製品開発エンジニアがデータ解析のノウハウを垂れ流します。 統計解析/検定や実験計画、自作ツール。 エンジニアの心構えなど。
応答曲面法のためのサンプリング実験計画として中心複合計画があります。中心複合計画では実験計画範囲のみから実験点が決まりますが、実験計画範囲(計画点)とモデル式から最適基準を設けて、計算機支援で最適な実験計画を組む最適計画について述べます。D最適が有名で、A、I、G最適などがあります。 モデル式 多項式近似のパラメータは最小二乗法で求めることができます。モデルは下記で、以下データの数を[math] \displaystyle n [/math]、近似パラメータの数を[math] \displaystyle k [/math]とします。 [math] \displaystyle y ={\beta…
中心複合計画を作るツールを作成してみました。紹介します。 中心複合計画 中心複合計画は2次まで考慮した応答曲面法のための計画です。重回帰の予測精度が偏らないように、調整した実験計画が中心複合計画です。 メニューバー"DOE"から"Make Quadratic design file"をクリックすると下記のウィンドウが現れます。 変数範囲を入力して、[make CCD]を押します。 実行ファイルのフォルダに、CCD_日付_時刻.csvが出来ます。これを開くと下記のようになります。 X*カラムが変数、Repeatカラムは繰り返し数でこの場合はゼロです。 各種設定について 中心複合計画のアルファ設定…
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