なんとか2ヶ月持ち堪えた だいぶ間が空いてしまった。2027年の中学受験を目指す小5の次男を軌道に乗せるべく奮闘していたうえ、3月・4月は生活の変化も多く、文章をまとめる余力がなかった。私自身も体調を崩しがちで、PCに向かうまとまった時間も
なんとか2ヶ月持ち堪えた だいぶ間が空いてしまった。2027年の中学受験を目指す小5の次男を軌道に乗せるべく奮闘していたうえ、3月・4月は生活の変化も多く、文章をまとめる余力がなかった。私自身も体調を崩しがちで、PCに向かうまとまった時間も
次男の3月組分けの結果が出た。偏差値52という結果だった。内訳は算数が52、国語が45、理科が59、社会が56。理科が頑張ったとは言えるかもしれないが、どれも偏差値60に届かずだった。 これまでの最高偏差値が46程度だったので、そこからは伸
次男の2027受験、ついに始動。 小4から勉強開始。先取りなし。ここまでの勉強量は果てしなく少なく、最低偏差値は週テストで35。公開組み分けでは50を超えたことがなく、ゆるやかに流れるスロースターター。そんな彼が掲げた目標は——「お兄ちゃん
ADHD薬でノイズを消したら世界が変わった 凸凹中学受験の振り返り⑨
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その11 コンサータとストラテラの併用で見えた変化 薬の効果についても書いておきたい。 薬は非常に効いた。効きすぎているのではないかと驚くほどだった。今飲んでいるADHD薬はコンサータとストラテラ。朝にコン
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その10 拒否の壁を越えた先に、爆発的な成長 ここまで、知的能力が高くても、凸凹があると受験勉強の中ではなかなか厳しい戦いになる、ということを書いてきた。ただ、それは「伸びない」という意味ではない。多くの人
今回は社会以外の科目での凸の見極め方について書くつもりだったが、ちょっと思うことがあったので追加する。 「あと伸びを信じる」ということについて。 きょう、Xで以下の投稿が話題になっていた。みなさんご存知、戦記さんの発信である。 https:
知識欲のままに学び、偏りは直前に修正 凸凹中学受験の振り返り⑦
…と、まあ、凸凹中学受験はなかなか一筋縄ではいかないものだった。しょっちゅう癇癪を起こし、授業には行けず、こじらせて退塾し、戻ってもテストで点が取れないし、ミスも多い。ネガティブな面を先に書いてきたのは、「そんな状況でも、なんとかなった」と
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その7 授業テストは「配られてたのを忘れてた」 これは他塾の方にはあまり関係がないかもしれないが、サピックスの6年後半ではとても重要な部分なので触れておく。長男は授業点が壊滅的に取れなかった。 サピックスに
「よく受かりましたね」 合格後のお礼の挨拶に行ってきたので記録しておく。SAPIXと個別を併用していたので、両方に行った。どちらでも言われたのは、「よく受かりましたね」という、褒められているのかどうかよく分からない言葉でだった。 個別の先生
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その6 「眠い・疲れている」が分からない 定型の子どもなら、「眠い」「疲れている」と言えばそのままの意味で受け取れる。夜更かししたから眠い、運動したから疲れている。当たり前のことだ。しかし、長男にはこれが通
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その5 ケアレスミスとの戦い 中学受験において「ケアレスミス」は、もはや避けて通れない宿敵だ。「計算ミスさえなければ偏差値60超えた」など、模試ごとに次回での殲滅を誓うのもあるあるだが、凸凹キッズにとっては
保護者も子も服装はカジュアル 本日は開成の招集日だった。「本人が参加しなければ入学許可取り消し」のアレである。入学金の振込や銀行振替の手続きなどすべて滞りなく済ませてはいたが、どうにも落ち着かないのは「手続き完了!入学OK!」の事務メールが
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その3 10歳の壁と癇癪と不登校 正直、凸凹育児なんて壁だらけなのだが、この10歳の壁は我が家にとっては一際高かった。 9歳から10歳というのは、子どもにとって大きな転換期らしい。それまでの具体的な世界から
その3 今日も授業に行けない! 凸凹のせいだったのかどうか分からないが、授業に行けないことは日常茶飯事だった。最初に通塾しぶりが現れたのは小4の夏期講習。この時は発達外来にかかり始め、投薬が合わずに大変体調を崩した時期とも重なり、20日ほど
あくまで n=1 の範疇は出ないが、我が家の凸凹中学受験を振り返っておきたい。これは凸凹キッズを育てる親御さん向けに、絶望と希望をお届けする企画である。どちらかというと絶望寄りになる気がしてならないが、その場合は申し訳ない。たぶんそうなる。
合格者平均は取れていたか? 開成の自己採点をやってみたので記録しておく。記憶が薄れると永遠にできなくなるので、記憶があるうちにやってもらった。目標は、入学時点でのおおまかな立ち位置を知ることだ。 結果。 算数 合格者平均点+5点〜 国語 ?
15:30 入学書類を受け取りに 2月1日からの記録 たった2日しか経っていないのに、まるで別世界のようだった。前回来たときは「受験生」として。今回は「合格者」として。長男がこれから6年間を共に過ごすことになる同級生たちが、校門の前で記念撮
7:00 途中駅でモーニング 途中駅で朝食をとって受験会場へ向かう。何度も「今日は落ちた。だから午後まで頑張ろう」と自分を奮い立たせる長男。 ソワソワするようで、モーニングを半分も食べていないのに「行くよ」と立ちあがろうとする。「まだ食べ終
5:50 朝起きてすぐに外を確認。雪は降っていない。良かった。
8:20 長男の姿を見送り、学校を離れた。学校向かいのサンドイッチ屋にはすでに長蛇の列。保護者控室で食べるための昼食を調達しているのだろう。待機時間6時間という長丁場だ。私は、控室の圧に耐えられそうになかったので、会社で待機することにしてい
1月31日 最終日は勉強3時間で打ち切り ついに本番前日だ。テスト前日に勉強を詰め込みすぎると決まって失点が増える長男。私は流石に学んだ。大事なテストの前日は勉強をしてはいけない。夜まで机にかじりつくなんてもってのほかで、可能であれば丸一日
1月30日 失点大魔王 基礎トレの満点に久しくお目にかかっていない。良くて90点。しかし、それすら稀だ。90点が2日続くと小躍りするほどで、基本的には80点、たまに60点も混ざる。 いったい何でそんなに失点しているのか。尋ねると、「これは、
1月29日 過去問解き直しに着手 年末のホテル篭り中に作った過去問解き直しノートが、ようやく日の目を見た。ここまではSSの直しやら、立体の切断やら、過去のテキストの復習に追われ、過去問の解き直しまで手が回らなかった。特に立体の切断に至っては
1月28日 パンクな集中力 薬を服用している凸凹っ子にとって、中学受験の勉強は、「薬タイマー」との戦いだ。コンサータのような効き目がはっきりした薬を飲んでいる場合、その効いている間と切れた後のギャップは、人格が違うんじゃないかというレベルの
1月27日 次は何が壊れるのか しばらくおさまっていた長男の金切り声叫びが、まさかの復活。そんなもの、復活させなくていいのに、なんで今なのか。いや、分かってる。「なんで」と聞くまでもない。本番前だからだ。不安にもなる。我慢の限界が来る。叫び
1月26日 まぐれじゃなかった ついについについに、算数が最後の壁を突破した。開成の算数過去問で合格者平均に達したのが20日のこと。あまりにできすぎたタイミングでの目標到達に、「まぐれかも」という気持ちが拭えなかったが、今日のSSで、まぐれ
1月25日 栄養不足か睡眠不足か 最後の土曜日は、戦略的に休養日にすることにした——というより、実際には勉強するだけの体力がなかっただけだ。体力というか、気力というか、集中力というか。とにかく全てがダメダメで、見るからにグダグダだった。 原
1月24日 「開成を受ける」と長男が明言したと記した後、アクセスログに変化が現れた。これまでは最新の投稿が主に読まれる傾向だったのだが、過去の記事を遡って読んでいると思われる動きが見られるようになった。関心に応えるため、これまでの経緯、そし
1月24日 胃の痛みの正体 私自身の話で恐縮だが、胃の具合がなかなか良くならない。カウントダウンブログなのに、カウントダウンになっていない時は、大抵、私は胃痛で苦しんでいる。 薬も飲んでいるのに、症状は一向に改善しない。そこで、再度内科に行
1月22日 2月前半戦は出願完了 ついに、残り10日のカウントダウン。我が家ではようやく受験校のラインナップが決まり、3日校までの出願を終えた。1日校については、私がダブル出願を検討していたところ、長男が「◯◯は出願しなくていいよ」と言った
算数過去問 最後のチャレンジで合格者平均超え 本番まで12日
1月20日 最後の過去問 最後の過去問をやるのは、1月20日と決めていた。サピックスの保護者会で、「過去問はどんなに遅くとも1月20日くらいまで」という指針が示されていたからだ。20日をデッドラインとする理由は、それ以降に過去問を解いて悪い
1月19日 SSの算数が安定 SSから帰ってきた時の長男の雰囲気に神経を尖らせている。模試がない今、SSの成績が今の状態を知る重要な手掛かりだからだ。今日の帰宅時の機嫌は雨雲。「あまり出来なかった?」と聞いたところ、「何でもかんでも成績のせ
1月18日 出願写真撮り直し 11月に撮影してあった出願用の写真を、急遽撮り直すことになった。理由は、撮影後にメガネをかけるようになったため。栄東はメガネなしの写真でも問題ないとされていたのでそのまま出願したが、2月校の一部の学校にはメガネ
1月18日 出願写真撮り直し 11月に撮影してあった出願用の写真を、急遽撮り直すことになった。理由は、撮影後にメガネをかけるようになったため。栄東はメガネなしの写真でも問題ないとされていたのでそのまま出願したが、2月校の一部の学校にはメガネ
1月17日 最後の伸び代は 相変わらず、目の色がそこまで変わらない。「そこまで」としたのは、ほんのりと変わりつつあるような気配を感じるから。ただ、学校にも行くし、公園にも遊びに行く。普通に小学生らしい暮らしを満喫する中で、「ここはいっちょパ
栄東が終わった途端、長男が急に学校に行きはじめた。長らく不登校だったのに、今や学校が「生きがい」になったらしい。あれほど学校に行ってほしいと願っていた時にはテコでも動かず、むしろ少し休んで勉強に集中したほうがいいんじゃないかという時に限って
胃の調子が全然良くならない。病院で処方された胃酸を抑える薬を飲んでいるのに、食後数時間すると腹痛が襲ってくる。昨日はついに嘔吐。お粥だけなら食べられるのだが、調子に乗って蒸したジャガイモに手を出したのが悪かったのかもしれない。それにさらに調
胃の調子が全然良くならない。病院で処方された胃酸を抑える薬を飲んでいるのに、食後数時間すると腹痛が襲ってくる。昨日はついに嘔吐。お粥だけなら食べられるのだが、調子に乗って蒸したジャガイモに手を出したのが悪かったのかもしれない。それにさらに調
1月13日 ブレる結果 「100パー落ちた」と断言していた栄東の東大特待Ⅰが受かっていた。それも、合格基準点を余裕で上回り、栄東の合格枠の最上位帯、「特待3年」に届きそうな勢いで。残念ながら特待3年には届かなかったものの、あと少しという点数
1月12日 10:00 結果を確認 第二戦に向かった長男の迎えを待ちながら、栄東の合格発表を確認した。10時ちょうどに接続を試みるも、サーバーが重いこと重いこと。最初はPCのみで接続を試みていたがサーバーがダウンしているのか全く繋がらず、自
1月10日 栄東の初日完了 筆者の胃腸はズタボロ、ブログの更新が全く追いついていない。栄東の合格発表より後にこの投稿をするのは、どうにも間が抜けた感じになりそうなので、締め切りに間に合わせるべく、第二戦を奮闘中の長男の迎えを待ちながら、スタ
机のガタつき防止の段ボールは本当に役に立った 本番まで22日
いよいよ初戦の日がやってきた。栄東受験の記録を残しておく 前日 17:00 前日の授業はオンラインで 前日は平常授業があったが、翌日の試験を考えて我が家はオンラインでの参加を選択した。サピックスでは1月の授業はオンラインかリアルかを選べる仕
謎の胃痛に苦しんでいる。何かを食べると、30分から1時間後に激しい胃痛が襲う。年末ごろから1日に1回くらい痛むことがあったのだが、治るどころか回数が増えてきた。胃腸炎にしては普通に食べられるし、痛みが起こらないタイミングもあるので少し違う気
1月6日 選択を尊重するか、翻意させるか 本番まで26日。 第一志望への気持ちが揺らいでいる。今日は個別授業の後に教室長に呼び止められ、第一志望をどうするのか聞かれたらしい。「目指せるレベルにいるのに受けないなんて勿体ない」と言われたとかで
1月5日 20:00 まだ4週間もある あな恐ろしや。9連休が終わってしまった。冬期講習最終日の今日は、サピックスから謎の「修了証」と記念品をもらってきた。確かに明日から西大和を皮切りに1月入試が始まるし、塾生活が終わる子もいるタイミングな
1月4日 ついに栄東までは1週間を切ってしまった。「受験なんて永遠に来ないと思ってた」という長男が珍しく焦っている。どうやら、受験は実在するものだと、ようやく理解したらしい。つまり、受験後も実在するのだよ。喜べ、長男。そろそろ終わるぞ。 1
じわじわ上がる算数、志望校への思いは冷めたまま 本番まで29日
1月3日 20:00 まぐれか実力か 算数の成績がじわじわ伸びてきている。成績といっても、もう模試はないので、志望校対策講座の中で受けてくるテストの成績である。 クラスを変えた直後は20点くらいだった。そこから30点前後で低空飛行を続けてい
1月2日 20:00 強烈な個性 11月に志望校を変更し、志望校対策講座のクラスが変わった長男。新しいクラスになってから、級友たちのおもしろエピソードをよく話してくれるようになった。どうやらシンパシーを感じているらしい。 例えばある日、「僕
気持ちを書き出し なんちゃってカウンセリング 本番まで31日
1月1日 6:30 レールが途切れるジェットコースター ついに2025年に突入した。恐ろしい。恐ろしすぎる。このカウントダウンシリーズを始めたのが12月1日だったので、気づけばすでに折り返しを過ぎてしまった。 振り返れば、これまでの人生、い
12月31日 8:00 不機嫌な年末 ホテル泊の最終日。今日も元気にホテルからサピックスへ……と言いたいところだが、なぜだろう、「気分よく塾に行く」だけのことがこれほど難しいのは。 起こしたのは朝の7時。昨晩は22時に就寝しているだけあって
12月30日 12:00 過去問解き直しノート さて、次男のインフル発熱から長男を隔離するため、年末はホテル住まいを選んだ私と長男。次男と戯れたい長男は「胸がはち切れそうだ」と寂しさを訴えてくるが、家事から解放された私はというと、超快適であ
12月29日 13:00 やる気スイッチ もう年の瀬なのに、長男のやる気スイッチをいまだに探している。探せど探せど、どこにも見当たらない。 11月にスランプに突入した長男。やる気がいまひとつ盛り上がらない様子を横目で見つつ、冬期講習に入れば
冬季講習前半は限界突破ならず 緊急会議を招集 本番まで35日
12月28日 14:00 冬期講習で目指す限界突破 中学受験ブログらしく、勉強面の頑張りについても記録しておかねばならない。 冬期講習はまさに最後の総仕上げ。志望校別サピックスオープンの昨年度までの過去問を使い、連日「そっくり模試」を受けて
12月27日 14:00 ジャック・バウアーもびっくりの隔離大作戦 どうにか家族全滅は免れたはずだ。次男の39度発熱から始まった年の瀬も迫る仕事納め。作戦展開のスムーズさたるや、まるで家庭版トゥエンティーフォー。「ジャック・バウアーが小学生
12月25日 21:00 その決意はどれほど固いのか? 「僕、やっぱり第一志望の学校受けないよ」 長男が言ったのは、冬季講習の初日を終えた後、夕食後に教材を一緒に確認しているときだった。本日取り組んだ問題の点数は決して目を見張るものではない
12月23日 21:00 「最高の景色」は忘却の彼方に 長男のここまでのピークは11月上旬。あの時に見た景色は、まさに絶景だった。それまで樹海を彷徨うような中受道だっただけに、一気に視界が晴れ、前途洋々たる大海原が広がったかのような感覚だっ
12月22日 16:00 「簡単だった」はずが、予想外の大苦戦 日能研の公開模試の結果は散々だった。半年続いた不登校が終わり、精神的にも安定してきたし、スランプも抜け出せたと思っていた。それが完全に希望的観測に過ぎなかったと、現実を突きつけ
衣替え迷子な中受母 雪山×ハワイファッション 本番まで42日
12月21日 8:00 通年トロピカル さてお待ちかね、正真正銘最後の模試だ。雲ひとつない快晴、駅から続々と中学校会場に向かう親子たち。冷え込みが厳しくなった朝の空気の中、親たちはダウンジャケットに身を包み、私も万全の防寒対策——と言いたい
拗らせた母の四半世紀前の偏差値を超えろ 本番まで44日(更新中)
12月20日 7:00 はい、申し込み完了、最後の模試。長男が挑むのは、日能研の全国公開模試。昭和からタイムスリップしてきた母(つまり私)との宿命のバトルがここに幕を開ける。 「コテンパンに打ちのめしてやる」 長男が闘志を燃やしている相手は
西大和計画はあっさり終了 第一志望は「保留中」 本番まで44日
8:00 西大和受験は撤回 気がつけば、カウントダウンブログのポスト数が16本を超えている。ブログを始めた時点で、本番まで62日。つまり、残り2か月というカウントダウンも、すでに4分の1以上を経過したということだ。時の流れが速すぎる。 ぼち
ブログを大量生産しておりますが、時には音声入力とChatGPTの手も借りて、労力レスで文章を生み出している私。明日用のポストを仕込む中で(仕込んでるんかい!)、ChatGPTと戯れていたら、思わぬ面白さに出くわしてしまいまして。これはもう、
人との接点がサピックスだけの生活 息苦しかったのか 本番まで46日
12月17日 8:00 久しぶりの登校は楽しいようで、長男の話が止まらない。 「なんで、半年前に引きずって学校に連れて行ってくれなかったの?」 「半年も休んで損したよ。3月でもう卒業なのに。」 「週末は学校に行けないのが悲しい。」 言葉を変
やる気加速で受験校追加、西大和も受けるの? 本番まで47日(更新中)
12月15日 7:30 「僕はこれまでテストで上位何%に入る、というのがモチベーションだったんだよ。もうテストがないからモチベーション湧かない」と長男がぼやいている。 何を言っているんだろう。これからが本番だ。本番合格を目標にしたらいいじゃ
「イライラ」「集中できない」鉄・亜鉛不足のせい? 本番まで48日
「僕が体調悪いの、サプリ変えた後からじゃない?」 どうにも体調が上向かない長男が、ふと疑問を口にした。「サプリ」と言うのは、何となく飲み続けていたビタミン&ミネラルのチュアブルのこと。偏食気味の長男の栄養を少しでも補うために、気休めのつもり
12月14日 7:00 土曜日の午前中を使って、受験予定の学校に向かう予行演習をしている。今日は暫定的第一志望校へ。往生際の悪い長男は、まだそこを受けるか決めていないという態度を貫いている。 途中でコメダ珈琲店に立ち寄りモーニング。これも当
12月13日 8:00 長男が学校に行った静かな家で、私は妙にイラついていた。放課後は学校から直接、個別指導に行くという。願ってもない展開だ。夕方までは完全に自由で在宅勤務天国。事務的な仕事が山積みで、降ってわいた時間は願ったり叶ったりのは
12月11日 21:00 中学受験年代の男の子って、なんとも微妙な年代。ニキビができ始めたり、声変わりが始まったり、見た目は少しずつ大人びてくるけれど、中身はまだ親に甘えたい気持ちが残っている。不安定さと幼さが入り混じった、絶妙なバランスの
12月9日 今日は朝から夜まで会社で缶詰。午前中は会議。相変わらず1人でいるのが不安な長男は、金魚の糞のように私についてくる。 会社近くのカフェで勉強をさせ、会議中の2時間をそこで過ごしてもらった。会議が終わり、ランチのために合流すると、不
12月8日 19:15 SS終わり長男から電話「今日は外で勉強したい」 SSが終わった長男から電話があった。「今日は外で勉強がしたい」とのこと。気分がいい時、彼は外で食べたがる。案の定、理科と社会でクラス1位だったらしい。コメダ珈琲に行く
凸凹2E長男の中学受験 発達特性との取っ組み合い 本番まで56日
12月7日 土特の時間を使って、長男のこれまでの中受を振り返ってみる 中学受験ブログといえば、勉強の進め方やテスト対策が主なテーマだろう。我が家の中学受験は少し違った。勉強だけでなく、発達特性や適応の難しさ、日常的な葛藤にどう向き合うかが中
サピックスからの電話 長男のSSでの席次は? 本番まで57日
12月6日 12:00 不登校は終了か? 二日連続で昼から学校へ 今日も長男は4時間目から登校した。「教室には入るの?」と聞くと、ニヤッと笑い、はっきりとは答えない。入りたい気持ちはあるようだが、実際に入れるかどうかには確信が持てないようだ
12月5日 「もっと模試受けたかった」発言 スランプ克服の兆しか? 「もっと模試を受けたかった」。合格力判定サピックスオープンの4回目の成績を受け、長男がつぶやいた。模試が全て終わった今、それを言うのか。一瞬思ってから、打ち消した。大事なの
またも通塾拒否? 最後のSOの結果確認 本番まで58〜59日
12月3日 16:20 またも通塾拒否!?塾の授業前の鬼電 仕事中に長男から何度か着電があった。今日は木曜日でサピックスの平常授業がある日。16時20分は、そろそろ授業前テストが始まる時間だ。この時間の鬼電は、塾に行けないから助けてというS
12月2日 10:00 栄東の出願を完了 今日はいよいよ10時からミライコンパスで栄東出願の手続き開始だが、その時間帯に在宅勤務ができない。10時半から対面での会議があるため、朝イチで在宅勤務の後、10時までに会社近くに移動して、駅近くのカ
受験カウントダウン。いよいよ12月なので、残り2ヶ月の記録をつけてみる。随時更新。 12月1日 7:00 第4回合格力判定SOを使って当日の動きのリハーサル 今日は最後の模試。合格力判定サピックスオープンに向かった。会場は外部の中学校会場。
IQが145ありながらも項目間のばらつきが大きい長男。その脳みその特性ゆえなのか、アンバランスで偏った頭の使い方をすることがよくあります。今回はそんな長男の頭の使い方と謎行動が少し理解できた気がする本を紹介します。 今井むつみ「学力喪失ー認
長男太郎の勉強の自走をソフトに支援中。エクセルにしたりクリアファイルで出したり試行錯誤していましたが、黒板方式がマッチしたのでご紹介します。 今写真撮ってきたのがこちら。 月曜から金曜まで、全てのやることリストを書き出して曜日別に割り振って
ご無沙汰しております。前回の投稿から8ヶ月、山あり落とし穴ありの珍道中でしたがなんとか中学受験は続行、ついに埼玉受験まで100日を切ったということで終わりも見えてきました。最近は学校別模試で想定外の大健闘をしており、改めて凸凹さんの能力は普
長男の通塾がはじまると同時に、我が家に帰ってきたものがあります。長男のイライラ。高いワーキングメモリと相対的に低い処理速度の差に原因があるのでしょうか? イライラ爆発する長男への接し方のヒントを得るため、ギフテッドの名著『我が子がギフティッ
2027中学受験の次男次郎の入塾テストで苦戦しています。本人熱望の中規模塾で2連敗。次のチャンスは今週土曜。三度目の正直なるか。 今から思えばはるか昔。話は昨年10月にさかのぼります。塾での新学年が始まる2月に兄弟そろって生活が変わるのは望
前回のブログで、長男太郎の中学受験へ向けTOMASの説明を聞きに行ったことを書きました。月に12回お願いすると月謝は13万円超。価格を抑える選択肢なら他にもありますが、どうするか。なぜ個別授業が必要なのか、いったん考える必要がありそうでした
6年から中学受験勉強を再開するならサピックスと思っていたのに、まさかの入塾テストすっぽかし。2月にも入塾テストはありますが、1か月後にテストが受けられる確証もありません。こうなったら個別塾の通塾に切り替えるか。説明会に行ってみました。 「高
昨年10月の突然の退塾宣言から、2カ月超まともな勉強はせず過ごしてきた2025中学受験予定の小5長男。それでも中学受験はしたいとのことで、長男の希望で1月8日のサピックス入塾テストにエントリーしていました。テスト当日の今日。なんと長男脱走。
小5太郎が2年続けたサピックスを辞めました。「辞める」発言から4週間。なぜ辞めたのか? 複合的な要因がありますが、一つ一つ考えてみました。 母親が在宅勤務から出社中心に切り替えた 今年の4月から私が在宅勤務中心から出社中心の生活に変わりまし
太郎が不登校になって3ヶ月が経過。その間に夏休みを挟んだので、連続欠席日数は40〜50日程度になりました。夏休みを挟んだので学校に行かなかった期間は3カ月を突破。そんな中、変化が現れました。それは「学校に行きたい」と言うようになったこと。で
読書感想文みたいなタイトルをつけましたが、この本全体についての論評をするわけではなく。改めて読み返してみて長男について気が付いたことのメモ。 「ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法」を改めて読んでみた ちょっと体調が悪かったのでお休みをもらっ
中学受験の勉強中の小5長男。自分で勉強を管理する自走へのシフトを進めています。ネックになったのが、効率的な勉強をさせたいという親の介入。管理型介入を手放し、小テストで点を取れるかという結果の管理にシフトしたことで、少し自走が進みました。 現
長男の多動が強まっている。以前はこれほどではなかったと思うのだけど。現在の様子の記録です。 2月のブログ記事では、多動についての記載なし 不安対策としてストラテラを飲み始めたのが今年の1月。2月には「効果が感じられている」というブログ記事を
小5長男のサピックスの勉強。今回のマンスリーから勉強方法を変えてみました。変えたのはスケジュール。それまでは1週間ですべての教材を回していましたが、3週間かけて徐々に仕上げるスタイルに。その効果か、今回のマンスリーでは前回マンスリーより少し
2023年6月マンスリーの記録。マンスリー対策の勉強、自己採点、結果もざっくり速報しようかな。更新型で書いていきます 自己採点結果(6/7更新) 算数 8割弱 国語 7割弱 理科 8割強 社会 8割強 4科目 380点台 算数は7割を予想し
あまりにブログを書いていないので、ちょっと書き留めておきます。こんかいやったマンスリー対策 算数 復習と演習①~③ 入試問題に挑戦どれか1問 冊子の中で1回以上間違えた問題 国語 言葉ナビのテスト範囲一周 普段の復習(漢字は非常に苦手なので
4月から小3になる次男がいます。ちょうど1年後、新小4からサピックスに通わせようと計画中。入塾テストまではあと半年強です。長男と比べるとペーパーテストの点数が思わしくなく、入塾テストではじかれる懸念も。入塾テスト対策のため、算数ドリルを買っ
長男の不安対策にストラテラを服用して1カ月超がたちました。服用開始は朝晩5ミリずつの計10ミリ。4週間かけて慣らしたのち、夜に5ミリ追加で計15ミリに。どのように行動が変わったのかの記録です。 ストラテラって? ADHD治療薬の中でも比較的
通塾が3回に増える新5年に向けて長男の習い事を整理。サッカーは退会。中国語と英語は残し、塾のない曜日に授業日を変更。じわじわと受験モードにシフトチェンジです。 小5の塾のスケジュール 小5からは授業が週に3回になります。長男の校舎は月・水・
長男のWISC-Ⅳ(IQ検査)の結果が出ました。結果は全知能IQが145と非常に高い水準。いわゆるギフテッド(IQ130以上)の基準を軽く超える結果でした。しかし各項目のばらつきが大きく、そのばらつきが彼の学習を難しくしているようです。今回
別居に至った原因について、2回にわたって書いてきました。これまで書いてきたのは、夫の病気と教育観の違いについて。最も根源的な原因としてはやはり夫の躁うつ病があり、教育観の違いに端を発する喧嘩が、躁うつ病による異常なイライラによって煽られて繰
前回に続き、3カ月の別居の原因となった夫婦のすれ違いについて整理していきます。 教育観の違い 長男が小4になり中学受験の準備を始めてから私たち夫婦の関係が悪化していったのも必然でした。中学受験を巡る価値観や温度に差があったからです。 私は中
別居が始まって3カ月。この間考え続けてきたのは、なぜ結婚生活がうまくいかなかったのか?ということでした。3カ月たってようやく見えてきたので、整理してみたいと思います。まずは夫に関連する部分から。 夫の双極性障害 まず第一に、夫の双極性障害(
長男が言った「僕、泣いちゃうよ。泣かせるのは悪いことじゃない?」
夫婦隔離で向かったホテルには結局3泊しました。宿泊中に読もうと本を買い込んだものの、一冊も読破せず。3泊4日もの間、一体何をしていたのか。覚えているのは母とのメールのやり取りともう一つ、長男から来た電話でした。 電話が来たのはチェックアウト
「トモ子も頑張ったもんね」 離婚するとの娘の言葉に母は何を思ったか
「落ち着きましたか」 翌朝、母からLINEが入りました。 母に最初に電話をしたのは夫でした。家を出ようとする私ともみあいになりながら、「トモ子がおかしい。何とか話してくれないか」と。「今は落ち着いて話せない。あとで電話する」。状況はほぼ説明
「ブログリーダー」を活用して、白目トモ子さんをフォローしませんか?
なんとか2ヶ月持ち堪えた だいぶ間が空いてしまった。2027年の中学受験を目指す小5の次男を軌道に乗せるべく奮闘していたうえ、3月・4月は生活の変化も多く、文章をまとめる余力がなかった。私自身も体調を崩しがちで、PCに向かうまとまった時間も
次男の3月組分けの結果が出た。偏差値52という結果だった。内訳は算数が52、国語が45、理科が59、社会が56。理科が頑張ったとは言えるかもしれないが、どれも偏差値60に届かずだった。 これまでの最高偏差値が46程度だったので、そこからは伸
次男の2027受験、ついに始動。 小4から勉強開始。先取りなし。ここまでの勉強量は果てしなく少なく、最低偏差値は週テストで35。公開組み分けでは50を超えたことがなく、ゆるやかに流れるスロースターター。そんな彼が掲げた目標は——「お兄ちゃん
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その11 コンサータとストラテラの併用で見えた変化 薬の効果についても書いておきたい。 薬は非常に効いた。効きすぎているのではないかと驚くほどだった。今飲んでいるADHD薬はコンサータとストラテラ。朝にコン
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その10 拒否の壁を越えた先に、爆発的な成長 ここまで、知的能力が高くても、凸凹があると受験勉強の中ではなかなか厳しい戦いになる、ということを書いてきた。ただ、それは「伸びない」という意味ではない。多くの人
今回は社会以外の科目での凸の見極め方について書くつもりだったが、ちょっと思うことがあったので追加する。 「あと伸びを信じる」ということについて。 きょう、Xで以下の投稿が話題になっていた。みなさんご存知、戦記さんの発信である。 https:
…と、まあ、凸凹中学受験はなかなか一筋縄ではいかないものだった。しょっちゅう癇癪を起こし、授業には行けず、こじらせて退塾し、戻ってもテストで点が取れないし、ミスも多い。ネガティブな面を先に書いてきたのは、「そんな状況でも、なんとかなった」と
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その7 授業テストは「配られてたのを忘れてた」 これは他塾の方にはあまり関係がないかもしれないが、サピックスの6年後半ではとても重要な部分なので触れておく。長男は授業点が壊滅的に取れなかった。 サピックスに
「よく受かりましたね」 合格後のお礼の挨拶に行ってきたので記録しておく。SAPIXと個別を併用していたので、両方に行った。どちらでも言われたのは、「よく受かりましたね」という、褒められているのかどうかよく分からない言葉でだった。 個別の先生
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その6 「眠い・疲れている」が分からない 定型の子どもなら、「眠い」「疲れている」と言えばそのままの意味で受け取れる。夜更かししたから眠い、運動したから疲れている。当たり前のことだ。しかし、長男にはこれが通
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その5 ケアレスミスとの戦い 中学受験において「ケアレスミス」は、もはや避けて通れない宿敵だ。「計算ミスさえなければ偏差値60超えた」など、模試ごとに次回での殲滅を誓うのもあるあるだが、凸凹キッズにとっては
保護者も子も服装はカジュアル 本日は開成の招集日だった。「本人が参加しなければ入学許可取り消し」のアレである。入学金の振込や銀行振替の手続きなどすべて滞りなく済ませてはいたが、どうにも落ち着かないのは「手続き完了!入学OK!」の事務メールが
凸凹中学受験で起きたこと(続き) その3 10歳の壁と癇癪と不登校 正直、凸凹育児なんて壁だらけなのだが、この10歳の壁は我が家にとっては一際高かった。 9歳から10歳というのは、子どもにとって大きな転換期らしい。それまでの具体的な世界から
その3 今日も授業に行けない! 凸凹のせいだったのかどうか分からないが、授業に行けないことは日常茶飯事だった。最初に通塾しぶりが現れたのは小4の夏期講習。この時は発達外来にかかり始め、投薬が合わずに大変体調を崩した時期とも重なり、20日ほど
あくまで n=1 の範疇は出ないが、我が家の凸凹中学受験を振り返っておきたい。これは凸凹キッズを育てる親御さん向けに、絶望と希望をお届けする企画である。どちらかというと絶望寄りになる気がしてならないが、その場合は申し訳ない。たぶんそうなる。
合格者平均は取れていたか? 開成の自己採点をやってみたので記録しておく。記憶が薄れると永遠にできなくなるので、記憶があるうちにやってもらった。目標は、入学時点でのおおまかな立ち位置を知ることだ。 結果。 算数 合格者平均点+5点〜 国語 ?
15:30 入学書類を受け取りに 2月1日からの記録 たった2日しか経っていないのに、まるで別世界のようだった。前回来たときは「受験生」として。今回は「合格者」として。長男がこれから6年間を共に過ごすことになる同級生たちが、校門の前で記念撮
7:00 途中駅でモーニング 途中駅で朝食をとって受験会場へ向かう。何度も「今日は落ちた。だから午後まで頑張ろう」と自分を奮い立たせる長男。 ソワソワするようで、モーニングを半分も食べていないのに「行くよ」と立ちあがろうとする。「まだ食べ終
5:50 朝起きてすぐに外を確認。雪は降っていない。良かった。
8:20 長男の姿を見送り、学校を離れた。学校向かいのサンドイッチ屋にはすでに長蛇の列。保護者控室で食べるための昼食を調達しているのだろう。待機時間6時間という長丁場だ。私は、控室の圧に耐えられそうになかったので、会社で待機することにしてい
長男の通塾がはじまると同時に、我が家に帰ってきたものがあります。長男のイライラ。高いワーキングメモリと相対的に低い処理速度の差に原因があるのでしょうか? イライラ爆発する長男への接し方のヒントを得るため、ギフテッドの名著『我が子がギフティッ
2027中学受験の次男次郎の入塾テストで苦戦しています。本人熱望の中規模塾で2連敗。次のチャンスは今週土曜。三度目の正直なるか。 今から思えばはるか昔。話は昨年10月にさかのぼります。塾での新学年が始まる2月に兄弟そろって生活が変わるのは望
前回のブログで、長男太郎の中学受験へ向けTOMASの説明を聞きに行ったことを書きました。月に12回お願いすると月謝は13万円超。価格を抑える選択肢なら他にもありますが、どうするか。なぜ個別授業が必要なのか、いったん考える必要がありそうでした
6年から中学受験勉強を再開するならサピックスと思っていたのに、まさかの入塾テストすっぽかし。2月にも入塾テストはありますが、1か月後にテストが受けられる確証もありません。こうなったら個別塾の通塾に切り替えるか。説明会に行ってみました。 「高
昨年10月の突然の退塾宣言から、2カ月超まともな勉強はせず過ごしてきた2025中学受験予定の小5長男。それでも中学受験はしたいとのことで、長男の希望で1月8日のサピックス入塾テストにエントリーしていました。テスト当日の今日。なんと長男脱走。