chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、 https://www.mitsumame.work/

気になる俳優の出演作品や話題作、映画賞受賞作品などの感想を書いています。ブログを読んで、その作品を観てみようと思ってもらえたら嬉しいです。そのほか愛犬のこと、日常気になることなどを綴っています。

mitsumame
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/01/19

arrow_drop_down
  • 「ブルーモーメント」- 4:自然災害の恐ろしさはわかったけれど・・・

    異常気象で自然災害の多い日本。災害はもはや他人ごとではない、身近なものになった。本作で出てくる気象用語も、初めて耳にした言葉もあるけれど、馴染みの言葉も多かった。故に、なになに?こんなことになることがあるんだ。と自然が起こす最強・最悪の災害を目にしながら、固唾をのんで救助シーンを見守った。 そういう意味では、自然災害の最悪バージョンのシミュレーションみたいで、良い勉強になった。 ただ、ドラマとしては何だか後半間延びした感が否めない。晴原(山下智久)の婚約者(本田翼)の死の真相が明らかになった後、SDMメンバーの上野(平岩紙)の死あたりが物語としてはクライマックスだったと思う。その後に続いた、S…

  • 「光る君へ」- 5:まひろ(紫式部=平安女子)が結婚を決めたことに思ったこと

    「私も結婚というものをしてみたいし、子どもも生んでみたい」(現代語になってます) 恋焦がれすぎて、嫉妬や会えない寂しさで苦しむ相手(道長=柄本佑)より、気心の知れた”親戚の叔父さん”みたいな、宣孝(佐々木蔵之介)の妻になる決心をしたまひろ(吉高由里子)。父親が長く官職に就けなかったこともあり、彼女を妻にしようとする男性が現れなかったまひろの大英断だ。それにしても、幼い頃から父の友人として知っている宣孝の妻になろうと思う割り切りの良さは、さすが吉高が演じる紫式部だわ、と思ってしまった。 宣孝とまひろ。頭のよい二人の掛け合いはなかなか楽しいシーンだし、お互い悪態をつきながらもそれを楽しんでいる様子…

  • 「アンメット」- 4:医療ドラマにして、ラブシーン皆無の純愛ドラマだった!

    最終回は、涙なしでは見られなかった。 三瓶先生(若葉竜也)のミヤビ(杉咲花)への深い深い愛が胸を打った。それにしても、最終回の回想シーンで二人の馴れ初め、婚約に至ったことが語られるなんて。二人の若い医師が、もの静かな雰囲気の中に医師として情熱の炎を持っていることや、お互いへのリスペクトと信頼がいくつかのエピソードと共に描かれ、結構なボリュームだったことに驚いた。 それにしても最終回の主役は紛れもなく若葉竜也だったなあ。 手術がほぼ不可能な恋人(ミヤビ)の、脳梗塞ができるまでを一緒に過ごす残酷で幸せな日々。食事を口にした瞬間に込み上げてくる感情の起伏を私も一度だけ実生活で経験したことがあり、ミヤ…

  • 「Believe - 君にかける橋 -」- 3:今期ドラマの中で1番の見応えと余韻

    最終回見終わって、エンディングも含め、私の中では今期1番のドラマだった。 全方向ハッピーエンドでないところがまずいい。(ここが「水戸黄門」枠の日曜劇場と一線を画すテレ朝ドラマだよね、勝手な感想だけど) 橋の設計士、狩山(木村拓哉)が一人責任を負って有罪となった、建設中の橋の崩落事故の真相が、発注主の東京都の命を受けて会社が仕組んだ事故であることが判明した。最終話は、法廷劇の様相を呈したが、すべての事実がそこでつまびらかにされたわけではなかった。 会社を守るためには、真相を墓場まで持っていく社長(小日向文世)の黒い信念と、人を信じて夢を語る狩山を最後まで嫌う様が妙にリアルだ。人はそう簡単に改心し…

  • 「怪物」(2023年):坂本龍一最後の映画音楽が染みた

    坂元裕二の脚本が秀逸。前半にちりばめた伏線を、視点を変えて回収したのが見事だった。 最初いじめを受けている小学生の湊(黒川想矢)とその母親(安藤サクラ)の闘いかと思ったが、話は全く違う方向に展開した。それにしても、問題をなるべく穏便に片付けようとする学校側と母親のやりとりは、もはやギャグかと思わせるほど滑稽だった。そして振り返って考えれば、きっと日本全国この十数年できっと本当に、これとそっくりのやりとりが教育の現場で起こっていたに違いないことに気づく。 シングルマザーで子育てをしている母親(安藤サクラ)の、息子への優しさ、期待、少し過保護に感じるところはあったが責められるほどとは思えず、当たり…

  • 「アンチヒーロー」 -3:糸井一家が浮かばれねえ・・

    最終回は25分拡大放送。すべての伏線の回収がなされると直前番宣でもさんざん言っていた。 しかし、一番知りたかった糸井一家殺人事件の真犯人には全く触れる時間はなかった。これでは、糸井一家が浮かばれない。 ほとんどの伏線は確かに回収された。今まで真実に蓋をして”否”と言っていた人たちが、オセロゲームのようにすべて”白”にひっくり返って、伊達原(野村萬斎)を糾弾した。その結果、死刑囚だった志水(緒方直人)の再審請求は認められ、志水は娘の元に帰ることができたわけだが、代わりに刺し違えて明墨(長谷川博己)が逮捕された。 ラストシーンは、本ドラマのオープニングと全く同じ構図、違っているのは明墨の座る場所が…

  • 三浦拓也『Geopark』:梅雨空をふっとばす明るさと広がりを感じる

    音楽に詳しくない私は全く知らなかったけれど、三浦拓也はアコギ・デュオ、DEPAPEPE の一人で、インストロメンタルの世界では海外でも有名な作曲家、演奏家とのこと。 彼が出した初のソロアルバムの宣伝で、JWAVEの別所さんのTOKYO MORNING RADIOに出演していたのを聴いて、このアルバムのことを知った。 別所さんとのトークの中で、無類の恐竜好き全開で、嬉しそうにアルバム制作について語っていたのが印象的だった。そこでオンエアされた曲がアルバムにもはいっている「Dinosaur Dance」。 彼の話を聞いたせいもあるが、耳に入ったとたん、ティラノサウルスの足音を感じた。途中で明るく転…

  • 「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」(2023年):見応えの乱闘シーンだけではない感動が

    前編の「運命」後編の「決戦」を続けて観た。録画した後観るまでに時間がかかったのだけれど、観始めるとあっという間だ。スピード感、謎解き、イケメンザクザク・・と血沸き踊る面白さ。 それにしても、後編観終わってもなお残る謎。喧嘩が強くて友情に熱い仲間たちで作ったマイキー(吉沢亮)を総長とする東京卍會。10年の月日をかけ、東卍(トウマン)が凶悪化していったのは、キサキ(間宮祥太朗)の存在が大きく関係しているらしいが、なぜ執拗にタケミチ(北村匠海)とガールフレンドのヒナタ(今田美桜)は命を狙われるのか。また、本作「血のハロウィン編」で東卍の決戦相手、芭流覇羅(バルハラ)のトップはマイキーだと、10年後(…

  • 「せかいのおきく」(2023年):まごうことなき青春映画!黒木華、サイコー

    もともと黒木華という俳優が好きだ。美人とは言えないかもしれないけれど、ふわふわした表情も、キリっとした表情も、芯の強さを感じられるのがいい。そして、笑いのシーンでの絶妙な間も上手い。 江戸末期、武家育ちだが父親(佐藤浩市)と貧乏長屋で暮らしているおきく(黒木華)は、雨の日に出会った若者、中次(寛一郎)に恋をする。 程なく中次は下肥(しもごえ=人の糞尿)を売買する”おわいや”(汚穢屋)の矢亮(池松壮亮)の弟分になって、おきくの住む長屋の下肥を回収、買取りに来るようになり・・。 勝気で一途な娘おきくと、若者らしい向上心はあるけれど口下手な中次、二人の恋を邪魔するものは何もない。あるとすればとんでも…

  • 「アンメット」- 3:発見!イケメンもできる岡山天音

    第8回ほど、本作で視聴後ハッピーな気持ちになったことはない。 サイドストリーではあるが、大病院グループの孫娘、麻衣(生田絵梨花)と、借金を抱えながらも地域医療を支える地方病院の息子、綾野(岡山天音)が、政略結婚ではなく自分たちの気持ちに従って、めでたく結ばれた。 実家の病院の再建と父親が事故に遭ってからの脳障害、そして婚約者、麻衣から別れを告げられ、まったくもって人生詰んだ綾野の苦悩を、岡山天音が繊細な演技で見せた。 岡山天音と言えば、「ミステリと言う勿れ」のゲスト出演では、確か”かえるくん”と言われていじめられた過去を持つ役をやったくらい、個性的な顔面をウリに、個性的もしくは三の線として登場…

  • 「アンチヒーロー」 -2:意外な役で登場する俳優陣たち、重厚感ある日曜劇場

    初回見た後、感想を書いてから気づけば終盤、いよいよ大詰めにきた。今夜の第8回は、12年前自らが担当した冤罪を晴らすべく、執念深くその事件に関わった人間を追い詰めてきた明墨(長谷川博己)が、ついに詰んだ? 黒幕である元上司、伊達原検事正(野村萬斎)に先手を打たれてしまった明墨法律事務所の面々は、どうやって志水死刑囚(緒方直人)の無罪を勝ち取るのだろうか。 それにしても、少し前から気になって仕方がない、野村萬斎の”狂言”演技。もうちょっとで”やっとな”って言いだすんじゃないかと、やり過ぎに笑いそうになる。今回も、証拠?を足で踏みつぶす様が、これまた(以前演じた)ゴジラか?と思ってしまった。 そして…

  • 「ブルーモーメント」- 3:田中圭、再登場!

    危険な災害を目の当たりにし、人命を守るために頭脳と英断で闘う春原(山下智久)。そのせいで毎回山Pの眉間には縦ジワが浮かんでいて、本来の明るい爽やかなイケ面が拝めない。そしてどちらかと言うと今回は”受け”の演技が多いなあと(勝手に)感じている。 しかし第6回は、大学時代の回想シーンが多かったおかげて、ツンデレと笑顔、しかも20代前半の若作りの山Pが拝めた。やや落ち着いた若者感は否めなかったけれど、やっぱりテッパンにカッコいい!その横で、同級生として登場する田中圭のアップが少なかったのは気のせいだろうか。引いたショットでは何の違和感もないけれど、もともと顔にシワが多い圭君なので、大学生はちょっとき…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、mitsumameさんをフォローしませんか?

ハンドル名
mitsumameさん
ブログタイトル
はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、
フォロー
はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用