これはすごい。 https://toyo.repo.nii.ac.jp/record/2750/files/enryocenternenpo11_037-05…
般若心経のサンスクリット読みが動画などで色々上がっていて 発音がなかなか一様ではなく、もちろん梵語は読めないため、ローマ字表記を追いつつ 動画の発音からカナ表…
法然は自らを愚痴と呼び、親鸞は釈愚禿と名乗った。 清沢満之は臘扇(ろうせん)と号し、役に立たない者とした。 自虐ではない、如来ならぬ人間をわきまえた宣言のよう…
安倍元首相の国葬。サイレントマジョリティというが、本当の大勢の人が 長い行列を整然とならばれていた。政治信条はどうあれ、美しいものを見た気がした。 誰かに行け…
たぶん人には、固有の因と縁とがあって、そのほとんどが どうすることもできないことが多い中で、どうにか自分なりの努力をして、 少しでもいい未来のために頑張ろうと…
君も、君という旅をしてみないかい?コンパスひとつ持ってさ。 歩きかたに良いも悪いもないけれど、ゆくところへ歩くことが大切なんだ。 崖もある、川もある…
清沢満之は、その境涯において「骸骨」と号した時期、禁欲生活の極みとされ、 生活の中で不要なもの、贅肉のようなものを一切取り去ったところに、 本当に求道者として…
宗教は人類にとって危険である ー オックスフォード大学のリチャード・ドーキンス教授の言葉である。コーネル大学の故カール・セーガン教授も、宗教に大きな疑問を投げ…
「長い旅行に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ」
逃避する、保身する、誤魔化す、そうしてしまうのが、むしろ素の人間。 自分自身がそうだ。受け入れられない現実となれば直視ができない。 「しょうがねえだろ」で済ま…
明治期に出版された「精神界」の所収論文が、 清沢満之全集の第六巻の前半に収められている。 「心機の発展」(P65)として、あらゆる芸道、処世の道にある 心機の…
映像を見る限り、連合王国そして英連邦の君主の葬儀として やはり威厳があり格調もあり、しめやかに執り行われた感がある。 十年以上イングランドに住んだけれど、大聖…
今の居場所がなくなったらどうしよう。 今の待遇、今の生活、今の健康、日常の全て、 ありがたいことだな、と思えば思うほどに、 今を執着にしてはいかんぞ、と言われ…
メタ認知という言葉が幼児教育の段階から導入され始めている。 ただ先生に言われたことをしていればいい、ということでは本当の教育にならなかった。 社会人でもメタ認…
人が何か行うときには、必ず意味があるはず。 何かの意味があってやっている、と通常は考える。 意味がある、価値がある、役にたつ、それらは誰にとってかと言えば、 …
歎異抄ではないけれど、現代でも人というのは 同じ教えを受けても様々に解釈してしまうらしい。 むしろ選択肢があり過ぎて、自分と波長の合う話に 同意し、正当化し、…
子供たちを見ていると、自分も歳をとったということか、 ニコニコしてしまう。 無限の未来と可能性が遊んだり駆けたりしているのを見ているようで。 「がんばれ」と口…
自分が死んだ後のことは分かりようがない。 自分が生まれる前のことも知りようがない。 今も、分からないまま生きている。 この自分を超えたわからない世界が仏教であ…
日曜礼拝、真宗会館にて百々海先生のご法話を聞く。 お坊さんの法話 2022年9月11日 『歎異抄』第9条「仏かねてしろしめして」#仏の教えを通して私を見つめる…
良いことをするのは良いことだから、やりましょう。すべきです。 というのは道徳であって、あまり仏法ぽくない。 信仰するのは良いことだからすべきです、というスタン…
Rest in Peace. My condolences to the whole of the Commonwealth.
ゴルフをしていると、上達のノウハウみたいなことが少し分かる。 一番、上達するのは、練習することに違いないが、 練習の内容で良いと思うのは、 いいコーチに就くこ…
前から話題になっていたこれ、Kindleで読んだ。 「大災害は2011年3月」と確かにある。1999年の出版らしい。 そして、もっとすごい「大災難が2025…
歎異抄や御文に見られるような、一点の曇りもない信心とか、 仏智に照らされることを喜びにするとか、回向に感謝とか、 阿弥陀仏そしてその本願に一心にというのは殊勝…
「やる気が起きて、行動につながる」ということが出鱈目であることが、 学術的にも証明されているらしい。(一体どういう証明なのか不明だが) 自分の中でも子供の時か…
どれほど幸運に恵まれて、自分の努力と貢献で、 自分が富や名声を受けるべき立場に立っても、 それを以って、美味しい思いをするのが人生ではないよ。 自分の成功から…
自分についての事実はあるし、世の中も事実はある。 正確に捉えきれなかったり、バイアスがかかっていたり、 事実というのを自分自身が網羅して完全に理解するのは難し…
NHK教育テレビ「こころの時代」の司会者を務められた 亀井鑛氏が、神通力ということについて書かれた言葉がある。 無量寿経にある6つの神通力(シャド・アビジニャ…
困難とか苦労というのは、避けられることなら避けたいのが本音だけれど、 高校生の頃に「艱難汝を玉とす」という言葉をいただいて、 先ず、「やる・やらない」と選択肢…
「ブログリーダー」を活用して、ぼんぶうさんをフォローしませんか?
これはすごい。 https://toyo.repo.nii.ac.jp/record/2750/files/enryocenternenpo11_037-05…
兵庫県の作用というところに播州一の宮大工といわれたお爺さんがいた。 姫路城昭和大修理の棟梁として、大仕事を成し遂げ名を残した一職人。 昨年の夏、作用に行ってお…
この人にとっては、「真実(まこと)か真実でないか」だけが全てであった。 正しいかどうかではない、利益があるかどうかでもない、助かるかどうかでもない。 真実なの…
歎異抄のすごいところは、真宗の信者でなくとも、国内外の別宗教や無宗教の人でさえ 多くの知識人に極めて高い評価を受けている事実があって、むしろ自分自身はおそらく…
真宗聖典にある親鸞の声は、古今多くの人々が語り継いできたし、 ご法話でも何度も聞くことであり、知識としても断片的ながら理解した気でいる。 それが良いも悪いもな…
12月31日、神社にゆく。お祈りも、お願いもしない。 ありがとうございました、とだけ小さく柏手を打ってお礼を言う。 1月1日。初日の出を拝みに桟橋にゆく。いつ…
全ての結果には原因がある。例外なく因と果が連綿と続く、と。 だが、結果になって初めて原因と言われる。 今の状態も原因があっての結果であるのだ。 今の自分という…
信じると言っても、かなり意味が違う。 お金を信じる、他人を信じる、組織を信じる、仲間を信じる、 何を信じるかで、自分が決まる。この時の信じるというのは、信用す…
なんぞ、目当てがあって仏教だの念仏だのに縋るのは、それは違う。 それは全部、自己都合や。解決とか救済とかの秘法にあやかろうという根性では 当てが外れたら、別に…
ご法話で「あんた、南無阿弥陀仏て何て聞かれてどう答える?」と問われた。 阿弥陀仏に南無します、では答えになっていない。 だから南無は、信じるとか、難しく言えば…
200年ほど前の山口県の小島に「おかる(阿軽・於軽)」という妙好人がおられたという。 こうも聞こえにゃ 聞かぬがましよ 聞かにゃおちるし 聞きゃ苦労 今の苦…
推しの仏様を選ぶようなことをしてはいけないよ。 大日如来より阿弥陀如来が良いとか、いやいや釈迦如来が一番偉いとか、 人間レベルで決めることではないよ。 例えば…
昨日は報恩講に出仕して面白い話を聞かせていただいた。 日本の幽霊の絵は、たいていパターンがあって子供が絵を描いても 手を前に垂らし、足はなく、長い髪が後ろに伸…
本願寺派の梯先生のご法話で紹介された鹿児島の正覚寺さんが サイトに「輝くいのち」を公開してくださっていた。 https://www.syougakuji.co…
アニメ化した「チ。ー地球の運動についてー」には、宗教というものの恐ろしさを 天動説を絡めて描写しているが、リチャード・ドーキンス教授は、そういう集団心理は 中…
念仏する、という。 見た目は、自分が「南無阿弥陀仏」と言うという行為に他ならない。 けれど、念仏は、出るもの。 自分が言うのではない、念仏がこの業にまみれた人…
薪を焚べて焚き火をする。 静かな時間。 雑念がなくなり、正信偈が出てくる。 理由もない。 自然に触れて分かること。
僧侶なら、悟るための修行をするのでしょう?と聞かれることがある。 していない、全く。 他宗のご法話でも、私たちは悟るために仏教をしているのだとかいうのを聞いた…
鴨長明「方丈記」を読んでいると、 方丈の庵に住む究極の生活は、自然に溶け込む生き方の達人のようであり 現代人が忘れがちなある種のASMR体験と想像するが、 精…
やっとあのお爺さんのお墓参りに行けた。 不思議なご縁と思う。母の生命が尽きようとしているこの時に、 お婆さんからの便りをいただいて、ようやく伺うことができた。…
当たり前のことだけれど、宗教があって阿弥陀仏があるわけでもなければ 教団があって阿弥陀仏があるのでもない。念仏は宗派の専売特許でもない。 阿弥陀仏があって自我…
仏国土は星の数ほどあると言われていて、阿弥陀仏の仏国土は浄土とも言われる。 では、この世は何という名の仏国土かといえば「娑婆(Saha)」というが、 浄土のよ…
大経と呼ばれる無量寿経は、康僧鎧訳(魏訳)において、17,421文字の漢字で書かれている。 この漢文では、サンスクリット文からいくつかの加上が見られるが、 中…
分かることと、できることは違う。これは誰でも理解はしている。 個人においても、組織においても、 今、どういう状態に置かれているのか 周囲環境はどう動いているの…
昔から言われているように、仏教は道徳とちがう。 それは道徳を排除することではないし、何らのコンフリクトもない。 人に優しく、救いの手を差し伸べ、柔和に接し、き…
日曜礼拝のご法話を聴聞して、思わされた。 介護、うつ病、壮絶な人生を生きる人がいる。思わされるのは、 自分には、誰の真似もできない。小学校に入りたての子供を轢…
無量寿経巻下を読経中、浮かんだ。 「因位の自覚を持ちなさい」 因位とか果位というのは、仏の世界で他人事のように、そうなのですかで聞くなと。 たとえ5年先のこと…
人智を超えたところに仏智がある。 説明ができることではない。 釈迦が覚者となって人に法を説いたが、 例えば、お経の内容を見るに、後年の加上があるにせよ、釈迦以…
僧侶、と一言でいうが実に多彩なのだと今更ながら思わされる。 別に国内に限ったことでもなく、現代に限ったことでもない。 自分にとって、明らかに違うと思うのは、 …
繰り返し、くりかえし現れる「あさましい」という言葉。 現代でも、あらゆるところで見聞きする。教義のことではなく人間性なのだ。 歎異抄の十八条、 まことに、われ…
歎異抄のような伝聞形式で伝わる「蓮如上人御一代記聞書」。 内容は316条と膨大な伝聞が伝わっているが、御文とはまた違った角度でその教えを味わえる。 むしろ現代…
南無阿弥陀仏の後に、阿弥陀仏と噛み締める。 同じではない。日々、読経や勤行を続けているとこの感覚になる。 理屈ではなく、音の違いでもない、明らかな違いと言える…
「アンタの南無阿弥陀仏は平和な時代の念仏やな。」 確かに、歴史を紐解くに現代ほど恵まれた時代はない。 人権のない時代に生きた人もいる、戦争に駆り出され異国で斃…
いつも、南無阿弥陀仏て言いよるな。なんでですかいな。 ワシも、よう分かりまへんねん。気がついたら口に出とるんですわ。 阿弥陀仏て、ほんまにおってですんかいな。…
無量寿経の最後あたりに慈氏(弥勒)が釈迦に尋ねるシーンがある。 阿弥陀仏の浄土で、他の仏国土から生まれてきた者たちを見たという。 蓮華の蕚(うてな)に跏趺(か…
日頃のインプットを変えてゆきなさい、と聞こえる。 一般的にいう生活習慣を改善しましょう、とかと同じなのだろうか。 日頃、見るもの、聞くもの、食するもの、飲むも…
三帖和讃浄土にある「現世利益和讃」15首には、 「南無阿弥陀仏をとなうれば」が10回現れる。 これに続く言葉に、神、鬼、龍、天、王、祇などが登場する。 不思議…
BY AGE 40 YOU SHOULD BE SMART ENOUGH TO REALIZE THIS:40になる前に気付いておくべきこと 1. Some…
昔から、戒というのがあり、戒律ということも作られてきた。 人間社会でも法律や規則はあるが、むしろ自戒という意味合いが強い。 禁止事項というよりは、十善戒という…