中論・27-22頌 終末を持つものと終末を持たないものとの融合
第二十二頌 終末を持つものと終末を持たないものとの融合西嶋先生の訳(五蘊と呼ばれる五種類の)集合体から成るさまざまの事物は、断絶のない流れであるから、それは正に光りの照射を乞い願っている。したがって終末を持たないように見える性質も、終末を持つように見える性質も、共に何かに拘束されてしまっている。中論を勉強しています五蘊と呼ばれる様々の事物から成り立っているこの世の中は絶え間ない流れの様である、その...
2024/05/26 19:00