前回に弟が認知症で介護が必要になったことをお話ししました。今後、弟の介護をどうすればいいのか?実家で在宅介護が良いのか、施設に入れるべきなのか?思い悩みました。弟は糖尿病の悪化のために入院中! 退院後の身の振り方は? 前回お話ししたように、弟の介護認定を受けるために医師の診断を受けたところ、糖尿病が悪化していて、そのまま即、入院となりました。 入院中に言語障害が見られたので、念のため脳のCT検査を行っところ、2度目の脳梗塞(軽度の脳梗塞)を起
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき本当に有難うございます。今日は、特許調査の種類と概要について整理してみました。特許調査の種類特許調査は次の4種類があります。その他に特許情報を活用した各種調査分析が知られています。1.先行技術調査先行技術調査は、出願前調査とも言われますが、無駄な出願を防止するために行われる特許調査です。出願しようとしている発明と同じ技術思想が、既に公開されて公知になっていないか否かを調
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき本当に有難うございます。今日は、先行技術調査(出願前調査)について考えてみたいと思います。先行技術調査の方法先行技術調査とは?先行技術調査は出願前調査と言われることもありますが、無駄な出願を防ぐために行う特許調査のことです。もし出願しようとしている発明が、他者から既に出願されている場合は、特許を得ることができません。それでは、明細書作成の工数、出願料、審査請求料などの費用が無駄
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、特許調査で出会った「この図は公序良俗違反のため不掲載とする」について調べてみました。公序良俗に反するため、公報の図を見ることができない!先日、無効資料調査の際に有効な公開公報が見つかり、発明の理解のために公報を読んでいたところ、「図4 この図は公序良俗に反するため不掲載とする」という一文に出会いました。発明の理解に必要な図でしたので、「残念! で
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、久しぶりに高尾山に行ってきました。その報告です。緊急事態宣言が解除されて3月21日をもって東京都の緊急事態宣言が解除されました。本当にず~っと山に行くのを控えていました。たまたま休暇が取れたので、平日の25日に久しぶりに高尾山に行ってきました。コロナ騒ぎが始める前、そう2019年までは、春は残雪の燕岳、夏は槍ヶ岳・奥穂高岳など北アルプスの山々、冬
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、特許関連で最近ニュースになった「脱炭素特許、トヨタが出願トップ 総合力はサムスン首位」について考えてみました。ニュースのソースはこちらです。日本経済新聞:「脱炭素特許、トヨタが出願トップ 総合力はサムスン首位」https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH10DB4010032021000000/ニュースの概要ドイ
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、特許分類対照ツール(IPC/FI/ECLA/CPC)について紹介します。特許分類について日本の特許分類には、IPC(国際特許分類)、FI(File Index)、Fターム(File Forming Term)の3種類の特許分類が用いられています。海外の特許については、IPCの他に、USPTO(米国特許商標庁)が付与していたUSC、EPO(欧州特許
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、特許公報から製品の詳細な構造を推定する方法について紹介します。競合企業製品の詳細構造が知りたいという依頼「競合製品の詳細構造を明らかにして欲しい」という調査の依頼を受ける時があります。B to C 商品ならば購入して分解調査することも可能ですが、B to B 商品の場合は、製品を購入することが難しい場合があります。また、商品が高額でとても購入など
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、趣味の登山についてです。愛用の登山靴たちを紹介します。メインは ゴローの登山靴を愛用登山を始めて10年以上になりますが、いつの間にか登山靴も2足3足と増えてました。今日は、これから登山靴を買おうか?という方に参考になるように愛用している登山靴を紹介します。この靴は、無雪期に使用しているメインの登山靴です。これまで他の2足を履き潰した結果た
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、特許調査の時に知っていると便利な技を紹介します。知っている人は知っているけど、知らない人は、この際知っておいて損はないですよ。1.ページ内検索は「Ctrl」キー +「F」が便利!!特許公報を読むときに特定のキーワードを探しながら読むときがありますが、その時に便利なショートカットキーが「Ctrl」+「F」です。検索したい文章にカーソルを移動して(カーソルは
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、新型コロナ・ワクチンの特許権に対して強制実施権があるのか? 興味があってちょっと調べてみました。新型コロナ・ワクチンの特許権は行使できるの?2020年3月の今、新型コロナウィルスのワクチンが各社から出ていますね。世界的に見て日本ではワクチンの接種が遅れているとか、ワクチンの奪い合いとか、ニュースにもなっていますね。各社から出ているワクチンには特許
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、競合動向調査の方法について紹介します。競合動向調査とは?そもそも「競合動向調査」とは何でしょうか?「競合動向調査」とは、一般的ではありませんが、競合他社の技術動向を調査することです。即ち、定常監視(SDI)と技術動向調査を合わせたような特許調査です。調査対象となる競合他社(ライバル企業)に、新規事業への取り組みの兆しがないか? 新しい技術
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、ソフトバンクの「空飛ぶ携帯基地局」に関連する特許情報について紹介します。実は、ニュースで「空飛ぶ携帯基地局」の画像を見たときに「この画像、特許で見たことあるな!」と思ったわけです。5Gの特許調査で見た公報の図と同じ!見覚えがある!1~2年前でしたでしょうか、5Gに興味があったのでちょっと特許調査をしてみました。その時に、ソフトバンクの特許で、「H
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、自己紹介を兼ねて「特許調査を生業とするに至った理由」について書いていきます。40歳代まではA会社で技術者として機器設計に携わる私は大学を卒業後40歳まで、A会社で機器の設計技術者として働きました。当時は設計や実験で多忙で、特許には無縁というか、むしろ煩わしく感じていました。年に2回ほど「特許合宿」という発明抽出会を行いましたが、特許は嫌いでしたね
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、技術動向調査の方法について紹介します。技術動向調査とは?そもそも「技術動向調査」とは何でしょうか?「技術動向調査」とは、技術開発の初期段階で開発テーマに関係する特許情報を調査するもので、技術開発の方向性を決める時などに行われる特許調査のことです。特許庁が行っている「特許出願技術動向調査」が代表的なものです。企業が新規事業への参入を考えてい
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、特許無効資料調査の方法について考えます。特許無効資料調査とは?そもそも「特許無効資料調査(以下、無効資料調査)」とは何でしょうか?無効資料調査とは、自社製品を製造/販売する際に障害になるかもしれない他社の特許権に対して、無効審判で無効化できる資料を探し出す調査のことです。端的に言えば、当該特許権に係る特許出願前に、特許発明と同じことが記さ
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、攻撃に使える/交渉に使える特許権がないと、新規事業への参入が現実的に困難である、ということについて考えたいと思います。新規事業へ参入する際には、他社特許対応が必要!電気・通信機器に関連する製品には、非常に多くの特許権が関わっています。数えたことはありませんので感覚的ですが、おそらく一つの製品に数百件以上の特許権が存在するでしょう。そのため、他社の
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、特許調査の仕事の一つ、定常監視(SDI)について書きます。定常監視(SDI)とは?定常監視(SDI)とは、検索条件をあらかじめ設定しておいて、その条件に該当する特許情報を定期的に監視することを言います。例えば、技術部門で最新技術の動向を定期的にチェックする必要がある場合や、競合他社の動向を監視する場合に使います。(SDI:Selective Di
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、多量の特許公報を読むときのコツを、経験を踏まえてご紹介します。公報読むときは眠気との闘い特許調査の仕事では、多量の特許公報を読まなければならない事があります。例えば、1,000件くらい目を通すことは、よくあります。そんな時、実際、眠気との闘いは避けられませんね。皆さんも経験があると思います。私の眠気対策は次の三つです。一つ目は、机
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、定年退職後の仕事について考えてみました。現在の特許調査の仕事も残り1年半60歳で前の会社を定年退職し、今の特許調査会社に転職しました。現在は契約社員として楽しく働くことができ、仕事にもやりがいを感じています。出来れば65歳を過ぎてもこのまま仕事を続けたいのですが、さぁどうでしょうか?老人がいつまでも職場に居座ると、若手のや
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、特許出願の審査請求後に出願を取り下げる場合があるのか? についてです。知財部から出願の取り下げについて検討依頼があった研究所では特許担当(窓口)だった或る日、知財部から出願を取り下げても良い案件をリストアップして欲しいとの依頼がありました。しかし、どの案件も最近審査請求した案件です。苦労して審査請求すべき出願案件を絞り込んで、決して安くな
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、特許の維持/放棄について考えます。特許の維持/放棄を判断する仕事研究所では特許担当(窓口)だったので、知財部から特許の維持/放棄を決定してほしい旨の依頼を受けておりました。国内特許と海外特許があるので、少なくとも年間に2回ほどありました。特許が登録になると毎年特許料が発生するので、特許を維持するのか、それとも特許料を払うことなく放棄するの
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、特許明細書の性質である「技術文書の側面」と「法律文書(権利書)の側面」について考えます。読みにくい明細書が存在する特許調査をしていて、日本の特許公報であるにも関わらず、読みやすい明細書と読みにくい明細書が存在すると感じます。それは、技術的難易度で読みにくいのではなく、書き方に起因するものです。読解しにくい原因がいくつかある事に気づきました
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、海外特許の調査にGoogle翻訳を使ってみたら、期待以上に便利だと感じたことを書きます。海外特許の調査を避けて通れない特許調査という仕事では、国内特許(日本特許)だけを読めば済むというものではないです。当然ですね。技術動向調査の対象は、日本企業が得意とする技術分野だけでありません。IT技術の調査ではGAFAなどの米国特許を調査する必要があ
こんにちは、ミレイです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、「経営に資する特許調査」について考えてみます。経営に資する特許調査とは?「経営に資する特許調査」とは? 自分なりに考えると経営層が会社の進むべき方向を決める際に、知的財産の面からの判断材料となる有益な情報を経営層に提供する事でしょう。例えば、アライアンスを組む際に、A社と組んだ場合に得られるシナジーはどのくらい期待できるのか? あるいは、
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前回に弟が認知症で介護が必要になったことをお話ししました。今後、弟の介護をどうすればいいのか?実家で在宅介護が良いのか、施設に入れるべきなのか?思い悩みました。弟は糖尿病の悪化のために入院中! 退院後の身の振り方は? 前回お話ししたように、弟の介護認定を受けるために医師の診断を受けたところ、糖尿病が悪化していて、そのまま即、入院となりました。 入院中に言語障害が見られたので、念のため脳のCT検査を行っところ、2度目の脳梗塞(軽度の脳梗塞)を起
実の弟が60歳代なのに認知症になった。ことの顛末を公開します。弟の認知症に気が付いた経緯 母と弟は東北地方に一緒に暮らし、私は東京に所帯を構えています。母は90歳近くになるので、介護保険をいつでも利用できるようにした方が良いと考えて、今年の1月に帰省した時に介護認定を受けるために、地域包括支援センターを訪ねました。 その際に、ついでにと言っては何ですが、弟の介護認定も受けようと考えました。弟は10年以上前に脳梗塞で倒れ、その後遺症で右半身が不
「先行文献調査」をご存知でしょうか? 研究・技術者(発明者)にとって最も身近な特許調査になります。「出願前調査」とも呼ばれ、特許出願が簡単に拒絶されないように、同じ発明が出願されていないか否かをあらかじめ調べるために行われる特許調査です。本記事では、この先行文献調査の手順について私の経験をもとに記載しています。最初に発明開示書を読んで発明内容を把握する調査対象の母集団を作成するために検索式を設計しなければなりません。そのためには、まず発明内容
「先行文献調査」をご存知でしょうか? 研究・技術者(発明者)にとって最も身近な特許調査になります。「出願前調査」とも呼ばれ、特許出願が簡単に拒絶されないように、同じ発明が出願されていないか否かをあらかじめ調べるために行われる特許調査です。本記事では、この先行文献調査とはどんな調査なのか?また、先行文献調査の手順について私の経験をもとに記載しています。先行文献調査とは、出願予定の発明が公知になっていないか否かの調査先行文献調査は、出願前調査とも
「90 60問題」をご存じでしょうか?何年か前に「80 50問題」が話題になりましたね。80歳代の老親が引きこもりの50歳代の子の面倒を看る立場に置かれている、という社会問題ですね。 それから年を経て、今では「90 60問題」に移り変わっているということです。実家は「90 60問題」を抱えている 私の田舎の実家では、老いた90代の母親と60代の弟が同居しています。弟は50代の時に脳梗塞を患い、後遺症で右半身が不自由なため仕事に就けず、老いた
60代の働き方は、次のようなパターンが一般的ではないでしょうか?60歳で会社を定年退職し、その後同じ職場で再雇用の契約社員として65歳まで働く。その後、厚生年金の標準的な支給開始時期に合わせて65歳で退職し、雇用される人生を終える、というのが最も多いパターンではないでしょうか?65歳以降も働かざるを得ない? 実際問題として、65歳以降も再雇用で会社に残って働き続ける人はほんの僅かで、殆どの人は65歳前に再雇用契約が打ち切られてしまいます。そのため、
今まで人生の最後について考えることはあまり無かった。少なくとも命が惜しいと切実に思うことはなかったと思う。 年金をもらう年齢になって、自分自身の人生の最後がいつ起こってもおかしくないと、最近考えることが多くなった。山での事故で命を失うリスク 今夏以降、ネットのニュースで毎日のように山での遭難、滑落事故が報じられている。特に60歳以上の高齢者の事故が目に留まるようになった。 最近ショックを受けたのは、黒部渓谷の「水平歩道」から70歳過
シルバー人材センターに登録して植木剪定の仕事に就いてから、ほぼ一年が経過しました。最初は草刈りや掃除の仕事ばかりでしたが、最近はキンモクセイやマキなどの樹木の剪定をさせてもらえるようになりました。 また、週に1日か2日間ペースのシフトでしたが、最近は週に4日間のペースで仕事があり、多いときは週6日間の時もあります。 加えて、以前勤めていた会社からの特許調査の依頼も月に2案件ほどあって、土曜日曜に特許調査の仕事をやることも稀にあります。 この
仙人池に映る逆さ剱岳のモルゲンロート 9月の3連休を利用して北アルプスの北部、裏剱とよばれる山域に行ってきました。今回の登山は、金曜日に夜行バスで室堂に移動し、土曜日から火曜日までの4日間で、欅平まで縦走する密度の濃い山行でした。 前回のブログでは室堂から仙人池ヒュッテまでの山行記を掲載しました。今回は、仙人池ヒュッテから阿曽原温泉小屋を経て水平歩道を通って欅平に至る山行についての報告です。第3日目 仙人池ヒュッテから仙人ダムを経て阿曽原温泉小屋まで
仙人池に映る逆さ剱岳のモルゲンロート 9月の3連休を利用して北アルプスの北部、裏剱とよばれる山域に行ってきました。今回の登山は、金曜日に夜行バスで室堂に移動し、土曜日から火曜日までの4日間で、欅平まで縦走する密度の濃い山行でした。今回は縦走ということで荷物を軽くするため3泊とも小屋を利用しました。4日間ともほぼ天候に恵まれ、思い出に残る山旅ができました。新宿 都庁から夜行バスで室堂まで移動(前日) 今回の山行のメンバーは、私が所属する山岳会のメンバー
昨日に続き、今日もシルバー人材センターの植木剪定の仕事で、終日、五葉松の芽摘みと剪定をしてきました。今回は少し進歩して、芽摘みと古葉を取って透かしをすると同時に、不要枝を剪定することを学びました。植木剪定の仕事に興味がある方の参考になれば幸いです。今回の脚立の軽トラックへの積み方 今日の仕事では脚立を複数使用するため、朝一で軽トラックに脚立を積み込みました。本日使用する脚立は、5尺が1台、6尺が3台、8尺が2台、10尺が1台、合計7台の脚立でした。
今日はシルバー人材センターの植木剪定の仕事で、五葉松の芽摘みを体験してきました。自分自身の備忘録を兼ねて、ブログに残すことにしました。植木剪定の仕事に興味がある方の参考になれば幸いです。脚立の軽トラックへの積み方 今日の仕事では脚立を複数使用するため、朝一で軽トラックに脚立を積み込みました。本日使用する脚立は、6尺が2台、8尺1台、10尺1台、11尺1台、12尺1台の、合計6台の脚立でした。 さて、軽トラックの荷台にどのように積めばよいのか?
私が所属するシルバー人材センターの植木剪定の対象には、個人宅の庭木の剪定のほかに市内のゴルフ場の植栽剪定、草刈りの仕事があります。ゴルフ場の植栽剪定の仕事 私が所属するシルバー人材センタの植木剪定の仕事には、大きく分けて3つあります。第一は個人宅の庭木の剪定です。第二には市内の公園の植栽の剪定です。そして第三には、ゴルフ場の植栽剪定の仕事です。 シルバーの仕事現場は市内に限られていますから、ゴルフ場は当然市内にあるゴルフ場です。ゴルフ場の仕事を
65歳で定年退職してからの経済状況、最近の収入の状況についてご紹介します。65歳で退職してから給与所得はなくなりました。その後は、月に5万円の収入を得ることを目標にいろんなことをやっています。今回は、その状況をお伝えしたいと思います。特許関連の仕事 特許調査請負業務の状況 前職の会社から出願前調査(先行文献調査)を請け負って仕事をしています。これは、70歳までの就業機会の確保という努力義務が企業に求められているからなのでしょう。 昨年10月か
私が所属するシルバー人材センターの植木剪定の対象には、市内の公園の植栽の剪定の仕事があります。季節的にそろそろ公園の仕事が始まるため、市内の公園の場所を確認するため、市内の12ヶ所の公園を下見してきました。公園の植栽剪定の仕事内容 私がシルバーで仕事をするようになった昨年の秋にも、数か所の公園の仕事を経験しました。シルバーの仕事の範囲としては、ツツジなどの低木の刈り込み剪定が中心になり、高い木はシルバーの作業の範囲外となります。 ツツジやアベリ
シルバー人材センターの植木剪定の仕事に就いてから7ヵ月が経過しました。最近どんな仕事をしているのか、今回はお話しします。本日の作業は五葉松のミドリ摘み剪定 今日は、梅雨入りしそうな今にも雨が降りそうな中での作業。作業内容は、五葉松のミドリ摘み剪定、芽切り剪定とも言いますが、でした。 市中の植木屋さんであれば、仕事を始めて半年ぐらいの新人に松の手入れをさせるなんてことは、とても考えられないことでしょう。シルバー人材センターでも、通常は考えにくいこ
5月の連休に2泊3日で仲間と北アルプスの蝶ヶ岳登山に行ってきました。今回の登山は、コロナ禍が明けて久しぶりの大型テントを使ったテント泊です。3日間とも天気が良くて絶好の登山日和でした。上の写真は、蝶ヶ岳山頂付近から眺めた穂高連峰(左から大キレット・北穂高・涸沢岳・奥穂高・前穂高)です。交通とルートおよびコースタイム 今回の山行のメンバーは、私が所属する山岳会のメンバー7人で、日程は5月3日~5日の2泊3日でした。 交通は、往路は新宿から特急あ
今年になってから先行文献調査の依頼がパタッと無くなったのですが、先日、三ヶ月ぶりに調査の依頼がありました。今月も調査依頼が無かったら会社に問い合わせてみよう、と思った矢先でした。調査対象の技術分野は、機械学習を利用した画像処理 先行文献調査の調査対象の技術分野はAI利用の画像処理の技術でした。私の専門は機械なのですが、この際贅沢は言っていられません。電気なら多少分かりますが、画像処理の特許はソフトウェアや数学の要素が絡んできて、理解が難しいです。
昨年の10月にシルバーの植木剪定の仕事に就いてから半年が経過しました。今回は、シルバーで植木剪定の仕事を始めるならば、何歳までに加入すべきかについて、経験をもとにお話しします。シルバー人材で植木剪定の仕事に就くなら60代のうちに 結論からお話しすると60代、できれば60代前半のうちにシルバー人材センターに登録して、植木剪定の仕事に就くべきだと思います。 私は退職後65歳でシルバー人材センターに登録しました。ちなみに植木剪定グループの同期は63歳
65歳で定年退職してから、はや10ヶ月が経ちました。退職後、すぐに健康保険の手続きや高年齢求職者給付金などの諸手続きで忙しくしながら、退職記念の旅行などの楽しい行事もあって、あっという間に最初の3ヶ月は過ぎてしまいました。 一方で昨年の10月から特許調査業務の請負業務を開始し、11月からはシルバー人材センターで植木剪定の仕事を始めました。そんなこんなで今年の1月までは週に5日間のペースで働き、充実した日々を過ごしてきました。 ところが、今年の2月ころ
「先行文献調査」をご存知でしょうか? 研究・技術者(発明者)にとって最も身近な特許調査になります。「出願前調査」とも呼ばれ、特許出願が簡単に拒絶されないように、同じ発明が出願されていないか否かをあらかじめ調べるために行われる特許調査です。本記事では、この先行文献調査の手順について私の経験をもとに記載しています。最初に発明開示書を読んで発明内容を把握する調査対象の母集団を作成するために検索式を設計しなければなりません。そのためには、まず発明内容
「先行文献調査」をご存知でしょうか? 研究・技術者(発明者)にとって最も身近な特許調査になります。「出願前調査」とも呼ばれ、特許出願が簡単に拒絶されないように、同じ発明が出願されていないか否かをあらかじめ調べるために行われる特許調査です。本記事では、この先行文献調査とはどんな調査なのか?また、先行文献調査の手順について私の経験をもとに記載しています。先行文献調査とは、出願予定の発明が公知になっていないか否かの調査先行文献調査は、出願前調査とも
「90 60問題」をご存じでしょうか?何年か前に「80 50問題」が話題になりましたね。80歳代の老親が引きこもりの50歳代の子の面倒を看る立場に置かれている、という社会問題ですね。 それから年を経て、今では「90 60問題」に移り変わっているということです。実家は「90 60問題」を抱えている 私の田舎の実家では、老いた90代の母親と60代の弟が同居しています。弟は50代の時に脳梗塞を患い、後遺症で右半身が不自由なため仕事に就けず、老いた
60代の働き方は、次のようなパターンが一般的ではないでしょうか?60歳で会社を定年退職し、その後同じ職場で再雇用の契約社員として65歳まで働く。その後、厚生年金の標準的な支給開始時期に合わせて65歳で退職し、雇用される人生を終える、というのが最も多いパターンではないでしょうか?65歳以降も働かざるを得ない? 実際問題として、65歳以降も再雇用で会社に残って働き続ける人はほんの僅かで、殆どの人は65歳前に再雇用契約が打ち切られてしまいます。そのため、