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  • 持って生まれたものか、教育か

    先日(1月26日だったかな?)パソコン教室の休憩時間のおしゃべり会で、こんなことが話題にありました。すでに私が筆頭の85歳、次が10歳若い方、また次は干支で数えるほど違った方々ですが・・・、皆すでに子育ては終わった年代なのです。それでもちょっとしたことで、子どもと意見が合わなかったり、孫の教育でお嫁さんと意見が合わなかったり、それなりに、波乱はあるようです。まあ、こんなことで、愚痴を言い合える仲間がいて、貶すまな板に載せる子・孫がいること、幸せなことです。とそんなことが切っ掛けで、子・孫育て、この歳になっても難しいと思うわね・・・から始まって話が続きました。「子供って、生まれて時、既に性格として生きていく道すっじを持っているのかしら?それとも導けば変わるものかしら?」と疑問を投げかけた人がいました。少なく...持って生まれたものか、教育か

  • Miちゃんを迎える日

    昨日、嫁ぐ前夜の豊かな幸せに感じ入った詩人の言葉を書きました。わが家にも、初々しい喜びを、はち切れそうな若さで伝えてくれた娘(息子の嫁になる人)が来てくれました。わが家は、娘Mと息子K、に恵まれていました。時はちょうど、皇室で、皇子お二人が結婚なさる、喜びに満ちた年のことでした。春のある夜、Kは、それからすぐに上司のお供でアメリカに出張することになっていましたがその出発までに、式を挙げておきたいというのです。この案にはまずMiちゃんのご両親が反対でした。大事な娘を嫁に出すのに、そんな慌ただしさは反対だ。、アメリカから帰ってにしなさい、ということのようでした。わが家は特に反対はしませんが、姉のMaがまだ一人でいます。「逆転の結婚ははやりだよ~」とKは言い、「Maもそんなのどっちでもいいよ~」とのんきでした。...Miちゃんを迎える日

  • 折々のことば・・・石垣りん

    昨年末、ブログ冬休み中の言葉。細やかな情緒など持ち合わせない私。日々単純に飯炊きババアをやっていると涙など縁なく暮らす日々です。そんな私が、この日の折々を読み終わったら、なぜか涙ぐんでいる自分を発見しました。今日は、そのままお伝えしたく、スキャンして載せます。この女性、明日お嫁に行く、ひかえめの女性の身体全体から立ち上る幸せ感を感じて、頼まれて襟足を剃る役を感謝して受け入れたのです。これ以上付け加える言葉がないほどその時間が私を包んできたのです。私が書くのは蛇足に過ぎませんが、この若い女性、もしかしたら、親御さんを早くに失い、質素な生活を、それでも力いっぱい誠実に生きてきた人だろう。真摯に歩む人は運が開ける。やはり生きることに真剣な誠実な青年に巡り合ったのだろう。特に派手な披露をする人もいない。ただ二人の...折々のことば・・・石垣りん

  • やって止めるか、止めて食べるか

    つい最近のことです。徹子の部屋に、ひと昔、ふた昔、今の若者から言わせると、昭和の人という人が再放送されていました。「入江たか子」という女優さんです。私が、文化から遠い、田舎で育ったからか、生活に余裕がなく、映画など見に行かなかったからか、近い時代を生きた人なのに、よく知らない女優さんでした。何でも高貴なお生まれの方のようですが、子供を抱えて苦労もなさった人のようです。仕事のためならと、少しも自分を卑下することなく、化け猫役もなさり、それを「苦労とは思わなかった」とおっしゃっていました今日の話に関係ありませんが、私が結婚して、今の場所に住み始めた時、最寄りの電車の駅の北側、小高いところに新しいお家が建っていました。線路が南側ですから、とても日当たりがよく、立派な家に見えました。夫が「化け猫役の入江たか子の家...やって止めるか、止めて食べるか

  • 折々のことば・・・松岡亮子(児童文学者)

    『心の中に、ひとたびサンタクロースを住まわせた子は、心の中に、サンタクロースを収容する空間を作り上げている』・・・松岡亮子昨年末から長々とブログをさぼった時の「折々のことば」です。児童文学者はこんなことを言っていると、解説の鷲田清一氏は書いています。子どもたちにサンタクロースの話をするのは、「見えないものを信じる能力を養うためだと」。サンタの話を聞いた子供の中には、サンタがいなくなってもサンタのいた空間は残る。「不思議の住める」この空間は、「のちに一番崇高なものを宿すかもしれない」そんな心の場所なのだと。私が子どもだったころは、少なくとも私のふるさとの村ではクリスマスを祝い、心にサンタクロースを住まわせた子供も家族もいなかったと思う。でも、そんな不思議が住む心の場所はあったと思います。遠浅の澄み切った瀬戸...折々のことば・・・松岡亮子(児童文学者)

  • 折々のことば・・・横尾 忠則

    今冬一番の低温が攻め寄せるとの予報に恐れをなしていましたが、今朝も、それほどと思わずに生きながらえました。自分のことよりも、能登半島の方々の生活を思いやって、なにか自分が悪いことをしているような、申し訳なさを感じてしまいます。どうぞ、お身体にお気をつけて下さい。永らく、中高生の「私の折々のことば」をお借りして、ブログを続けましたが、今日は、朝日新聞朝刊一面の定位置から切り取ったものを載せます。美術家の、横尾忠則さんの言葉です。『健康でいたい、そのためには何をすればいいか、という課題は全てストレスになります。・・・健康を害しています』解説者・鷲田清一氏は、横尾さんの言葉を引用していらっしゃいます。おせっちゃんもそれをそのままご紹介します。歳がいくと、目はかすみ、耳は遠くなり、すぐに息が切れる。ハンディキャッ...折々のことば・・・横尾忠則

  • 私の折々のことば 5

    『お金よりも、見てほしいねん。いろいろな人に』・・・父の言葉・・・Z会賞の中学生原爆ドームと、広島平和記念資料館を見学した。資料館は中学生以下は無料だ。私は思わず「やすっ」と言ってしまった。その私に父が言った言葉。見学後戦争の恐ろしさに震え、頭から離れなかった。その時、父の言葉の意味がやっと分かった。わが家の話です。子供が高校生の時だったかな。沖縄に家族旅行をしました。観光に先立てて、平和を祈ることから始めようとの約束だった。戦火から身を隠した”がま”。子供と同じ年ほどの生徒たちの資料館、亡くなった子供の写真。子供たちの顔が変わっていった。食い入るように遺影を見ては、涙ぐんでいるようだった。母親が子どもに伝えておかなくてはいけないことをまず第一にしたこと、意義のある家族旅行だったと思いました。(おせっちゃ私の折々のことば5

  • 私の折々のことば 4

    『理由は無いよ、したいだけ』・・・人生を変えてくれた親友・・・朝日中高生新聞賞中学部門小学4年生の時、髪を茶色に染めた自由奔放な女の子に出会った。染めた理由を訊いたらこの言葉が返ってきた。したいことを言いだせない私にはまぶしかった。今私は、リレーのアンカーや、クラスの代表など、したいことができるようになっている。彼女は、今、私の大親友だ。おせっちゃん婆さんがそんな時代、生徒手帳というものがあり、校内郊外での行動が事細かに規制されていました。よく言われることですが、野球部の部員は、丸坊主でなければいけない、というのだった。長髪なんぞ、たるんどる!という精神論でした。女の子は、セーラー服のスカート丈が膝上(下)何センチでなければならない。前髪は、眉毛にかかってはいけない、などなど、事細かに決められていました。...私の折々のことば4

  • 孫・H君に教えられた

    時々このブログに登場する、孫H君が昨日来ていました。彼は、老いたじいじばあばの様子を見るためか、それとも上昇しているホテル代を浮かせたいからか、少しの暇を見つけては、訪ねてくれます。昨日は、勤め先のお正月休みが取れたからと、来てくれたのでした。例によって、高いところの作業、重いもの、その他手伝うことあったらするよ~と言ってくれました。初めから、夕ご飯、何でもいいから食べさせてもらえると嬉しい、ということだったのです。夕方になりました。「今日、夜中の最終電車迄おらせてもらえるかな。最終で羽田に行き、明日の朝いちばんの早朝飛行で台湾に行ってくる」とのこと。一人旅行だとのこと。勿論いいよいいよということで、私には、サッカーの名解説者になってくれました。「台湾」ということで思い出して私の思い出話を始めました。舅が...孫・H君に教えられた

  • 私の折々のことばコンテスト 3

    『人生はアイスクリームのよう。急いでなめると頭が痛むよ』・・小学生時代の同級生・・栄光ゼミナール賞友人が詩に書いた言葉。人生急ぎ過ぎるとストレスがふえる。この言葉はより豊かな人生を楽しむための指針となっている。以来、人生のアイスクリームをゆっくり味わいながら進むように努力している。そうだね。あまりに先へ先へと急げば、途中の道端に、見逃すものも多いかもしれないね。余裕をもっていろいろなことを味わう余裕が必要かもしれないね。あなた方はまだお若い。広く、視野を広げる時間が必要なのでしょうね。でも婆さんはこんなことを思い出しました。「光陰矢の如し、月日は人を待たず」。何もできないうちに、日が暮れ、週が進み、月が走り去り、一年が過ぎてしまうのよ。思い残すことがないように、有意義に暮らすには、急がねばならないこともあ...私の折々のことばコンテスト3

  • 私の折々のことばコンテスト

    私がブログネタとして勝手に使わせてもらっている新聞記事に「折々のことば」・解説者鷲田清一さんという朝日新聞のコラム記事があります。人生いろんな道を究めていく人を中心に、その人の発した言葉を取り上げています。そのコラムにちなんで、この時期、中・高校生の心に響いた言葉のエピソードを作文にしたコンテストが行われているのです。1月5日の朝日新聞に、入賞者とその言葉が載せられていました。z世代とか名づけられて私共昭和世代とはかけ離れた考えもしばしばあり、びっくり婆さんになることも多いのですが、また同じ感動に嬉しくなることもあります。今日から、少しの間、入賞者の作文に触れてみたいと思います。ブログ記事の作文は、おせっちゃんが勝手に短く切り取ってしまったところもあります。お許しを。★最優秀賞・中学生部門『今日一番楽しか...私の折々のことばコンテスト

  • 伊集院 静さんの最期の言葉

    毎年成人の日にはサントリーが彼の詩(若者に与える詩)を大きく載せます。成人式を4回も迎えるほど生きた私にも、気合を入れてくださり、励ましてくださる詩で、ほとんど毎年、ブログに使わせていただいた。今年は、彼は亡き人の世界へ旅立っていた。この詩は、まだ生きていらっしゃる10月に自筆で書き置かれたものだそうです。彼は私の母校・山口県立防府高等学校の後輩です。一度もお会いしたこともない方だが、誇りに思っていた。サントリーが詩の終わりに、長年の功績を書いていた。若者たちの可能性を信じ、2000年から新成人に向けて厳しく、温かいエールを送り続けてくださった伊集院静さんへ心より感謝と敬意を表します。親愛なる伊集院静さんの残した言葉を大切にしながら歩み続けますとの言葉を添えた。誇り新成人おめでとう。今日から君は新しい道を...伊集院静さんの最期の言葉

  • 火起こし…原始人になれない

    新年を祝ったとばかり思っていたが、今日はもう1月の半ばです。なんとも駆け足の毎日です。私のふるさと語で言うと、1月15日は「どんど焼き」の日です。住んでいる東京では何というのでしょうか。お正月、年神さまをお迎えするために、飾り付けた正月の縁起物をしまい。松などは焚き上げて始末をするのです。わが家の属する町会はD八幡様が氏神様ですが、ここでは氏子たちのためのどんど焼きはしないようです。お隣の氏神様のH神社が「お焚き上げ」と表現して、15日10時からと案内をしていました。神様は、地図の線引きで差別はなさらないだろうと、我が家は住み始めてすぐから、このH神社に持って行くことにしています。昨年は15日が、確か大雪だったか冬の嵐だったか、出かけるのをあきらめたのでした。1年間、ビニール袋という仮住まいで、お過ごし願...火起こし…原始人になれない

  • 医者の言葉・・・阿川佐和子・徹子の部屋

    つい先日、阿川さんのことは「さ・し・す・せ・そ」で書きましたが、同じ出演で、もう一つ私の記憶に刻まれた言葉がありました。今週はこの言葉で笑って(もしかしたら寂しいことかもしれませんが)閉めましょう。佐和子さんの父上は猛烈な怒り爆発人物だったようです。父上亡き後、佐和子さんがその思い出話を書かれて、私も読んでブログに書きましたけれど、その爆発ぶりはなかなかのものでした。妻である佐和子さんの母上は、結婚してすぐ「お前は着物が似合う、というか、しか似合わない、俺の前では着物で過ごせ。洋服は許さん」と命じられ、佐和子さんの記憶では、守り通した人だったようです。93歳まで生きて、天寿を全うされたのだそうです。晩年は、認知症を患われ、佐和子さんは病院に付き添うことがあったようです。その病院での話です。医者は母上がその...医者の言葉・・・阿川佐和子・徹子の部屋

  • 「無茶苦茶」という言葉

    お正月(1月1日)、まだ、大事件は起こってなくて、のんびりと息子家族が来るのを待っていました。孫娘が結婚し、外地に暮らしていますので、お客は3人です。お屠蘇をいただき、私の手作りのお節と、お雑煮、で今年一年の無事を祈るのが決まりです。2日・3日は箱根マラソンをテレビで見るのが恒例です。今年は、まさかと思う青学の頑張りでした。区間賞を取った青年、記録を出した若人、誇らしげにインタビューに答えます。今年そこで、不思議なことに気がつきました。走る若人は、インタビューに答えるのに、「無茶苦茶」という言葉を使わないのです。これは、監督の指導でしょうか。なら、ますます尊敬しちゃう。今世の中は、無茶苦茶が無茶苦茶多いのです。普通の青年だけではありません。言葉で生きていると思われるアナウンサーまでが,無茶苦茶というという...「無茶苦茶」という言葉

  • ヨーデル話法・・・タモリさん

    年末最後の徹子の部屋はタモリと決まっています。彼にかかっては、真面目な話も、笑い話も、広い彼の知識に裏付けられながら、どこかすっとぼけた、思わず笑って許して、心が軽くなる話題になるのです。今回も、自分の売り出しの頃の話、物まね、声帯模写、真似て歌う楽しさ、30分、年末のせわしなさを忘れて笑いました。終わり近くになって、タモリは面白いことを言いました。「最近の若者の話し方に僕はヨーデル話法と名付けているのですよ。特に若い男性社員に多いような気がします」「顕著なのは、商品などの売り込みをする社員言葉です」「売り込むべき商品の性能の説明などで顕著です。ここぞという時、急に声が高くなり、早口になるのです。(ここで声帯模写)」「そこがヨーデルに似ていると思うのです。可笑しいほどみんなやるんですよ」ここから先は、おせ...ヨーデル話法・・・タモリさん

  • 相手を満足させる「さ・し・す・せ・そ」

    冬休み明けには、その間に得た知識で。「徹子の部屋」・・・阿川佐和子さんお二人、日頃から仲良しらしく、話が弾んでいました。阿川さんは、最近出版した、会話を盛り上げる方法を話していました。半分笑いながら、「殿方は、この、さしすせそで、相槌を打てば、大抵上機嫌になってくださるようですよ」とのこと。さ・・・さすがぁ!し・・・信じられな~い!!す・・・すばらしい!!せ・・・センスいい!!そ・・・そのとおり!!なるほど、まず相手をいい気分におだてるか。自分の話が尊敬されて、受け入れられたと思うと人は(男性は)、自分が偉くなったような気がして、話に弾みがついてくるか。会話がポンポンと弾むようになればしめたもの、インタビューは成功するのだろうか。なるほどなるほど。(おせっちゃん)相手を満足させる「さ・し・す・せ・そ」

  • 冬眠から覚めることにしました

    今日からまた少しずつ書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。まず小手調べの小さな写真から。小さな小さな写真です。小さな画面に大きな大きな、物が入っています。ほとんどの日本人が、誇りをもっているものです。堂々と、冬の青空にどっかりと場所を占めています。そうです、富士山です。そうなんです。私が、ウオーキングをする世田谷区立羽根木公園からは、富士山が見えるのです。ふるさと山口県から、本籍も移して、世田谷区民として暮らし始めたのはコロナ前だったと思います。今でも、ふるさとは・・・と聞かれると、山口の風景と両親の顔が思い浮かぶのですが、もうそこには籍もありません。東京人になたのですね。ビルが、どこも高くなっています。富士山の見える場所がだんだん減ってしまっています。それでも2月には梅まつりで賑やかになる、...冬眠から覚めることにしました

  • 神様。お静まりを!

    新しい年を穏やかに迎えたと思っていたら、なんと大地震。神様、何をお怒りですか。お静まり下さい。北陸の方々に、正月早々に悲しみを背負わさないでください。関東に暮らす私も、心からお願いいたします。ご被害に会われました方々、寒さに加えての避難所暮らしなど、どうぞお大事になさってくださいませ。遅れながらも、新年のご挨拶をさせていただきます。こんな時ですが、年賀状らしき画像でご挨拶いたします。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。そして、今年もマイカレンダーを月初めに見て頂きたく、載せます。朝焼けの富士に,手製の辰で、誤魔化しました。手抜きですね。お許しを。神様。お静まりを!

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