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2021/05/28

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  • ゴーン・ガールを観たよ

    2014年公開。監督はデヴィッド・フィンチャー。出演はベン・アフレック、ロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリス、タイラー・ペリー、キャリー・クーン、キム・ディケンズ。ジャンルはスリラー、ミステリ。 原作はギリアン・フリンによる同名小説。 『エイリアン3』で散々な評価を受けながら『セブン』でその非難をはじき返し映画界の異端児として君臨するデヴィッド・フィンチャーが放つ本作は、旦那を狂気的に愛するサイコ女と流されてばかりの子ども夫を描いている。 タイトルからもある通りサイコ女勤めるロザムンド・パイクの奇抜な行動がフィーチャーされがちであるが、テーマは普遍的なもので夫婦関係を題材にしている。…

  • コンジアムを観たよ

    2019年公開。監督はチョン・ボムシク。ジャンルはホラー。 これはもう驚愕の怖さ!韓国ホラー界どころか世界ホラー不朽の名作に名を連ねてもおかしくないぐらいの出来栄えである。こちとら本当にあった怖い話だって、アンビリバボー心霊恐怖シリーズだって、USO!?の都市伝説だって小学生の頃から経験済みじゃい!ホラー映画でビビるなんてもう金輪際無いんじゃい!などと鑑賞前は抜かしていましたが、鑑賞後は度肝を抜かされた次第でございます。はい!正直、これを怖くないと言いきれる人はいい意味で頭のネジ外れてます。そりゃ人によって怖い怖くないの基準はありますけど、本作については次元が違う。鑑賞注意でございます。因みに…

  • ミスティック・リバーを観たよ

    2003年公開。監督はクリント・イーストウッド。出演はショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローラ・リニー、ローレンス・フィッシュバーン。ジャンルはサスペンス。 俳優・監督ともに数々の名作を生んだ巨匠・クリント・イーストウッド監督の本作。いや~このおやっさんは本当にすげえや。アメリカンニューシネマのタダなるぬ雰囲気を醸しつつ、感情を出来る限り排除している登場人物。まさにその姿はハードボイルドそのものである。 おやっさんの作品は何故か肌に合うので、気持ちを落ち着かせたいときに観ている。特に天気のよどんだ日に観るのが格別である。まるでビールの宣伝かのような如…

  • キャビンを観たよ

    2012年公開。監督はドリュー・ゴダード。出演はクリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース、アンナ・ハッチソン、フラン・クランツ、ジェシー・ウィリアムズ。ジャンルはホラー。 ホラー映画ファン必見の本作。ホラーマニアであればあるほど「あるあるこの設定良く見るわあ!」とテンションが上がるだろう。シャイニングの双子も出てくるぞ。しかしまー、あの双子ちゃんの登場頻度は異例である。スリップノット/スピット・イット・アウトにも出てくるしレディ・プレイヤー1にも出てるし、米国人のシャイニングファンは5人に1人いそうである(完全なる肌感覚)。 登場人物は大学生の男女5人組である。それぞれキャラクターのは処女、…

  • シュガーラッシュ:オンラインを観たよ

    2018年公開。監督はリッチ・ムーア。出演者はジョン・C・ライリー、サラ・シルバーマン。ジャンルはSF・アクション。 これ版権大丈夫なのかな?w そんなのキニシネー!ってことでやってまいります。とはいえ今日は金曜日。明日から週末です。金曜日はやはり一番テンションが上がる日ですかね。とはいえ平日だろうと週末だろうと映画愛120%でやっていきたいと思います。もちろんにわかでーす。このブログの趣旨はにわかの映画ファンがどれだけおもろい記事を書けるかがコンセプトなのでーす!へい! ということで早速やっていくぜよ! 今回紹介する映画『シュガーラッシュ』はアニメ版『レディ・プレイヤー1』だと思いきや意外に…

  • トゥルーマン・ショーを観たよ

    1998年公開。監督はピーター・ウィアー。出演はジム・キャリー、ローラ・リニー、ノア・エメリッヒ、ナターシャ・マケルホーン、ホランド・テイラー、エド・ハリス。ジャンルはコメディ、ヒューマン。 前回の”フリーガイ”より監督がインスピレーションを受けたという本作。気になったのでネトフリで鑑賞しました。フリーガイの主人公はゲームのモブキャラだったけど、本作は舞台上の主役が主人公な訳だ。 1人の男の人生がテレビで生中継されているというトンデモな設定である。やはりジム・キャリー。コメディタッチに描かれており、まさにチャップリンの「人生は喜劇だ!」と言わんばかりの明るさを見せている。彼と関わる人間は番組の…

  • フリーガイを観たよ

    2021年公開。監督はショーン・レヴィ。出演はライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、ジョー・キリー、リル・レル・ハウリー、タイカ・ワイティティ。ジャンルはSF。 主演のレイノルズは本作をこれほど夢中になったのは『デッドプール』以来と評価している。また、現代版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と表現している。 主人公がゲームの世界のNPCである。本作ではモブキャラと表現されている。モブキャラとは背景キャラであり、ストリートファイターで例えるならダルシムステージの奥さんのようなもの(例えが分かりづらいってばよ)である。そんなモブキャラの主人公は冴えない銀行員である。いつもの時間に起きていつも通り…

  • スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結を観たよ

    2021年公開。監督はジェームズ・ガン。出演はマーゴット・ロビー、イドリス・エルバ、ジョン・シナ、ジョエル・キナマン、デヴィット・ダストマルチャン、シルベスター・スターローン。ジャンルはアクション。 DCコミックのヴィランが集結し世界を救う。複数の悪役が主役の映画って今まであまり無かったよなーと思いつつ、予備知識も何も無いまま鑑賞。今回はネタバレも一切しませんので、ぜひとも劇場でご覧下さい。(お前はユニバーサルの広告塔かや!) 本作の見どころは豪快なアクション。敵味方問わず人が死んでいく様は観ていてとてもスッキリするので、ストレス発散には効果てきめんだ。おまけに味方も半分以上死ぬし、仲間同士で…

  • 愛を読むひとを観たよ

    2008年公開。監督はスティーブン・ダルドリー。出演はケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、ダフィット・クロス、ブルーノ・ガンツ。ジャンルはロマンス。 原作はベルンハルト・シュリンクの『朗読者』より。 女優のケイト・ウィンスレット=ポルノ女優のイメージを持つ人は割と多いのではないだろうか。彼女の演技力は素晴らしくその実力や否や、アカデミー賞に7度ノミネートするなど彼女の名作は枚挙にいとまがない。だがやはりタイタニックでのディカプリオと恋人役でセックス・シンボル的なケイト・ウィンスレットというイメージが脳裏にこびりつく。 本作は一人の少年・マイケルと年上の女性・ハンナとの出会いを期に恋に堕…

  • ボディガードを観たよ

    1992年公開。監督はミック・ジャクソン。出演はケビン・コスナー、ホイットニー・ヒューストン。ジャンルはロマンス、サスペンス。 映画初出演となったホイットニー・ヒューストン熱唱のオールウェイズ・ラブ・ユーは必聴である。全世界4,200万枚を売り上げる大ヒットを記録したアルバムである。誰もが「エーンダーヒアー!!!」と熱唱した記憶があるだろう。そんな人々を惹きつける歌声を持つ彼女のキャリアにおいて説明不可欠な作品である。しかもオールウェイズは撮影現場にて彼女のツアーバンドとともに録音されており、まさにボディガードの曲なのである。もういっそ曲名をボディガードにしても異論はないだろう。 ・・・と思い…

  • カリスマを観たよ

    1999年公開。監督は黒沢清。出演は役所広司、池内博之、大杉蓮、風吹ジュン、松重豊、田中要次、洞口依子。ジャンルはスリラー、ドラマ。 黒沢×役所コンビで『CURE』、『ニンゲン合格』に次ぐ三作目にあたり黒沢映画の中ではCUREと並び最高傑作と呼ばれる本作。CUREの鑑賞後、おもしれー‼となり他の黒沢作品も気になったので鑑賞することになった。…ものの、難解すぎて訳わからんちでしたよ。役者陣も今見ると割と豪華な気がする。なんてったって『孤独のグルメ』の松重豊がいるからね。あと『HERO』の田中要次だ。いぶし銀の俳優陣が顔を揃えている。 ”世界の報復を回復せよ”という謎のメッセージを受け取った主人公…

  • CURE/キュアを観たよ

    1997年公開。監督は黒沢清。出演は役所広司、荻原聖人、うじきつよし。ジャンルはサイコサスペンス、ホラー。 謎の連続猟奇事件の解明に挑む刑事・高部賢一役に役所広司と事件に関わる謎の男扮する間宮邦彦役に荻原聖人ってことでテレビやメディアに一切媚びないTHE 俳優同士の共演(どないこっちゃ!)である。 本作はかなり怖かった。 連続猟奇事件に関与する謎の男は自身について何も知らない。自分の名前や住んでいる場所、昨日何をしたかといった記憶がないのだ。これでは捜査をしようにもお手上げである。どんなことを聞いても返ってくる答えは「知らない」の一言である。彼に出会った者はみな操り人形のように感情を失い、殺人…

  • レディ・プレイヤー1を観たよ

    2018年公開。監督はスティーブン・スピルバーグ。出演はタイ・シェリダン、オリヴィア・クック、ベン・メンデルソーン、TJ・ミラー、サイモン・ペッグ、マーク・ライランス。ジャンルはSF、アドベンチャー。 スピルバーグ作品の特徴は映像もさることながらその耳に着いたら忘れないタイトルである。「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」や「未知との遭遇」など枚挙に暇がない。おっと、未知との遭遇は邦題だって?そんな細かいこと気にするやつにゃこの言葉をかましてやるぜ!ネバーマインドザボロッカス!略すとキ〇タマ野郎なんて気にしねぇぜ!である。 冒頭から飛ばしすぎてしまったが、本作も冒頭から飛ばしすぎてる映画だから…

  • グラン・トリノを観たよ

    2008年公開。監督&主演はクリント・イースト・ウッド。ジャンルはクライム、ドラマ。 クリント・イーストウッド自作自演作品という事で、気難しい頑固親父を演じている。あまりにも自然な演技にこれってリアルなんじゃないの?素のクリント・イースト・ウッドじゃないの?と疑問符。 親父はその気難しさから息子夫婦からは毛嫌いされている。亡くなった奥さんの金目の品物を没収された挙句、1人での生活を余儀なくされてしまった親父は寂しさとは無縁である。何故なら犬を飼っているからだ。その犬は決して目立った行動は取らないが、いつも親父のそばを離れない。親父の日々は庭の前で椅子に座りながらビールを飲んで過ごすこと。飲んで…

  • 七小福を観たよ

    1988年公開。監督はアレックス・ロー。出演はサモハン・キンポー、ラム・チェンイン、チェン・ペイペイ。ジャンルはノンフィクション。 明日の香港スターを夢みて厳しい集団生活の中で芸を学ぶ少年たち。 一つ例を挙げるとすれば団体行動の厳しさだ。公演中に一人の少年が演技でミスをしてしまいその晩の夕食は無しとなってしまった。まだ幼い生徒たちにとって空腹に耐えるのはあまりにも辛い罰だ。空腹に耐えられなくなった子どもは夜中、盗み食いを図る。しかし、その行為が先生にばれてしまい他の生徒に罰が与えられてしまう。日本人と通ずるなと思ったがこれがアジア人の教育なのだろう。日本人よ日本人は社会ではチームプレイがなんち…

  • 復讐するは我にありを観たよ

    1979年公開。監督は今村昌平。出演は緒方拳、三國連太郎、ミヤコ蝶々、倍賞美津子、小川真由美。ジャンルはクライム、ドラマ。 原作は佐木隆三の小説であり、実際に起きた西口彰殺人事件を基に主人公・榎津のサイコパスを描いている。 そのサイコパスぷりと来たら恐ろしいもので、まず最初に会社の先輩にあたる人物の殺害からだが、金づちで頭を振りぬいて生起不能にさせると次の人物は包丁で突き刺す。突き刺された男が「娘がいるから許してくれあんたのことは何も言わん」と泣きながら許しを請うがそんなことは榎津からすればどうでもいいことなのである。結果山奥に捨てられてしまった。 榎津の狂気ぶりはまだまだ続く。弁護士のおやっ…

  • アンナ・カレーニナを観たよ

    2012年公開。監督はジョー・ライト。出演はキーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン。ジャンルはロマンス、ドラマ。 原作はロシア文学の巨匠・トルストイの作品。本作『アンナ・カレーニナ』は『戦争と平和』に並ぶ彼の代表作であり、作家としての地位を揺るぎないものとした。 トルストイは見た目からして宇沢弘文先生で、本当に作家なの?なんだか気難しそうだし、おまけに魔法の杖持ってそう。何故だか、同時期に活躍したドストエフスキーの方が親近感を感じる。 大学の授業でロシア文学を研究する教授が「ドストエフスキーは人間業、トルストイは神業」と言っていたが、何となくそこからトルストイの作品…

  • アルマゲドンを観たよ

    1998年公開。監督はマイケル・ベイ。制作はジェリー・ブラッカイマー。出演はブルース・ウィリス、ベン・アフレック、リヴ・タイラー、ビリー・ボブ・ソーントン、キース・デイヴィット、マイケル・クラーク・ダンカン。ジャンルはSF、パニック。 当時はノストラダムスの大予言がブームとなっており、地球滅亡系のパニック映画が量産された。 『インデペンデンス・デイ』や『ディープ・インパクト』なども本作と同様、地球滅亡の危機を守ることをテーマとしているが、本作は上記作品とは違い明るくてとてもポップで楽しい(?)作品である。 これってディズニー映画が何か?ってくらい個性豊かなキャラクター達だが、宇宙へ飛び立つと「…

  • 12モンキーズを観たよ

    1995年公開。監督はテリー・ギリアム。出演はブルース・ウィリス、ブラット・ピット、マデーリン・ストウ。ジャンルはSF、スリラー。 ブルース・ウィリス×ブラット・ピット共演ということで当時から話題となった本作。 ブラット・ピットは本作でアカデミー助演男優賞を受賞し一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たす。そしてウィリスも男前で粗暴な怪力男を演じており、やはり何度も地球を救ってきた男だけに頼り甲斐があった。 舞台はウィルスが蔓延する2035年の世界。人間よりも動物が優位な時代となった。1996年に撒かれたウィルスが原因とされていて、そのウィルスを捜査する役目をウィリスが担うんやけど、間違えて199…

  • フライトを観たよ

    2012年公開。監督はロバート・ゼメキス。脚本はジョン・ゲイティンズ。出演はデンゼル・ワシントン、ケリー・ライリー、ブルース・グリーンウッド。ジャンルはヒューマン。 冒頭から明らかに不真面目に見える男のベットシーン。映画のパッケージでは凛とした表情を浮かべるマーティン・フリードマン似の男性だが、パッケージの真面目そうに見える感じとは違い驚いた。 主人公役を演じるデンゼル・ワシントンだがどこかで見たことあるなーと思ったら、イコライザーの人か!おまけにアカデミー主演男優賞を受賞しており、黒人俳優の映画進出に大きく貢献した人物だ。 本作ではフライトの背面飛行から緊急着陸に挑むという一大テーマがある。…

  • ルーシーを観たよ

    2014年公開。監督はリュック・ベッソン。出演はスカーレット・ヨハンセン、モーガン・フリーマン、チェ・ミンシク、アムール・ワケド。ジャンルはアクション。 スカーレット・ヨハンセンがこれでもかと暴れまくる映画である。 本作のテーマとしては人間の脳は普段は10%しか使い切れてない、それが100%使えるようになったらどうなるのかと言うもの。脳科学の知見をもとに、マフィアとともに戦う女性ヨハンセンの美しさに拍手喝采の本作である。 そして最後の最後で、え?人間ってこうなっちゃうんだ!って言う衝撃展開。これはあまりにも虚しかった。なんかこう本作で伝えたかったことって脳科学うんぬんじゃないのかい?ベンソン監…

  • セルラーを観たよ

    2004年公開。監督はデヴィット・エリス。出演はキム・ベイシンガー、クリス・エヴァンス、ジェイソン・ステイサム、ウィリアム・H・メイシー。ジャンルはサスペンス。 本作にMVP賞があるとしたらお母さんだろう。彼女は生物の先生であり、作中では唯一(?)の理系出身者である。そんな理化学知識を本作では活かしてくれたことに経緯を讃えたい。あとはなによりもそのガッツである。 そのガッツは壊れた電話を修復するだけにとどまらず、敵役を1人殺めもう1人は意識を失わせるまでに及んだ。 お父さんよしっかりしろやと突っ込みたくなるが、家庭での主導権はお母さんにあるのだろうなとお財布事情も深刻だろうからそこまでは突っ込…

  • キング・オブ・コメディを観たよ

    1982年公開。監督はマーティン・スコセッシ。出演はロバート・デ・ニーロ、ジェリー・ルイス、サンドラ・バーンハード。ジャンルはブラック・ユーモア、コメディ。 大物コメディアンになる夢を持つルパート・パプキンをデニーロが演じる。そんなデニーロが憧れる大物司会者ジェリー・ラングフォードを演じるのは50年代から60年代にかけて『底抜け』シリーズで人気を博したジェリー・ルイスだ。 『タクシードライバー』から6年も時がたち、少々肉もついてきたデニーロが、誇大妄想癖を持つクレイジー役を演じる。ジェリーのトークショーに出演する夢を持つデニーロは本業のコメディアンではなく非合法なやり方で英雄視される。この点は…

  • タクシードライバーを観たよ

    1976年公開。監督はマーティン・スコセッシ。出演はロバート・デ・ニーロ、ジョディ・フォスター、シビル・シェパード、ハーヴェイ・カイテル、アルバート・ブルックス。ジャンルはクライム。兎にも角にもデニーロが若い。当時は33か34とかそこらだった訳で若手俳優と位置づけしていいか微妙な年齢である。 声の高さからどことなく青っぽさも感じるが、見た目は無精髭を生やしその辺にいるお兄ちゃんである。…と思ったが、モヒカンヘアのデニーロを見たら、ヒートあたりのダンディズム感が垣間見れるじゃないですか。これにはたまげたぜ。 彼のかっこよさの頂点はヒートにあると思う。基本適当人間の俺だが本件については異論は認めま…

  • ジョーカーを観たよ

    2019年公開。監督はトッド・フィリップス。脚本はスコット・シルヴァー。出演はホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ、フランセス・コンロイ。ジャンルはサイコスリラー。 DCコミックスのスーパーヴィラン(悪玉)のジョーカーの過去を描いた本作。 とはいえバットマンに出てくるジャック・ニコルソンやキース・レジャーが演じたジョーカーとはまた一味違った、というか世界観含めて全く別物の作品である。 バットマンであるブルースの少年時代でしかもジョーカーと実は血がつながっていたというパラレルワールド&衝撃展開。いやもしかしてこれってファンの間では通説なの?と困惑したが、そんなことはもはや…

  • ハドソン川の奇跡を観たよ

    2016年公開。監督はクリント・イーストウッド。出演はトム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー。原題は”Sully”。 ジャンルはノンフィクション、ヒューマン。 2009年に実際に起こった『USエアウェイズ1549便不時着水事故』をもとに奇跡的な乗員達の生還とその後の真実を映画化。 飛行機の川への不時着は成功率がほぼ0%に近く、乗員155名が生きていたということで、本当の奇跡が起こったと言えるだろう。アンビリーバボーや仰天ニュースに特集が組まれてもおかしくない。いや組まれたのかな?そのへんは分からんけど。 飛行機は車よりも安全な乗り物と言われているが、あくまでも数字上の問題で、飛行…

  • インターステラーを観たよ

    2014年公開。監督はクリストファー・ノーラン。脚本はジョナサン・ノーラン。出演はマシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャスティン、マット・デイモン、マイケル・ケイン。ジャンルはSF。 巨匠クリストファー・ノーランによるまさに最高傑作の名にふさわしいと呼べる本作。宣伝会社がキャッチコピーをつけるのなら「まだ誰も見たことのない世界へ」といったところか。 創造性豊かな彼が、物理学を用いて専門用語が多く出てくることから前提知識がないと観れないかというと実際はそうでもない。 確かに自然科学寄りのハードSFであるが、ガルガンチュアってブラックホールの事だよね、相対性理論って好きな人と一緒に…

  • 花様年華を観たよ

    2000年公開。監督はウォン・カーウェイ。出演はトニー・レオン、マギー・チャン。ジャンルはラブ、ロマンス。 男女2人のいけない恋と見せかけておいて純愛(?)を描いた本作。 お互いの夫と妻が浮気していることに気付いた2人は徐々に距離を縮めていくんだけど、お互い距離感を保ちつつ、一線を越えないように慎重に接するわけですよ。 もっとドロドロの問題劇かと思ったが実際は儚い男女を描いた作品だと拍子抜けしてしまった。 トニー・レオンも色男だし、相手役のマギー・チャンも美しい。マギー・チャンの肉感がマニアからするとたまらんち会長である。 そして音楽がいやらしいのに、肉体関係持っても成立しそうな音楽なのに、2…

  • 鉄道員(ぽっぽや)を観たよ

    1999年公開。監督は降旗康男。出演は高倉健、大竹しのぶ、広末涼子、吉岡秀隆、安藤政信、小林稔侍、志村けん。原作は浅野次郎の『鉄道員(ぽっぽや)』。ジャンルはヒューマン。 当時人気絶頂だった広末涼子の起用や、志村けんの映画初出演、音楽に坂本龍一を起用するなど話題を呼んだ。 のっけから時代を感じる東映の映像が流れます。 あの波が激しいやつ。VHSの仮面ライダーでよく見てたヤツだわさー。 そして高倉健が汽車を運転して曲が流れる。なんてノスタルジー溢れる作品なんだと、引き込まれてしまった。 雪国のホロマイ駅は実在する幾寅駅がロケ地だったということで、こんな雪国にどうやって生活すんねんと同じ日本でも想…

  • ニュー・ミュータントを観たよ

    2020年公開。監督はジョシュ・ブーン。出演はメイジー・ウィリアムズ、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・ヒートン、アリシー・ブラガ、ブルー・ハント、ヘンリー・ザーガ。ジャンルはホラー、ファンタジー。 あの『X-MEN』シリーズ13作品目と言うことで、日本では相次ぐ公開延期によりビデオスルーとなってしまった本作。でもディズニープラスで観れるよ! なんか観たことあるなーって思ったらクイーンズ・ギャンビットの主人公ベス=アニャ・テイラーがおもむろに出てるじゃないですか。 しかも本作では自信満々の意地悪ガールとして出ている。にしても彼女のロングヘア―は似合わないなー。顔かくしてるより出した方がよさ…

  • アイデンティティーを観たよ

    2003年公開。監督はジェームズ・マンゴールド。出演はジョン・キューザック、レイ・リオッタ、レベッカ・デモーネイ。ジャンルはサスペンス。 本作は公開年もみうらじゅん監督、峯田和伸×麻生久美子のコンビということで、日本ではかなり話題になった。そんな、主人公はバンドを結成してなんちゃらかんちゃら。 節子・・・それアイデンティティーちゃう。アイデン”&”ティティじゃい!(誰がわかんねんこのネタ・・・) ということで、本作は傑作中の傑作であり、誰にでもおすすめできる映画であると断言します。傑作であるにも関わらず知名度が比例していないところがなんとも悲しい。 かくいう俺も本作を恥ずかしながら知らなかった…

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