・過去は某大手金融機関の社債ファンド運用兼クレジットアナリスト(NY駐在)。今は個人投資家として、米国株中心に運用中。 ・とっつきにくい米国企業の決算を中心に、わかりやすく解説することを目指します。 ・コメント歓迎です!
クラウドストライク(Ticker:CRWD)が2021/1/20、初めて社債を発行しました。 将来(近いことを願うばかり)、誰もが知っている優良企業になった際に「ああ、ハイイールドだった時代もあったな」、と振り返ることができるよう、自分用にメモしました。 どのくらいのスピードで投資適格級に上ってくるかも気になるところです。 1.条件 ・リードブックランナーはJP Morgan Securities、Barclays Capital、BofA Securities、Citigroup Global Markets、Goldmansachs。 ・調達金額は7億5000万ドル(
ETFフローからみる世界の投資家動向(2020年12月ETFフロー)
ETFへの流入/流出状況をみることにより、世界の投資家が何を考えているか、を探ってみたいと思います。各種データの出典はこちらです。 1.なぜETFフローをみるのか(メリット) 2019年時点で、世界には約7,000のETFがあると言われています。 収益の獲得や自分のポジションをコントロールするために世界中の投資家がETFを使っています。 したがって、ETFのフローを定期的に確認することにより、世界中の投資家の動向、具体的には ・どの資産、どのテーマのETFに資金が流れているか、逆に資金が流出しているか? ・テーマの切り替わりはあるのか? を理解・分析することができます。
米クルーズ会社大手のカーニバル(Carnival Corporation、ティッカーシンボル:CCL)が2020年第4四半期(2020/9/1~11/30)の決算速報を発表しました。 1.要約 ・US-GAAPベースの当期損失はマイナス22億ドル ・手元には95億ドルの現金を保有 ・キャッシュバーンレートは予想よりやや良好 ・低効率の船舶19隻を処分(うち15隻は既に売却済み) ・広告宣伝費をかけていないにも関わらず、2022年上半期までのクルーズ予約は2019年上半期を上回る水準 2.クルーズ船運航状況 コロナ禍を受け、クルーズの多くは運航できない状況が続いています
アメリカを代表する世界のプレミア・ジュエラー、ティファニー(Tiffany、ティッカーシンボル:TIF)が2020年第4四半期(2020/11/1~12/31)の決算速報を発表。過去最高の売上でした。 クリスマスを含む第4四半期は、当社にとって重要です(たとえば2019年年間売上の30%が第4四半期)。 1.売上高成長の要因 ・中国本土で前年同期比∔50%成長 ・Eコマースが前年同期比∔80%成長 ・製品イノベーションとそれに伴う販売単価の向上 2.売上高成長率 (左から順に、前年同期比と為替をそろえた前年同期比) ⇒全世界は+2%。北中南米・欧州は弱いが、アジア
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