今週もご苦労様でした。土日連休をお楽しみ下さい・・・。
米国市場で「100万ドル投下」を進めています。先物やオプション類のレバレッジ投資は不要です。
私は、2022年の取り組みの中で、次の事を宣言して実行しています。 1.新規資金を米国株式の購入へ投下しない 2.新規資金に「配当等の再投資は含まない」 3.新規資金に「税の還付金は含まない」 4.新規資金に「保有株の売却金は含まない」 5.配当金、分配金の受け取りに重点を置く。
12/31 世界の株式評価額、約18兆ドル(約2000兆円)増加!!
報道によると、2021年は世界的な株高の一年となり、世界の株式時価総額の年間増加額は約18兆ドル(約2000兆円)となり、もちろん過去最大を記録した模様です。 先進国では、コロナ禍の中で経済活性化を目指した金融緩和が続けられて、実物経済へ流入すると同時に金融市場へも多額...
ダウ工業株30種平均は何と6日間続伸して、3万6488.63ドルで終了。これは、11月8日以来、1カ月半ぶりの過去最高値となりました。更に、S&P500種株価指数も反発、前日比6.71ポイント(0.1%)高の4793.06で終え、ダウ平均と並んで過去最高値を更新しました。...
受渡日で実質の新年度(2022年)入りとなった米国株投資ですが、ナスダックスが一服気味に停滞した他は、順調に売り物を吸収して危なげない一日でした。 ダウ工業株30種平均はオミクロン株騒動に押されながらも5日続伸、前日比95.83ドル(0.3%)高の3万6398.21ドル...
年の瀬も押し迫った週初め月曜日、米国株式市場は沸騰して湧きに湧きました。誰が頂上価格まで押し上げ、買っているのか? 名のある新聞記事には「好調な消費が確認されて、年明け以降の更なる株高を好感した買いが入った」とありましたが、そのまま信じてよいものなのか、私は天邪鬼なの...
12/24は米国株式市場が休場、欧州の株式市場は開いているんですが、何故かアメリカの市場は祝日で休みとなっています。で、米国市場の動向を伝えきれないので、年末ということもあり、ここいらで『ETF【XLE】と現状の日本企業株について』を自分なりに纏めました。これはあくまでも...
ダウ工業株30種平均は3日続伸、前日比196.67ドル(0.6%)高の3万5950.56ドルで終えました。ナスダック総合株価指数も同じく3日続伸して、前日比131.482ポイント(0.8%)高の1万5653.374で終了しています。なお、S&P500種株価指数も3日続伸、...
ダウ工業株30種平均は続伸、前日比261.19ドル(0.7%)高の3万5753.89ドルで終えました。ナスダック総合株価指数も続伸して、前日比180.805ポイント(1.2%)高の1万5521.892で終了しています。 GAFAM銘柄をはじめ、ハイテク銘柄が相場を牽引し...
直接的なさしたる理由もなく、ダウ平均は前日まで3日続落して1000ドル近く下げていました。さすがに、今日はこの反動もあり『買いマグマ』が渦巻くが如く、プレ市場の段階から関係者の鼻息が高かったようです。 3大株価指数が反発 ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発、前日比...
ダウ工業株30種平均は3日続落して前週末比433.28ドル(1.2%)安の3万4932.19ドル、ナスダック総合株価指数も3日続落、前週末比188.738ポイント(1.2%)安の1万4980.944で終えました。 共に、週初めからマイナス展開に終始して気が重い一日でした...
12/20 【緊急】今夜、米国市場は中国利下げで乱される?・・・
今日の米国市場が『今年最大の【ボラティリティ】を記録するのでは?』と身構えています。そのスイッチを押したのは、他でもないいつもの如く習近平主席の中国です。 今日から市場参加者が「クリスマス休暇取得者が多く、減少するのでは」との報道もありますので、売り方が勢いづくのは目に...
12/20 アップル株の行末、AIとAppleCarの衝撃度・・・
アップルの株価が止まることを知らずに上昇気流となっています。さすがに、ここ数日間は足踏みしていますが、右肩上がりの株価が投資家のコンセンサスである事には変わりありません。 企業先進性と積み上がる将来獲得マネー額 アップルは、『定期課金ビジネス』が安定したマネーを生んでい...
まずは、週間動向を例の図とリストでチェックしてみましょう。 市場動向と売買状況 個別株 今週の動向は、前回(12/12)に書き記した「・・・通信銘柄(T、VZ、VOD)はマイナス幅が拡大している銘柄もありサッパリでした。ハイテク系銘柄買い + 通信銘柄売りの構図が見て取れ...
米国株式市場は、昨日に続き「3大株価指数が続落」して週間を閉じました。今週は、米国のFRBを含めて英国、欧州、日本の中央銀行が新型コロナ禍対策で実施して来た「金融緩和策」の縮小・廃止を決定したことで、真水の新規資金が株式市場へ流入し難くなるとの見方で『株式売り、債券買い』...
前日の株価高騰を引き継いで進捗すると見られていた米国市場でしたが、豈図らんや(あにはからんや)、潮目が一変しました。 寄り付き後の暫くは、Apple株価(終値172.56ドル)が180ドルを記録するなど平穏に推移していたところ、突如として『瓦解』が起りました。先陣を切っ...
ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発、前日比383.25ドル(1.1%)高の3万5927.43ドルで終了。ナスダック総合株価指数も3営業日ぶりに反発して、前日比327.943ポイント(2.2%)高の1万5565.583で終えました。 「株式の新規買い」と「売り方の買戻...
今日は、ファンド系がポジションの入れ替え整理に追われ、師走が如く売買に忙しくバタバタとしていたようです。師走の語源を調べると、確定したものはなく、平安時代には既に文献に現われている言葉であると記載されていました。日本人にはなじみの深い言葉です。 ダウ工業株30種平均は続...
またまた、経済原理に疎い岸田首相の発言が12/14の日経平均株価を押し下げています。 岸田文雄首相は14日の衆院予算委員会で、企業の自社株買いに関連してガイドラインを作る可能性に言及した。 企業が投資家から資金を調達すべき株式市場が投資家に資金を供給する場所になってい...
3大株価指数、終了間際に下げ幅を拡大 米国債10年利回りが1.42%近くまで低下する中であっても、今回はハイテク系銘柄への買い意欲が見られずにダウ平均、ナスダック、S&P500種の「3大株価指数は下落」しました。特に、終了間際に下げ幅を拡大した点が、週始めでもあり何か暗示...
1万3千ドル台まで落ち込んだ「Myポートフォリオの年間配当予想額」が2021年12月に入り、2万6千ドルまで上昇して来ました。初期投資額は横這いで、ここ3カ月は新規の投資資金の投入はなく、初期投資額の増加分は『① 配当再投資』と『② 売却資金の再投資』によるものです。ET...
まずは、週間動向を例のリストでチェックしてみましょう。 個別株 煙草銘柄(BTI、MO、PM)の株価回復は比較的顕著ですが、通信銘柄(T、VZ、VOD)はマイナス幅が拡大している銘柄もあり「サッパリ」でした。ハイテク系銘柄買い + 通信銘柄売りの構図が見て取れます。英国籍...
12/11 米国株は上昇、「買いたい症候群」が吹き上がる!!
米消費者物価指数、前年比6.8%上昇 11月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比で1982年以来の大きな伸び(前年同月比6.8%上昇、39年ぶりの高い伸び率)を示しています。前月と同様に大半の分野で上昇が見られ、前月比ベースでガソリンや住居費、食品、自動車などの上昇が...
ダウ工業株30種平均は横ばいとなり決着、前日比6セント安の3万3574.69ドル69で終えました。ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落、前日比269.618ポイント(1.7%)安の1万5517.370で終えたています。今週初めから大きく株価が動いたことで、株価を更に...
ダウ平均は前日迄の切り返しで概ね1100ドル上昇しており、利益確定の売りものに押されながらも3日続伸。前日比35.32ドル(0.1%)高の3万5754.75ドルで終了しました。 ナスダック総合株価指数も3日続伸し、前日比100.072ポイント(0.6%)高の1万5786...
ダウ工業株30種平均は続伸、前日比492ドル40セント(1.4%)高の3万5719ドル43セントで終えました。ナスダック総合株価指数も続伸、前日比461.763ポイント(3.0%)高の1万5686.916で終えています。下図は3大株価指数の本日チャートです。このような高揚...
ダウ工業株30種平均は大幅に反発、前週末比646ドル95セント(1.9%)高の3万5227ドル03セントで終了しました。1日の上げ幅としては米大統領選があった2020年11月9日(834ドル高)以来、1年1カ月ぶりの大きさでした。 ファウチ首席医療顧問が米CNNのインタ...
米国10年物債券利回りの低下が止まらない 12/03(金)には、とうとう10年物金利が1.4%を下回り、1.35%付近で推移する「一大事」となっています。何故なら、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が公の場で、次のような内容を示唆したからです。結論から申し上げると...
南アフリカ発の新型コロナの変異株報道 2021/11/26(金)に突如して報道された標記変異株報道ですが、1週間を経ても何も詳細な『事実』は判明していません。 相も変わらず、マスコミは「オミクロン感染者が・・・に拡大」「世界・・・国に感染が広がる」「既存ワクチンも有効・...
11月の米雇用統計 11月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比21万人増と市場予想(57万3000人増)を大幅に下回りました。一方、失業率は低下し、労働参加率が上昇するなど雇用情勢の改善を示す部分もみられ、今回は投資家に影響を与える程の内容ではなかったような感じで...
12/03 12/03 稲妻が轟く時、株式市場に居なければいけない・・・
株式市場とは「気まぐれで」あり、突如として稲妻(イナズマ)が轟き、株価が急騰する時があります。急落があれば急騰があって、所謂バランスが取れるのですが、まさにその時、「株式市場に居なければ」、あなたの資産額上昇など絵に描いた餅になります。 3大株価指数が大きく上昇 ダウ工...
12/02 変異株で行動制限が強まる懸念、米国株が総崩れ・・・
午前中の株価と終値でとても同一の市場とは思えないほど乖離が生じています。これは、午後にバイデン米政権のファウチ首席医療顧問が、オミクロン型感染者が初めて確認されたと明らかにしたことによります。 行動制限が強まるとの懸念 感染拡大を警戒した売りものが増えてダウ平均は下げに...
新型コロナウイルス変異型「オミクロン型」の感染拡大への懸念が相場の重荷となったこと、このような状況下でさえも、30日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けて、金融政策の正常化が想定より早く進むとの見方が強まり、株式売りが優勢となった模様です。(下図はアッ...
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代わり映えしない市場故、データのみ掲載します。
米国時間の30日朝、「8月のADP全米雇用リポート」が発表されました。非農業部門の雇用者数が前月に比べ17万7千人増に止まり、市場予想(20万人増)を下回った模様です。更に、2023年4〜6月期の国内総生産(GDP、改定値)は前期比年率2.1%増と、速報値(2.4%増)か...
29日発表の「7月の米雇用動態調査(JOLTS)」で非農業部門の求人件数は882万7000件(市場予想は946万5000件)と、2021年3月以来の低水準となりました。更に、8月の米消費者信頼感指数が106.1と、市場予想(116.0)以下となりました。 9月FOMC、1...
米金融大手のゴールドマン・サックス・グループは、円貨の対ドル相場について、「日本銀行がハト派的な姿勢を堅持すれば、30年余り前の水準まで円安が進む可能性がある」との見方を示しました。 ポイントは、日本政府の為替介入の有無だけ・・・ 同社のストラテジスト(投資銀行や証券会...
25日、恒例の米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が開かれ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が予定どおり講演しました。それも『積極的なタカ派的内容』そのもので、「我々は必要ならば、追加利上げの用意がある。」と年内の追加利上げの可能性を...
ここまで来ると何をか況やです。ちょっとしたキッカケから、連想的に上げにも下げにも相場の方向性が突然変異しやすくなっています。 「半導体のエヌビディア効果」があっという間に消えてしまったようです。『ニュースで買って、事実で売り』の格言どおりでした・・・。 本日の株売りは、...
23日に発表された「8月の米購買担当者景気指数(PMI)」が50.4(好不況の境目は50)に低下して、半年ぶりの水準に落ち着いたことで、米金融引き締めが長引くとの過度の懸念が和らいだようです。 結果、米10年債への売りが一服して、米長期金利の急上昇が収まり、一時、前日比...
相場報道の主流が「株下げ」に傾いて来ているので、これでもかと云う位にゴロゴロと悪評が湧き出て来ます。皆さん、話題性を強調して生活費を稼がなくっちゃいけないので...。 米地銀のレーティング格下げ・・・ S&Pグローバル・レーティングスは21日、資金調達コストの上昇による...
週始めですが、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念が依然として根強く、「株売り優先志向」が続いています。米長期金利は一時15年9カ月ぶりの前週末比0.10%高い(債券価格は安い)4.35%を付けました。こうなると、株式の相対的割高感が強く意識されま...
ご承知のように、米国で進行しているインフレは資産や通貨価値を減じるデメリットがあります。しかし、負債を抱えている場合、通貨価値の減少と共に負債状況も減少していくので、金利というものを負債を負っている側が資産側に差し出すことでバランスを取ります。 資産側から見ると『金利と...
今日も米国における利回り高、金利高が鮮明になっています。米30年債利回りは4.426%に上昇(債券価格は下落)して、2011年6月以来、約12年ぶりの高水準を付けています。そして、米30年固定住宅ローン金利が7.09%まで上昇。こちらも2002 年以来、約21年ぶりの高水...
とうとう節目の145円台/ドルを軽々と超えてしまいました。米連邦準備理事会(FRB)は、午後から「7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨」を公開しました。その中身がセンセーショナルであったことから、米株が売られて沈んだのです。 グルーっと回って元の位置へ「...
8月15日に発表された「7月の米小売売上高」は、市場予想(0.4%増)を楽々上回る前月比0.7%増の好結果でした。依然として、米国消費動向は力強さを保っていることが証明されたのです。 しかし、このような良いニュースは、今や(米追加利上げ観測を強める)悪いニュースと受け止...
中国経済に関しては、かなり以前から「不況突入」や「バブル崩壊」が囁かれています。中国政府の高官からも「中国経済はバブルか否かの問題ではなく、いつまで持ち堪えられるかだ。」的な発言が欧米マスコミで常態化しています。 バイデン政権が「中国には米国半導体を使わせない」主義主張...
「1ドル=145円台の円安、1バレル=83ドルの原油高、岸田政権のかっぱらい体質と国民<組織ベッタリ思考、中朝>日本の生い立ち」から、旅先の関西圏において1ℓ=179円でレギュラーガソリンを給油しました。世間では200円突破が論じられているところですが、思った程「値上げされ...
11日朝、7月の「米卸売物価指数(PPI)」が発表されました。上昇率(前月比0.3%上昇)が市場予想(前月比0.2%上昇)を上回ったことで、再び米国のインフレ猛威が意識され、米長期金利が上昇(一時、前日比0.06%高い4.17%)・・・。 結果はお決まりの「ハイテク株売...
原油価格の先行き見通しは、その筋のプロであっても難しい。簡単に予測できるなら、金儲けに誰も苦労しません。著名紙に投稿する原油価格に精通しているアナリスト達は、いずれも誰かが「その者のケツを持っている」のが通例で、そのお返しに「ケツを持ってもらっているグループ、団体へ気兼ね...
米国債の格下げ騒動以降、米国債への売りが留まることを知らず下落し続け、遂には「米30年物固定金利が7.09% 22年ぶり高水準に迫る」状況まで逼塞して来ています。 この金利水準では住宅ローン借り入れを一時延期する「住宅一次・二次取得者」がワンサカ溢れてしまって、経済波及...
昨日、米物流大手「イエロー・コーポレーション」が自力再建を断念したとの報道を紹介しました。トラック運転手3万人を抱える大手企業です。 本日は、更に規模の大きい「米物流大手UPS」が四半期決算を発表、意に反して『米消費の減速』が響いた模様です。採算面では大幅な賃上げが足を...
大手テック企業の決算内容が市場予想を上回るものが多く、株式市場に買い安心感が広がっている模様です。ダウ工業株30種平均は続伸、前日比272ドル00セント(0.8%)高の3万4098ドル16セント。およそ2カ月半ぶり高値でした。ダウ平均は4月に月間で2.5%上昇した。上昇は...
今日の主役は交流サイトの「メタプラットフォームズ」です。昨日まではマイクロソフト社の爆上げがありました。アルファベット株も底値が固くて程よく踏ん張っていますし、アマゾン株もクラウド部門が好調で高値圏にあります。 そして、今日のメタ株(終値238.56ドル、+29.16、...
米地銀の「ファースト・リパブリック(FRC)」は、株価を30%下げました。現地時間の24日夕刻に発表された「2023年1~3月期決算」で大規模な預金流出を公表、『大手銀行への追加支援要請や新株発行を検討している』と伝わるや、投資家から一斉売りを浴び続けています。こんな時、...
破綻への道を歩み始めたのかも知れない...。何故か、空しさだけが募ります。 編集後記 個人投資家や従業員たちは、企業トップを選べない。 <script src="https://blogparts.blogmura.com/js/parts_view.js" async><...
24日、米地銀ファースト・リパブリック・バンク(FRC)は、2023年1〜3月期決算を発表しました。マイケル・ロフラー最高経営責任者(CEO)が詳細なデータを公開したことは評価できますが、公の、しかも注目を帯びている最中の記者会見では、とにかく『他に言い方がある筈』です。...
今週は、時価総額の巨大な次のようなテック(ハイテク)企業の決算発表が相次ぎます。まず25日には、ソフトウエアの「マイクロソフト」と検索サイトの「アルファベット(グーグル株)」、翌26日は交流サイトの「メタプラットフォームズ(旧フェイスブック株)」、続く27日はネット通販の...
ダウ工業株30種平均は4日ぶりに小幅に反発、前日比22ドル34セント(0.1%)高の3万3808ドル96セントで終えています。ナスダック総合株価指数も小幅に反発。前日比12.898ポイント(0.1%)高の1万2072.456で終えています。 「2023年1~3月期決算を...
時価総額が大きく、GAFAMに続く企業の呼び名も高い電気自動車(EV)最大手の「Tesla(テスラ)」ですが、この銘柄ほど、株価の上げ下げが激しいものは中々見かけません。 ウォッチャーにとっては見慣れた光景ですが、『一時11%超の値下がりと2億株を超える出来高』は超弩級...
株価が下げ続けても、何もおかしくない状態であるのにも拘わらず、値下がりが定着せずにフラフラと平均株価が上昇してしまう。寄り付き後、ファンド勢が束に掛かって「下げを主導」しても、次の日には「自然反発して」戻ってしまう。 然るに、一本調子で上げ続けることは無くて、憎い程に「...
現段階での主要企業の第一四半期決算は、大手銀行決算が「想定外のビッグサプライズ」となるなど、業績の下振れが想定されていたものの、比較的堅調さを保っています。 傾向がハッキリないことから、決算発表を受けて個別で値動きが出る銘柄はあるものの、相場全体の方向感を引っ張る程の決...
週明けの東京外国為替市場では、前週の米国経済データから「利上げ継続の見通しが強まり」、更に日本銀行の新体制が「暫く、黒田旧体制路線を歩むだろう」との思惑が重なって、深夜帯のNY外国為替市場では、株式市場終了後に134円台半ばまで円売り・ドル買いが見られています。 安定し...
ブルムバーグ紙の報道によると、3月の銀行預金の引き出し騒動以降、米ブラックロック社ファンドへの資金純流入額が大きく拡大していることが判明しました。同社の運用資産は1-3月(第1四半期)に9兆900億ドル(約1210兆円)に拡大しています。米銀数行の破綻を受けて、同社のファ...
米大手銀行JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、投資家向け会合では「ハリケーンはすぐそこにある」と発言するなど、米連邦準備理事会(FRB)による量的引き締め、ウクライナ紛争といった「経済の波乱要因」に備えるよう訴え続けています。先行きの不...
ご心配をおかけし心苦しく思います。お客様には丁寧に説明して参ります NHK報道によると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、金融グループのクレディ・スイスが発行した「AT1債」と呼ばれる社債、およそ950億円分を日本国内の富裕層などに販売していたところ、クレディ・スイス...
13日に発表された「3月の米卸売物価指数(PPI)」が、ここ数日間の相次ぐ直近データ(12日のCPI等)と共にインフレ鈍化傾向を示したので、「インフレ圧力が緩和している兆候」と捉える関係者が増加しています。 更に、同日発表の「週間の米新規失業保険申請件数」も市場予想を上...
米連邦準備理事会(FRB)は3月21─22日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開しました。 議事要旨の『脚注部分』に、12地区連銀のうち4連銀が0.25%ポイントの利上げを望んでいなかったことが記載されています。報道によると「4地区連銀が利上げ停止を望...
前週末発表の「3月の米雇用統計」がほぼ市場予想通りとなり、米国の景気懸念が和らいだことから「景気敏感株」や「消費関連株」への買戻しが続いています。 あと一回程度の利上げ(0.25%)を経て利上げが停止となり、インフレ度合いの監視を続ける一部ですがFRB高官の意向が漏れ伝...
前週末に発表された「3月の米雇用統計」を受け、事前見込み値と大差なかったことで、懸念されていたアメリカの景気悪化への過度な懸念が和らいだようです。 しかし、その副産物として『インフレという怪物も未だ健在』となっているので、本日の米株式市場は、5月初旬に開催されるFOMC...
続編として続けますと、購入に掛かる「取得為替レート」を証券会社(例題はSBI証券)のWEBページで公開しているデータを基にして、簡単に取得する方法をお知らせします。なお、あくまで推計なので「参考程度」に留めておいて下さい。 4/10【番外編】株価と為替レートで収益額・損失...
2022年10月20日、外為市場で終値の最高値150.16円/ドルを記録しました。以降、翌日に高値151.94円/ドルを記録したのが最後、再び150円/ドルを超えることはありませんでした。暫くは、訪れて来ないでしょう・・・。 これより、日銀の為替介入もあったこと、米金利...