要約:Jennifer Christie Siemens,Scott Smith et al. 2015
本研究は、アクティブラーニング,反転教室,ゲーミフィケーションの理論的概念を導入し、学生の学業に対する関心とアカデミックスキルの向上を狙う。本研究の序説では認知心理学におけるチャンキングについて触れられている。認知負荷理論に則れば、上記の理論的概念は認知負荷を過剰に与えることがないため、学習効率の向上やより高度な問題解決能力の発育に有利なはずである。また、ゲーミフィケーションを導入し動機付けを与え、学生の学業に対する関心を高める算段である。なお、今回のゲーミフィケーションは自己決定理論に基づき論じられている。本研究は2018年のオーストラリアの大学で行われた。1日3時間を週3日、計4週間配信しこれを1コース分とした。コースの定員を38名とし、36名(男性26名)をデータセットに用いた。コース最終週に自己申...要約:JenniferChristieSiemens,ScottSmithetal.2015
2022/11/25 22:54