中論・2-14頌 追憶、認識、想像と行くという現実の行い
第十四頌 追憶、認識、想像と行くという現実の行い西嶋先生の訳「行った」(という追憶)も、「行きつつある」(という認識)も、「まだ行っていない」(という想像)も、何か別のものと入れ替えることのできない(独自の)存在である。(そのような追憶や認識や想像が)途絶え始めた段階で、一切のものが行くという現実の行いの中に存在するという状態がある。中論を勉強しています「行った」と言う追憶、「行きつつある」と言う...
2025/05/25 19:00