私が好きな「海外古典ミステリ」、とりわけ「シャーロック・ホームズ」と「クイーンの定員」を中心に、これらを読み解くのに助けになるであろう、語学(主に英語)の学習について記事にしています。
真冬にはミステリー、クリスマスにはクリスティーを(2022年版)
昨年好評だった、クリスマスを舞台にしたアガサ・クリスティーのミステリ傑作選が、2022年11月、装いも新たに刊行されました。この記事では、探偵に注目しながら、豪華函入り本の収録作を紹介。
[楽習]がムックで復活!「遠山顕の いつでも! 英会話入門」
2021年10月に惜しまれつつ終了したNHKラジオ英語講座「遠山顕の英会話楽習」が、季刊ムックという形で復活しました。自分の好きなときに何度でも学べるお得な1冊、『音声DL BOOK 遠山顕の いつで
テキストはネット上に無料で掲載;「ニュースで学ぶ『現代英語』」
ニュースで学ぶ「現代英語」:今年度から始まったNHKラジオ講座ですが、これまでの「高校生からはじめる『現代英語』」と「ニュースで英語術」を〈いいとこ取り〉したパワフルな講座。テキストはインターネット上
1日5分!ホームズ物語で「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」
毎月20本のストーリーを1日5分、比較的やさしい英語で届けているNHKのラジオ英語講座「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」。2022年度の毎週金曜はシャーロック・ホームズ物語が取り上げられます。物
定員No. 76:貴族探偵の優美な活躍『ピーター卿の遺体検分記』
『ピーター卿の遺体検分記』は、もう一人の〈ミステリの女王〉とも呼ばれるドロシー・L・セイヤーズの生み出した貴族探偵、ピーター・ウィムジー(ウィムジイ)卿が活躍する第1短編集。論創海外ミステリで新訳で読
定員No. 30:飄々とした「快」盗紳士『ロムニー・プリングルの冒険』
ソーンダイク博士の生みの親であるフリーマンは、博士を生み出す前に医者仲間と合作して、ロムニー・プリングルという怪盗紳士、コン・マンが主人公の明朗快活な小説を記しました。2021年、その怪盗譚全編が完全
2021年11月に、クリスマスを舞台にしたミステリ傑作選が2冊刊行されました。1つは国内外のミステリー13編を収めた文庫本。もう1つはミステリの女王アガサ・クリスティーの作品を収録した豪華函入り本。こ
定員No. 68:年を重ねてから改めて読むと面白い『フォーチュン氏を呼べ』
2021年10月、H・C・ベイリー『フォーチュン氏の事件簿』(創元推理文庫)が復刊され、また、フォーチュン氏譚の長編が初邦訳されるという話も。そんな彼が初登場の短編集が『フォーチュン氏を呼べ』(論創社
朝ドラを見ながら英語力もみがく「ラジオで! カムカムエヴリバディ」
2021年11月より放送スタートの、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。3人のヒロインが、母から娘へとバトンをつなぐ三世代100年のファミリー・ヒストリーですが、そんな朝ドラと連動したラジオ
英会話の「定番レシピ」を学ぼう ー 「大西泰斗の英会話☆定番レシピ」
2021年10月よりNHK Eテレで放送されている10分番組「大西泰斗の英会話☆定番レシピ」。放送自体はコンパクトながら、「会話のレシピ」を理解し、増やしていくことで、英会話は気軽なものとなり、確かな
定員No. 11:『宝島』の著者が紡ぎ出す怪奇で波瀾万丈な奇譚;『新アラビア夜話』
実は2巻本。第1巻は、光文社古典新訳文庫で読め、19世紀ロンドン版の「アラビアンナイト」が楽しめます。独立した中短編4編を収めた第2巻は、論創社『眺海の館』に収載。表題作は「砂丘の冒険」という題でKi
定員No. 18:シャーロックの“ピンチヒッター”は本当に平凡?『マーチン・ヒューイット、探偵』
バロネス・オルツィの「隅の老人」、ジャック・フットレルの「思考機械」と並ぶ“シャーロック・ホームズのライバル”「マーチン・ヒューイット」。2021年に作品社から【完全版】全集が出版されました。第1短編
2021年3月に出版されました。イラストも豊富で、音声も配信されているので、ちょっとミステリアスな物語を楽しみながら英単語を覚えられます。
定員No. 40:「最後のひと葉」のオー・ヘンリーが描く『お人好しの詐欺師』
「賢者の贈り物」The Gift of the Magi、「警官と賛美歌」The Cop and the Anthem、「最後のひと葉」The Last Leaf、——アメリカの小説家であり、アメリカ
電子版が購入できるRe-ClaM Vol.6:シャーロック・ホームズのライヴァルたちの帰還
Re-ClaMは、海外クラシックミステリをもっと身近に、かつもっとディープに楽しむための評論同人誌ですが、その第6号は「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」を特集しています。好評につき物理版(紙版
定員No. 22:元舞台俳優は変装の名人『女探偵ドーカス・デーン』
以前の記事で、小説上の最初の女性職業探偵についてご紹介しました。以前のこの記事では、<Sherlock Holmes Magazine>の第3号(Winter 2020/21)に掲載された
以前の記事で、国書刊行会の『ソーンダイク博士短篇全集:第1巻 歌う骨』に収録されている作品の前半部分に収録されている短編集(クイーンの定員No. 42『ジョン・ソーンダイクの事件記録』)をご紹介しまし
コロナ禍の今をミステリーで解き明かす『伝染(うつ)る恐怖 感染ミステリー傑作選』
2019年の終わり頃に、その発生が初めて確認された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。致死率も高いその感染症はパンデミック(世界的大流行)に至り、2021年になっても終息する兆しは見られず、
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