こんにちは、FIRE父さんです。 FIRE（financial independence,retire early）というのはいわば自分や家族の「幸福」を突き詰めた先にある究極の選択肢のひとつですから、 「どうやったら幸福になれるのか？」 という問いにはとても関心があります。 ところで、「寄付は幸福度を高める」と言われているのはご存知でしょうか？ お金の上手な使い方を調べるためにたくさんの本を読んだりYoutubeを視聴したりしましたが、 プレゼントする 寄付する ことがおすすめ、と必ず書かれています。 他人のためにお金を使うことは道徳的に望ましいだけでなく、自分自身が心地よく感じて幸福度が上…

こんにちは、FIRE父さんです。 2023年末をもって「ジュニアNISA」は廃止されましたが、来年に向けて「未成年向けNISA（子どもNISA）」を創設する話が持ち上がっています。 未成年向けNISAは「こどもだって投資したい」という子どもの気持ちに寄り添うものです。 子どもがお小遣いやお年玉で気になる企業の株を買ったり、インデックス投資や配当株投資に挑戦する姿を思い浮かべると微笑ましいですよね。 しかし、子ども自身は稼ぐ手段が乏しいのが現実です。 本気で未成年向けNISAを活用するためには、両親や祖父母の大きな資金力が必要になります。 今回の記事では、ジュニアNISAを最短で満額積み立てたF…

こんにちは、FIRE父さんです。 穂高唯希さんの 本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法 を読みました。 安定した配当収入（不労所得）が欲しい方や高配当株投資にチャレンジしてみたい方は読むとモチベーションアップにつながることでしょう。 2020年に発行された本ですから発行から5年ほど経過していますが、実は投資本というのは何年か経ってから読み返した方が面白いんです。 なぜなら 時間が経過しても役にたつ内容こそ本質的な情報 執筆時点から今までの相場環境の変化を知っているため、答え合わせしながら読める 著者の執筆時点と現在の投資スタンスの変化を…

こんにちは、FIRE父さんです。 金融庁が来年に向けて高齢者向け「プラチナNISA」創設の検討を始めた、との報道がありましたね。 新NISAで認められていない毎月分配型投資信託を高齢者に限って対象に含める、というものです。 退職すると毎月の給与収入はなくなりますから、毎月分配金が受け取れる「毎月分配型」の投資信託がシニア層に人気があるのは納得です。 とはいえ、一般的に 「毎月分配型」は信託報酬が高い という大きなデメリットが存在します。 今回は、低コストインデックスファンドによって信託報酬を下げながら、毎月決まったお金を受け取れる仕組みを再現してみました。 この試みが成功するなら、 退職金のう…

こんにちは、FIRE父さんです。 「月5万円」の自由に使えるお小遣いがあったら嬉しいですよね。 それがいつの間にか「月7万円」に増えていたら…… そんな夢みたいな話が現実のものになりました。 2022年に月5万円の不労所得（＝お小遣い）を得てから、わずか3年で2万円アップして月7万円のお小遣いに育ったのです。 ちなみに、月5万円の不労所得（配当所得）を得る方法についてはこちらの記事で詳しく説明したので、今回の記事では省略させてもらいます。 fire5.hatenablog.com さて、さっそくですが 2022年に高配当株投資を始めてから2025年までの配当金の増え方を見てみましょう。 202…

こんにちは、FIRE父さんです。 前回の記事で紹介した 1億円の貯め方――貯金0円から億り人になった「超」節約生活 の著者「絶対仕事辞めるマン」さんの記事が読みたくて、いまさらですが「X（twitter）」を始めました。 コミュ力が低いため「X」などのSNSは敬遠してましたが、いざ始めて見るとかなり面白いです。 せっかくなので「何事も挑戦することが大切」と自分に言い聞かせながら、毎日つぶやいてます。 X始めました！ ちなみに、 ユーザー名：FIRE父さん＠インデックス投資・高配当株式 アカウント名：@fire50dad です。 プロフィールは 50歳FIRE最強説を提唱 2022年FIRE達成…

こんにちは、FIRE父さんです。 最近、絶対会社辞めるマンさんの 1億円の貯め方――貯金0円から億り人になった「超」節約生活 を読んで、同じ就職氷河期世代の「貯蓄型億り人」としてむちゃくちゃ共感しました。 平均的な会社員の生涯収入（手取り）は2億円ほど。 40代後半までに貯蓄メインで1億円を貯めるためには、 収入が上がっても、生活レベルを上げない そもそもの生活レベルが極端に低い という2点が重要だと再認識しました。 ところで、絶対会社辞めるマンさんは就職氷河期になんとかブラック企業に就職。 出社初日にFIREを決意して、極端な節約生活を開始します。 一方で、FIRE父さんの勤務先はそこまでブ…

こんにちは、FIRE父さんです。 FIREするには資産額がいくら必要か？ というのは、早期リタイアを目指すに当たって避けては通れない話題です。 もちろん人それぞれの状況によってFIREに必要な資産額は変わりますが、様々な視点から「FIREに必要な資産額」を計算してみることが大切です。 実際にFIREに踏み切るためには、単に頭で理解するだけではなく、自分や家族が心から納得することが欠かせませんからね。 「4％ルール」以外の計算方法も自分で手を動かしていろいろ試してみましょう。 今回の記事では、生涯収入（手取り）2億円を想定して「FIREに必要な資産額」についてシミュレーションを行ってみました。 …

こんにちは、FIRE父さんです。 唐突ですが、FIRE父さんの座右の銘は「DIE WITH ZERO」です。 ベストセラーになった 「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」 に人生観を変えられました。 DIE with your MONEY? 本を読む前は、 お金は多ければ多いほど、増えれば増えるほど良い とぼんやりと考えていました。 しかし、本を読んだ後は 人は誰でもいつかは死ぬ 死んだら、溜め込んだお金は無駄になる という当たり前のことに気付きました。 そして、 お金を溜め込んで死ぬことは人生最大の無駄遣いだな 生きているうちにお金をたくさん使って豊かな人生を送ろ…

こんにちは、FIRE父さんです。 最近、野村総合研究所から「いつの間にか富裕層」というパワーワードが生まれました。 普通の会社員には「富裕層」なんて無縁と考えていませんか？ しかし、普通の会社員でも 「えっ！！わたしたちって富裕層なの！？」 いつの間にか富裕層 ・・・こんなケースが急増しているそうです。 ちなみに、FIRE父さんも「いつの間にか富裕層」のタイプですね。 ＜目次＞ そもそも「富裕層」ってどんな人？ 「いつの間にか富裕層」とはどんな人物像？ 「いつの間にか富裕層」は「いつの間にかFIRE適齢期」かも ＜最近読んだ本＞ 東京貧困女子。―彼女たちはなぜ躓いたのか そもそも「富裕層」って…

こんにちは、FIRE父さんです。 アメリカ合衆国のトランプ大統領が暗号資産を推進するとの見方から、暗号資産（仮想通貨）が注目を浴びています。 しかし、投資経験が豊富な方であっても、ギャンブル性が高いと言われる暗号資産（仮想通貨）とどう付き合ったらいいか迷っている方は多いのではないでしょうか？ FIRE父さんとしては、 「何も生み出さない」と言われる暗号資産には投資しない しかしながら、将来性のある暗号資産と接点は持っておきたい というスタンスで暗号資産と付き合っています。 暗号資産を身近に感じるためには、ビットコインやイーサリアムなど代表的な暗号資産を購入するという方法が一般的でしょう。 しか…

こんにちは、FIRE父さんです。 2024年は新NISA（少額投資非課税制度）が大きなブームとなりました。 FIRE父さんとしても年間360万円を投じて、2028年までの5年間で非課税投資枠1,800万円を最短で使い切る予定です。 ところで、非課税投資制度には2024年に始まった新NISA以外にもiDeCoや旧NISAなどのお得な制度があることはご存知でしょうか？ 今回の記事では、いち早く非課税投資を使い倒したFIRE父さんの運用結果についてご紹介します。 ＜目次＞ NISAとiDeCoを使い倒した結果。非課税投資の運用成績とは ジュニアNISAを加えると非課税投資の破壊力がすごすぎる！ FI…

こんにちは、FIRE父さんです。 2022年に会社を早期リタイアしてから月日が経ち、FIRE生活は4年目に入りました。 ところで、ライフプランには定期的な見直しが必要なことはご存知ですか？ 長期投資のコツは売買を繰り返さずに「放ったらかし」にすることですが、せっかく作成したライフプランを放ったらかしにしては効果が半減します。 そんな失敗を避けるために、FIRE父さんは年明けにライフプランを見直すことを習慣にしています。 この記事では、FIRE4年目を迎えるにあたってライフプランを見直したFIRE父さんが、見直しのポイントを解説します。 ＜目次＞ FIRE4年目のライフプラン（生涯収支計画）の概…

こんにちは、FIRE父さんです。 会社の早期退職制度を活用して、50歳でFIREを達成してから3年が経過しました。 早期退職制度による割増もあって、受け取った早期退職金は2,000万円。 ありがたいことに、定年退職で受け取る退職金と遜色ない水準でした。 金融資産が1億円を突破したことを契機に早期リタイアに踏み切ったFIRE父さんですが、早期退職金2,000万円というまとまったお金を受け取れたことは大きかったです。 早期退職金のおかげで投資に回せるお金が増えたため、FIRE生活の安定感がグッと増しました。 さて、今回は「早期退職金の将来価値」について、記事を書きました。ぜひ最後まで目を通してみて…

こんにちは、FIRE父さんです。 リタイアしてからほぼ3年が経過しましたが、配当生活と株主優待生活を楽しむことで心地よい毎日を送っています。 このブログ記事では、そんな私の経験や、配当生活と株主優待生活の魅力についてご紹介します。 リタイア後は配当生活・株主優待生活がおすすめ リタイア後の「配当生活」には安心感とゆとりがある リタイア後の「株主優待生活」はとにかく楽しむ 配当生活や株主優待生活を実践するためのステップ リタイア後は配当生活＆株主優待生活が心地よい まとめ (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); リタイア後は配当生活・…

（2022年1月16日作成記事を更新） 50歳FIRE最強説 こんにちは、FIRE父さんです。 FIRE（Financial Independence,Retire Early）に踏み切る決意を固めて、28年間勤めた会社を早期リタイアしました。 そして、実際に2022年4月から自由なFIRE生活を謳歌しています。 今回は、50歳でのFIREが最強である理由について5つ解説します。 アメリカのFIREムーブメントでは40歳前後での退職が主流です。 しかし、日本は世界的にも長寿な国ですから「人生100年時代」も絵空事ではありません。 日本人は長く生きるのですから、50歳前後での早期リタイアで十分に…

こんにちは、FIRE父さんです。 50歳を目前に金融資産1億円を突破したのを機に、2022年に会社を早期リタイア。今は悠々自適のFIRE生活を満喫しています。 さて、今回はそんな自分の経験を踏まえつつ、50歳までに1億円の資産を築くための堅実な方法をご紹介します。 FIRE父さんは人生100年時代には50歳でのFIREが最強だと考えていますが、この記事では 50歳までにどのくらいのペースで資産を築いたらいいの？ という疑問に答えていきます。 ↓↓ 「50歳FIREが最強である理由」についてはこちらの記事で解説しています ↓↓ fire5.hatenablog.com (adsbygoogle …

思い立ったら7か月でFIRE こんにちは、FIRE父さんです。 2022年4月に会社を早期リタイアして、気楽なFIRE生活を送っています。 FIRE（financial independence,retire ealry）を思い立ったのが2021年8月のこと。 それからわずか7か月で早期リタイアに踏み切ったことになります。 今回、FIREを思い立った時（2021年8月）のメモを発見したのでご紹介します。 メモを読んで、実際にFIRE生活を送っている人も最初はこんな感じだったんだ、と感じていただければ幸いです。 荒すぎる計算ではありますが、生涯の収支計画（ライフプラン）をざっくりとでも計算してみ…

こんにちは、FIRE父さんです。 2024年8月5日に日本株式の歴史的な大暴落が起こりましたね。 FIRE父さんとしても、8月に入ってから1日（木）、2日（金）、5日（月）のわずか3営業日で「1億円投資」の資産評価額が1,000万円以上下がっています。 「落ちるナイフは掴むな」という相場格言があります。 この記事を書いている8月6日の15時現在では、昨日の大暴落から日経平均株価は10％ほど値を戻していますが、これで底を打ったとはぜんぜん言い切れない状況です。 とても買い向かえる状況にはないため、状況を見守るしかありません。 さて、短期間で1,000万円以上を下げる経験はリーマンショック以来2度…

「オルカン×4％ルール」で月10万円の不労所得を得る方法 こんにちは、FIRE父さんです。 2022年8月から「オルカン×4％ルール」によって、月10万円の不労所得を得る方法を検証してきました。 fire5.hatenablog.com 検証開始から2年を経過した現在、早すぎると思われるかもしれませんが勝利宣言します。 本来は10年単位の検証期間が必要になりますが、なぜスタートしてから2年ほどで検証成功と言えるのでしょうか？ この記事では、その理由も含めて解説します。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「オルカン×4％ルール」…