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2021/07/22

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  • 草ぼうぼうの街(色鉛筆作品743)と 「西遊記」を読んで

    この絵は、スケッチブックの紙に描かれていて、切り取られていました。「草ぼうぼうの街」とあるのは、宝塚のこと。明石から宝塚に居住を移した頃、武内は雑草がいたる所にあるのを見て、「雑草がいいね。」と言っていました。「宝塚は花の多いところだ。」とも。次に、「草ぼうぼうの街に住みたい。」という絵も描いていました。その頃の絵と思われる。この絵は、“線“がいいなと思い選びました。太い鉛筆の線が独特のタッチで描かれ、ギシギシとぶつかり合う音が聞こえてきそう。街と草のせめぎあいだ。水色と蛍光色が軽いタッチで使われているのもいい。そう思いながら絵を見ていると、「こんな絵がいいの?」と横から武内の声が。わたしは、「分り易いのを選んでいるのよ。」と言い、「あなたが選ぶのは、難しいから。少しは分り易くないと。」と付け足した。する...草ぼうぼうの街(色鉛筆作品743)と「西遊記」を読んで

  • 隠れた骸骨(作品紹介742)と 迷子と迷路の思考

    机の横に置かれていた絵になります。右上に線描で描かれた人物の表情が目に入り、「これ、また奇妙な。」と思う。「しかし、この落書きふうの線がいいし、頭にとんがりのあるヘルメットをかぶっている人物は、宇宙飛行士に思えてくる。」武内の読書としては、SFというジャンルはなく、フランス文学、怪奇幻想文学、ミステリ好き。それからシュールなものも。そういうことを考え合わせると。わたしの“宇宙飛行士”と言う想像とは、まったく違うところから派生しているでしょう。たぶん、「宇宙」の「う」の字も考えていない。そして、にある目玉のようなところにあるのは、「骸骨。」黒の骸骨が黒がとりかこまれている。二股に分かれた黒い線は躍動感はあるけれど、どう思って見ればいいのか、分らない。白と黒の対比を見ながら、「夜の街の絵?」と頭を悩ませていま...隠れた骸骨(作品紹介742)と迷子と迷路の思考

  • 横顔(色鉛筆作品741)と 死とクーラーの関係

    武内の絵では、横顔が描かれることは珍しく、古代エジプトの壁画を思い出してしまった。何故、エジプトは横顔にこだわったのだろうか?そんなことを思いながら、この絵を見ています。引っ越し後、こんな絵もあったのか・・・という過程をすぎ、今は出してきた絵は、再び収納されてします。そんな中、ファイルを引っ張り出し、「夏って感じの絵だ。」と思ったこの絵を選びました。この絵も「何故?」と「何?」というものが心にクローズアップされる。髪の筋、鼻スジ、空と呼応したかのような青い目。そして、なんとなくファッショナブルな感じもして、ファッション雑誌の1ページを見ている感触もする。この感じ方は、わたしだけかもしれないが・・・。武内は、「イラストなどの“グラフィック”を軽くみる絵書きもいるけど、グラフィックって、とてもいいじゃない。」...横顔(色鉛筆作品741)と死とクーラーの関係

  • 男と女(作品紹介740)と 我家の食卓・アスパラガスのサラダ

    この絵は、引っ越しの時に見つけ、「この絵は、いるでしょう?こんな所に突っ込んであるけど。」と言いながら、武内に見せた絵になります。絵を見たとたん、「あっ、いるぅ~。やっぱり君は偉~い。」と軽薄なふざけた返事が返ってきた。その口調・・・・。口元が引きつり、苦笑いを浮かべる。ダンボールに描いた絵なので、重量はとても軽い。絵も遊びの要素が多くて、軽いタッチ。ダンボールの表面をはがしたり、彩色しているが、彩色してから、カッターで薄くはがしているところは、くっきりと面が浮かび上がるという効果があって、いい。また、ダンボールのはがす層、上下で影が出来て、これまた普通の絵とはまた違う。しかし、ちょっとボロすぎるのが難点かな・・・、と思いながら見ています。箱額に入れると見栄えがするかもしれません。絵は、仲の良いカップル、...男と女(作品紹介740)と我家の食卓・アスパラガスのサラダ

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