「禅の旅zenno-tabi」では「禅」を元に、人が生きるとはどういう事なのか、どのように生きれば人はより良く生きられるのかを考え、旅のように探求していく事を目的としております。
「一日作さざれば一日食らわず」とは百丈懐海禅師のお言葉です。「日々の行いが、そのまま仏法の修行であるから、一日の中で仏法にかなった行いがないときはご飯は食べない」という意味になります。
潙山警策(いさんきょうさく)とは、「潙仰宗(いぎょうしゅう)」の祖である、潙山霊祐(いさんれいゆう771-853)禅師の「著物」です。また「四十二章経」、「仏遺教経」、そしてこの「潙山警策」と、「仏祖三経」の1つとして数えらているものです。
この「安楽の法門」は道元禅師の『普勧坐禅儀』の中にでてくる次の一節に由来した言葉です。「所謂(いわゆる)坐禅は、習禅には非ず。唯、是れ安楽の法門なり。菩提を究尽(ぐうじん)するの修證(しゅしょう)なり。」
安居(あんご)とは修行者たちが、「一定の場所」にあつまり、共同で修行生活をおくることを意味します。また「パーリ語」のヴァッサ(vassa)の訳語で、他にも「夏安居(げあんご)」、「夏行(げあん)」、「坐夏(ざげ)」、「結夏(けつげ)」、「結制(けっせい)」と言ったりします。
「阿羅漢」とは、サンスクリット語の「arahat:アラハト」を音写したもので、すべての煩悩に打ち勝ち、もはや学ぶべきものもなく、人々に敬われる価値に到達した聖者のことをいいます。
「阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)」とは簡単にいえば、この上ない極上の「悟り」という意味です。
愛語とは、簡単にいえば「やさしいことばで語りかけること」をいいます。またこの愛語はその「四摂事(ししょうじ」のうちの一つに数えられるものでもあります。
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