アメリカでの初出産③【促進剤が痛かった。陣痛・お産よりも痛かった】

アメリカでの初出産③【促進剤が痛かった。陣痛・お産よりも痛かった】

この記事で出産日についての話を進めてきて3記事目となりました。それだけ濃い濃い時間でした。これから綴ろうとしている内容は午前8時半頃~の内容です。左手甲から手首の辺りには水分や塩分、必要に応じて薬が投入できるように点滴がなされています。その針が意外と小さくなくて(私の血管が細いのか、看護師さんにとって難しかったのか)今までのアメリカでの注射経験では珍しく、正直痛かったです。看護師さんも「ちょっと痛いよ~」と言っていたので覚悟しましたが覚悟を決めて深呼吸していてよかったです。 「そんな注射なんてへっちゃらだわ!」と思えてしまえたのが、私に与えられた陣痛促進剤。 では詳しく綴っていきます! こちらの記事も人気なのでよかったらどうぞ! → サラダ用の葉野菜の鮮度保持! ← 目次 1. アメリカでの初出産③ 病院到着から7時間後に誕生1.1. 促進剤投与待ちで体を休めていると・・・1.2. 子宮口へ直接 陣痛促進剤 cervidil1.3. 促進剤の効果で陣痛が起き始めましたが・・・1.4. 時は来た・・・!1.4.1. 帝王切開=手術 なのですが、その事実を実感したのは手術室に入ってから。 アメリカでの初出産③ 病院到着から7時間後に誕生 以下からは文章がどうしても長くなってしまいました。最後までお付き合い頂けると幸いです。 促進剤投与待ちで体を休めていると・・・ 点滴がいつでも出来るように注射針を刺してから子宮口がどれくらい開いているかチェックのために触診がありました。私の場合は前駆陣痛はあったようですが痛いほどの痛みはなかったので体はまだ産む体制ではありませんでした。ですので、この触診が注射よりも耐え難かったです。なんと表現したらいいか、、、眉間にしわが寄り、つねられているかのような皮膚を引っ張られているような、傷口の上をさらにこすられているような、こぶしを握り耐えました。 思わず夫を睨んでしまいそうになりましたが、彼も悲しそうな目で私を見守ってくれていたので当たり散らすことなく頑張ることができました。 陣痛促進剤についてまだ錠剤なのか、点滴でなのか聞きそびれているままの状態でした。次に入ってきてくれた時に流れの説明が再度あるのでそれまで大量の書類を夫と手分けしながら記入したり、ベッドで横になり「今日はいよいよだね~。」なんて初出産に向けて実感が少しづつ沸いてきたころのことです。 担当の看護師さんが焦ったように入っ