卒論執筆について
先日,学振という,来年度から2~3年ほど生活費と研究費をもらえる研究員の審査結果が出ました。私は,学振DC1に応募していました。DC1は,博士課程3年間の研究員制度で,修士2年の5月に申請書を提出して,9-10月に結果がでます。私の研究計画は,残念ながら不採用となりました。研究者は,研究費獲得のために申請書を書き,研究をして,論文を書きます。しかし,申請書のためには,業績 (論文) が必要です。つまり,ループになっています。査読つき国際誌1本目の論文,研究者誰もが通過するものですが,大学院生にとっては,一つの乗り越えるべき大きな壁でしょう。 今回からは,卒論~プレプリントまでの流れを書きます。…
2020/09/27 17:46