2浪⇒中堅文系私大卒で そこそこの能力しかないのに、 上場企業の執行役員になり、 金融資産1億円を超えた そこそこ程度に上手くいった私が、 市場経済の仕組みを利用して実力以上の成果を 得るための手法・考え方を考察するものです。
SEをしている知人が外資系スタートアップに転職し、 年収が3割ほどアップして1,000万円になったそうです。 40歳(女性)の転職(非管理職)でも 場を変えることで 収入アップは充分に可能です。
『せどり(競取り、糶取り)とは、 「同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。 また、それを業とする人(三省堂 大辞林より)」 を指すが、一般的には古本用語を元にした 「掘り出し物を第三者に販売して利ざやを稼ぐ」 商行為を指す言葉。近年では転売と呼ばれている。』 Wikipediaより 古本の価値は各マニア集団によって 決まっています。 古本屋さんはその目利きではありますが、 全てのマニアックな分野に詳しい訳ではありません。 苦手な分野では貴重な品の価値を見抜けずに 安い売値にしてしまっていることもあるでしょう。 そういった掘り出し物を転売することは昔からありました。 しかし、ブックオフが古本の価格を出版時期と状態だけで 機械的に決めるようにしたことで、 古本の流通量が圧倒的に増え、 同時に掘り出し物の数も増えたことで せどりが拡がってきました。 (※例えば、作家のサイン本の場合、 ブックオフでは落書き扱いでサインはページの汚れとして マイナス査定となります。 ところが、ファンの人にとってはサイン本は付加価値がある 滅多にサインをしない作家の場合は更に希少価値が付くことも あります。 そこに大きな価格差が付きます。) また、アマゾンやオークションサイト、フリマアプリ等の マニアへの販売を容易に行える手段が増えたことも せどりや転売の普及を後押ししています。 アマゾンやメルカリなどは、 市場価格を調べるためのツールとしても 使用されたりしています。 注)中古品を継続的に販売する(業として中古販売を行う)場合、 古物商許可証が必要となります。
10年以上前の出来事です。 知人で自分の財産の数億円を運用している人がいました。 彼から、 「仮名村さん、私はIPO株がよく当たるんですよ。 もうこれで、20連続以上、抽選で取得できています。」 と言われて、 ”まさか?” と思って確認すると確かに取得し続けているようです。 (※実際には抽選というより、 別枠で配られていたということのようです。) 彼は年間で10数銘柄程度のIPO株を取得して、 1銘柄で数10万円利益を出していますので、 年間で数百万円儲けていました。 なぜ、こうなるのか? その理由は、証券会社の立場から考えれば 分かりやすいです。 例えば、 5億円を運用する投資家1人を顧客にするのも 500万円を運用する投資家100人を顧客にするのも 運用額でみれば、どちらも同じ5億円です。 そうであれば、1人の方が100人を相手にするより 効率が良く、経費も掛からない訳です。 また、1人に100人分の手間や予算を使うことも出来ます。 という訳で、 彼は年間数百万円の接待を受けていたということです。 店舗型の従来型証券会社では、 大口客に裁量配分できる枠があります。 当時、A氏は 新卒社員の年収以上をIPO株だけで儲けていた訳で、 その事実が私に資本主義社会の現実を 教えてくれました。
私は過去上場企業には2社在籍していて、 2社とも持ち株会に入っていました。 そして、金融資産1億円を超えたときの約6割は 2社目の持株会で取得していた株です。 残りの4割も1社目の持株会での売却額がベース となっています。 つまり、資産のほとんどが持株会由来 と言ってよいものです。 私が持株会を勧める理由は以下の3つとなります。 ①給与からの天引き ②ドルコスト平均法 ③会社からの奨励金
前回は勤める会社が属する業種によって 年収が決まってしまうことを書きました。 今回は職種です。 これは当たり前と言えば当たり前の話ではあります。
中央競馬の騎手に岡部さんというトップ騎手が いました。 トップの騎手には強い馬の騎乗依頼が集まります。 そのため、岡部騎手の乗る馬は、 本命で配当(当たった時に戻ってくる金額・倍率)も 低いものが多くなります。 競馬は親(主催者側)の取り分が約25%ほど となりますので、 多くの人が損をします。 経験がある方は分かると思いますが、 人間というのは損を嫌うので、 どうしても最後に元を取り返そうと 大勝負に出てしまいます。 そのため、最終レースは、 一発逆転の大穴に賭ける人が増えます。 そうすると、本命に賭ける人が減るので、 本命馬の配当が普段のレースより 高くなります。 (例えば、普通だったら1.2倍の配当の馬が 1.5倍になったりする。) そこに市場の歪みが発生する訳です。 そうすると、普段よりも 本命馬の還元率が高くなるので、 それを狙うことを推奨した格言が 冒頭のものになります。 競売の全体の還元率を約75%としても 歪みが大きければ、 最終レースの岡部を買い続けていれば、 トータルでプラスにできる可能性が あるということです。
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