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  • なくてはならない答えとは

    念仏は戯論(けろん)を抑制する手段というより、 結果として抑制さることがあるということかと思う。 戯論制御を期待して念仏すると、また道が外れていく。 念仏は感…

  • 年齢を重ねてモードが変わる

    論語・為政に有名な以下のくだりがある。 子曰く、吾十有五にして学に志す、 三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、 六十にして耳順う、七十にし…

  • 知ればいいことではない

    バカという言葉は、いい意味ではそれ一筋、悪い意味ではそれしか知らない、 ということの表現として言われる。 コンサルとかいうのも、得てして自分の知っていることし…

  • 自分の無意識を見つめ続けると

    表層意識は日常生活のあらゆる思考、決断、焦り、心配、あらゆる煩雑事で、 これだけで100%となっても生きて行けるが、 結局は意識が浅い、精神など関係ないという…

  • 「死は存在しない」から

    田坂広志先生の最新刊「死は存在しない〜最先端量子科学が示す新たな仮説〜」(光文社新書)   を読み進め、同時に西恩寺同朋講座(2022/10/4)池田勇諦師の…

  • たった一回の人生の終いに

    寡黙な父親が肺癌で亡くなる半年ほど前、死期をはっきり悟り 「オシマイや」と言ったことがあった。無念というのか、恐怖に苛まれていると直感した。 専門の主治医に「…

  • 時空を超えるアーキテクチャ

    無量寿経を読む時、アーキテクチャという言葉が浮かぶ。 アーキテクチャ(建築)。例えば、国の最高学府である大学のキャンパスは、 学生や研究者が、限りなく思索でき…

  • 制御のできない厄介な心

    心というのは制御ができないと言われる。 心とは思考のことではないから。 思いたくないことを思う、感情を抑えたいのに抑えられない、 気持ちを切り替えても、心が重…

  • 自分で自分を重くしてしまう

    あいつが悪い、社会が悪い、政府が悪い、日本が悪い、 正義は我にあり、不平等を許せない、なぜ私だけがこんな目に。 実際そうなのだろう。大変なことになった原因は外…

  • とにかく生きなさいと聞く

    阿弥陀如来は、どうあっても生きなさいと言うておられる。 生きるのは苦しいこともある、楽しいこともある。 一方だけが永続しないようになっておる。 しまいには死ぬ…

  • 実のところ人がいちばん怖い

    生物は、遺伝子のはたらきによって細胞複製を 種と個体の限度まで繰り返す。栄養補給が途絶えたり、細胞が破壊されたり、 異常をきたすと生体システムが維持できない。…

  • なりゆく存在を見据えられるか

    仏になりたいか、と言われて、実感を伴ってなりたいと言えない。 けれど、よくよく突き詰めてみれば表現のありようで違和感を抱いていて、 法身に戻りたいか、と言われ…

  • 妙好人 浅原才一の達観

    西恩寺池田勇諦師ご法話ノート(つづき) 生まれ変わるのは生きているうちだ。 それを往生という。本当の自分に生まれわかることだ。 暁烏先生が、往生ということを更…

  • お浄土を呼吸する

    2022年10月16日午後、了善寺報恩講にて。西恩寺池田勇諦師ご法話から。 講題「親鸞聖人の願われた浄土を聞こう」 浄土というが、観念としての他界であったり、…

  • 逃げきれないことを悟るとき

    今、想像でしか死とかいうのを理解していないというか、 実際にその時にならねば理解ができないことと思う。 ずっと、生きることしか考えずにいて、それでよかった。 …

  • 報恩講に向けてのメモ

    報恩講に向けて、色々聞いてみたいことをメモ。 答えが欲しいのではなく、自分の答えと照合したい. 1.無分別というのになぜ善人悪人というのか? 悪人正機説でもあ…

  • 業を実感すると圧倒される

    業、と言われて理屈では分かったような気になっていたけれど、 自分の業として思い至るのは、想像を超える積み重ねてきた我執の傾向で、 ものごころついた頃には、既に…

  • 主語を取り違えばアウトなこと

    浄土真宗のあらゆる教えは、主語が何かをよく注意しないと誤解する。 ちょくちょく、それ主語は自分ではなくて、阿弥陀如来ですよ、みたいなことでハッとする。 本願も…

  • 清沢満之の願生偈

    清沢満之全集第六巻〜仏教の革新〜に願生偈として掲載されている(P161)が、 流石にググっても出てこない。 「三河大浜西方寺にて明治廿三年八月廿日書之 満之」…

  • 信じる者はだまされる

    「信心をいただかれますように」と言われて、 普通なら抵抗感や違和感が起こると思う。 あなたが信じているのは何か知らないが、同じものを信じろというのか、と。 現…

  • 気づかないほど大きな存在

    老いたら、老いとうまく付き合い、 病になれば、病とうまく付き合い、 死ぬ時が来たら、死とうまくつき合えれば いいのだろうけれど、 若いままでいたい、健康を取り…

  • こまったときのなんとやら

    困った時の神頼み、という。 困らなければ、頼むことなどない。 困って頼んだところで、なるようにしかならない。 頼めみごとを待っている相手などないから。 困った…

  • 教義と当てはめ思考の限界

    完全で間違いがなく、異論の余地もなく、全て真実とされるのが宗教でいう教えであり、 疑うことも、反論も許されない。 正しい教えなのだから、世の中のことは全て説明…

  • 信じなさいではなく分かりなさい

    門徒として聴聞したり聖典読んだりしているとどうも信じなさいと言われていない事に気付く。自分で分かって行きなさい、と言われている。答えがこれだと言われずに、問い…

  • 瓶とゴルフボールと小石と砂

    ああ、真実だなと思う。この解説。  Great concept that every bbusiness owner or manager should le…

  • 願いごとはある方がいい

    私利私欲を手伝う仏はおわしません、と言われる。 その通りで、そういうメカニズムがあれば世の中おかしくなる。 けれど、人が願いごと、希望を持つのは実は極めて健全…

  • 役に立つ勉強というもの

    確かに、その勉強何の役に立つの?というようなものもあるけれど、 その「役に立つ」から勉強するだけなら、つまらないし続かない。 いつ何の役に立つか誰も知らないし…

  • 百年ののちに知己を得たひと

    清沢満之全集第八巻 日記扉之自誡ニ(447頁)にある英語メモ。 Act your part to-day. To-morrow is uncertain.Ne…

  • 人が教えを継いでゆく

    仏教が現代についてこれないのか。 現代が仏教についてこれないのか。 教えがあれば、なんとかなるということはない。 明治以来、日本は世界に伍するに足る軍備を整え…

  • 青色は黄色が間違いとは言わない

    かつて、カール・セーガン教授が 「驚異的な宇宙の姿を見て、あなたは神を信じるようになりましたか」 と聞かれ「どの神様ですか?人類は未だに共通した神様を持ってい…

  • d

    私の阿弥陀仏と、あなたの阿弥陀仏は同じですか? この問いは、 私のお父さんと、あなたのお父さんは同じですか?といえば違う。 私に降り注ぐ日光と、あなたに降り注…

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