野草園のsasa suwekoana(スエコザサ)を手に触れて
植物学者牧野富太郎と妻の嘉衛(すえ)をモデルとしたNHK朝ドラ「らんまん」は、今朝の回で最終回を迎えた。昭和3年の妻の死を直接描かず、ドラマは昭和2年に念願の牧野植物図鑑完成し、その最終ページに牧野博士が仙台で発見して妻の名をつけた「スエコザサ」の図譜を眺めながら、縁側の二人が「永遠の愛」を誓うという大団円で幕を閉じるという後味の良い終わり方だった。牧野図鑑は、もうすこしあとに完成(昭和15年)したので、まさにドラマなのであるが、それはそれでいいと思います。1862年(文久2年)生まれの博士は、長命で1957年(昭和32年)まで活躍されたお方なので、昭和2年は1927年だから、何とこのドラマの終了から30年も存命したわけで、その間だけでも別のドラマがつくれそうだが、55歳でも美しい?浜辺美波さんと「永遠の...野草園のsasasuwekoana(スエコザサ)を手に触れて
2023/09/29 18:53