chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
よもやまばなし https://taruwo-siritai.hatenablog.com/entry/2020/10/02/232630

1児の母でキャリアカウンセラーの30代主婦が、キャリア、育児、既往歴(特発生血小板減少性紫斑病、川崎病)、親子関係についてのつぶやきを載せています。

大学生、社会人へのキャリア支援をしていた私ですが、個人としては母との関係性に悩み、支援や自身の育児を通して、【幼少期の大人との関わりがその後の人生に与える影響と、克服の過程】に興味を持つようになりました。 イチオシ記事は下記↓

taruwo_siritai
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/02/07

arrow_drop_down
  • 親子という関係(母の日に寄せて)

    先日は、母の日。 娘は幼稚園でつくってきた制作物を贈ってくれ、とても嬉しい1日でした。 私はといえば、お花屋さんに注文してバラやカーネーション等の鉢植えを予約して、直接義母と実母宛に配送してもらう、というのが、私のこの時期のタスクです。 タスクというと、無機質過ぎるかな。 実際、義母は本当に優しく素敵な方で、いつも気に掛けてもらっているため、日頃の感謝を伝えたく贈っています。 実母にももちろん感謝はしているものの、過去のアレコレを全部水に流して「お母さん大好き!いつも本当にありがとう!!!」と言えるほど大人にもなり切れていない私は、どうしても感情のスイッチを一部切ってタスクとしてシステマチック…

  • 枯れども花

    先日、思い立って花を一輪買いに行った。 DAISOで買った108円の一輪挿しをアクリル絵の具で塗り直したら思いの外リビングにマッチしたので、久しぶりに娘の好きなバラでも買おうと思ったのだ。 花屋に入るのはいつぶりだろう。 私は植物は好きだが、ズボラなのですぐに水やりを忘れて、早いうちに枯らしてしまう。。花に申し訳なくてあまり自分では買わない。 それに、正直、花屋にはペットショップと似た「居心地の悪さ」も感じる。考えすぎと言われるかもしれないが、生体販売という意味では、なんだか気軽な気持ちになれないのだ。 本当はまた造花でいいかと思っていた。実際、リビングにいくつか飾ってある。 でもやっぱり生花…

  • 溢れんばかりのエネルギーと感性を失わせないために

    今年の桜は早かったですね🌸🍃 春休みも、あと数日で終わり。娘は新年度から年長さんです。 一か月近くあった娘の春休み。公園遊びに家遊びに、たまにzoom会議に付き合ってもらったり、コロナ禍で実家も頼れず終いでしたが何とか無事に終わりそうでホッとしてます🌸 娘が終業式に持ち帰ってきた、園で描いた絵の数々。その中には、昨年の秋の作品発表会に出された絵も。 以前のブログで、娘の絵の余白について書いたのですが。 見よ、この余白ゼロ! 溢れんばかりのエネルギー🔥 「お空の月と星」だそうです。 太陽ではないみたい。 ピカピカしてるのは、月も光ってるから、と。 作品発表会に飾られていた他の子の絵はどれも余白い…

  • これはお告げか、ただの怠惰か

    雷雨の土曜日。 最近色々考え事してお疲れ気味だったので、今日は夫さんが「ゆっくりしなよ」と、娘を朝から車で連れ出してくれました。 (いや私よか週7で働く夫さんの方が疲れてるんですけどね。。定期的に休みをくれます。ありがたやです。今頃自宅近くの会社の中で遊んでいるかな。雷に怯えてないかな…) のんびりしたいところだけど、 仕事が溜まってる。 朝の洗い物も溜まってるけど後でやろう。 洗濯物は洗濯機に任せよう。 とりあえず重い腰を上げてノートパソコンを開く。 電源オン。 え。。 再起動。 えーと。。 このパソコン、まだ7年目くらいだったかな。 荒い使い方はしてなかったと思うんだけどな。 そういや最近…

  • 新たなスタートライン

    春ですねぇ🌸 我が家のヒヤシンスも、このところ一気に咲いてきました。 上から見ると面白い。 そして花粉と突風に早くもギブアップな私です。。 さて、前にブログに書いた、研修中のケアリングクラウン。 先日その認定試験があり、無事に合格しました! 病気などの制限制約があっても、環境に恵まれなくても、 子ども達には自分自身を恃んで、笑顔で日々を送ってほしい。 少しでもそのお手伝いがしたい。 そう思うようになって、でも何が出来るか分からなくて、 そんな自信もなくて、早10年。 10年もかかったけど。 まだほんの小さな一歩だけど。 やっとスタートラインに立てたような気がして、今は嬉しいです。 *** 子ど…

  • 死ぬときに、なにをしたいですか?

    最近、娘がパソコンを自作しました。 我が家は夫婦ともにリビングで仕事をすることが多いので(夫は家でもノートPCを常に持ち歩いてる勢い)、「自分のもほしい!」と3歳くらいのころに1台目をつくってあげたら喜んで使うようになり、つい最近2代目を作成。 (画面部分には仕事の不要な印刷物を使ったのでちょっと消しときます😌) 厚紙と折り紙を楽しそうに貼り、夫の横でキャリアウーマンを気取ってはご満悦ですw さて今回書きたいことは、「自分が死ぬときにしたいこと」。 こういった問いは、私の会社のキャリア支援セミナー等でたまに行われるアイスブレイクの1つでもあります(とはいえ人によってはセンシティブなテーマなので…

  • 献血に、ただただ、ありがとう。

    先日、娘の川崎病フォロー検診に行って参りました。 ※以下はあくまで、医学の専門知識は一切ない一主婦が多少調べた事を基にしたものですので、ご参考までに😌 娘は昨年2月に3回目の川崎病を発症。3回かかるのは稀のようです。 川崎病は全身の血管炎で、回復時に冠動脈瘤を起こす危険性がある、子ども特有の病気です。冠動脈瘤が出来ると狭心症や心筋梗塞を起こす危険性があるので、発症後一年間は定期的に冠動脈に瘤がないかしっかり診てもらう必要があるそうです。 今回は発症後一年経つので、ここで異常なければ基本的にはフォローは一旦終了! そして検査の結果、異常なし❗️❗️ 良かった良かった㊗️✨✨ 「川崎病は何度罹って…

  • 凧よ、糸を切れ

    新年、あけましておめでとうございます🌅 コロナに揺れた2020年。 まだまだ収束は先になるでしょうが、 なんであれ未来はいつも想定外。 生活を支えてくれている多くの 医療・産業従事者の方々に心から感謝しつつ、 粛々と楽しく過ごしていきたいです。 さてさて。 我が家は毎年、初詣は神社には行かず「空詣」をしています。夫婦ともに、その方がしっくりくるんです。自然、よろずの神への感謝や畏敬というか。 今年は展望台は避けて、公園で凧揚げに変更。 (本当は娘がプリキュア凧揚げ欲しい!と言ったから買っただけで、理由は後付けですが😆) 抜けるような青空を、どんどん高く昇る凧。 娘が一通り飽きた後、私も。 思え…

  • プレゼントを贈る。相手を想う。

    少し前のことですが、今年も姉の誕生日がやってきました。 「やってきた」と書いたのは、「いよいよ来たか」という意味で(笑)、数年前から姉が誕生日プレゼントを贈ってくれるようになり、私も贈るようになったのですが。 「ナチュラルほっこり可愛い系」が好きな姉と、「シンプルか個性派か両極端」が好きな私は、なかなか趣味が合いません😅 元々、人へのプレゼント選びは好きな方ですが、毎年「私はコレ可愛いと思うけど、果たして姉の趣味だろうか…?」と迷いながら贈り(かつ私に贈ってくれたプレゼントの金額から大きく越えない価格で探し)、遠方に住んでいるので郵送してメールの返信文面で手応えを探っていた次第。 今年はどうし…

  • 何もしない贅沢

    早いことにもう11月! 今年もあと1ヶ月とは…時間って無情😅 大好きな金木犀はいつの間にかとっくに散ってしまい、寒い日も増えてきましたね。雨に打たれる金木犀、好きすぎて散る前に撮った1枚。 ワタクシ事ですが、10月から、仕事も臨床道化師の実技研修も幼稚園の役員の仕事も急に色々動き始めて、脳みそ極小な私は色々追いつかず毎日バタバタです…💨 元々身体は強くないし、ITPも再燃させたくないし、 過去には仕事を週6日詰めて働いてたら疲労で肺気胸になったりもしたので(楽しかったので自分の疲れに気がつかず🤣仕事休めず病院行けずで、肺に穴開いたまま大阪出張して終電間際の新幹線のホーム走った時は流石にもうダメ…

  • 「獲って殺して食べて、自分は生きている」ということ

    台風による長雨で、金木犀もだいぶ散ってしまいましたね。 そんな天気になる直前の晴れた日に、親子で幼稚園の親子遠足で江ノ島へ。保護者たちに見守られながら、園児たちは地引網漁の体験をしてきました。 業者さんが仕掛けておいてくれた網の縄を園児たちが引っ張り(機械が縄を巻き取ってくれてるので、園児たちは巻き取られる縄を引っ張り雰囲気を味わうだけですが😆)、保護者の予想を超えて獲れたのは、イシモチ、コハダ、鯛、カンパチ、エイ等★ 達成感も味わえた様子。親としても、なかなか良い体験でした。 地引き網の後は、ソーシャルディスタンスを意識しつつお弁当を食べて(でも園児は密不可避…笑)海遊びに江の島水族館。帰宅…

  • 「母親なんて、いつまでも育児初心者」

    急な肌寒さから暑さが少し戻り、秋晴れが増えて気持ち良いですね。 最近、色々なことが自分の中でつながっていく嬉しい感覚があり、少々混乱して頭が取っ散らかってますが、落ち着いてたらまた整理がてら、ブログに書こうと思っています。 さて、前回の続きです。 産後1年経ってもイライラが収まらず、同期だったキャリアカウンセラーの方に 相談に行った時のこと。話は私の過去にさかのぼり、私が母を好きになれないこと、それなのに母と同じようになっていく自分を止められずに怖くなっていたことなどを話しました。 カウンセリングの中で、時折、「この部分はカウンセラーとしてというより、私個人の意見なんだけどね」と前置きしながら…

  • 自分とは親友でいよう

    すっかり秋めいてきましたね。 涼しい風が心地よい、大好きな季節。 やっと娘の夏休みも明け、新型コロナのおかげで隔日登園&午前保育だった幼稚園も、今週からやっとお弁当ありの通常保育になり、ホッと一息の私です。。 (でも入道雲も大好き) さて、私は以下の方々のお役に立てれば嬉しいと、以前ブログに書きました。 (1)入院中、療養中のお子さん (2)自己肯定感が低いまま大人になった方々 (3)毎日がしんどいお母さん(子どもを主に養育している方) 今回は(3)について(こちらも、やっと…笑)。 子育てについては、私もまだまだ修行中。だからこそ、「お母さん」という役割を日々頑張っている方には「毎日、お疲れ…

  • 自分で決めて、自分の道を拓く喜びを。

    まだまだ暑いですが、それでも徐々に秋めいてきましたねぇ。 暑さにかまけて、このブログもすっかりご無沙汰してしまいました☆ さて前回は「自己肯定感」について自分の体験を書きました。 今回は、「自己肯定感の低さ(高さ)はどこから来るのか」について。 やっぱり根本的には、親(養育者)との関係性や、育った環境によるものが大きいのでしょうか。その頃に体得した物事の捉え方や考え方が、その後の人生で強化されたり捉え直しされたりしていく。 でも、それだけではないのかも。私が実際にそう感じたのは、就活支援の現場でした。 (親子ともに大好きなヨシタケシンスケさんの絵本を真似して娘が書いた絵。ほかにいくつもある絵の…

  • 自分を信じてくれる人がいる、ということ。

    自信がなく、自己肯定感や自己効力感が低い。 自分を好きになることが出来ず、 いつも自分を信じることが出来ず、行動できない。 そんな自分を振り返って、また自分が嫌になる。 悪循環に陥る。 はーい。はいはい。私もそうでした。 でも今は、そこまで自分が嫌いじゃありません。 何が転機になったのか。 *** 私の場合はITP(特発生血小板減少性紫斑病)発症を機に、生活のあらゆる場面で母の禁止文句が増えました。 「危ないからやめなさい」 「あんたは無理」 「とにかく何もしないで大人しくしていて」 「心配させないで。余計な仕事を増やさないで」 風邪を引いた時も「この忙しい時に何なの」と毎回怒られたので、母の…

  • 入院児や病児を取り巻く環境に思うこと(2)

    前回の続きです(前回記事はこちら)。 8歳でITPと診断を受け、3~4か月の入院となった私ですが、高校生の頃にも一時的に再燃して1週間入院しました。 ちなみに、私の娘も川崎病でこれまでに3回入院しています。(川崎病についても、罹患した方やご家族の参考に少しでもなればと思うので、追々書きます) それぞれに思う事はありました。 まず自分の8歳の入院で辛かったのは、骨髄検査と絶食治療。 そして家に帰れず学校にも行けない寂しさ。 心臓の手術を翌日に控えて「いやだ!怖い!死にたくない!」と大泣きする友達を宥めるすべも知らず、ただ見つめるばかりで皆一様に押し黙っていた(子どもは影響を受けやすいので、自分も…

  • 入院児や病児を取り巻く環境に思うこと(1)

    前回、私は3つの対象層に自分が出来ることを考えたい、と書きました。 (前回記事はこちら) (1)入院児 (2)自尊心や自己肯定感、自己効力感が低いまま育った人 (3)子育てに疲れてる人、自信を失っている人 全て自分も体験したことなので、何回かに分けて、それぞれについて深堀りしてみようかなーと思います。まずは(1)から順に。結果、自己紹介代わりにもなるかなぁ。 長くなるので適当に、ご笑覧くださいまし。 ~(1)かつて入院児だった私の想い~ 私はお寺の3人兄弟の末っ子として生まれ、2歳で椅子によじ登って遊んで落ちて腕の骨にひびを入れるような、活発な性格でした。お絵かきも当時から好きでした。 小学校…

  • 私が実現したいこと(再び、理想を語るの巻)

    【理想と現実】 誰もが取り残されることなく、自分の可能性を信じて能力を発揮し、受け身でなく毎日を主体的に送れる。 そのために個々人が協働して、 支え合える社会。 私が望むのは、こんな社会です。 まだまだ堅苦しい書き方だし漠然としているので、今後研ぎ澄ませたいと思っていますが、きっと多くの人が同じように願っているのでは。 でも、現実はそうでない。 ・経済的問題など様々な理由で心身の余裕がなく、日々の生活も逼迫している ・「人と違う」ことが悪いこと、「空気を読む」ことが当然のような風潮の中で、自分らしさを押し込めたり、差別や偏見に悩んでいる ・自分に自信が持てず(多くは家庭環境に起因し、家庭環境は…

  • いま理想を語らなくてどうする

    大学時代、友人に「これからもいつも味方でいてよね?」と訊かれたことがある。 本来なら互いの友情を確かめ合う場面で、あろうことか私は「悪いけど、それは保証できない。だってお互いに言い切れないでしょ?」的な言葉で断った。 案の定、かなり引かれた(笑)。 でも当時の私は、「今この場」については自信を持って言えても、「この先いつもあなたの味方でいる」なんて不確実な約束は誰とも出来なかった。むしろ不誠実だと思った。 今ならその子の心細さも孤独も理解できるし、「どんな時も自分の元から去らないで居てくれるだろう人がいる安心感」は家族を築いて良く分かった。たぶん、私は単に「味方」という言葉に引っかかったんだな…

  • 余白という受容

    昨年、娘が幼稚園で描いた絵。 「何を描いたの?」と訊くと、 「うみ」とか「ラプンツェルのかみ」とか答えてくれますが、いつも曖昧(笑) 子どもは何を描くか目的を持たずに描いたりもするので、こちらも敢えて規定せずに眺めてます。 それにしても、子どもの絵も額に入れると、 それなりになかなか現代アートっぽくなる不思議。(←ただの親バカ笑) 現代アートといえば、 私にはいつも思い出す絵があります。 私が慢性のITP(特発生血小板減少性紫斑病)という病気にかかり入院を経て、実家近くの大学病院に通院し始めた頃のこと。小学生でした。(ITPについてはまた追々書くかも) 当時、院内の2階外来受付から3階へ登る階…

  • 感情にアンテナを

    はじめまして。taruwo_siritai です。 ブログ初めたてのほやほやです。 自分がブログ書くなんて思っていませんでしたが、うっかり、始めてみました。 というのも、最近、自分の感情に疎くなってきたなと感じるから。 自分の今の気持ちをドンピシャな言葉で言い当てられない、というか。 単純に、語彙力の低下や話すスキルの足りなさからくるものかもしれません。 以前は人と話す仕事が中心でしたが今は在宅で資料作成や事務的なメール作業が多いし、普段は4歳の子どもと過ごすことが多いので、平易な言葉を選ぶクセがついた気もします(もちろん、同じような状況でも感覚が鈍っていない方も沢山いると思いますので要は自分…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、taruwo_siritaiさんをフォローしませんか?

ハンドル名
taruwo_siritaiさん
ブログタイトル
よもやまばなし
フォロー
よもやまばなし

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用