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fpdの映画スクラップ帖 https://fpd.hatenablog.com/

名作に進路を取れ!をサブタイトルに、外国映画・日本映画の新旧作品の感想をアップしています。映画を劇場で見始めた1970前後の映画には思い入れが強いです。NetflixのCC(英語字幕)で、英語表現などのヒアリング力アップに挑戦中です。

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2021/04/23

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  • 【本】「木次線と『砂の器』」昨年12月発刊。今年は映画「砂の器」公開50周年。

    「木次線と『砂の器』」という本が昨年12月に発刊された。今年は映画「砂の器」(1974)が公開されてちょうど50周年を迎える。東京・東銀座の「松竹セントラル」でこの映画を見て大感動して半世紀か。感慨深い。 この本の解説によると、あの伝説の名シーンはいかにして生まれたのか? 映画「砂の器」のロケが行われた島根県・木次線と沿線地域の関わりを、小学生の時にロケに遭遇した著者が、膨大な資料と証言から考察する、というもの。 まだ、アマゾンをポチっていない(笑)ので簡単な紹介のみ。 膨大な資料と証言から浮かび上がる、1974(昭和49)年の島根・木次線沿線ロケの実相。風土・人・時代と作品の関わりから、ロー…

  • 映画「秘密への招待状」(原題:After the Wedding、2019)を見る(埼玉会館小ホールにて)

    「秘密への招待状」(原題:After the Wedding、2019)を埼玉会館小ホールで見る。埼玉映画ネットワークの2月定例上映会作品。 監督はバート・フレインドリッチ、主演はジュリアン・ムーアとミシェル・ウィリアムズ。本作は2006年公開のデンマーク映画「アフター・ウェディング」のリメイク作品。主人公の性別が男性から女性に変更されている。 ジュリアン・ムーアがオリジナル作品を気に入り、製作にも名を連ねている。タイトルとハリウッド2大女優の共演ということで期待したが、期待ほどではなかったのが残念。 ストーリー自体は、隠された真実があり、最後に明かされていくという展開で面白い。 <ストーリー…

  • 映画「せかいのおきく」(2023)を見る。「第97回キネマ旬報ベスト・テン」第1位(作品賞)。

    「せかいのおきく」(2023)は、テーマが江戸時代末期の厠(かわや:便所)の屎尿(しにょう)・ふん尿を安く買い、それを下肥(しもごえ=肥料)として農村に売るという、循環型社会を支えた下肥売買の若者らの青春を描いた物語。 「第97回キネマ旬報ベスト・テン」で堂々の第1位(作品賞)となった作品。監督は「北のカナリアたち」などの阪本順治監督、主演は「小さいおうち」などの黒木華(はる)。90分、モノクロ(ただし、章の終わりに数秒のカラーシーンがある。これがアクセントになっている)。 黒木華は、その古風な外見が明治・大正・昭和初期ごろの女性を体現するのにぴったりで、全く違和感がない女優。 ・・・江戸時代…

  • 【ドラマ】「不適切にもほどがある」(第5話)も”昭和”の小ネタ満載で快調。

    俳優の阿部サダヲ主演のTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」の第5話は、これまでのように昭和の“小ネタ”が満載。昭和世代には懐かしいが、平成以降の若い世代には、理解不能でリタイヤもあるのだとか。 序盤、昭和から現代で“まさかの転身”を遂げた人物(アイドルから政治家になった三原じゅん子)の名前が登場し、SNSをザワつかせたという。三原本人も「出た~」と自身のSNSでまんざらでもなさそう(笑)。 三原じゅん子といえば、街頭演説で「恥を知れ」と発言し、ブーイングが起こったことも。自民党同僚女性議員の「愚か者めが」(お代官様か?)とともに、偉くなると、人を見下すようになるようだ(笑)。 宮藤官九郎氏…

  • 【大相撲春場所】新番付発表(3月10日初日)、新大関の琴ノ若で4大関。

    今年中にもう一つ「上」に上がれるか・・・? 日本相撲協会は26日、大相撲春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。新大関の琴ノ若は西の2番目に座った。 新大関誕生は昨年秋場所の豊昇龍以来。日本出身力士としては令和4年春場所の御嶽海以来。4大関は3年名古屋場所以来。 日大出身の尊富士が初土俵から所要9場所で新入幕。年6場所制となった1958年以降初土俵では常幸龍に並ぶ最速記録を達成した。 先場所覇者で10度目の優勝を狙う横綱照ノ富士は東。大関は霧島と豊昇龍が東西の正位、8度目のかど番となる貴景勝は東の2番目に就いた。 関脇は6場所連続の大栄翔が東、2場所ぶりの若元春が西…

  • 【映画賞】「全米映画俳優組合(SAG)賞」…「オッペンハイマー」主演男優・助演男優など3冠。

    第30回「全米映画俳優組合(SAG)賞」授賞式が2月24日(現地時間)にカリフォルニア州ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで行われ、今回はじめてNetflixで生配信されたので見た。 俳優のみを表彰する全米映画俳優組合賞は、13万人を超えるパフォーマーからなる全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のメンバーによって投票される。 「映画部門」でキャスト賞など3冠となったのは「オッペンハイマー」。「原爆の父」と呼ばれた理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマーを演じたキリアン・マーフィーが主演男優賞、米原子力委員会委員長のルイス・ストロースを演じたロバート・ダウニー・Jr.が助演男優賞を受…

  • 映画「ナイアド ~その決意は海を越える」(原題:Nyad、2023)を見る。アネット・ベニングがアカデミー賞主演女優賞にノミネート。

    映画「ナイアド ~その決意は海を越える」(原題:Nyad、2023)を見る。主演はアネット・ベニング(65歳)とジョディ・フォスター(62歳)。 60歳をを過ぎて“水泳界のエベレスト” とも言われるキューバからフロリダまでの約180キロに及ぶ海峡を泳破するという無茶ぶり計画に成功したという不屈のスイマーの挑戦の実話を描いている。 アネット・ベニングはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。ほかに「哀れなるものたち」のエマ・ストーンと「落下の解剖学」のサンドラ・ヒュラー、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のリリー・グラッドストーンなど強敵がひしめくカテゴリーで果たして…。 大谷翔平が袖…

  • 映画「落下の解剖学」(原題:Anatomy of a Fall、2023、フランス)を見る。

    映画「落下の解剖学」(原題:Anatomie d'une chute/Anatomy of a Fall、2023)はフランス映画で、第76回カンヌ国際映画祭でのパルムドール(最高賞)とゴールデングローブ賞の2冠に輝いた法廷サスペンス映画。 夫が不審な転落死を遂げ、彼を殺害した容疑で法廷に立たされた妻の言葉が、夫婦の秘密やうそを浮かび上がらせる。 果たして、夫の死は事故、自殺、他殺か?…が争点となる裁判では、我々観客が陪審員の立場になって判断を迫られる。 メガホンを取るのは「ヴィクトリア」などのジュスティーヌ・トリエ。主演のザンドラ・ヒュラーは、トリエ監督の「愛欲のセラピー」でタッグを組んだド…

  • 【コーヒーブレイク】「ChatGPT に聞いてみた」「死ぬまでに見ておきたいハリウッド映画を挙げてください」

    【fpd】Q: 死ぬまでに見ておくべきハリウッド映画について教えてください。 【ChatGPT】 A: もちろんです!以下はさまざまなジャンルや時代のハリウッド映画の中から、死ぬまでに見ておくべきと考えられるいくつかを挙げてみます。これはあくまで個人的なおすすめであり、あなたの好みや興味によって異なるかもしれませんが、幅広い選択肢を提供しますね。 "ショーシャンクの空に" (The Shawshank Redemption) …☆☆☆☆(fpdの評価、以下同様) "ゴッドファーザー" (The Godfather) シリーズ…☆☆☆☆☆(☆5個は生涯5作品:そのうちの1本) "スター・ウォーズ…

  • 映画「PLAN75」(2022)は「安楽死容認」などシリアスな高齢問題にメス。

    「PLAN 75」(2022)は気が滅入るようなテーマの他人事ではない高齢問題を扱った重たい映画。日本・フランス・フィリピン・カタール合作。映画の宣伝文句の「終活を考えるシニア必見」というのが厳しい現実を突きつける(笑)。 75歳以上の高齢者に対して自らの生死の権利を保障し、支援する制度「PLAN 75」の施行に伴う制度の対象者たちや市役所の職員、スタッフの苦悩を描いている。 78歳の一人暮らしの高齢女性を演じる”大女優”倍賞千恵子(撮影時80歳)の「ワンマンショー」で、9年ぶりの映画主演。女優魂というべきか、しわくちゃで女優然といった印象はかけらもなく市井の老婦人を演じているのがすごい。 是…

  • 【訃報】女優・山本陽子(「華麗なる一族」「八つ墓村」&「山本山」CM)死去。81歳。

    映画「華麗なる一族」「八つ墓村」などに出演し、舞台、テレビで数々の作品に出演した女優の山本陽子が20日に急性心不全のため静岡・熱海市内の病院で死去したことが21日、分かった。81歳。 2月2日にはテレビ出演し、晩年も仕事への意欲を見せていたばかりだった。品のある凛とした美しさと妖艶な色香で多くのファンを魅了し、清楚な役も悪女役もこなしたスター女優がひっそりと他界した。 複数の関係者によると、山本陽子は70歳を機に東京から熱海市に移住しており、双子のように仲の良かった実の姉が昨年春頃に死去。その後、気落ちすることも多かったが、仕事への意欲は衰えなかったという。 今月2日に放送されたテレビ朝日系ト…

  • 【映画賞】第77回英国アカデミー賞は2作品が主要部門独占「オッペンハイマー」7冠「哀れなるものたち」5部門。

    第77回英国アカデミー賞(BAFTA)でも「オッペンハイマー」が7冠と圧勝した。BAFTA授賞式が2024年2月18日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催され、原爆の父を描いたクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」が作品賞をはじめ、監督賞やキリアン・マーフィー の主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jr.の助演男優賞など最多7冠に輝いた。 本作はゴールデン・グローブ(GG)賞とクリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)でも作品賞を含む最多受賞を果たし、今年の賞レースを席巻中。 次いでヨルゴス・ランティモス監督の「哀れなるものたち」が、エマ・ストー…

  • 映画「弱くて強い女たち」(原題:孤味/Little Big Women、2020)を見る。台湾のヒューマンドラマ。

    「弱くて強い女たち」(原題:孤味/Little Big Women、2020)を見る。地味ながら味わいのある台湾家族のドラマだった。肝っ玉母さんを中心とした3人の娘たちの個性が光るドラマ。 台湾の家族モノの映画をじっくり見る機会は少ないが、兄弟、姉妹と言っても考え方は異なるが、家族という単位の結束の固さなどは感じさせられる。法事(葬儀)などでの作法なども興味深かった。 自分たちの知らない出奔(しゅっぽん:駆け落ち)した父の暮らしと死の現実に向き合うことになった台湾の家族の葛藤と機微を細やかに描いたヒューマンドラマ。グルメの都・台南が舞台で、料理がおいしそう。 東京国際映画祭で上映された台湾映画…

  • 【コーヒーブレイク】中国で「百円の恋」リメイクが日本映画リメイクの最高興収を記録。

    中国映画産業の最高監督機関である中国電影管理局の統計によると、春節(旧正月、Lunar New Year)の中国では、国内映画史上最高の興行収入を記録した。 春節(2月10日から17日まで)の連休期間中、1億6300万枚のチケット販売で80億2000万元(約1674億3675万円)の興行収入を記録し、前年同期比でそれぞれ18.47パーセント、26.36パーセント急増した。 安藤サクラ主演の映画「百円の恋」の中国リメイク版(英題「YOLO」=You only live once./日本公開未定)が2月17日、中国での興収が27.24億元(約544.8億円)を突破する大ヒットを記録したという。 中…

  • 【コーヒーブレイク】2023年はトイレ清掃2作品が話題。テイラー・スウィフトの日本についての発言で中・韓が反発し炎上?。

    2023年は偶然にもトイレ清掃などに関する2作品(「パーフェクトデイズ」「せかいのおきく」)が賞レースで話題になった。 「せかいのおきく」は、レンタルで見つからず未見のままだが、厠(かわや、寺所有の公衆便所)のひさしの下で、雨宿りをしていた紙屑拾いの中次と、下肥買いの矢亮と出会い、貧乏長屋で質素な生活を送るおきくと、古紙や糞尿を売り買いする最下層の仕事につく中次と矢亮の話。 この映画のもともとのタイトルは「江戸のうんこ」だったと映画製作プロデューサーが18日に開催された「キネマ旬報」表彰式で語っていた。 厠(かわや)の糞尿の話で、小学生などにとっては「うんこ」は格好のネタで「うんこドリル」など…

  • 【東京ぶらぶら歩き】②「渋谷編」…渋谷周辺の激変ぶりは「東京人」でも迷路で迷う。

    渋谷駅前ハチ公口は身動きできないほど スクランブル交差点は、人がよくぶつからないものと感心する(笑) 渋谷駅周辺の再開発は「100年に1度」の大規模な再開発と言われる。渋谷駅周辺エリアは、訪れるたびに新しい発見を提供してくれる。 渋谷界隈の最終的な形が完成するのは、20年先か30年先の2050年くらいになりそう。人生100年と言われ、生きていれば見られるが、それは「ミッション・インポッシブル」(笑)。 地下鉄などの鉄道分野や、周辺の東急本店の閉鎖や跡地の再開発やら、商業ビルの建設などで、工事はつづくよいつまでも…。 2012年に完成した「渋谷ヒカリエ」は、渋谷の商業施設ビルでは、新しい名所の一…

  • 【東京ぶらぶら歩き】①「上野・京橋編」…上野公園&京橋・国立アーカイブ「和田誠 映画の仕事」展示会。

    きのうはメイン・イベントの「キネマ旬報表彰式」(5:30~)の参加を逆算して、午後2時くらいから、上野、後楽園、東京、銀座、渋谷などをぶらぶら歩きした。 【上野】 2月21日から上野の東京都美術館で「出張!江戸東京博物館」というのが開催されるので、下見を兼ねて覗いてみた。江戸時代も生活・文化を知ることができる限定展示会。 休日とあって「上野動物園」あたりは行楽客で大賑わいだった。 【後楽園】屋外コンサートや「GIANTSショップ」などを見学。水道橋から東京駅で降りて京橋まで歩き「国立アーカイブ」へ。 【京橋】国立アーカイブの「和田誠」展示会の記事は一度紹介していながら、実際に見学はしたのかと言…

  • 【映画祭】「第97回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式に出席。阪本順治監督、塚本晋也監督、二階堂ふみなどが登壇。

    「第97回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式がきのう18日、東京・渋谷のオーチャードホールで開催されたので参加しました。司会はこの表彰式の司会は18回目という笠井信輔フリーアナウンサー。97回目を迎えるキネ旬ベスト・テン賞は米アカデミー賞よりも1回長いという。 日本映画ベスト・テン第1位「せかいのおきく」の阪本順治監督(脚本賞受賞)、助演女優賞の二階堂ふみ(「月」)、助演男優賞の磯村勇斗(「月」「正欲」「渇水」「最後まで行く」など6作品)、新人女優賞のアイナ・ジ・エンド(「キリエのうた」)新人男優賞の塚尾桜雅(8歳!「ほかげ」)らが出席した。 主演女優賞の趣里(「ほかげ」)は体調不良、主演男優賞の…

  • 【コーヒーブレイク】データバックアップ用USB(32GB)購入。

    スマホが登場する前は、デジカメで撮った写真はSDカード(8GB)などをコンビニに持ち込んでプリントをしていた。写真数枚程度のプリントはバッファローの32MB(メガバイト)で十分だった。 32MBのUSBと8GBのSDカード 2,3年前にパソコンのデータを誤って消失してしまい、ショックを味わった。 それ以降、写真やデータもたまってきたので、外付けハードディスク(HDD)でも購入しようかと思案していたところ、友人が「USBでも32GBもあれば十分だよ」というので購入。ちなみに32GBだと、画像データ(1500万画素)なら5800個相当の容量があるようだ(十分。十分。十二分。)。 楽天ショップで購入…

  • 【アラン・ドロン】現在88歳のドロンが「100歳になったら…」(( ノД`)シクシク…)

    www.youtube.com 1960年代~1970年代にかけて「世紀の二枚目」と言われたアラン・ドロンも現在88歳の米寿(1935年11月8日生まれ)。 若い写真から、100歳まで生きた場合の写真があった。ジャック・ニコルソンの「シャイニング」のようで、見ないほうがいいかも(笑)。 ■「にほんブログ村」にポチッと!。 https://movie.blogmura.com/ranking/in https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in

  • 【映画祭】第74回「ベルリン国際映画祭」が開幕(25日まで)。

    第74回「ベルリン国際映画祭」が、2月15日(現地時間)始まりました。25日まで開催。本映画祭は1951年からドイツ・ベルリンにて毎年2月に行われている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭で、カンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭と並ぶ“世界三大映画祭”の一つ。 最高賞の“金熊賞”は、コンペティション部門に選出された作品(計20作品)のみしか獲得できない賞となっています。残念ながらこの中には日本作品は入っていません(アジアからは韓国作品1作品のみ)。 日本からは別部門で出品があり「ベルリナーレ・スペシャル部門」に石井岳龍監督の「箱男」、黒沢清監督の摩訶不思議な恐怖に支配される「チャイ…

  • 映画「悪女」(原題:惡女/Lost in Perfection, 2023)は台湾のサスペンス映画。

    どう見てもトム・クルーズに似ている⤴。 映画「悪女」(原題:惡女/Lost in Perfection, 2023)は、台湾のサスペンス映画。テンポはいいものの味付けがもう一つか。面白さでは最近見た中国映画「妻消えて」に劣るが、台湾映画もなかなかだ。 練炭による連続不審死事件に関わったとみられる後妻業のような女と、ニュースキャスターで、自身の父もその女の企みに乗せられているとみて対決する姿を描く。 「婚活連続殺人事件」ともいわれた日本の「木島香苗死刑囚」事件と酷似している。出演はシャオ・ユーウェイ(邵雨薇)、 リン・メイシュウ(林美秀)、 リディアン・ヴォーン(凤小岳)ほか。 <ストーリー>有…

  • 映画「ラーゲリより愛を込めて」(2022)を見る。実話。

    「ラーゲリより愛を込めて」(2022)を見る。監督は「64-ロクヨン-前編/後編」の瀬々(ぜぜ)敬久、主演は二宮和也。日本アカデミー賞で優秀主演男優賞と美術賞を受賞。 共演は北川景子、松坂桃李、桐谷健太、安田顕、中島健人、寺尾聰、市毛良枝、渡辺真起子ほか。 昭和20年(1945年)で終戦を迎えても、捕虜としてハルピンに捕虜として11年間も強制収容所に入れられていた日本人がいて、真の意味の戦争は終結していなかった事実。 昭和30年ごろには「もはや戦後ではない」という言葉もあったが、現実には戦後50年といった言われ方もあったような気がする。さすがに、今は戦後78年という表現はないと思うが…。こうし…

  • 【今日は何の日】バレンタインデーでしたか。鉄腕アトム・チョコ届く(べべちゃんから)。

    きょうは2月14日「バレンタインデー」。川崎のブリジット・バルドー(BB)こと、べべちゃんからチョコレートが届きました。べべちゃん、ありがとうございます♪ ミルク・チョコレートがおいしかった。 鉄腕アトムの缶ケースがいいですね。早速、キーの容器として使うことにしました。 「べべちゃんより愛を込めて」に関連して、映画「ラーゲリより愛を込めて」を2周遅れで見ました。見逃し映画がますます多くなる昨今です。 ■「にほんブログ村」にポチッと!。 https://movie.blogmura.com/ranking/in https://movie.blogmura.com/moviereview/ran…

  • 【第76回全米監督組合(DGA)賞】「オッペンハイマー」クリストファー・ノーラン監督が初受賞(5度目の正直)

    第76回全米監督組合(DGA)賞で映画「オッペンハイマー」のクリストファー・ノーラン監督が栄冠を手にした。 ノーラン監督は「メメント」「ダークナイト」「インセプション」「ダンケルク」ので4回ノミネートされてきたが今回、5度目の正直、初受賞を果たした。 「オッペンハイマー」は、アカデミー賞では超・大本命とみられ、作品賞、監督賞など最多13部門でノミネートされている。“原爆の父”と呼ばれる米物理学者ロバート・オッペンハイマーの姿を描いたドラマ。 ほかにDGA賞で長編映画部門でノミネートされていたのは「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のマーティン・スコセッシ、「哀れなるものたち」のヨルゴス・ラン…

  • 【コーヒーブレイク】「映画街」日比谷・有楽町、現在は東宝(TOHOシネマズ)1強。

    日比谷・有楽町は、映画街として活況を呈していた都内屈指の映画ファンのための場所だった。現在は、TOHOシネマズ、東宝系列のシネマシャンテが中心の藤井八冠のような「東宝1強」の街となっている。 そもそも明治後期に西洋式劇場の「有楽座」「帝国劇場(帝劇)」が開館。昭和初期には「東京宝塚劇場」「日比谷映画劇場」「日本劇場」などの劇場・映画館もオープン。 戦後の1963(昭和38)年には「日生劇場」もオープン、近年は劇場の建て替えや映画館の再編が行われ、現在も劇場・映画館街として多くの観客が訪れる街となっている。 日比谷映画街が活況を呈したのは1960年代から1970年代半ばごろまで。東宝本社ビルが2…

  • 【アカデミー賞シリーズ】映画「ラスティン ワシントンの「あの日」を作った男」(2023)アカデミー賞主演男優賞ノミネート

    「ラスティン ワシントンの「あの日」を作った男」(原題:Rustin、2023)はアメリカの公民権運動映画。「マ・レイニーのブラックボトム」(2020)のジョージ・C・ウルフ監督の作品であること、アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされている作品ということで見た。 主人公バイヤード・ラスティンを演じるコールマン・ドミンゴは「ビール・ストリートの恋人たち」などで知られ、最新作には公開中の「カラー・パープル」がある。 共演は「アムステルダム」のクリス・ロック「グレムリン」のグリン・ターマン「メイズ・ランナー」のアムル・アミーンなど。 バラク・オバマ元米大統領とミシェル夫人の製作会社ハイヤー・グラウ…

  • 【清水観光旅行】④清水次郎長(生家・博物館・墓)、清水魚市場…。

    徳川家康の墓などがある久能山東照宮を見学した後、清水といえば次郎長と言われるほど有名な次郎長の生家や次郎長博物館に向かった。 生家近くの専用駐車場にパーキング。 生家と少し離れたところに「清水次郎長博物館」や庭園と次郎長と大政など子分の墓があった。 博物館の中庭に次郎長の墓があった。梅が咲いていた。 fpd(右) メインの観光は午後1時くらいに終わり、清水魚市場に向かう。 海鮮料理屋が軒を並べて、目移りがしたが、清水三昧という店で「海鮮丼」を食べた。食事の後は、魚市場のお土産コーナーを歩き、タラや佃煮、缶詰などを買って帰途に就いた。 ・・・ 今回もいろいろな体験ができて楽しかったですね。MAR…

  • 【清水観光旅行】③今回の観光のメイン:三保の松原、日本平ロープウエイ、久能山東照宮・家康墓など…。

    午前6時30分ごろの清水港(ホテルの11階より望む) 【9日(金)】朝5時には目が覚めた。6時30分ごろから、ホテルから徒歩2,3分の「清水駅」界隈を散策した。特に何もなかった。都内よりも風もあり寒い印象。 8時よりホテルの朝食(バイキング)。和洋折衷(笑)。 9時にMARUMAさんと合流、全員チェックアウトし、Kさんの運転、助手席にMARUMAさんが座り、後部にOさんとfpdで、最初の目的地の「三保の松原(天の羽衣)」に向かう。 松の大木の中をしばらく歩くと、大海原。開放感がある。富士山は、はるか雲の上、日本一の山だ(笑)。 三保の松原、日本平方面に来るのは、およそ50年ぶり。 三保の松原の…

  • 【清水観光旅行】②「駿河湾フェリー」(土肥から清水港へ)…観光前夜飲み会(笑)。

    izakyade 【8日(木)】 朝9時に東横線・中目黒駅に集合。少し早めについたので、桜の名所の目黒川沿いを除いてきたが、川に水はなく(昭和)枯れすすき状態だった。 9時、ドライバーであるKさんの安全運転で、いざ伊豆方面に出発。 途中、SA(サービスエリア)により、2時間半ほどで、静岡県の土肥(どい)という場所に到着。土肥港から「駿河湾フェリー」が出るので、まず場所を確認。 ランチまでの30分ほど、近くの山の細道をドライブ。すると、なんと早いこと、河津桜が咲いていた。あとで聞いたところでは2月中旬ごろから咲くのだという。 土肥(どい)というところは、人通りもほとんどなく、店もシャッター。土肥…

  • 【清水観光旅行】①8日~1泊2日:駿河湾フェリー経由で清水の名所を観光。案内人はMARUMAさん。

    昨日8日(木)から1泊2日で清水次郎長で知られる静岡県「清水」方面を観光してきました。全体をまだまとめていないので、概略だけざっと紹介します。詳しくは2回目以降の記事で紹介します。 (1)旅行参加者:fpdと仕事仲間2名の計3名。 1.水戸黄門様(仮名:Kさん。fpdの50年来の友人で会社事業主・fpdのブログ ドライバー・今回の企画立案者・宿泊費/フェリー代金、昼夜の食費3名分全額負 担=fpdともう一人を招待)…昭和の時代の社員の慰安旅行のようなもの(笑)。 2.助さん:fpd…Kさんの仕事をこの10年くらい不定期でアルバイトとして手伝 ってきた。 3.格さん:Oさん:Kさんの仕事を同様に…

  • 【アカデミー賞シリーズ】「伯爵」(2023)を見る。第96回アカデミー賞撮影賞にノミネート。

    「伯爵」(原題:El Conde, 2023)を見る。第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最優秀脚本賞を受賞し、第96回アカデミー賞では撮影賞にノミネートされた。本作の主人公は独裁政権の象徴アウグスト・ピノチェト(※)で、250年間生き続けた吸血鬼として登場する。 監督は「スペンサー ダイアナの決意」などで知られるチリの名匠パブロ・ラライン。チリ近代史を下敷きにした異世界を舞台に、独裁者ピノチェトを吸血鬼として描き出すダーク・ホラーコメディ。 終盤登場するマーガレットという女性はアウグストの右腕の執事の母親で、なんと”鉄の女”マーガレット・サッチャーというのが笑わせる。 ヴァンパイ…

  • 【映画祭】「横浜フランス映画祭2024」が3月20日(水・祝)から24日(日)までの5日間開催。

    「横浜フランス映画祭2024」(旧フランス映画祭)が3月20日(水・祝)から24日(日)までの5日間開催される。 2月5日(月)「横浜フランス映画祭2024」ラインアップ発表記者会見が開催された。1993年の第1回開催から今年で第31回となる。役所広司が横浜フランス映画祭のアンバサダーに就任した。 日付順の上映は次の通り。【3月20日(水・祝)】 「愛する時」オープニング上映作品。上映と合わせて舞台挨拶も行われる。開演:19:00~ オープニング上映&舞台挨拶 @シアター1 オープニング上映&舞台挨拶<映像配信>@シアター12 1947年、ウエートレスで小さな息子がいるマドレーヌは、ノルマンデ…

  • 映画「東京ジョー」(原題:Tokyo Joe, 1949、日本公開1993年)を見る。ボガートと雪州の共演。

    「東京ジョー」(原題:Tokyo Joe, 1949、日本公開1993年)を見る。占領下の東京を舞台に、悪と対決する男の姿を描いた異色のハリウッド映画。この映画は知らなかった。 主演は「マルタの鷹」「カサブランカ」のハンフリー・ボガート。共演は「戦場にかける橋」の名優、早川雪洲。製作後45年後に公開され幻のハリウッド映画と呼ばれた。この当時の外国映画の日本人の描き方は言葉も含めて不自然さがある。 ・・・1949年、第二次世界大戦中空軍パイロットとして活躍していたジョー(ハンフリー・ボガート)が8年ぶりに日本へ帰ってきた。 彼は、日本とアメリカが戦争に突入する前、東京・銀座一丁目でTokyo J…

  • 映画「Gメン」(2023)を見る。「キネマ旬報」読者選出「第1位」。吉岡里帆が豹変、あっぱれ(笑)。

    映画「Gメン」(2023)はキネマ旬報の読者選出ベスト・テンで、2023年度、日本映画で1位となったので見た。 1位というニュースがなかったらまず見なかった映画。監督は瑠東東一郎。評論家が1票も入れなかった作品。ベストテンの2位以下はかなり共通なので、1位だけ突如現れた印象でかなり特異。 問題児ばかりが集う武華男子高校1年「G組」に転入してきた主人公・門松勝太が仲間たちと全力で生きる姿を大興奮のアクションとアツい友情で描く青春エンターテインメント。 高校1年生を20代半ばの俳優(岸優太)が演じていたり、高2の生徒を高良健吾(35歳、撮影時)、田中圭(38歳)が演じているのが気になる。 レディー…

  • 【映画の舞台裏】映画「哀れなるものたち」(2023)特別映像。

    映画「哀れなるものたち」(2023)特別映像というのがあった。監督の世界観へのこだわりや、出演俳優(エマ・ストーン、マーク・ラファロ)も驚きの世界。 www.youtube.com 第81回ゴールデングローブ賞、作品賞(ミュージカル/コメディ部門)・主演女優賞(エマ・ストーン)受賞。 第80回ヴェネチア国際映画祭、金獅子賞受賞。アカデミー賞®10ノミネート。 「哀れなるものたち」は全世界で大ヒットを記録した「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーンが再集結して描く、未知の驚きと未体験の感動に満ちた最新作。 fpd.hatenablog.com ■「にほんブログ村」にポ…

  • 映画「妻消えて」(原題:消失的她/Lost in the stars、2022)を見る。中国映画。

    「妻消えて」(原題:消失的她/Lost in the stars、2022)を見る。中国映画。121分。実話ベース。 日本では中国映画週間で「ロスト・イン・ザ・スターズ」のタイトルで上映された。原題の「她」は中国語の「彼女」の意味。どんでん返しの連続という言葉では表せない驚きの結末が待っている。 結婚1周年を迎えた夫婦が東南アジアに旅行するが、妻が突然失踪。夫が探すが見つからず、2週間後に突然見知らぬ女性が妻として現れる。妻は別人と訴えるが警察は動かず。夫が敏腕弁護士に真相追求を依頼、一緒に妻を探すというサスペンス・スリラー。 ・・・舞台となるのはアジアの架空のリゾート地、リーダー島。結婚1周…

  • 【アカデミー賞シリーズ】短編映画「彼方に」(原題:The After)を見る。18分。第96回アカデミー短編実写映画賞にノミネート。

    「彼方に」(原題:The After)を見る。18分の短編。第96回アカデミー短編実写映画賞にノミネートされた。暴漢に襲われて、最愛の小さな娘と妻を同時に失った男の喪失感と苦悩を描く。絶望感がにじみ出ていて、胸が締め付けられる。 知り合いたちからの電話のメッセージにも返事ができないほど落ち込むが、悲しみに暮れるライドシェアサービスのドライバー(デビッド・オイェロウォ)が過去と向き合っていく。ドライバーとして、様々な客を乗せるが、客たちの何気ない会話によってわずかながらも救われるのだった。 主演のデビッド・オイェロウォは「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(2011)などの大作や「ヘルプ 心がつな…

  • 映画「水は海に向かって流れる」(2023)を見る。主演は広瀬すずと大西利空。

    「水は海に向かって流れる」(2023)を見る。主演は広瀬すずと大西利空。 高校への進学を機に、叔父・茂道の家に居候することになった直達(大西利空)。だが最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊(さかき)(広瀬すず)さんだった。 案内された家の住人は、親に黙って脱サラしたマンガ家で叔父・歌川茂道(高良健吾)、女装の占い師・泉谷颯(はやて、戸塚純貴)、ヒゲメガネの大学教授・成瀬賢三(生瀬勝久)、どこか影のある25歳OL・榊千紗(広瀬すず)と、いずれも曲者揃い。 そこに高校1年生の直達(大西利空)を加えて、男女5人での一つ屋根の下、奇妙な共同生活が始まった。 共同生活を送るうち、日々を淡々と…

  • 【ドラマ】「不適切にもほどがある!」(主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎)意識低い系タイムスリップコメディ。

    新金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系金曜よる10時)が1月26日スタート、第2話(2月2日)まで見た。昭和と令和の時代の格差などがタイムリー。 面白いにもほどがある! 主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎、昭和のダメおやじが令和にタイムスリップする、”意識低い系”タイムスリップコメディ。共演の仲里依紗が、脱力系でうまい。 昭和の「当たり前」(常識)は令和の「不適切」(非常識)? 1986年(昭和61年)から38年後の現代の2024年(令和6年)にタイムスリップしたら…が面白おかしく描かれる。 高校の体育教師の市郎(阿部サダヲ)は、ある喫茶店の和式のトイレに貼ってあったキョンキョン(小…

  • 【女優復帰】引退宣言から6年、キャメロン・ディアス(「メリーに首ったけ」「チャーリーズ・エンジェル」)が新作で帰ってくる。

    ハリウッド女優のキャメロン・ディアス(51)が10年ぶりに映画の新作で帰ってくる。女優復帰作は「Back In Action (原題)」で、ファーストルックが公開された。 「ANNIE/アニー」(2014)を最後に映画出演がなくなり、2018年に女優業引退を宣言していたキャメロン。 1994年公開の「マスク」で映画デビューを果たし「メリーに首ったけ」「チャーリーズ・エンジェル」「シュレック」「バニラ・スカイ」「ホリデイ」といった話題作に引っ張りだこだったキャメロン。 引退宣言から6年、キャメロンの10年ぶりとなる映画出演作はジェイミー・フォックスと共演のアクション・コメディー。 ・・・ 家庭を…

  • 「2023年第97回キネマ旬報ベスト・テン」日本映画第1位「せかいのおきく」外国映画第1位「TAR/ター」。

    「2023年第97回キネマ旬報ベスト・テン」が発表され、日本映画ベスト・テン第1位は阪本順治監督、黒木華主演の「せかいのおきく」、外国映画ベスト・テン第1位にはトッド・フィ-ルド監督、ケイト・ブランシェット主演の「TAR/ター」が選ばれた。 役所広司が主演男優賞、趣里が主演女優賞を受賞した。 役所広司は、今回4度目の主演男優賞受賞。1度目:1996年/第70回…「Shall we ダンス?」「眠る男」「シャブ極道」2度目:1997年/第71回…「うなぎ」「失楽園」3度目:2021年/第95回…「すばらしき世界」4度目:2023年/第97回…「PERFECT DAYS」「ファミリア」「銀河鉄道の…

  • 映画「オッペンハイマー」の日本版予告編と日本版ポスターが解禁。予告編ナレーションは渡辺謙。

    クリストファー・ノーラン監督の映画「オッペンハイマー」の日本版予告編と日本版ポスターが解禁された。映画は第96回「アカデミー賞」で作品賞、監督賞など最多13部門にノミネート。 天才科学者オッペンハイマーは、第二次世界大戦下、アメリカの極秘プロジェクト「マンハッタン計画」に参加し世界の運命を握ることになるが、その栄光と没落の生涯を実話にもとづき描いた作品。 オッペンハイマー役をキリアン・マーフィーが演じた。共演はエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーなど。 日本公開は3…

  • 【大相撲】関脇琴ノ若の大関昇進が正式決定。夏場所から「琴桜」襲名。

    関脇琴ノ若の大関昇進が正式に決まり、現しこ名で新大関として春場所を務めた後、夏場所から祖父で横綱だった先代師匠のしこ名「琴桜」を襲名することになった。 日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で春場所の番付編成会議と臨時理事会を開催し、初場所の13勝を含め直近3場所合計33勝を挙げた関脇琴ノ若(26)=佐渡ケ嶽=の大関昇進を満場一致で決めた。 千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で行われた昇進伝達式で、琴ノ若は「大関の名に恥じぬよう、感謝の気持ちをもって相撲道に精進してまいります」と力強く口上を述べた。 協会は使者として花籠理事(元関脇太寿山)と鳴戸審判委員(元大関琴欧洲)を派遣した。 横綱昇進を目指し、…

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