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  • 自然(じねん)にあり続ける

    阿弥陀仏がある、本願の力がはたらく、これは存在とシステムをいう。仏と法と言える。 この私が決めることでも、判断を下すことでもない。そういうものなのだ、で終わる…

  • 魂ってあるんですか

    古い友人とランチをした時、ふとそう聞かれた。「死んだ後も魂は残ってゆくのか」 魂って何だ?何でそこが気になるのか、と不思議な思いに駆られた。 魂とやらがあろう…

  • 自分が決まってしまうこと

    人を画一的、同質的なモノサシで値踏みしても、何も本質を見抜けないが 自分の半生を振り返ってみて、人間的な成長をどのように見ているかといえば、 肉体的には、老化…

  • 連関する十二支縁起

    十二支といえば、年の干支を連想してしまうが、 十二支縁起は十二因縁(Dvādaśāṅgika-pratītyasamutpāda)をいう。Dvādaśa:12…

  • 私を騙してきたもの

    ネット記事を鵜呑みにして、あれも陰謀これも陰謀というような 自分だけは騙されない、自分だけが気づいている、と思い込む滑稽な光景は、 情報の大衆化に伴って増幅さ…

  • 息をする如く

    南無阿弥陀仏とは「阿弥陀如来を信じる」という意味なんでしょ、と言われれば、 自分にはそういう意識が希薄であることに気付く。 多分、神様を信じるとか言うような「…

  • 娑婆における格

    娑婆においては人間には格というが厳然と存在する。 有名人とか、お金持ちとか、そう言う尺度ではない。 人格や品格といった無形の属性と言っていい。 お坊さんにも格…

  • 阿弥陀経の光景1

    鳩摩羅什訳版の「阿弥陀経」は、玄奘訳版「般若心経」についで、広く読誦されている。 浄土真宗では枕経の定番でもあり、また仏事法事でも最も読誦されるお経と言える。…

  • 阿弥陀経の光景2

    浄土にて生命をもつ無数の存在があり、彼らは清らかな求道者であり悟りを求める心から退くことがないという。 又舎利弗 極楽国土 衆生生者、皆是阿鞞跋致 其中多有 …

  • 阿弥陀経の光景3

    阿弥陀経には三宝を記述したところが二箇所ある。 其土衆生、聞是音已、皆悉念仏念法念僧その土の衆生、この音を聞き已りて、みなことごとく仏を念じ、法を念じ、僧を念…

  • 阿弥陀経の光景4

    釈迦は浄土のの情景を描写するにあたって、そこに生まれたいと願うことが大切と説く。 一方で、少々厳しい言葉を添えている。善行をしたら浄土に行けるのかへの答えがこ…

  • 阿弥陀経の光景5

    仏教が、仏教である所以。それは釈迦以前にも多くの仏が存在したことに由来する。 釈迦は仏教の開祖とされているし、釈迦以前に仏教はなかった。 しかし釈迦はあらゆる…

  • 阿弥陀経の光景6

    浄土の光景を描写する釈迦の説法の中で、 修飾的な表現ではなく、そこにいる住人の生活とも取れる一節があり極めて不思議な情景がある。 其国衆生 常以清旦 各以衣裓…

  • 阿弥陀経の光景7

    阿弥陀経にある七宝の池に咲く蓮の花の描写。 青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光(鳩摩羅什訳) nīlāni nīlavarṇāni nīlanirbhās…

  • 阿弥陀経の光景

    阿弥陀経の冒頭にあるこの光景。 如是我聞。一時仏、在舎衛国 祇樹給孤独園、与大比丘衆 千二百五十人倶。皆是大阿羅漢。衆所知識。 evaṁ mayā śruta…

  • 似て非なること

    あやかるのではなく、ゆだねる。 あらがわずすべてを、受け入れる。 はからわなくとも、そうなることになっている。 こう言って仕舞えば、ややもすると成り行き主義に…

  • そよ風が抜けていったような人

    あのお方は、常に死ということから離れずに生きていたように思う。 もう少し正確にいうなら、自分の死の瞬間ではなく今の生命が当たり前でないかのように生きていた。 …

  • お坊さんの言葉

    「死ぬってどういうことですか?」 「死ぬとは、即ち生きることです。」 あなたの親も、家族も、大切な人も、ただ今このときがもう最後になるかもしれない。 そういう…

  • ブッダンシャラナムガッチャーミ

    善人なほもて往生を遂ぐ。いわんや悪人をや。(歎異抄第三条) いわゆる悪人正機説。ここでの悪人は現代感覚での悪人ではないとも言われる。 逆説的なこの言い回しから…

  • 一艘の小舟

    Why YOU, not ME? どうして俺じゃなくお前なんだ。 嫉妬の言葉。 Why ME, not YOU? どうしてお前はなくて俺なんだ。 不平の言葉。…

  • 素のままに

    心の平安? そのための念仏とかってあるの? 救済の契約? 後生の保証? 信心の証明? 自分には、そういう何かのためというのがあまりにもない。 理由がないといけ…

  • 歩み続ける

    君は浄土真宗しか知らないから、と言われれば 正直、浄土真宗を知ったうちに入らない。 勤行は作法通りしているし、聞法はしても、あまり知っていると言えるほどではな…

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