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点の記録 https://achelou.hatenablog.com/

点と点をいつか線で結びたいと思っているが、一向に線を引くことができないでいる男の書評と日常。映画、音楽についてもこっそり。

Achelou
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2021/05/07

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  • 2021/07/30──クソ期本格突入

    今日の僕の晩御飯はカロリーメイトチョコ味。一本一本味わって食べた。明日でカロリーメイト生活とおさらば。 体調のガス欠が発生し、将来の不安、現在の情けなさ、解決しなければならない課題の重圧、何もできない自分への妄想的自己叱責に打ちひしがれている。 こうなってしまう日の夜は長い。 耐えることが僕の仕事だが、耐えることしかできないことはやはりキツく、早期の健康回復を近いたいと思えば思うほどに、焦りと焦りと焦りが、全身の毛穴から毒液となって噴き出して、その毒液がさらに体内へ吸収されるかのような心地になる。 病気だから仕方がないと他人から心配されることは、本当に恵まれているが、いつまでもこのままではいら…

  • 『なんでも「はじめて」大全:人類と発明の物語』──調べ物が好きな人へ

    なんでも「はじめて」大全: 人類と発明の物語 作者:スチュワート・ロス 東洋経済新報社 Amazon 分厚さに気後れせずに目次を開いて、自分の興味関心のそそる章や節を読めば、歴史への興味の第1歩となる書籍であることは間違いない。本書は我々の生活に関係するありとあらゆるモノやコトのはじめてを、簡素に平易な言葉で解説してくれる。 網羅的とは言えない。正確さについては著者が前書きで触れている通り、確定できないものや起源に諸説あるものなども取り扱っている。この不完全さが、「この物事の歴史についてもっと深く知りたい」という欲求を掻き立てる。「裏を取る」練習に最適な一冊だと思われる。読書に関心のある中学生…

  • 2021/07/29──空腹感へのストレスが低減した

    不調の予感は裏切られ、好調も好調、午前中から友人との通話に次ぐ通話、雑談に次ぐ雑談を経て現在に至る。まだ話足りないとさえ思う今は、おそらく躁状態に近いか、それそのものなのだろう。明日への心配は現在のところこれっぽっちも無いが、ガス欠が予期される。落ち込んだとしても、それ自体に落ち込むな、自分。お前の脳みそは、そういう状態なのだから。 本日お世話になったのはカロリーメイト・メープル味だ。空腹感の中で味わう2本のカロリーメイトの美味いこと美味いこと。おそらくカロリーメイトの中でも随一に味が濃く、愛用者からも賛否両論あるかと思うが、僕のベストカロリーメイトはキミにきめた! 褒められるべき食生活ではな…

  • 2021/07/28──METAFIVE残念

    日記 昨日までと打って変わってあまり動けず。不調の始まりかもしれない。 昨日は所属する惑星鬼天竺というバンドの『針路i』について語ったところで力尽きたので、食事記録も読書記録も滞った。今日もブログを更新するのはキツめの体調だが、別に起き上がって更新するわけでもないし、何かしら文章で残しておけば、「ああ、あのときこんなことでうだうだ言ってたのだ」と振り替えれるし、食費を書籍代に使ったという愚行を二度と繰り返さないように、戒めとして同じことを継続的に別の視点から書き続けるのだ。 食事 といっても、この一週間に食事ログの変化はない。書籍代に消えた食費代で買えるバランス栄養食品、そのな強いて言えば、食…

  • 『針路i』をようやく投稿できた

    惑星鬼天竺という音楽ユニットをやっている。 平沢進・P-MODELの楽曲を主にカバーしているユニットであったが、今年はじめにオリジナルを投稿してから、なるべくオリジナルを投稿しようという方針に変えた。そこから6ヶ月がたち、ようやく2つめのオリジナル作品が投稿された。『針路i』だ。 www.youtube.com 今回の楽曲もかなり中二病的な仕上がりになっている。これが初披露されたのは、今から約6年も前に遡る。僕はまだ大学生だった。 歌詞の内容をざっと説明すると、「権力によってでっち上げられた希望ある方向へ無批判的に向かうことにより、その権力でさえ予見できなかった、引き返せない哀れな未来への到達…

  • 2021/07/26──進んだり進まなかったりしろ

    日記 動画をひとつ作り終えた。近日中に公開されると思う。音楽の動画で、惑星鬼天竺というバンド?ユニット?名義で世に出す予定のものだ。特に大きな問題が無ければ、明日か明後日にはネットの海に放流するだろう。 ある物事が進むことと、別の物事が進まないことは、見事に対応している。トレードオフの原則は経済学だけにとどまらず、人生の原理を説明しているように思われる。同時に物事を進める才能が欲しい。もちろん同時に、とはマルチタスクという意味ではない。どれもこれも満遍なく少しずつ歩みを進め、気がついたら全ての課題を達成していた……!という器用さという意味である。 つまり、動画がめっぽう進んだので、今日は他の物…

  • 2021/07/25──犠牲

    日記 なけなしの生活費を書籍購入にあててしまったので、しばらく食事がパチもんのカロリーメイトだけになる。最近食欲もないので丁度いいとか思ってしまったが、すぐに後悔した。食欲が回復する想定をまるでしていない。 僕はお金の使い方を全く心得ず、単純な未来予測もできないまま30歳も間近まで生きてきてしまった。 僕はお金をうまく使うことができない。どうして高校時代は貯金ができたのに、今はできないのだろうか。 一つは、病気のため稼ぎが安定せず、収入が少ないから。もう一つは、自分の収入に見合わぬ支出をしているのであり、何故かと言うと購入したい書籍が多いからである。この世に読みたい本や欲しい本がたくさんあるの…

  • 2021/07/24──ネットこわい

    日記 しくじった。 僕はTwitterでは政治的な発言をしないようにしようみたいなことをつぶやいておきながら、極めて政治的かつ現在の日本における一大イベントである「オリンピック」について、お気持ち表明をしてしまった。 開会式の実施によるこの心変わりようは見事だ。宮台真司氏が確か言っていた言葉で、「日本は一夜にして民主主義者になり、一夜にしてフェミニストになり、一夜にして環境保護主義者になる。日本人の本質は、その空っぽさ」というのがあったと思うんだけど、まさにそれを感じざるを得ない。— Achelou (@Achelou_y) 2021年7月23日 オリンピックに否定的な意見を発言したり、RTし…

  • 2021/07/23──だめです

    ほぼなんもしていないです。お疲れさまです。こういう日もあるわ。

  • 2021/07/22──クソ期へ

    日記 起きた瞬間に悟った。今日は何をやってもだめだと。とりあえず寝ながらスマホでできることをしている。途中本も少し読めた。ブログはスマホでも可能なので、なんとか続けようと思う。評価☓。 食事 ぶっかけ冷やしそばを食った。しかしこれは選択ミス。まず基本セットである「ゆで卵、サラダチキン」では無いこと。予言通りになった。三日坊主の本能が、僕の計画を邪魔する。あまり参考にしていないが、茂木健一郎氏の言葉で、「三日坊主ならば、それを繰り返せ。目標には近づく」というのを思い出したので、明日はそれを武器に今日の負債を取り戻したい。 ついでに計算外だったのが、食欲が無かったので消化に良さそうなものをと思った…

  • 2021/07/21──平沢進『BEACON』楽しみ

    日記 将来の不安にうち震えている。多くは妄想であると思われるが、自分の人生の詰みっぷりについて熟考してしまい、取るもの手につかず。 一度考え出すとなかなか収まらず。評価△。 まったく動けなかった訳ではなかったので、とりあえず△。おそらく明日は動けないので、課していたミッションは、今日やれるところまでやっておこう。ということで、早めにブログを片付ける。 音楽 平沢さんが7/28に新しいアルバムを出す。平沢さんは毎回アルバム前に1曲フル尺でネット配信をしてくれるのだが、今回は2曲も放流してくれた。ありがたい。 www.youtube.com 1曲目は、ライブ『24曼荼羅』でも演奏され注目されていた…

  • 2021/07/20──牛のように一日過ごす

    日記 昼過ぎに起きる。全体的に緩慢とした一日だった。物事にガッツリ取り組むというより、ゆったりとしたテンションでいろいろできた。評価○。 牛のように一歩ずつできた感じがして、今、機嫌大変よろしい。 明日もそんな感じでよろしく脳みそ。 音楽 macaroomのAsahiさん本人に昨日の記事を読んでもらえたようで、とても嬉しいと同時に恥ずかしい。「こういう音楽がもっと売れてほしい」とかどの立場から言っているんだ、とか思ったが、Asahiさんは優しい方で、ご不快な思いはされなかったようだ。そんなわけで、今日はmacaroomを掘っていたのだけれど、これなんかめっちゃ好きだ。 2016年のアルバム『h…

  • 眠れぬ朝にmacaroomと知久寿焼

    午後の紅茶のカフェインが脳にこびりついたせいか、眠れずに今このエントリーを書いている。眠ろうとする時、人は暇である。暇であると、思考は回遊し、考えても仕方のないことが頭の中をぐるぐるめぐる。うっかり底に落ちる寸前で、音楽を聴こうと立ち止まる。やけに耳に残り、たびたび聴きたくなる元たまの知久寿焼氏の曲があったので、それを目当てにSpotifyで検索したら、「macaroomと知久寿焼」の存在を知る。 目当ての曲というのは、知久寿焼氏の『電車かも知れない』である。原曲は出てこなかったのだが、macaroomと知久寿焼名義のバージョンが配信されていたので聴いてみると、これがめっちゃ良かった。 知久ソ…

  • 食生活改善したいなぁ……の巻

    服用を義務付けられている薬には、食欲増進の副作用がある。これが厄介者で、体重がもう一度3ケタに突入しそうだ。 病気のため、低収入かつ料理へのモチベーションが湧かない、というか、湧けない僕は、ジャンク小麦と謎肉ソーセージ、ギガ糖類で作られた惣菜・菓子パン、添加物たっぷりの具が入ったおにぎりなどを、日々泣きながら食している。悲しいのではない。少しでもデトックスをと身体が反応するのだ。極めつけは、睡眠薬の残り香によって混濁した朝の意識を覚醒させるためのエナジードリンクだ。Monster最高。 アサヒ飲料 モンスター エナジー 355ml×24本 モンスター Amazon こんな食生活なので、涙の成分…

  • 読書と不安

    ちくま新書の『世界哲学史』シリーズを読んでいて、少し困ったことが起きている。このシリーズだけではなく、読書全般に言えることではあるのだけれど、読み勧めていくと興味のあることやより深く理解したい事が爆発的に増えてしまい、ちょっとしたパニックに陥る。 この原因は、いま自分の興味関心に従って、優先順位を付けることができていないことにあると思われる。漫然とした目的意識で本を読んでいると、あれもこれも読んでおきたい……という節操のない状態になってしまう。 また、僕自身のざっくりとした理解への不安がつのる。『世界哲学史』は網羅的な哲学史の解説書シリーズではない。扱う章ごとの自体や場所で繰り広げられた哲学の…

  • 情報摂取のバランス

    「現在進行形の情報」と「ある程度過去形の情報」のバランスを取りながら情報を摂取しなければならないと個人的に反省する。センセーショナルな情報を入手したのち、感情的または直感的な反応を示すことは、極力避けるべきだぞ、自分。 Twitterで流れてくる多種多様な社会問題へのお気持ち表明、(ニセ)専門家による140字分析などは、「現在社会でどのような問題が起きているのか」ということを知れる点で良いことだ。だがその分析や主張の妥当性については、Twitterだけでは判断がほぼ不可能であり、それを材料にして自分が意見をすることは、慎重にすべきだぞ、自分。 なぜ慎重にするべきか。1.140字で根拠を述べるこ…

  • ニーチェの永劫回帰

    世界哲学史7 ――近代II 自由と歴史的発展 (ちくま新書) 筑摩書房 Amazon 『世界哲学史』を読み進めていくうちにニーチェを扱う部分に出くわしたとき、永劫回帰の解説があった。これが分かりやすいと言うか、僕のような凡人にも、その理屈について初めて腑に落ちて理解できた気がした。 なぜ今まで理解できなかったのかというと、まあそれはニーチェに挑戦しては挫折し、嫌気が差して以来、まともに読もう!ということにならなかったことが一番の原因なんだけど、ネットで仕入れられる知識だけで、よく理解もせず、とりあえず良しとしてしまったことも大きな要因だ。 かなりの頻度でお世話になっているコトバンクで「永劫回帰…

  • 大麻博物館『日本人のための大麻の教科書』──大麻への誤解を文化から解きほぐす

    日本人のための大麻の教科書 「古くて新しい農作物」の再発見 作者:大麻博物館 イースト・プレス Amazon 「ダメ。ゼッタイ。」の教育の賜物か、僕の大麻への認識は、本書を読むまでは「違法薬物」であった。ラッパーやアウトローなミュージシャンが嗜好品としての大麻解禁を声高に叫び、楽曲の中でもそれを歌っているというところも、僕の偏見を助長するひとつの要素であった。僕はコワイ人たちに対する偏見を持っているからだ。近づいてはならない、と。 彼らに特に恨みは無いが、彼らに対する僕の偏見が、「実際のところ大麻ってどんな植物なのか」という疑問を解消するために調べることを遅らせた。 図書館をソーシャルディスタ…

  • 哲学読み直し

    「落ち込んでも本だけは読める」というフェーズに到達した。もちろん理解度や進行度は、通常時よりも劣るが、しかし本が構築する世界に気をそらすことができるので、安易な落ち込みや希死念慮に陥ることを防ぐことができるフェーズだ。 現在、図書館で気になった本を取り寄せ読みすすめるのと同時に、人文書をより読みやすくするため、哲学の通史を総ざらいするということをしている。自分が持っている資料だとPHP文庫で復刊された『世界十五大哲学』と、ちくま新書のシリーズ『世界哲学史』しか通史理解を手助けしてくれるものがないので、これをド頭から書き込み入れて読んでいる。 うろ覚えになっている部分がかなり多く、これを頭に入れ…

  • 音楽の中の思想まで愛する必要はない

    最近、僕の敬愛するアーティストたちが、ラディカルな思想の持ち主であることをあからさまに主張するようになり、ファン層がそれに振り回されるという事象が観測され始めている。 この問題はネットが生まれるよりも前から存在しているが、ネット、特にSNSが普及して以降、ファン層がより直面する機会が増えた。具体的なケースは、名誉毀損に該当する可能性があるため控える。 かくいう僕も、自分の推しの発言に一喜一憂したり、自分のお気持ち表明しなければ思考や感情を整理できなかったりするという事態に追い込まれていたのだが、少し冷静になってみると、そんなに騒ぐことではなかったと反省している。 「音楽を楽しむときに、音楽の中…

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