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  • 距離を見切る②

    前回の距離を見切るお話は、実際の闘いにおいての具体的距離のことを書きました。その距離感覚は、人間関係にも応用できます!知り合ったばかりの人に対して、いきなり近距離いわゆる超フレンドリー状態では、失礼にあたる可能性があります。人によっては不快に思われる可能性もあります。逆に長い付き合いになり、お互いの立場もありますが、いつまでも、距離をとった関係でいては、腹を割った話ができなかったりして、事がスムーズに進まなかったり、どちらにせよ、人間関係においても、常に適切な距離というものがあります。その距離を正確に見切り、接する能力。相手との距離が重要な武道空手。身体感覚でそれを学び、それが身に付くと、人間関係の距離感にも大変敏感になれます。人と接する距離は、もちろん、具体的距離もあります。例えば、喫茶店で二人でお茶を...距離を見切る②

  • 距離を見切る

    豊空会には基本開始態というものがあります。闘いを始める距離のことを言います。相手の一番長い攻撃が、その場所では届かない距離攻撃するために、間合いをつめる必要があります。相手がどんなフェイントや攻撃をしても、基本開始態に居る限り全無視でOKということになります。惑わされたりしなくてすみます。相手の攻撃範囲のギリギリをとる必要はありませんが正確に見切り間合いを取る必要があります。ヤバいのは相手が攻撃をするために近づいてきたとき体幹部が近づいて、相手の攻撃範囲の中に入ったとき闘いのセオリーのひとつです。ひとつひとつ重ねて盤石な闘いができるように!距離を見切る

  • いざというときに

    いざというときに、信頼できる身体と心を創る武道空手の具体で言えば、闘い。武道空手の具体をもって闘う局面になってはいけないですが、それはいざというとき、そういう場面で、稽古した技が使える身体と心。それを養います。そして、武道空手が範疇としているところはもっと広くいざというとき...何かの試験だったり、何かの商談だったり、畏怖するような人に会うときだったり、生きていく上で、様々ある、いざというときそんなときに、能力を発揮できる身心を創る。いざというときに、信頼できる自分...絶対欲しいですよね!いざというときに

  • 神髄は...オモシロイ?オモシロクナイ?

    総本部Bクラスの、一般部クラスは、伝統的に師範稽古となっています。スケジュールなどの問題で、その師範稽古に出ることが出来ない一般の道場生に向けて、補講クラス=特別師範稽古会が開催されました。参加される一般部の方々...何をお伝えするべきか?具体技を深めていくべきか、はたまた武道空手の神髄、原理の部分、それは、具体技を分子とするならば、分母に当たる部分。その分母に当たる部分は、具体技に比べて、非常に地味で、難しい。しかし、さらなる高みを目指すならば必須の部分。今回の補講クラスはその分母の部分をお伝えすることにされた師範。内に向けて入り込んでいくような稽古となるため、受講された方々の反応が表に出にくい...果たして、この内容を理解して、楽しんでくださっているのだろうか?普段の稽古に活かし、さらなるモチベーショ...神髄は...オモシロイ?オモシロクナイ?

  • 「理から入るは上達早し、技から入るは上達遅し」

    「理から入るは上達早し、技から入るは上達遅し」という言葉があります。空手道豊空会、大人のクラスでは、とにかく理をお伝えしてそれから実践です。その言葉通り、みなさん、メキメキ上達されます。特に田部井師範の稽古では、ホワイトボードフル活用時に、ホワイトボードいっぱいに図解があったりします。説明される“理”は、とても興味深く、その部分だけを切り取って視ると物理学の講義の様です。その生きた講義は、昔、学生だった頃、物理学などアレルギーだった筆者ですが、非常に興味深く、楽しく、“受講”しています。それを身体で体現するのが“稽古”です。ちなみに、少年少女部は、"理"から入るのがなかなか難しいので、武道空手という"鋳型"にはまってもらい、知らず知らずのうちに"理"に適ってもらっています。とにかく、全ては上達のために!!「理から入るは上達早し、技から入るは上達遅し」

  • 運動構造と精神

    武道空手は、運動構造と精神がリンクしています。武道をたしなんでいるんだから、こういう風に考えるとか、武道だから礼儀正しく、心もこういう方向へ意識しましょう...のような心がけだけでどうにかしようというものではありません。もちろん、武道をたしなんでいるんだからという意識が、助長をかけるということは大きくあると思いますが、稽古を重ねて、動きが、身体が、変わると、心、精神が影響を受ける、変わる。その理由、科学的根拠が明確にあります。武道空手をたしなむと、変わるのです!良い方向へ、理に適った方向へ。空手道豊空会公式サイト運動構造と精神

  • 大寒波

    「大寒波」今日は、最強の寒波が来ているそうです。凄く寒いです。風も強いです。嵐です。雪が降っています。吹雪いています。雪が強く降っているので、外出を控える方もいて、本日、稽古に参加される方が少なかったです。吹雪いていたりした場合など、やむを得ない場合は別として…心が負けて、道場への足が鈍る...ということは武道家として、なるべくなしにしたいと…道場は空調が効いています。冬は暖かく、夏は涼しく、できるだけ良い環境で稽古していただけるようにしております。上達に専念できるように…ですから、まずは道場に来て下さい!!とにかく休んだらもったいないです!空手道豊空会公式サイト大寒波

  • 道場と学校

    武道の道場で学べること学校で学べることそれぞれにあります。学校の勉強は道場で学べません。それとは逆に、学校で学べないことを道場で学びます。学校と協力してやっていくべき。現代の学校は、昔とはくらべものにならないほど伝えてよいこと、やって良いことの限定があります。ますます、武道の道場の役割が大きくなってきています。学校と力を合わせて、ステキな素晴らしい人を!!空手道豊空会公式サイト道場と学校

  • 書道、茶道、華道、武道

    スポーツでもなく格闘技でもない「道」武道空手は「道」です。書道、茶道、華道、などとならんで、武道があります。道、その目的は、人の上達、進化。日本に伝わる、道のジャンル。日本独自の「道」その中で武道空手は、理に適った運動、身を護る技術、身体の開発最強最高の伝統文化です!本当に優れたジャンルです。空手道豊空会公式サイト書道、茶道、華道、武道

  • 修行

    武道空手の稽古は「修行」です。修行僧の方々は、出家して、修行に励みます。武道空手は、“娑婆(シャバ)”で修行が出来ます。娑婆とは、俗世間、私たちが生活しているごく普通のこの世の中を指して言います。修行僧と武道空手家が対談をしたら、きっと盛り上がることでしょう。修行者として、修行の中で感じること、共通点などできっと盛り上がることでしょう。田部井師範のYoutubeチャンネル、じゅんTチャンネルの企画で、田部井師範と、比叡山延暦寺で修行をされる僧の方が接する機会がありました。修行僧の方が言われる事は、日々道場で師範が言われている事、感じられている事など非常に多くの共通点がありました。修行のワークシステムは全く別でも、同じ修行というカテゴリー。修行者“同士”、修行者“同志”。道は違えど同じ頂上を目指す修行者です...修行

  • パワー! エネルギー!

    パワー!!エネルギー!!これに、武道空手で培った考えや、技があれば、向かうところ敵なし!ですが、日々の生活の中で、"ソレ"は枯渇していきます…道場では、”ソレ”の充電と容量アップを図ることが出来ます。道場に来て稽古をすれば元気になるという感想があります。道場という空間に充満している前向きエネルギーに触れ、吸収し、大きな気合を出して元気が出る…。武道空手の稽古は、”ソレ”を養うためのものと言っても過言ではありません。しょんぼりしてしまうことが多い現在...そのしょんぼりに対抗できるエネルギー!パワー!を道場で!!今日も、それを求めて道場生が稽古に励んでいます!空手道豊空会公式サイトパワー!エネルギー!

  • もっと自分に期待を

    どうして自分は、こうなんだろう。なんで自分にはこんなところがあるんだろう。なぜ、どうして?どうにかしたくて、いろいろ頑張ってみるけれど、うまくいかない。そして、自分なんてこんなもの、と、自分をあきらめてしまったり。そんなとき、”道”というジャンルの出番です!武道空手は”道”のジャンル。”道”は理想の自分に繋がっている道です!自分を超えていく道。今の自分を超えて、今よりも良い自分になって、また、その自分よりもより良い自分を目指す。もっともっと自分に期待をしてください!そのための媒体が”道”です。そのための媒体が武道空手です!空手道豊空会公式サイトもっと自分に期待を

  • SYSTEM 武道

    武道空手を世の中に残す。SYSTEMとして残す。”道”は、はっきりとワークシステムがあって、効果があります。深く学んでいくと、身心に起こることがあります。武道は、ひどくテクニカルに身体に入れていくものがあります。多くの人がたしなみ、身体に入れて効果を得ていただきたいと思います。そして、その効果を得た人が大勢になって全体がかわっていくように。果てしない夢ですが...空手道豊空会公式サイトSYSTEM武道

  • 闘わないための武道空手

    武道空手の具体は闘い。しかし、武道空手の心はその闘いを好まない。空手に先手無しという言葉があります。この言葉、とても深いのですが、先に仕掛けない、自分から仕掛けない。単純に、文字通りの意味を言えばそうなります。それは、武道空手の心です。機先を制し、闘いを避ける、闘いに発展させない相手の戦意を喪失させるそもそも闘いになりそうな状況に近づかない、作らない。強くなって自信があって、そうすれば、闘いに巻き込まれにくくなるということもあります。様々な意味で、闘わないための武道空手!!空手道豊空会公式サイト闘わないための武道空手

  • 様々学べます

    武道空手は...幅広く、本当に幅広く学べます。具体の技は、打撃、だったり、崩しだったり、受け技だったりそれを行うにあたって、身体を上手に使わなければなりません。体幹部、四肢...身体全てを思うように、自由自在に操作する方向に。威力の生み方、伝え方、動き方...その部分の深さは無限大。具体は、護身や転んだ時などに役に立ち、それをやる身体の機能が根本的に良くなり、その身体に入っている“自分”にも良い影響がある。そしてそんな自分が、様々事に当たります。動けばキレキレ思考もキレキレ人間がキレキレ!そんな理想を目指して!空手道豊空会公式サイト様々学べます

  • 存在意義

    存在意義・・・とっても重要な項目です。存在意義はどうしたら?・・・それは、役に立つこと。武道空手はどんな役に立ち方が出来るのか・・・それは、計り知れません!健全な肉体と精神を創る。法理法則に適っていき、その先にある進化の方向へ人を導いてくれるもの。そのために深淵なる技を身に付け極めていく、その楽しさ、うれしさ。脳も身体も繊細緻密にフル稼働!自己コントロール能力を身に付けその上で、具体技や考え方は護身的にも役に立ち思想的、哲学的でもあります。手前味噌ではありますが・・・武道空手は様々役に立ちまくりです!!空手道豊空会公式サイト存在意義

  • 黒帯...「カッコイイ」

    会の重要行事、昇級審査会。黒帯が総出でお手伝い。自分自身、こういう場所で育てていただき、そのときの黒帯にお世話になって黒帯になったわけで...だから、黒帯になった自分もお手伝い。それが伝統。中高生の女性黒帯が数名いまして、今回審査を受けた少女部の道場生が、その黒帯の先輩を観て...「カッコイイ!!」と。ゆくゆくは、自身がそういう黒帯に...黒帯、目指して頑張ってください!動きも全然違いますね...と、黒帯の動きを観た保護者の方々...武道空手の黒帯は、憧れの存在でなければいけません!!黒帯は謙虚でありつつも、そういうことを背負って頑張らなければいけません。そんな黒帯の背中を観て育つ”後輩”そういう連鎖が道場にはあります。それぞれの立場で頑張りましょう!黒帯...「カッコイイ」

  • 地味な稽古に取り組む

    武道空手において、弾力のある身体は非常に重要です。その身体がベースとなり、様々な動き、技を発動します。もちろん、このベースの弾力のある態も技術です。そのベースを創る稽古は繊細緻密...出来るようになりました!という明確なタイミングがはっきりあるものでもありません。地味に日々積み重ねていくものです。このベースは、動き、威力などに影響があるのはもちろん、反応力にも関係があります。この”態”が極まれば、”動けば即技となる”という状態になると思われます。この態を創る稽古は、見た目は非常に地味です。が、自分の身体との対話、自分の身体にひたすら意識を向け、深く、より深く、潜っていくような...地味な見た目に反して、本人は、非常にダイナミックだったりします。地味な稽古に取り組む

  • 身体は器

    人は、身体という器の中に入っています。器...例えば、花瓶に水を入れることを想像してみてください。水は、その器の形に沿って入ります。ですから器がぐにゃぐにゃな形をしていたら、中身もその形になってしまいます。それを人に当てはめると...器は身体。水は中身...自分自身。つまり、ぐにゃんぐにゃんな器に入っている自分は、器の影響を受けぐにゃんぐにゃんということです。最近ではあまり言われなくなった身言葉というものがあります。その中に”へそ曲がり”という言葉があります。へそ曲がりとは、心が曲がっている人のことを指す言葉です。物理的にへそが曲がっている=身体が曲がっていると、心が曲がる逆に心が曲がっているから身体が曲がる...では、身体を物理的に真っ直ぐにすれば、心も真っ直ぐになると言えます...武道空手は身心の改善と強化...身体は器

  • プログラムを書き換える

    とっさのとき、人は反射の動きが出ます。もともと備わっている反射の動きは...急な何かが来た時、危ない場所から守ろうとします。最初は目をつぶり、次に顔を背け、腰が引け...のように、とっさに出してしまう反射の動き...人に最初から搭載されているその動きは...結構性能が悪いのです...その動きに身をゆだねると、見えなくなるし、固まって動けなくなります...あってはいけないことではありますが、例えば、突然刃物を出されたとき腰が引けて身体は硬直して動けなくなる...感じは、みなさん想像が出来ると思います。しかし、それでは身を護ることはできません。急な早い刺激に対して、目をつぶって顔を背ける...という動作も同じです。そういう反射の動きが出てしまう...そのままそれに身をゆだねるのではなく、その反応が出た!次にそのまま...プログラムを書き換える

  • 理に適う

    正しい身体正しい動き正しい心武道空手でそれを入れていくのが豊空会の願いです。と田部井師範。どうやって?...理に適う...その方向に進む。引力がキーワードです。地球上どこでも、必ず、真っ直ぐに働いている引力。それに適う...負担が少なく良い動きをするための身体を創りその身体を上手に動かす。誰の身体にも必ず働いている大きな力である引力に適った身体と動きを身に付ける。その身体を乗り物と考えて、その中に入っているのが心。身体を理に適わせて、それに入っている心も理に適う。そういう方向を目指します!!空手道豊空会公式サイト理に適う

  • 弾力

    空手の動きの印象...みなさんの印象はいかがでしょうか?”硬い”動きの印象がほとんどではないでしょうか?(お話の流れ的に勝手な決めつけでごめんなさい...)空手、闘い...威力を生む、攻撃を当てる、攻撃を避ける...それらは、”良い動き”をして実現するわけですが、良い動きとは...!?先の硬い動きとは違います。空手の印象、空手らしい動き、みなさんの印象にある硬い動き...本来、武道空手の動きは、その硬い動きとは真逆と言っても過言ではありません。動きの中で威力を伝える際の一瞬の極めがありますが、その部分をデフォルメして、硬い動きという印象になってしまっているのだと考察します。”武道”空手の動きは本来、ベースの状態は、弾力に富んでいて、柔軟、スムーズ...その身体をもって、臨機応変縦横無尽な動きを実現する必要があり...弾力

  • 鍛える

    鍛える筋肉は主に"インナーマッスル"と呼ばれる筋肉。姿勢維持筋ともいえるこの筋肉、骨に近い場所に付いており、まさに"インナー"な筋肉なのです。この筋肉の特徴は、自分の身体の"外"のものを動かす力ではなくて、自分の身体"自体"をコントロールするための筋肉...というところです。鍛えることに特化した鍛錬項目もありますが、稽古中、全てにおいて”それ”を鍛えるということが貫かれています。立つ、座るなどの所作動作も含め全てにおいてです。さらに言えば、日本の”作法”それは、作る方法と書くわけですが、良い動きが出来る身体を作る方法であり、先の鍛錬がメインと言える位置づけで含まれています。豊空会では、子供たちにも、ちゃんと立つ!、ちゃんと座る!、止まる!というような部分も重視してお伝えしています。それも”鍛錬”です。身体を鍛え...鍛える

  • 安定と不安定

    バランスを崩すというのは、競技ではマイナスポイントとなりがちですが、こと武道空手では、不安定の中で威力を生んだり、動いたり...不安定な状態をあえてつくります。胴体を投げ出して、そこにつじつまを合わせるように脚が追い抜いて立ちを極めたり使えるものは全て使う。バランスを崩すことも使う。不安定の中に安定を求める。武道空手の深さは...いまだ底が見えません。最初の話に戻りますが、やろうとしていること、意識していることが違うと、全く別物になります。加点ポイントと減点ポイントが、全く正反対となります。そういう深いところから観る眼、観の眼をもって武道空手の様々を観ていただきますと、きっと、ますます、興味深く観ていただけると思います。豊空会公式サイトhttps://houkukai.wixsite.com/main安定と不安定

  • 五感覚+α...現代のカウンターバランスに

    世間は、ますますリモートが推奨される世の中に...リモートでは、視覚と聴覚のみでのやりとりとなります...人間は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚と、五感覚があります...関係が少ない感覚もありますが、身体感覚全てを総動員してやり取りをしていることになります。人には、五感覚以外の感覚もあります。それらも含めて、総動員...武道は、味覚や嗅覚はともかくとして、人間の持っている様々を総動員しての技術体系です。時代劇などで、「む!?殺気!!」...などというシーンがあったりしますが、目に見えない何かを察する能力、感じる能力...そういう感覚も含め、様々を鍛え、駆使して...ということも範疇にあるのが武道空手です。まさに、リモートとは正反対...もちろん、リモートの良さ、便利さはたくさんあります。これからの世の中には必須だ...五感覚+α...現代のカウンターバランスに

  • 身体にエネルギーを行き渡らせる

    武道空手の一般稽古は、準備運動から始まります。準備運動はただのストレッチではなく、筋を伸ばしながら、今からその部分を使っていきますと、自分の身体に言い聞かせます。自分の身体を意識していきます。意識はエネルギーですから、自分の、意識のエネルギーを、自分の身体全体、隅々まで行き渡らせる...準備運動は意識を通していく...”通意”の稽古でもあります。エネルギー・栄養が身体に行き渡り...身体はより応えてくれるようになります。身体の細胞が活性化します。身体が元気になります。免疫力が高まります。身体が若返ります。準備運動だけをとっても絶大な効果効能です。具体的な稽古も...意識をさらに行き渡らせて...稽古は、自分のエネルギーを身体の隅々まで行き渡らせていくものと言えます。豊空会公式サイト身体にエネルギーを行き渡らせる

  • 一般稽古で磨いてほしい根本の部分

    田部井師範が確立している豊空会の稽古体系...その武道空手の稽古で得ていただきたい具体的なこと...一言で伝わるように豊空会用語で名前が付けられていますが...その名前はさておき、身体の力の入れ具合体幹部の扱い手足の上手な操作...があります。良い動きをするために必要な根本的なことそういう身体を創る...そういう身体...すなわち、”良い動きが出来る身体”を創り、その身体が、具体技を行う...逆に、良い動きが出来る身体を極限まで高めれば具体技はいらないという境地もあるということが考えられます。自分が人よりも、より早く、より無駄なく、動くことができれば......自分は通常で動けて、相手がスローモーションで動いている...というような状況を想像してみてください。うぉぉぉぉぉ...と相手がゆっくり攻撃を仕掛けてきて...一般稽古で磨いてほしい根本の部分

  • 目指せ!超二足直立歩行

    人間に進化したのは、運動構造が変わったからだと証明されています。魚類→両生類→爬虫類→四足動物→人間と、進化の過程がありますが、人間は、二足直立歩行。難しい運動構造のものほど、より進化した動物となっています。難しい運動ほど、脳を使います...それが進化です。ということで、武道空手は、よりよい動きを目指します。言い方を変えれば、より難しい運動を、より精密に、より緻密に行おうというものです。人間は二足直立歩行。現段階でのそれは、まだ未完成のもので...より完成に近い二足直立歩行にしていくのが進化への道です。現段階での二足直立歩行を超えた二足直立歩行...超二足直立歩行を目指します!!人間の脳は、使われていない部分がたくさんあり、それが進化する余地ということです。人間の一番進化した状態とは...どのような感じなのでし...目指せ!超二足直立歩行

  • 心技体

    心技体と言いますが...稽古を重ねるほどに、そのことが実感できます。心の状態が技に出ます。逆に、技を極めていく方向にいくと、心にも良い影響が出ます。もちろん、体にも。心の状態は体に影響がありますし、その逆もしかり。心⇔技⇔体全てが関連していて、全てを高めていくように...武道空手の稽古をして、高めていく...そして、稽古という範囲は、具体的武道空手の範囲だけでなく...人間の上達は、当然ですが、様々全てが関連しています。具体...入口は武道空手...技を磨いて心を磨き、技を磨いて体を磨く...そして、さらには心技体を超えて、全てが関連していて...空手道豊空会公式サイト心技体

  • 武道空手の審査

    もうすぐ、夏季昇段・昇級審査会です。武道空手の審査...武道空手の定規は...ただ、技が上手なら良いというわけではありません。普段の稽古の取り組み技だけでなく、人間としての上達個人史としての様々な上達度武道空手がカバーしている範囲が全て上達対象、審査対象です。武道空手は修行、普遍的なもの、人間そのものの上達が目的です。そのうえで、具体技...ですが、技が下手で良いと言っているのではありません!!逆に、技や組手に、その人そのものが出る...ということも起こります。武道空手にウソは通用しません!普段から、しっかり頑張って、積み重ねてください!空手道豊空会公式サイト武道空手の審査

  • ”武道”空手...”空手”の中で

    豊空会では、”武道空手”と呼び、その名のとおりの内容にこだわって、武道空手をお伝えしております。”武道”、”道”というジャンルとしての空手。空手とは、とても特異なものだと改めて思います。格闘技としての空手スポーツとしての空手道としての空手などなど...それぞれの空手の立ち位置があります。どれが良くてどれが良くないとかではなく、立ち位置が様々、多種多様...ひとことで空手と言っても、本当に様々あります。豊空会は、道、武道としての空手を...ということで、道は、武道は、武道空手は、本当に素晴らしいのです!!というのが空手道豊空会の主張です!道とは、武道空手とは...その内容はまた別のところで...空手道豊空会公式サイト”武道”空手...”空手”の中で

  • 身体創り

    突く、打つ、蹴る、崩す、投げる...武道空手の技はたくさんあります。武道空手には、身体を創る...態を創る稽古があります。先に挙げた武道空手の技様々を行うのは身体...その身体がちゃんとしていなかったら、どんな立派な技を乗せても...そういう身体を創っていくこと自体が技。身体自体が技。つい目に見える具体技に眼がいきがちですが、どんな技も、それを繰り出す身体次第で、天と地、雲泥、月とすっぽんと言えるほどに違いが出ます。技を出すベース、態がちゃんとしていれば、何を出しても技になります。究極、態がちゃんとしていれば、ただ殴るだけで、威力があり、当たる...ということが言えます。身体自体が技...空手道豊空会公式サイト身体創り

  • 修行

    修行というと、難行苦行をイメージして...それも、その効果効能がはっきり解らないためどうしてあんな窮屈なこと、苦しいことをしているのか...と、????となられる方も多いのではないでしょうか。そういうことに疑問を感じ、納得したい...そういう想いが強い田部井師範。武道空手も修行というカテゴリーですから、修行ということにも研究の範囲が及ぶのは必然です。修業とはそもそも何か...修行の意味、効果効能...そして、武道空手の稽古が、その修行というものになっているのか...様々な疑問に答えを導き出して、出して、出して...そして、空手道豊空会の発足に至るわけです...導き出された答え...それは...とても興味深く、効果効能も明確にあり、それがあるからこその楽しさ、うれしさがあります。ちなみに、いわゆる難行苦行と思われ...修行

  • 武道空手をたしなむ

    武道空手をたしなむと...具体は闘いなので戦闘能力があがるなどありますが...その戦闘能力をあげる過程で、良い動きが出来る身心を手に入れることができます。結局、よい動きが出来る身心がなければ、闘いの場面で”強さ”を発揮できない...ということも言えます。現代社会で実際に闘うということは、あってはいけません...そんな現代の中で、闘いを学ぶことは...より良い動きが出来る身心を手に入れること。そして、そのさらに向こうに哲学・思想というものも範疇にあります。より良い動きができる身心を手に入れ、具体は闘い...いざというときに闘える自分...そんな自分を手に入れるために...より良い自分、より進化の方向に進んだ自分を手に入れるために...そういう方向に進めば、きっと今よりもより快適な自分でいられることでしょう...。...武道空手をたしなむ

  • 武道空手は広範囲

    武道空手は広範囲...具体的な技術はほんの一部と言えます...”道”というジャンルですから...人間が生きることすべてが範疇と言っても過言ではありません。繰り返しますが、”道”ですから...その上で、具体技術も幅広く...武器、打撃、組技、投技、寝技...呼吸法、行氣法(氣を扱う技術です)、整体法、武道受身...具体の技術だけでも広範囲...作法も技術とすれば、立ち居振る舞い、襖の開け閉めなど...生活すべてが具体技術...と言えます。その技術で創られた身体...それに入っている?乗っている?心...自分自身が良くなっていく”道”...そんなよくなったひとりひとりが構成する世界は...武道空手は広範囲です...空手道豊空会公式サイト武道空手は広範囲

  • 自由に動いてください...良い動きで。

    自由に動いてください。良い動きで...と言われても、いざ動こうと思うと????良い動き?どう動けば良い??自由自在に動きたい...けれど...武道空手では、良い動きを身に付けるために...型にはまります!型にはまることは、不自由の極み。不自由さを知るから、自由が解る。ということもあるのですが、型にハマって得られるものがあります!その得られるモノ、感覚は、いわゆる”良い動き”の感覚...良い動きをするための原理...動きということで言えば、武道空手は、もともと、命懸けのところから派生したもの...良い動きが出来なかったら死ぬ...そういう究極の身体&心開発プログラムが武道空手です!その究極のプログラムから得られるものが有益でないはずがありません。型にはまって...そのうち解るよ...。というような投げっぱなしには...自由に動いてください...良い動きで。

  • いざという時

    いざという時に役に立つ...それが武道空手。いざという時を想定して、常に自分を磨く...というのも武道空手家が考えていることの中で、大きなことのひとつです。いざという時...現代社会において、いざという時は様々...本当に広い範囲で...そして、武道空手家が目指すところは、武道空手が与えてくれるものは、その広範囲の...かなりの範囲をカバーできるものと考えています。いざという時に、根本的に絶対必要なのは、強い自分、強い身体と心...反応力、対応力、判断力、柔軟さ、豪胆さ、元気・エネルギー、優しさ、思いやり、礼儀・節度、態度、他人とのやりとり...挙げればキリがないですが、おおよそ、武道空手で身につけられるもの...こんな万能なモノは...なかなかないと思いませんか!?(武道空手の立場からの思い入れがかなり入って...いざという時

  • 全局面に対応

    武道空手は全局面に対応...空手という具体の中での全局面...護身術、受身、整体、武器法、行氣(氣・エネルギーを扱う技術です。)などなど...”空手”の枠内でもイロイロ様々ありますが...武道空手の全局面というのは...そういう技以外の全ての局面を範疇に入れています。”道”ですから、身体と心の健康、人生の充実・意味、生き方、価値観、考え方...人が生きるということ全てが範囲となります。そういう意味で全局面です。空手の具体での様々な局面を超えて...そういう、道としての武道空手、”道”というジャンルをもっともっと広めて、普及を!!”道”は、より良い方向へ進む道...です。空手道豊空会公式サイト全局面に対応

  • 5月病に

    5月病...なるものがありますが...新しい環境になる方が多い4月...最初は気が張った状態で頑張っていて...少し慣れて、ちょっと気が緩むこの頃...緊張の糸が緩み、その反動がどっと来て...それが5月病...現在、新型コロナウィルスでガタガタにされて...未来がどうなっていってしまうのか...先への不安などで、気に病む...5月病以前にそういう大問題があり...5月病とのコラボレーション...javascript:void(0)心の支え、強さ、自身を整える...そういう媒体として、武道空手を是非!!こんな時代だからこそ...武道空手を重用していただけましたら...空手道豊空会公式サイト<img5月病に

  • 今こそ

    今こそ、身体と心を整えるとき...それは...どういう人になったら身体と心が整うのか...現代では...どういう人になりたいのか...考えないようになってきている...そうされているのか...自分は、どういう人になりたかったのか...理想の自分を追い求めるのが武道空手です。理想の自分になれば身体と心が整う...それを目指している状態にあるだけでも、全然違います。修行というと、とっつきにくい印象が激しくあると思いますが...理想の自分を目指すものと解釈すれば...理想を目指すということは努力が必要です...理想を捨てれば、目の前は楽になるかもしれませんが...果たして、その先に幸せがあるのか...そう思うと、まずは、理想を観て、理想を追いかける...そのための努力をするわけですが、闇雲に努力をしても正しい努力とは...今こそ

  • エネルギーのコントロール能力

    子供たち...とにかくピシッと止まるとかが苦手です...けじめや、やっちゃいけないときにやらないとか...そういうことを道場では伝えて実践です。昔は、学校で教わるのはもちろん、近所の怖いオジサンみたいな人がいたりして、叱られたりして...いろいろなところで教えてもらえたものですが...最近は、そういう教われる機会が非常に少なくなったように思います。そういう意味でも、武道、道場の出番です!それらは...結局は、エネルギーのコントロール能力...自分をコントロールする能力...自分をコントロールする一番最初とも言える項目...きちんとした姿勢を保って、止まって、ちゃんと立っているとか、座っているとか...そこが最初だとしたら、武道空手の具体は闘いなので、闘いの中で、相手がやりにくくしてくる、攻撃をしてくる...やり...エネルギーのコントロール能力

  • 武道空手は砥石です。

    武道空手は、人を磨く砥石です。刀に例えるならば、ピッカピカに磨いて、無茶苦茶キレる状態で鞘におさめておいて...イザというときに刀を抜いたらキレッキレ!...というようにするための砥石...。鞘の中で見えないからといって、磨くのを怠って、サビサビになっていたら...「自分の刀は...役に立たない...」と...。...それは、自信がないという状態。自分を磨いてキレッキレにするのは理想ですが、今の自分よりも、より良い自分になれるように磨く...それを重ねていって、キレッキレを目指します。空手道豊空会は、武道空手団体ですから、当然、武道空手を砥石とします。人にとって砥石となるものは、たくさんあるとは言いませんが、様々あります。そういう有益な、砥石となりえるものが広まる、流行る、普及する、浸透する...そうなったら、...武道空手は砥石です。

  • 人間そのものを良くする

    人間そのものを良くするということを目的にしているものは、なかなか無いと思います...。そして、それは、武道空手の目的...人が進化するためのワークが武道です。人が進化するためのワークシステム...それをやると、脳が変わります。価値観が変わります...。世の中を憂いた先人が、様々な方法をもって、世の中を変えようとしました...ですが...。そういうことによって、解ってきたこと...アピールとかでは変わらない...クーデターみたいなものでは変わらない...金力や権力で変えるのも違う...人そのものが変わらないと変わらない...ウィルスのように侵食していくものでないと、人も、世の中も変わらないという結論...武道空手が広まって、普及浸透...ウィルスのように...。良性の...多大なメリットがあるウィルス...そうい...人間そのものを良くする

  • 小手先

    四足から二足直立歩行に進化して、人間になりました...足として機能していた前足が自由になって手となり...脳の進化とともに、自由になった前足だった手が様々を行えるようになりました。その延長で道具などを開発して使用するということも出来るようになりました。人間は、その手の意識が非常に濃いです。手で何かをしようとする...そして、あまり良い方向で使われない言葉...小手先という言葉ができました。武道空手の技術は、小手先とは正反対...一見、手腕で技を行っているように見えますが、その実、人間の根幹である体幹部が大事で、体幹部で威力を生んで、手腕で伝える。手腕でつながっていても、その実、体幹部で操作をしているとか...客観的にも、つい目が行ってしまうのは、具体的に技を行っているように見える手腕です。本当に技を伝授したくな...小手先

  • 小手先

    四足から二足直立歩行に進化して、人間になりました...足として機能していた前足が自由になって手となり...脳の進化とともに、自由になった前足だった手が様々を行えるようになりました。その延長で道具などを開発して使用するということも出来るようになりました。人間は、その手の意識が非常に濃いです。手で何かをしようとする...そして、あまり良い方向で使われない言葉...小手先という言葉ができました。武道空手の技術は、小手先とは正反対...一見、手腕で技を行っているように見えますが、その実、人間の根幹である体幹部が大事で、体幹部で威力を生んで、手腕で伝える。手腕でつながっていても、その実、体幹部で操作をしているとか...客観的にも、つい目が行ってしまうのは、具体的に技を行っているように見える手腕です。本当に技を伝授したくな...小手先

  • 情熱サイクロン

    田部井師範は、情熱の人と、人によく言われます。全般激アツですが、こと武道空手に関しては、超激アツです!!その武道空手を伝える場所が道場です。その超激アツの情熱をもって、伝えています。その現場を大変大切に考えている師範は、当然、激アツ全力指導です。武道空手は、非常に深くて広い...その真髄を、解りやすく、楽しく、かつ、即体感という即効性をモットーに伝授。その情熱と武道空手の真髄の興味深さ面白さに共鳴される方々...師範の情熱と、そういう方々との情熱が螺旋の火柱のように渦巻いて昇っていくという感じ...まさに、情熱サイクロン!そんな感じで稽古会は大変な激アツ盛り上がりをみせます。そんな異世界とも言える場所が豊空会の道場です。その感覚、体感すればハマること請け合いです。その根底にあるのは、自身の進化への喜び...。是...情熱サイクロン

  • 規則

    とある冬季昇級審査会にて...少年少女部への師範のお話より...”けじめ”のお話です。けじめとは!?・・・今やるべきことに集中すること。それは、規則です。規則?...何の?ものを空中で離せば落ちます。そういう法則が様々ありますが、そういう法則の力を借りるのが武道空手です。そういった法則に自分が合わせて上手に使えるようになると、良い動きが出来るようになります。けじめもそういう法則、規則です。それに適っていくと、いろいろうまくいきやすくなります。道場でよく返事!って言われますよね...。返事も規則...ちゃんとできるようになると、人と良い関係が創れるようになります。法則、規則に適うと、良いことがあります。道場ではそういうことをお伝えします。武道空手の具体、空手の技術を通して、身体でそれを理解し、感じて...法則に適...規則

  • 道着の機能

    武道空手の道着...その成り立ちなどは、日本本土に空手が入って来て、広めようというときに...というところまでさかのぼります...が、今回はそこはさらっと通して...道着は、和服です。色は白色...死ぬとかそういうことではないですが、死装束(しにしょうぞく)の白...つまり、覚悟の白ということです。豊空会の道着は、全体的にゆったり着ることが出来る仕様になっています。田部井師範は、昔、必要に迫られて道着屋の営業をやっていたことがあります。なぜ道着屋の営業を...?それも、必要に迫られて...!?そのエピソードもまた別の機会に...その経験で、道着の生地などの目利きもスルドく、道着のデザインもできます。...豊空会の道着は、田部井師範がデザインしたものです。そして、話を戻し、ゆったり...なのは、肌にピッタリ密着し...道着の機能

  • 専守防衛

    勝っちゃいけない、でも、負けちゃいけない...”護身”しなければいけない状況になってはいけない...ということが前提ですが、もしものときに...打撃で相手に勝つと...確実に怪我をさせてしまいます。そういう意味では、勝ってはいけないとも言えます...。でも、負けてもいけないです。勝たずに、でも負けない。そういうふうにするために...武道空手には、打撃以外の技がたくさんあります。相手を崩して転がしたりして、そのスキに逃げるとか...相手を崩し、動きを制して、「もうやめよう」という状況にするとか...怪我をさせるということは、いくら相手の方が悪いと言っても、良いものではありません。自分が怪我をしたりするのもダメですね...怪我をさせれば遺恨も残りますし、法律的にもキビシイ状況となります...。空手に先手なし、専守防...専守防衛

  • いまこそ武道空手を!

    新型コロナウィルスによって規制がかかり、いままで普通にやっていたことが出来なくなる...その空いた時間を何に使うか、今までとは違う価値観が問われる時代です...。心と身体を整え鍛える...犯罪、護身、イジメ、多動性、落ち着きの無さ、返事、黙想、礼儀、止まる、身心の開発...などなどなどなど...そこで...そういう武道空手の有益性、普遍性、武道空手でやるべきこと、得られることなどが書き記された本...宣伝ですが!!田部井師範の著書、『「道」やりませんか!?/文芸社』Amazonにて絶賛発売中!この本を読めば、武道空手のことが様々よ~く解ります!きっと武道空手をやりたくなられることでしょう...ぜひご購読ください!!...と、話はそれましたが、今までの価値観とはちがった価値を...その提案として、最初の話にもどり...いまこそ武道空手を!

  • 理から入るは上達早し

    武道空手には「理」があります。原理...威力の生み方、相手の攻撃の威力を消したり減らしたり、相手の攻撃を避けたり...という具体に近い原理から、そのさらに下、根本的に良い動きをするための原理まで...稽古はその原理を身に付けるためにあります。量質転化の法則で...動きの意味は解っていない状態で、その形、その動きをたくさんやって、そこから質をとるという方法もありますが、それは、時間と労力がよりたくさんかかってしまいます。それに、カンの良い人は掴みやすく、そうでない人はなかなか掴めないということにもなりやすい...豊空会では、その理の部分を伝え、まず理解して、そして、それを追いかけて稽古を重なる...特に大人は、理から入るは上達早し...目的地が見えていて、そこに向けて進む...最短時間で、最短コースで上達していけ...理から入るは上達早し

  • 残心(ざんしん)

    武道空手の中で、”残心”(ざんしん)という言葉があります。武道の型...その最後の動作を終えて、なおるとき...「なおれ!やすめ!」となりますが、「なおれ!」で、脚をそろえて、手を重ねて...型の最後の挙動が終わった後にとる形があります。闘いが終わり、刀を鞘におさめる...そんな感じの場所です。この時に残心という行為をおこなっています。型の一番最後の動作を終えたとき...その形になりながら、最後に向いた方向に意識を残したままにします。それを残心と言います。例えですが...敵をやっつけました...即、安心して、「あ~やれやれ...」と気を抜いて...そのとき、倒したと思っていた相手がいきなり立ち上がり攻撃をしてきた!!そんなとき、残心をちゃんとしていれば対応できます!...というような感じでしょうか...。残心....残心(ざんしん)

  • 武道家の身体

    鍛錬!!...鍛える...鍛えると一言でいってもいろいろな鍛え方があります。武道家としての身体は...動くときは弾力のある柔らかい身体...威力を伝えるときなどは、鋼鉄の身体...その両方を鍛える稽古があります。身体の状態は、もっともっと様々ありますが、一番初歩は、その柔らかい状態と鋼鉄の状態を繰り返して闘う...特に筋肉の使い方は、アクセル的な使い方ではなく、ブレーキ的な使い方...受け止める、受動筋力が武道では重要です。筋肉は、アクセル的には極力使わない方向へ行きます。動くとき、威力を生むとき、筋肉をアクセル的に使うのでは、限界も早いですし、乳酸がたくさんでて、いわゆる疲れるというやつです。そういう筋肉は鍛えると肥大化して重たくなるため、動きにも影響が出てしまいます。さらには、そういう筋肉は加齢により比較的...武道家の身体

  • 攻防はしない

    空手の闘いは、攻撃を受けて、攻撃を返して...当たったり、避けられたり、当てられたり、避けたり...攻撃を防いで攻撃をして防がれて...攻防する、攻防を繰り返す...というイメージがあるようですが...武道空手の闘いは...攻撃を受けたら、カモる。避けるならば、相手にとって一番嫌で、自分にとって一番良いポジションに入って...どちらにせよ、攻防するのではなく、一瞬で終わらせる。武道空手の具体的闘いにおいて、最初から攻防する気はさらさらないと言えます。とにかく、1手目で終わらせる、一瞬で終わらせる。さらに尖った局面、具体的話になりますが、一対一などではない局面だったりして、そんな中で一人と攻防している間に、他の人間にやられてしまったり...あらゆる局面で対応できなければいけません。太極図というものがあります。攻撃...攻防はしない

  • 強く気高い日本を創った”作法”...

    日本には”作法”というものがあります。”マナー”と同意と考えられている方も見えるかもしれませんが、全くの別物です!マナーは、自分以外の人が不快にならない、させないためのルールのこと...それ以上でも以下でもありません。作法は...立ち方、座り方、歩き方、おじぎなど挨拶の仕方、ふすまの開け閉め...立ち居振る舞いと言いますが、生きている中の全ての動作に取り決めがあります。それは一体何なのか...全て、より高レベルに機能するような身心の使い方、意識...それを作るための型です。良い動き...身体と心の...それを作る方法が作法です。それをなすために、自分の身体を心を感じ、制御しなければなりません。そういう制御能力も重要です。作法が普段の生活の中に厳しくあった時代...その時代では、普段の生活が、生活自体が稽古と言え...強く気高い日本を創った”作法”...

  • 型にはまる

    型にはまるというと、凝り固まった考え方から抜け出せないというような...悪い言葉として使われがちですが...武道空手のなかで、型は大変重要です。型にはまる...ただ堅苦しいとか、形式ばったこととかではなく...型は鋳型。その鋳型にはまることによって成形されて製品ができるように...型にはまることによって、古の達人の身体感覚を転写してくれる...転写装置...コピー機!?みたいなものでしょうか...もちろん、コピー機のように、スキャンしてガーっとすぐに出てくるようなインスタント的なコピーではありませんが...武道空手は、型で伝わってきています。ですが、いきなり型にはまると言っても、大変難しいので、型を分解して、様々な”基本稽古”ができました。その場で手技・脚技を稽古する”その場基本”、様々な立ち方で移動して......型にはまる

  • 武道の年末年始

    現在、道場は年末年始のお休み中です。12月24日に稽古納めをして、そこから次の年の鏡開きで稽古再開となります。鏡開きとは武家から始まったならわしです。正月の間、年神様がよりしろとされている鏡餅。その鏡餅を刃物で切るのは切腹を連想させるのでよくない...じゃあ割るというのも縁起の良いものではない...そこで開くという表現になったそうですが...開いた鏡餅をいただいて、年神様の力をいただくのが鏡開きです。その鏡開きから稽古始めとするのが武道のしきたりです。豊空会では、ちょっと長めのお休みのときには、稽古がある日々が日常となっている普段から少し離れ、稽古があるのが当たり前というところから離れ、改めて、稽古があることの良さ、有り難さなどを感じていただけたらという想いがあります。...どんなことも当たり前ではありません....武道の年末年始

  • スポーツでもなく、格闘技でもない

    スポーツ競技、格闘競技...みんなが勝とうと努力している中で、勝つことは大変なことです。それぞれがしのぎを削る中で勝つのは大変です。甘いものではありません。そういう中で勝とうとして努力をして得られることもあります。が、武道空手は広大...先述させていただいたように、みんなが勝とうとしている中で勝つのは大変なこと。中途半端にやっていても勝てない。その競技に勝つための練習に特化しないと勝てない。競技に必要な部分以外は排除しないと勝てない...。勝つためには、余計なことをやっている時間はありません。しかし広大な武道空手の中で、競技はほんの一部にしか過ぎません。競技以外の部分に武道空手の素晴らしいところがたくさん詰まっています。スポーツでもなく、格闘技でもない

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