一つの輝き(色鉛筆作品787)と ブログのお休み期間のお知らせ
この絵は、1996年作の色鉛筆画になります。この頃は、色鉛筆で小さいモチーフをギュッと圧縮した感じの絵を描いていました。この絵を描いていた頃は、大阪や神戸の都会をよく散策していたのが思い出されます。ビルの隙間を抜け出て、広い通りに出た記憶や、夜のライトで照らされている並べられた靴、照明から、店内の見えるカフェや、色とりどりの服、シャツやズボンの並んだ様子が浮かびます。そして、画集。古本屋で安くなっている画集で気に入ったものが見つかると、重いのに買って帰り、気になる絵のページを切り取り、家の壁に貼ります。長く貼られている絵を眺めているうちに、思うことがあったりして、2人で話をします。このタイプの色鉛筆画は、空想だけで出来ているものではなく、散歩したあの角とか、歩いた道のあの部分とか、実際の場所も織り込まれて...一つの輝き(色鉛筆作品787)とブログのお休み期間のお知らせ
2024/09/29 16:37