 自分にとって、明らかに違うと思うのは、 …
繰り返し、くりかえし現れる「あさましい」という言葉。 現代でも、あらゆるところで見聞きする。教義のことではなく人間性なのだ。 歎異抄の十八条、 まことに、われ…
歎異抄のような伝聞形式で伝わる「蓮如上人御一代記聞書」。 内容は316条と膨大な伝聞が伝わっているが、御文とはまた違った角度でその教えを味わえる。 むしろ現代…
南無阿弥陀仏の後に、阿弥陀仏と噛み締める。 同じではない。日々、読経や勤行を続けているとこの感覚になる。 理屈ではなく、音の違いでもない、明らかな違いと言える…
「アンタの南無阿弥陀仏は平和な時代の念仏やな。」 確かに、歴史を紐解くに現代ほど恵まれた時代はない。 人権のない時代に生きた人もいる、戦争に駆り出され異国で斃…
いつも、南無阿弥陀仏て言いよるな。なんでですかいな。 ワシも、よう分かりまへんねん。気がついたら口に出とるんですわ。 阿弥陀仏て、ほんまにおってですんかいな。…
無量寿経の最後あたりに慈氏(弥勒)が釈迦に尋ねるシーンがある。 阿弥陀仏の浄土で、他の仏国土から生まれてきた者たちを見たという。 蓮華の蕚(うてな)に跏趺(か…
日頃のインプットを変えてゆきなさい、と聞こえる。 一般的にいう生活習慣を改善しましょう、とかと同じなのだろうか。 日頃、見るもの、聞くもの、食するもの、飲むも…
三帖和讃浄土にある「現世利益和讃」15首には、 「南無阿弥陀仏をとなうれば」が10回現れる。 これに続く言葉に、神、鬼、龍、天、王、祇などが登場する。 不思議…
BY AGE 40 YOU SHOULD BE SMART ENOUGH TO REALIZE THIS:40になる前に気付いておくべきこと 1. Some…
昔から、戒というのがあり、戒律ということも作られてきた。 人間社会でも法律や規則はあるが、むしろ自戒という意味合いが強い。 禁止事項というよりは、十善戒という…
昔から大乗非仏説と言われ、さらに浄土教はその最たるもので、 浄土とか他力とかいうことは加上(後付け)に過ぎず、釈迦が語ったことではない 江戸時代の富永仲基をは…