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  • おとぎ話でないこの世にある地獄と救い

    この方の壮絶な半生は、何度か聞いていた。 その都度、壮絶という場面が追加されるので、今回もそうだった。 けれど、悲惨なだけではない、長い苦境の合間に彼女が出会…

  • 問いを問うのは、答えをもらうより大事

    阿弥陀如来は、私などご存じないですよね? いいえ、あなたを誰よりも深く知っておられます。 どうしてですか?他にも多くの人がいるからお忙しいでしょう? 物理的な…

  • ちょっと変わった奇跡のはなし

    奇跡というと、得てして超常現象に紐づけられがちだけれど、 どれだけ願っても手の届かないことを言うなら、 今の普通の日常が、奇跡の時間というようになってゆくのだ…

  • あるとき全部置いていくそのときに

    ご法話メモ あたりまえなことかも知れませんが、お浄土に入るのに 選抜試験とか入学試験というようなものはありませんよ。 誰も入ってくるなとは言わない。 安らかな…

  • 脱ぎ捨てるものへの未練は持つべきか

    爪を切って、申し訳ないことはない。 散髪して、床に落ちた毛を勿体無く思わない。 病巣を摘出して、返してほしいという人はいない。 衣類を脱いですぐに、それをまた…

  • 今日も、明日も、ずっとずっと「今」を生きる

    仏教に限らず、伝統宗教、文化、習慣、そういったものが、 影響してこんにちの社会や人々の生活、価値観を形成していて、 同時に、現代に生きる人にとっては、伝統だけ…

  • 見えないものが見える人が意外に多かった

    物理的にないものが見えるという人がいる。 他の誰もが見えないものが見えるという。 実はこの「見える」という意味が、素人にはわからない。 一流の人が「見える」そ…

  • 桜が映し出す無常と還相のすがた

    桜が今年もまた咲き乱れ、季節の到来を告げてくれる。 そのように感じるのは人の感じ方であって、桜は見せも告げもしていないのだろう。 法則の通りに、DNAの通りに…

  • 既成概念で全てを解ろうとする科学はない

    いろんなご法話の中で出てくる無分別智という言葉。 これは本来、人間の認知レベルを超えた菩薩以上の智慧とされる。 従い、人が概念で把握する物事は、実は何も把握で…

  • 何を聞いたかというよりどう響いたか

    同じことを言うのに、言う人によってインパクトが違う。 自分の名前を呼ばれるのに、母が自分を呼ぶ名前は特別な響きを持っている。 子供心から焼き付けられた命に編み…

  • 小さい時からこれがなくてこれまでとても損をした

    小さい時から、自信がなく、怖がりで、弱かった。 当然のように陰湿なイジメ、無体な暴力の対象にもなった。 魂が強さを望んだのか、格闘技にのめり込んだ。 日本拳法…

  • 南無阿弥陀仏は魔法の呪文なのか

    真宗の教えをしっかり学んでゆくと、正信ということの重みがわかってくる。 くだらない迷信に振り回されることもなく、何かしら考えに揺るぎない芯を持つ。 15年ほど…

  • 知ることと行うことの違い以上の大きな違い

    筋トレも、ダイエットも行動が伴わねば結果が出ない。 フィットネスの本を読んでも効果は出ない。 論理思考の本を読んで理解しても、論理思考が習慣づかねば意味がない…

  • 頭での解釈と実際の感得の間にある大きな隔たり

    いつか聞ける人がいたら聞きたいと思うことの一つ。 「回向はどうはたらくのか」 正解はないかもしれないが、答えはできる。 ここにこう書いてある、という感じの回答…

  • 歴史の彼方に失われゆく珠玉の言葉

    梯和上のご生前のご法話から。解説ではない、ホンモノのご法話。 法話 信心はひとつである梯實圓師(2013年)youtu.be 自分もそうだけれど、聴衆は全身を…

  • 時間を過ごすよりも時間を使うことの重さ

    若い時は、足し算が人生のほとんどだった。 昨日できなかったことが、今日できるようになった。 知らなかったことを、知ったら次々に分かるようになった。 時々、掛け…

  • 自分というのは何者かではなく何者でもない

    自分という者を、いまだに本当のところをわかっていないが、 どこまで行っても、何者でもない。 世の中には、人が作り出した偉人というカテゴリのような人々があって、…

  • イチ抜け、アガりのない世界だからこそのはなし

    お西さん梯和上、晩年のご法話から。 「智慧海の如くならん」というが、智慧海とはまさにこのような方と思う。 海だから広い。狭くない。浄土真宗しか知らないならこう…

  • 知恵は頭脳から生まれ、智慧は心に届けられる

    親なりに子供へ残す説教は、こころがまえだけ。 阿弥陀如来のために生きるのではないですよ。 阿弥陀如来の本願力が働いて生かされているのですよ。 生かされた以上、…

  • 生まれ変わりと生き切ることが似て非なるわけ

    バージニア大学医療センターの50年以上に及び研究結果から。 生まれ変わりと臨死体験についての事例研究。 Is There Life after Death? …

  • 超常体験を経た人がたどり着いた意外な究極の癒し

    天国では言葉はいらない。気持ちが通じるから。 地獄では言葉は通用しない。話ても通じないから。 どちらも同じことを言っている。 この天国も、地獄も、この世界での…

  • 「死後の真実」を通してみえた驚くほど付合する世界

    精神科医のキュブラー・ロスの生前の声。 Elisabeth Kubler Ross "Life, Death and Life After Death"A t…

  • 昭和のご法話から 金子大榮師「浄土の機縁」

    観無量寿経にある韋提希の悲嘆というのは、遠い昔の伝説というよりも、 時代悪、社会悪に晒されどうにもできない人間の姿を代弁しており、 現代という時代においても、…

  • オリジナルの世界観に導いてくれるほうべん

    カナダにある国際仏教観音寺の観成法師(Venerable Guan Cheng)の講義から。 19世紀に梵字の阿弥陀経を英語に翻訳したフリードリヒ・マックス・…

  • 現代に甦ったサンスクリットの歌が推しになったわけ

    ヒーリングといえばEnyaをずっと聞いてきた。30年ぐらいになるか。 仏教に関係したチャント(読経)というか、マントラミュージックで、 飽きずに聴けるチャンネ…

  • 本願の矛盾を考えてみたら見えてきたこと

    阿弥陀仏の本願とされる第十八願。  設我得仏 十方衆生 至心信楽 欲生我国 乃至十念 若不生者 不取正覚 よく指摘される矛盾として、阿弥陀様は既に正覚を得…

  • 手塚治虫の「ブッダ」に映し出されたあのこと

    何十年かぶりに、漫画王手塚治虫の「ブッダ」を読んだ。 かすかに記憶のある場面がよみがえる。 伝記に留まらず創作を加えて、ストーリーを組み立てる構成力。 悪魔以…

  • 訳もわからずやっていたことが訳のわかった日

    ほとんどの仏教の宗派では、三法に帰依することを説いてきた。 南無帰依仏、南無帰依法、南無帰依僧。 朝夕の勤行の際、念仏と共にこれを三度声にする。 おじいさんか…

  • ほんとうの世界というのが意味していたこと

    真宗会館から、お彼岸法要のご案内をいただいた。 『「ほんとうの世界」からの問いかけ』と春季彼岸会のテーマがある。 正確には永代経法要 浄土真宗には、追善供養が…

  • 人間シッダールタから仏陀への物語を映像でたどる

    キアヌ・リーブスがシッダールタで演じたリトルブッダ。  誕生から悟りまでを物語に織り交ぜて映像化した。 般若心経に伝わるマントラ。この部分は漢訳されず音写され…

  • 意味を知ることに意味を見いだせると変わること

    仏教においてよく聞く言葉で、得てして目的とされる言葉。 「悟り」 サンスクリットでBodhi。まさに菩提と音訳された言葉。 もう迷いのない境地。真理の体得。開…

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