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2021/01/30

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  • 幸せホルモンにも詳しくなろう

    前回の記事では、世界最高の病院のひとつ・Cleveland Clinicがまとめている愛情ホルモン「オキシトシン」の解説記事を勝手に翻訳引用して紹介していました。 結局今日もネタを考える時間があまりにもなさすぎたため、似たような…というか全く同じパターンで、クリ・クリの記事をまとめさせていただきましょう。 今回は、三大幸福物質の1つ、メンタルの安定や落ち着いて平和な心にとても重要とされる、幸せホルモンことセロトニンです! my.clevelandclinic.org どんな有益情報があるのでしょうか、早速参りましょう。 Serotonin(セロトニン) セロトニンは、脳の神経細胞間や全身にメッ…

  • 愛情ホルモンについてもう少し詳しく…

    前回は愛情ホルモンと呼ばれる幸福物質「オキシトシン」について触れていたわけですが、「目ぼしい話は概ね見終えたので、また途中状態だったネタに戻っていこうと思います」などと書いていたんですけど、どうにもあまりにも時間がない状況が続いていまして… (「もうそれずっと言ってない?」って話ですし、「時間ないならやめたら?」って話かもしれないんですけど(笑)、まぁ、せっかく続けてますしやれる範囲で……って感じですね) …前回の文科省の支援で作成されていた健康管理記事やウィキペディア記事が信用できないというわけでは決してないんですけれども、やはり医学生理学系の話は、個人的にMayo(メイヨー)やClevel…

  • 愛情ホルモンで優しくなろう

    神経についてはもう概ねネタも出し尽くしたかな…と思えたのですが、どうにも時間がない日が続いており、何か脱線できそうな話があれば可能な限りしゃぶりつくしておこう…という助平心のもと、前回見ていた「幸福物質」と呼ばれるセロトニンから、これまた既に以前チラッと見ていた快楽物質ドーパミンと、あともう一つそれを入れて「三大幸せ分子」と呼ばれるものがあったので、今回はまた無理くりネタを作る感じで、それを見てみるといたしましょう。 検索したら色々な医療機関が同じようにまとめてくれている記事が見つかりますけど、パッと目についた、我らが親方日の丸・文科省がバックについて監修されている↓の健康管理のための記事、や…

  • 幸せ物質も、時には牙をむく…?

    脊椎動物の特徴である背骨には脊髄が走っている…という話に端を発し、せっかくなので神経についてちょっくら垣間見していた最近のシリーズ記事でしたが、前回は神経細胞からまた別の神経細胞へと情報が伝わる際に用いられる、神経伝達物質について軽く触れていました。 神経細胞の内部は電気の力(より分かりやすく…というか分かりにくくかもしれませんが、実際はイオンの力ですね)で信号が伝わっていくんですけど、神経細胞同士、つまり細胞間は、神経伝達物質という低分子が放たれることでシグナルが伝わっていくというのが神経ネットワークの情報伝達のキモということですね。 まぁ用語なんてどうでもいいんですけど、細胞内をシグナルが…

  • 興奮、抑制、バランスよく…

    前回は熱を感知する受容体(TRPと総称されるイオンチャネル;「TRP」自体はTransient receptor potential channelの頭字語からで、日本語にすると「一過性受容体電位型チャネル」となりますが、温度感知が最も知られている機能といえます)がカプサイシンでも全く同じようにチャネルをオープンして電気信号を生み出す…という話をしていました。 その途中で、めちゃくちゃ熱いものを触った時は、これは人間誰しも、「アチッ!」と思うよりも先に手を離す(まぁ「先」は言い過ぎかもしれないものの、人間の意識下での反応速度をゆうに超える、ほぼ同時ぐらいの反応ですね)「反射」(この場合、手を引…

  • 唐辛子はホット!ハッカはクール!

    脊椎動物の話へ入る前に、セキツイといえば…という流れでおもむろに見始めていた神経の話ですが、神経は電気信号で情報を伝えている(それを生み出しているのはイオン)という話から、熱さが伝わる仕組みについてサワリだけ見始めていました。 まず神経についてですが、↓のGIF画像をお借りして、こんな感じで電気パルスが神経細胞を伝わっていくのです…などと書いていたわけですけど…… https://www.tmd.ac.jp/artsci/biol/textlife/neuron.htmより …いやこれは何だよ、って話だったかもしれませんが、これはズバリ一つの神経細胞で、神経細胞の特徴は、まさにこのイラストで描…

  • 全ては電気が伝えている…

    前回の記事では、反射について…といっても、鏡の反射ではなく、脊髄を介した生物学的な無意識反応の方の反射について、おさらい…という程でもなく、謎の「自分、マッサージ好きすぎて、オリジナルの反射見つけちゃったんすよ(笑)」とかいうどうでもいいにも程がある話をしていました。 とはいえ反射反応は意外と面白いもので、前回も貼っていた以下のウィ記事には色々な反射が掲載されていましたけれども… ja.wikipedia.org …学生の頃、同じ学部で同じ大学院研究科に進級した友人が、大学院に入ってすぐもう結婚して子供も産んでいたんですけど(直接の友人は男性の方ですが、結婚相手も見知った別の学科の人でしたが)…

  • 面白い反射

    脊索動物門に入る前段階として、そもそも脊索とは何じゃらほいという話から、その進化版といえる脊椎、そして似たような用語である脊髄の話へと入ろうとしたところで時間切れとなったのが前回でした。 早速続きに参りますと、ズバリ、「脊髄とは一体何なのか…?」という点に関していえば、脊椎が骨そのものを指す言葉であった一方、脊髄というのは神経の束で、脊椎は骨が積み重なって柱のように長いものであるというのはどなたもご自身の体から明らかな話なわけですけど、この神経の束も管状のもので、まさに、硬い脊椎によってガードされている、脊椎と並走する形で伸びている長いもの(平均的な成人の場合、約40~45 cm)という感じで…

  • 脊索、脊椎、脊髄…背骨とは違う?

    前回の記事では、動物界のラスボス、我らが脊索動物門の話に入っており、最も原始的な脊索動物であるナメクジウオの話をしながら、そもそも脊索とは何なのかを簡単に見ていました。 掻い摘んで言えば、脊索というのは「やわらか背骨」みたいなもので、何気に背骨とは違うものだという話でしたが、まぁ背骨があったらそれはセキツイ動物になってしまいますし、よく考えたらそれは当たり前だったかもしれません。 …とはいえやはり冷静に考えたらそこまで当たり前でもないというか、そもそも脊椎って何だよ、背骨と一緒なら、何で違う用語なのさ…?という気もしてくるわけですけれども、せっかくなんで今回はその辺をまとめてみるといたしましょ…

  • 真のご先祖様は……ナメクジウオだった!

    ついに動物界の全ての種をグループ分けした「門」の、(進化学的に原始的なものから並べた場合)ラストである、脊索動物門にまで到達しており、前回は脊索動物門所属のマイナーグループといえる、「ホヤ」について触れていました。 言うまでもなく、脊索動物門の最大グループは「脊椎動物」であり、この辺本当にややこしいですが、ホヤは脊索動物ではあるけれど脊椎動物ではないので、そういえばじゃあこいつは何動物なんだと思ったら、グループ名としては「尾索動物」のようで… ja.wikipedia.org (ちなみに脊索動物門の下位グループということで、これは「尾索動物亜門」と、「亜門」レベルですね) 何気にホヤ以外にも更…

  • 続々・謎の生命体…シー・パイン?

    前回はブンブクチャガマとかいうウニ界の異端児(というか、冷静に考えたらそれ以前に見ていたタコノマクラとそっくりでしたね、あいつ(笑)……まぁ両方ウニ族なんで、似ていて当然ではあるわけですが)を見ていました。 そして、結構ネタが豊富で話が広がってくれたウニも一通り題材が尽きてしまったため、続く動物界最後の門も間近といえる、半索動物門とかいうこれまたケッタイな輩に触れるだけ触れて時間切れとなっていた感じですね。 改めて、半索動物というのはこんなミミズのような気色悪いやつではありますが(↓)… ja.wikipedia.org …発生上は新口動物なので、コイツとミミズよりも、実はコイツと人間の方が進…

  • 続・謎の生命体…オシャレな小物にも、見えなくはない?

    動物とすら思えない、単なる物質にも思えてしまうウニ(しかし、動画を見たら意外と可愛げがあるといいますか、トゲがうにうにと動いていて立派な動物に思えましたが)についてここ最近の記事では見ていました。 前回は、一口にウニといっても色んな種類がいるということでオトヒメやらウラシマやらオウサマやら「ふざけすぎでしょ(笑)」と一見思えてしまう様々なウニーズの名前も出しており、一通り見終えたと思っていたのですが「〇〇ウニ」という名前ではなかったので(前回のクイズの一覧では)後回しにしよう…と思ってそのまま忘れていたものがあったことに気付いたため、最後悪あがきでそのネタだけ触れて、もうちょい記事の水増しをさ…

  • マンジュウ、タマゴ、ドングリ、バフン…食べられるのは?

    前回は時間に追われながらウニのお尻の無修正画像などを見てキャッキャしていましたが(笑)、他にもウニの解剖図ならぬ断面図のイラストも紹介することで、みんな大好きウニの中身にまで触れていました。 まぁウニはそんなもんかな、と思っていたのですが、そういえばもう一つ触れておきたかった名前ネタがあったので、ちょっくらそこに触れることでもうちょい記事の水増しを図らせていただきましょう。 ちょうど前回イラストをお借りしていたウニの生態を解説してくれているPDF記事に、「概要」として、ウニの種類などがまとめられていた表があったのですが、その表によると日本にいるウニは約160種、そしてウニなんて日本の寿司でしか…

  • ウニって何者なんだ?

    前回の記事では、謎の生命体とも思える…くせして実は我々人類・脊椎動物に近い性質があるという棘皮動物門の禍々しいやつらを取り上げ、主に食えるか食えんかという大変役に立つ話をまとめさせてもらっていました。 具体的には、ナマコ(マナマコ)は通販でも売られていますし日本全国どこでも食べられるレベルでおなじみの食材である一方、ヒトデはまぁゲテモノ扱いではあるものの、毒に注意すれば食べられなくはない、そしてウニの仲間であるタコノマクラやカシパンは、その見た目や名前とは打って変わって食用には適さない(と言っても、これもヒトデ同様、あえて食べる程ではないけれど、まぁゲテモノに挑戦したいなら食べられなくはない、…

  • 食べられないカシパン、食べられるスター

    動物の分類について浅く垣間見ているシリーズ、話は「門」の分類も終盤となり、「発生の初期に細胞が何度も分割してできたボールがくぼみ始めた方の穴が肛門となり、それが貫通して新しく出来た方の穴が口になる」というかなりどうでもいい共通点とはいえるものの、ほぼ全ての愛すべき動物が所属しているといえるそこそこ選ばれしグループともいえましょう、「新口動物」にまで歩を進めていました。 ↓のリストでは4門所属の新口動物ですが、どうやら前回見ていたチンウズムシは新口動物といえるかどうか微妙なラインらしく、現在主流の説では「3門とされる」なんて記述も目にしましたけれども… https://ja.wikipedia.…

  • キモい!こんな奴らが仲間だなんて…!!

    元々は遺伝子DNA染色体の話から「巨大分子の話」になり、その後、生命科学系研究でよく使われるモデル生物であるC. elegansから学名の話へとつながり、さらに生物の分類学へと脱線し続けた結果、節足動物門の昆虫について、ネタとして面白いものをいくつか見ていた…という流れだったはずですか、色々と小話を提供してくれた虫も弾切れということで、改めてまた動物の「門」のリストへと戻って参りましょう。 例によってウィキペディアから動物の門一覧の表を再掲させていただきますが…… https://ja.wikipedia.org/wiki/門_(分類学)#動物界より …昆虫・甲殻類の節足動物門まで見終えていた…

  • ホタルはどうやって光ってるの?

    分類学に端を発し、動物界の最大派閥・節足動物門に話が及んだことから触れていた虫シリーズですが、前回はとても可愛いトラツリアブ(モフモフ虫)とヒメジャノメの幼虫(猫頭)なんかを取り上げていました。 特にそれ以上ネタもなかったのですが、ふと、「好かれている虫はどんなのがいるんだろう?やっぱり少年票で、カブト・クワガタとかかな?」と思って調べてみたら…… ranking.goo.ne.jp ↑のgooランキングのみならず、軽く眺めてみたどのランキングでも、結構圧倒的な大差でトップに輝いていたのが、なんとホタル! ja.wikipedia.org …まぁ正直、↑のサムネ画像にもある通り、本体そのものは…

  • そんなバカなと思える、ニャンコヘッドの激カワ虫…?

    前回の記事では昆虫ネタのまとめとして、忌み嫌われがちな…というか僕自身忌み嫌っている虫の中にあって、「こいつはまぁ許せるぞ」と思えるやつらを挙げていくことでもうちょっと記事を水増ししようともがいた結果、一番身近な「大丈夫な虫」として思い浮かんだアリさんから、「ワイルドなガキンチョの中には食べる子もいますよね」という話に飛び… (アリはギ酸を多く含むので酸っぱい…と思いきや、どうやら全てのアリがギ酸を持つわけではなく、日本のアリはギ酸を含まないタイプが多いとのことで、むしろ甘いことが多い…なんて話も知恵袋先生で目にしました↓ detail.chiebukuro.yahoo.co.jp …経験者で…

  • アリは酸っぱく、トンボはラジコン…?

    ここ何回かの記事で、実は動物界の中ではかなり進化的に高等なグループに位置する節足動物門(と言っても比較対象がただのヒモみてぇなサナダムシとか、動物かどうかすら怪しいカイメンとか、そういうザコと比べたら、ですけどね(笑))、具体的には昆虫・甲殻類の話を見ていました。 いやぁ~キモイやつらともとうとうお別れです、せいせいしますね(誰にも聞かれてないのに、自分から書いておいてなんですが(笑))。 …と思いましたが、まぁ昆虫は動物界の最大門ですし(一応、まだ発見されていないだけで恐らくもっと大量にいるであろう、原始的な寄生虫がメインの線形動物門というのもあるわけですが、少なくとも今知られている限りは、…

  • 虫が巨大になれないのはなぜ…?

    前回は、デカい昆虫を見ていました。 幸いにして、写真を見るのすら躊躇われる閲覧注意なレベルのやつはおらず…… …と、まぁダイオウグソクなんちゃらというのは、拡大したら相当「これはヤバいか…?」と思えるレベルでしたけど、まぁアレは海の生物ですし、ちょうどエビの腹側を冷静に見たら「これ、下手したらヤバくない…?」と思えるのと同じで(っていうか、最近何度も「エビカニの類って、冷静に考えると結構ヤベっすよね」とか、「言わなけりゃ気付かなかったことを言うなよ」って話かもしれず誠に恐縮ですが、まぁでもエビは冷静に考えてもそこそこ可愛いのでセーフでしょう(笑))、生活していたらいきなりエンカウントするってわ…

  • 名前も大きさも、やっぱりドラゴンフライがナンバーワン!

    前回は尋常じゃない時間不足につき、大変中途半端な形で記事を終えてしまっていましたが(時間がないから当然、誤字脱字も多く、初稿アップから改訂までも時間が空いていたため、読み辛くお見苦しい拙文をご覧いただいた方には大変恐縮でした…まぁ校閲してもなお、ミスが残ってそうですけどね)、節足動物門という、もう足にフシがあるというその響きで何とも気持ち悪い気がするグループについて見始めており、よせばいいのにネタ不足から最大の節足動物について調査している感じでした。 幸いにして、最大の節足動物として名高いものは、キッショイ虫ではなく、節足動物門第二のグループといえる甲殻類から、日本近海の深海に生息するタカアシ…

  • 一番大きいヤツはどのぐらいかに…?

    「強い生物」でおなじみ、プラナリア・クマムシと来て、そいつらは特化能力があるだけで微生物レベルのザコだから、本当に強いやつは一体どんな動物なんだぞう?…という話から前回見ていた最強動物、なんと結論としてはライオンどころか人をも殺戮しまくる最強兵器生物はまさかの「蚊」とする記事も目にしていましたが、強権発動によりこんなやつに最強の称号は与えらんねーわ、ということで失格、見事地球上で最強を関するに相応しい動物は我らがゾウさんだったと、そんなしょうもない記事を書いていました(笑)。 ただ、そういえば陸上生物ばかりに目をつけていましたが、地球上で最大の動物はこれは有名なネタでどなたもご存知といえましょ…

  • 真の最強生物は…これだ!

    前回の記事では耐久力最強動物としてネタの宝庫といえるクマムシ大先生にご登場願った形でしたが、彼奴(きゃつ)は「熱・冷気・乾燥・真空・圧力・放射線」といったあらゆる状態変化に恐ろしいほどの防御力を発揮するということを見ていましたが、寿命が半年程度という情けない長さであるばかりか、体長は1ミリ程度と、指でプチっとしたら余裕でお亡くなりに……は、まぁそういえばかなりの高圧でも耐えるという話でしたから、もしかしたらあまりに小さくて上手く潰すのも難しいかもしれませんけど… (とはいえ、全身に一様にかかる空気圧と、物理的な接触により加わる力というのは異なりますから、普通にすり潰せばひとたまりもないと思いま…

  • こんな所にいた最強生物…!

    前回はまさかの突然ギョウチュウについて見ており、生物の進化の歴史でいえば、胚発生時に3胚葉に分化するという点からクラゲやサンゴ(代表的な2胚葉生物)よりも遥かに高等な生物で、消化管は口と肛門という別の穴を保有するようになったという点から愛らしいプラナリアなんかよりも圧倒的に進化している生物ともいえ、また脱皮できるという新しい性質を持っているという点ではイカやタコよりも複雑な仕組みを備えた生き物だといえる…なんてことが成り立つ、線形動物門に所属の動物であることに触れていた感じですね。 もちろん、流石に脱皮するというだけで脱皮しない動物よりも優れているとか高等であると言い切ることは全くできないんで…

  • やっぱり君も動物だったんだ…

    少しずつネタを消化しています動物の「門」シリーズ、最も原始的な動物といえるカイメン(胚葉=器官すら一切もたない)に始まり、少しずつ進化の歩を進め、多くのマイナーグループをすっ飛ばした結果、前回の記事では、とうとう誰もが余裕で実物を見たことがある動物、ミミズやイカ・タコといった、グニャグニャした動物にまでたどり着いていました。 脱線ネタとして、「水中生物はなぜか不快感や嫌悪感が小さい」なんてことも書いていましたけど、前回は生活圏の距離感の断絶に着目していたものの、もちろんそれ以外にも、やっぱり水の中の生物って陸上生物よりも不潔感が圧倒的に小さいのもある気がしますね。 前回はあまりにも時間がなくて…

  • グニャグニャグループ!

    そんなにじっくり見る価値があるわけでも、僕自身に語る知識があるわけでもないのにやたら粘っこく色々見ている動物の「門」シリーズ、時間不足ネタ不足も相変わらず悩ましいので今回も適当に話を見繕させていただこうと思いますが、前回はまさに脇役ネタ、もう名前も覚えていない、「せっかくできた消化管を退化させちゃった生物」グループ3種類ほどを見ていました。 例によって偉大なるウィッキー先生の門リストをお借りさせていただきますが、下の再掲表にある通り、無腸・菱形(…とリストには書かれているものの、「二胚」の方がメジャーっぽい呼び名のようです)・直泳動物門という、まぁ「腸がなくなった」「せっかくできた3胚葉が、減…

  • 進化に失敗した成れの果て…?

    前回の記事では、ダイエットのお供として有名なこともあったサナダムシについて見ていましたが、もちろん今でも諸説はあるものの、やはり主流な考えとしては、お腹にサナダさんを飼うのは危険性の方が高すぎて全く推奨されないダイエット法になっているのが現在の真摯な見方だと思われます…という話でした。 もちろん、お腹に寄生虫がいることで、自分が食べた分をムシがパクパクしてくれて多少のダイエット効果があるというのは、理論的にも実践的にも正しいんだとは思いますし、ウィ記事にもあった通り、サナダムシの最終宿主はヒトであるため、寄生虫ってのは宿主が死んだら自分も死ぬ運命にありますから、宿主を殺してしまっては本末転倒で…

  • サナダムシダイエットってどうなの…?

    前回の記事では、謎の再生力…を通り越して、最早不気味とまでいえる驚異の生命力(頭を切ったら頭が増える、頭を別の個体の切り口にくっつけたらそこも新しい頭になるなど…ヤバスギィ!(笑))を誇る、しかしそれでいて妙に可愛いプラナリアを紹介していました。 ちなみに前回書いていなかった点として、プラナリアは最も原始的と考えられる三胚葉生物(=高度な組織・器官をもつ生物)であり、脳があることでも有名なので、言い換えれば「この地球上で初めて脳を持った生物」とも考えられるわけですが、驚きの再生能力のみならず、脳まで持っているとは侮れない子にも思えるわけですけど… …しかしよく考えたら、脳を持っているのに、切り…

  • 切ったら増える、可愛いヤツ

    動物の分類=門のレベルの話を進めていく中で色々脱線ネタにも触れてきましたが、あとは各門グループが残るばかりですね。 ここまでで、ハッキリした器官をもたない無胚葉の海綿動物に始まり、それよりは多少まともだけどまだ2胚葉しか持たないクラゲ・サンゴの類がメインの刺胞動物、そして高等動物のほぼ全てがこの形態を取っているといえる3胚葉性のグループが「左右相称動物」と呼ばれることがあり、これは大きく分けて受精卵が分割していくことで生じる「穴」の、くぼみ始めた方が将来口になるか肛門になるかで旧口・新口動物という区別でのグループ分けもされる…という話をしていました。 https://ja.wikipedia.…

  • 最初の穴は、口なのか?

    旧口・新口動物という違いに触れていくつもりが、生殖様式として「出芽」可能なヒドラや、オスとメスの違いというか定義なんかについて触れていた前回でしたが、早速旧口・新口の違いについてという話に戻って参りましょう。 無駄にデカイ表ですし、もう不要な気もしますけど、動物界の門リストは改めて以下の通りで… https://ja.wikipedia.org/wiki/門_(分類学)#動物界より …3胚葉が存在する「左右相称動物」という分類の中には、旧口・新口とと呼ばれる「門」のひとつ上位分類が存在するという話でした。 この違いは何なのかという話ですが、あらゆる動物はたった1つの受精卵という細胞が分裂して増…

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