これはすごい。 https://toyo.repo.nii.ac.jp/record/2750/files/enryocenternenpo11_037-05…
生きてゆく上で、本当に必要な力は何か。 その力を得るために、努力や修行をするものとされている。 長い苦労の果てに、力を得られたとして、どう使うのかは得てして問…
仏典や、教義を学ぶことはとても良いこと。 けれど、それらはマニュアルではない。 何頁に何が書いてあるというのに詳しくなっても意味がない。 勉強したら如来が誉め…
いくつかシリーズがあった、いろんな職業の親から子への何十通かの手紙という本。 我が子に思うことは、本当は自分がそうあらねばならないことでもあるし、 半分人生ア…
若い時には人生というのは、これからの人生という意味であったし、 それまでの時間以上に、長いであろう将来を人生と思ってきた。 折り返し地点を過ぎて、それまでの人…
河合隼雄先生のご生前の動画にありつけじっくり聞かせていただいた。 河合隼雄 - 現代人と心の問題●1992年3月6日に東京都千代田区の東條會館で行われた「講演…
ご法話を聞いて、「仏法は一体この自分に何を言おうとしているのか、 今ひとつ分からない」と。よく親に聞法に連れてこられている中学生の方の言葉。 いや、正解をいう…
宿業、過去の行いということらしい。 身に宿った運命=宿命に近い響きを持っているが、違う。 制御ができず受け入れざるを得ないことではあるが、 悪い行いの結果だけ…
原文は、「盡人事、聽天命」(人事を尽くして、天命を聴く)らしい。 自分でやれることは全部やりきった、後は天の思し召し。 みたいな意味だろうか。 人がこの言葉を…
マザーテレサが列聖されたとき、2度の奇跡が認定されたという。 彼女の肖像を見て腫瘍が消えた、彼女に祈って危篤から回復した、と。 奇跡が神の証となり、信仰のエビ…
職場では、上司も、部下も、同僚も、インド人の割合が日本人以上に多い。 34万人の社員のうち20万人以上がインド人だからその比率は高い。 在宅のリモートワークで…
職場では、上司も、部下も、同僚も、インド人の割合が日本人以上に多い。 34万人の社員のうち20万人以上がインド人だからその比率は高い。 在宅のリモートワークで…
古い知人から、英国でのIT教育の実態を知りたいという依頼があり、 簡単にまとめてNoteで公開した。 デジタル時代における英国教育事情について|トリコロール|…
田坂先生、風の夜話から「直感力」。 サッチャーさんの言葉「マジックなんてない」経験を経たホンモノの人こそ言える言葉。 風の夜話 第27話 「直観」は、いかなる…
田坂先生、風の夜話から「直感力」。 サッチャーさんの言葉「マジックなんてない」経験を経たホンモノの人こそ言える言葉。 風の夜話 第27話 「直観」は、いかなる…
田坂先生、風の夜話から「直感力」。 サッチャーさんの言葉「マジックなんてない」経験を経たホンモノの人こそ言える言葉。 風の夜話 第27話 「直観」は、いかなる…
無明の闇と言って、有情薩埵、つまり衆生を形容するけれど、 無明というからには、対義語の光明というのが如来であって、 これは闇を照らすもので、星で言えば恒星では…
人体のDNAには太古の昔からの種として経験してきたことが 埋め込まれていて、昔から出現していた病原菌やウィルスの出現に対応してきた 遺伝子が引き継がれているら…
昔、と言っても確か40年ほど前だったか、 TVシリーズ「Cosmos」が放映されて、彼の音楽に魅了された。 Vangelisさん、先月にお亡くなりになっていた…
子供の頃、学校でイジメにあった。 イジメに合うというのと、イジメられたというのは、ちょっとニュアンスが違う。 複数の人間が、個人を標的に、継続して、一方的な謂…
毎日欠かさず、 南無帰依仏、南無帰依法、南無帰依僧、南無阿弥陀仏 と手を合わせる。 帰依は帰命、帰敬と同じで、南無とも同じ意味。 誰が南無しているのかといえば…
有名な須磨寺の小池師による「仏教用語禁止法話」。ニュースにも出ていた。 【仏教井戸端トーク】小池陽人法話 ~仏教用語を使わずにお題法話ができるのか~20…
ニュースでどれほど偉い有名人の訃報を聞くよりも、 名も知らない幼い子供が命を無惨に奪われたニュースが、こたえる。 南無阿弥陀仏、と手を合わせずには居れない。 …
若い時にできたことで、今できないことは多くある。 若い時にできなかったことで、今できることも多くある。 人は進化だけするものではなく、劣化もする。つまり変化す…
いくつかの仏典にあるらしい、お釈迦様の説かれた「筏の譬え」。 「筏作って川を渡れて、筏が役に立ったと言って、その後の陸路も筏担いで歩くのどう思う?」 という喩…
12年前の山中教授の高校生への講演から。ものすごい説得力。お人柄もあると思う。 「人間万事塞翁が馬」良いことが起こったと思っていてもそれが不運の始まりだったり…
田坂先生「風の夜話 第26話」から。創造には限りがない。 風の夜話 第26話 「創造」という営みの秘密様々なアイデアや発想が生まれてくる「創造性」を身につけた…
関東が梅雨入りとなって、そろそろと思っていたら 完全変態を遂げたカブトムシの成虫が土の中から顔を覗かせていた。 去年は6月9日だったから若干早いが、個体差が…
関東が梅雨入りとなって、そろそろと思っていたら 完全変態を遂げたカブトムシの成虫が土の中から顔を覗かせていた。 去年は6月9日だったから若干早いが、個体差が…
日曜礼拝から。「超宗派協同」について。密教と顕教、浄土門と聖道門、さらに宗派があるのは、 釈迦が作ったのではなく、後世の仏教者が作り上げてきた流れ。 お坊さん…
祇園精舎に、お釈迦様の弟子の子供がお釈迦様に4つのことを聞いた。 1.時間て永遠ですか、いつか終わるのですか2.宇宙には限りがありますか、どこかで終わってます…
毎朝、三帰依文から始まる勤行。今もってよく分からない様な感覚がある。 深く考えず口にはするものの、なぜこういうのか。 「にんじんうけがたし、今すでに受く」 人…
久しぶりに母と面会ができた。 特養に入所してもらってからコロナ禍で面会ができず数ヶ月。 アルツハイマーも進み、車椅子になっていた。 穏やかではあったけれど、や…
久しぶりに母と面会ができた。 特養に入所してもらってからコロナ禍で面会ができず数ヶ月。 アルツハイマーも進み、車椅子になっていた。 穏やかではあったけれど、や…
煩悩具足の凡夫というけれど、誰もがそう不完全なのだと思う。 それではダメなのだ、といっても事実みなそうなのだ。 一瞬なら煩悩は取れる、でも必ずまた煩悩にはまっ…
昨夜はTOPGUN Maverickを鑑賞して、印象に残った台詞があった。 "It’s not what I am, it’s who I am." (戦闘…
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これはすごい。 https://toyo.repo.nii.ac.jp/record/2750/files/enryocenternenpo11_037-05…
兵庫県の作用というところに播州一の宮大工といわれたお爺さんがいた。 姫路城昭和大修理の棟梁として、大仕事を成し遂げ名を残した一職人。 昨年の夏、作用に行ってお…
この人にとっては、「真実(まこと)か真実でないか」だけが全てであった。 正しいかどうかではない、利益があるかどうかでもない、助かるかどうかでもない。 真実なの…
歎異抄のすごいところは、真宗の信者でなくとも、国内外の別宗教や無宗教の人でさえ 多くの知識人に極めて高い評価を受けている事実があって、むしろ自分自身はおそらく…
真宗聖典にある親鸞の声は、古今多くの人々が語り継いできたし、 ご法話でも何度も聞くことであり、知識としても断片的ながら理解した気でいる。 それが良いも悪いもな…
12月31日、神社にゆく。お祈りも、お願いもしない。 ありがとうございました、とだけ小さく柏手を打ってお礼を言う。 1月1日。初日の出を拝みに桟橋にゆく。いつ…
全ての結果には原因がある。例外なく因と果が連綿と続く、と。 だが、結果になって初めて原因と言われる。 今の状態も原因があっての結果であるのだ。 今の自分という…
信じると言っても、かなり意味が違う。 お金を信じる、他人を信じる、組織を信じる、仲間を信じる、 何を信じるかで、自分が決まる。この時の信じるというのは、信用す…
なんぞ、目当てがあって仏教だの念仏だのに縋るのは、それは違う。 それは全部、自己都合や。解決とか救済とかの秘法にあやかろうという根性では 当てが外れたら、別に…
ご法話で「あんた、南無阿弥陀仏て何て聞かれてどう答える?」と問われた。 阿弥陀仏に南無します、では答えになっていない。 だから南無は、信じるとか、難しく言えば…
200年ほど前の山口県の小島に「おかる(阿軽・於軽)」という妙好人がおられたという。 こうも聞こえにゃ 聞かぬがましよ 聞かにゃおちるし 聞きゃ苦労 今の苦…
推しの仏様を選ぶようなことをしてはいけないよ。 大日如来より阿弥陀如来が良いとか、いやいや釈迦如来が一番偉いとか、 人間レベルで決めることではないよ。 例えば…
昨日は報恩講に出仕して面白い話を聞かせていただいた。 日本の幽霊の絵は、たいていパターンがあって子供が絵を描いても 手を前に垂らし、足はなく、長い髪が後ろに伸…
本願寺派の梯先生のご法話で紹介された鹿児島の正覚寺さんが サイトに「輝くいのち」を公開してくださっていた。 https://www.syougakuji.co…
アニメ化した「チ。ー地球の運動についてー」には、宗教というものの恐ろしさを 天動説を絡めて描写しているが、リチャード・ドーキンス教授は、そういう集団心理は 中…
念仏する、という。 見た目は、自分が「南無阿弥陀仏」と言うという行為に他ならない。 けれど、念仏は、出るもの。 自分が言うのではない、念仏がこの業にまみれた人…
薪を焚べて焚き火をする。 静かな時間。 雑念がなくなり、正信偈が出てくる。 理由もない。 自然に触れて分かること。
僧侶なら、悟るための修行をするのでしょう?と聞かれることがある。 していない、全く。 他宗のご法話でも、私たちは悟るために仏教をしているのだとかいうのを聞いた…
鴨長明「方丈記」を読んでいると、 方丈の庵に住む究極の生活は、自然に溶け込む生き方の達人のようであり 現代人が忘れがちなある種のASMR体験と想像するが、 精…
やっとあのお爺さんのお墓参りに行けた。 不思議なご縁と思う。母の生命が尽きようとしているこの時に、 お婆さんからの便りをいただいて、ようやく伺うことができた。…
当たり前のことだけれど、宗教があって阿弥陀仏があるわけでもなければ 教団があって阿弥陀仏があるのでもない。念仏は宗派の専売特許でもない。 阿弥陀仏があって自我…
仏国土は星の数ほどあると言われていて、阿弥陀仏の仏国土は浄土とも言われる。 では、この世は何という名の仏国土かといえば「娑婆(Saha)」というが、 浄土のよ…
大経と呼ばれる無量寿経は、康僧鎧訳(魏訳)において、17,421文字の漢字で書かれている。 この漢文では、サンスクリット文からいくつかの加上が見られるが、 中…
分かることと、できることは違う。これは誰でも理解はしている。 個人においても、組織においても、 今、どういう状態に置かれているのか 周囲環境はどう動いているの…
昔から言われているように、仏教は道徳とちがう。 それは道徳を排除することではないし、何らのコンフリクトもない。 人に優しく、救いの手を差し伸べ、柔和に接し、き…
日曜礼拝のご法話を聴聞して、思わされた。 介護、うつ病、壮絶な人生を生きる人がいる。思わされるのは、 自分には、誰の真似もできない。小学校に入りたての子供を轢…
無量寿経巻下を読経中、浮かんだ。 「因位の自覚を持ちなさい」 因位とか果位というのは、仏の世界で他人事のように、そうなのですかで聞くなと。 たとえ5年先のこと…
人智を超えたところに仏智がある。 説明ができることではない。 釈迦が覚者となって人に法を説いたが、 例えば、お経の内容を見るに、後年の加上があるにせよ、釈迦以…
僧侶、と一言でいうが実に多彩なのだと今更ながら思わされる。 別に国内に限ったことでもなく、現代に限ったことでもない。 自分にとって、明らかに違うと思うのは、 …
繰り返し、くりかえし現れる「あさましい」という言葉。 現代でも、あらゆるところで見聞きする。教義のことではなく人間性なのだ。 歎異抄の十八条、 まことに、われ…
歎異抄のような伝聞形式で伝わる「蓮如上人御一代記聞書」。 内容は316条と膨大な伝聞が伝わっているが、御文とはまた違った角度でその教えを味わえる。 むしろ現代…
南無阿弥陀仏の後に、阿弥陀仏と噛み締める。 同じではない。日々、読経や勤行を続けているとこの感覚になる。 理屈ではなく、音の違いでもない、明らかな違いと言える…
「アンタの南無阿弥陀仏は平和な時代の念仏やな。」 確かに、歴史を紐解くに現代ほど恵まれた時代はない。 人権のない時代に生きた人もいる、戦争に駆り出され異国で斃…
いつも、南無阿弥陀仏て言いよるな。なんでですかいな。 ワシも、よう分かりまへんねん。気がついたら口に出とるんですわ。 阿弥陀仏て、ほんまにおってですんかいな。…
無量寿経の最後あたりに慈氏(弥勒)が釈迦に尋ねるシーンがある。 阿弥陀仏の浄土で、他の仏国土から生まれてきた者たちを見たという。 蓮華の蕚(うてな)に跏趺(か…
日頃のインプットを変えてゆきなさい、と聞こえる。 一般的にいう生活習慣を改善しましょう、とかと同じなのだろうか。 日頃、見るもの、聞くもの、食するもの、飲むも…
三帖和讃浄土にある「現世利益和讃」15首には、 「南無阿弥陀仏をとなうれば」が10回現れる。 これに続く言葉に、神、鬼、龍、天、王、祇などが登場する。 不思議…
BY AGE 40 YOU SHOULD BE SMART ENOUGH TO REALIZE THIS:40になる前に気付いておくべきこと 1. Some…
昔から、戒というのがあり、戒律ということも作られてきた。 人間社会でも法律や規則はあるが、むしろ自戒という意味合いが強い。 禁止事項というよりは、十善戒という…