chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
RIDLE NOTE https://ridle.hatenablog.com/

30代不妊治療4年目。現在も体外受精で奮闘中。 治療と仕事の両立に悩み、退職して独立開業したインテリアコーディネーターのブログです。治療のこと、病気を持つ保護猫との暮らしから、人・猫にやさしい住まいづくりなどの日記を書いています。

30代インテリアコーディネーターです。不妊治療4年目。転院3回、人工5回、体外4回うち化学流産3回、現在も継続中。自分の体験が同じように頑張る方の参考になればと記録を始めました。 治療と両立の限界から2020年会社を辞め独立開業しました。仕事や建築のことなどもゆるりと書いています。 実家の保護猫が重度のてんかんと糖尿病を持つことをきっかけに、猫と人にやさしい住まいづくりを考えています。

とうきち
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/12/27

arrow_drop_down
  • 初詣はどこの神社にいく?

    今年もいよいよあと6時間になりました。 寒波の影響で外は真っ白。午前中にお買い物を済ませておいてよかった。 雪の年越しは久しぶりな気がします。今年は初詣行かずに寝そう。 みなさん、初詣はどこの神社に行かれるのでしょうか。 有名な大きい神社となると、延々と続く人の波の中を進み、いざ自分の番が来てお参りは一瞬…というイメージがあるのですが 私は昔から、初詣は自分の住む地域の神社と決めています。 『自分の近くでいつも見守ってくださっている村の神様にお参りするんだよ。困ったときに一番傍にいて助けてくださるから』という母の教えがあり、 独身の頃はゆく年くる年をみて家族みんなで村の神社へ、結婚してからは夫…

  • がんばれ、うちのこ。次なる闘病生活

    2回目の年末を迎えたよも。 最近めっきり寝たきりになってしまいました。 先週、よもの様子がおかしいことに母が気づきました。・耳の先がたれている ・ゆるいうんちが少しずつ出続けている状態で、おしりの穴がかぶれてしまった ・水をがぶがぶ飲む 足にも力が入らず、歩く様子も痛々しく… streamable.com すぐに病院に連れていったところ、先生は開口一番「痩せましたね」 あんなにごはん食べているし、全然動かないのに? 診断の結果は…『糖尿病』でした。 重いてんかんの発作を抑えるために薬漬けの毎日。 肝臓が衰弱し、どれだけ食べても栄養を摂れていない状態だったのです。 確かに、そう言われると手足は細…

  • 心の糸が切れたとき

    出血、腹痛、腫れぼったい子宮に、内膜厚みも十分とは言えない。 それでも3回目の移植を決めました。 資格試験に合格して、この良い流れをもっていきたいと思ったこと 頭痛と吐き気に耐えて黄体補充してきた時間と、母が京都まで行って買ってきてくれたお守りを無駄にしたくなかったのです。 しかし結果は 着床すらできませんでした。 またふりだしに戻る…ゴールが見えない。 必死に張りつめていた気持ちの糸が切れました。 薄々思っていたこと。「これ以上今の仕事と両立できない」ということです。 私は体外受精にステップアップするときに、上司に治療を打ち明けました。 ridle.hatenablog.com このことで、…

  • コンディション不良、しかし移植決行!

    移植前の時期に起きた初めての出血と腹痛。 もしかして、移植見送らないといけないのかな…不安な気持ちで病院へ。 ridle.hatenablog.com エコーと血液検査をし、診察です。 「内膜は7ミリ、ホルモン値もボーダーは超えています。出血は完全に止まってないし万全とは言えませんが、移植ができない状態ではないのでやめましょうとも言えない。あとは本人さんの判断です。ここまで頑張って内膜作ってきたんだからやりたいと思えばやればいいし、やっぱり状態を整えて再挑戦するのもいいし。どうしますか」 体外受精を始めて、移植前日で7ミリというのは初めてでした。薄い… 今までで一番ホルモン補充しているのに。今…

  • 猫トイレの味方!猫も人も気持ちいい壁

    てんかんを発症して2か月程経った頃。 薬の量がようやく落ち着いて、少し発作の頻度が減った『よも』。 ridle.hatenablog.com 薬の副作用なのか、宙をぼんやり見つめたり、急にバタバタと走ったり なぜかこの頃、おしっこやうんちをトイレでしなくなりました。 トイレをいくつも買って家中のあらゆる場所に置いてみるのですが、トイレの中でしてくれないのです。 当然、気になるのがにおい。 ということで、今回は消臭効果のある機能性壁材を紹介します。 ひとつめの紹介はLIXILの『エコカラット』です。 タイルとして貼って施工します。 湿度が高いときは吸湿し、乾燥すると放湿する調湿機能に優れています…

  • 黄体補充期の異変。出血と下腹部痛

    さて、胚移植も3回目に入りました。 3度目の正直とか仏の顔も三度までとかいう、なんとなく節目に感じる回数ですよね。 (2度あることは3度あるともいいますが…) 人工授精3回目のときも同じこと思ったなあ。 母が女人厄除け・子授けで有名な京都の市比賣神社までお参りに行ってくれました。 お守りを毎日使う鞄に入れました。 母と娘って、いいものですね。ありがたいです。 前回は移植5日前にデュファストンと一緒に追加したエストラーナテープを、今回はしょっぱなから貼ります。しかも2枚。 ridle.hatenablog.com かぶれるため場所をずらして貼るのですが、 2枚ずつなのでまあまあの面積。 真ん中、…

  • 自己免疫疾患?抗核抗体とは?

    2回の体外受精が失敗に終わり 着床系検査の結果が出たので病院へ行きました。 「自己免疫疾患の項目が陽性になっていました。もしかしたら、そのせいで受精卵を攻撃しちゃってたのかもしれない。今回黄体補充と合わせてそっちのお薬も出しますね」 ・・・え? 自己免疫疾患?私が? 実は生物の教員免許を持っているので、どういうものかは察しがつきました。 免疫とは、ウイルスや菌などの異物が侵入してきた際にそれらを攻撃し身体を守るシステムのことです。自己免疫疾患とは、そのシステムになんらかの問題が起こり自分自身を攻撃してしまうことが原因で発症するものです。その標的がどの臓器になるかで症状は変わるのですが、有名なも…

  • 猫に安全、人も快適な『隠せる収納』

    『よも』は発作を起こすと、周囲のものを手当たり次第にかきむしります。 また発作を抑える薬のせいで朦朧とするため、突然走り回ったりふらふらと歩いて色んな物にぶつかってしまいます。 ridle.hatenablog.com 健康な猫ちゃんでも、走り回って物を壊してしまったりおもちゃにしてボロボロにしてしまったりするんじゃないでしょうか。 そこで、猫に安全、人も快適に過ごせる『隠せる収納』をおすすめします。 これは実家ではなく私の家で使っているものですが、BoConceptのChivaというテーブルです。 このテーブルの便利なところは、 こんな風にテーブルトップが3面に分かれて開き、全て収納スペース…

  • 2回目の移植も撃沈、放心

    2回目の胚盤胞移植後の経過です。 不思議なのが、1回目のときと身体の具合が全く違うのです。 前回あった生理痛のような痛みもなく、あるのはいつものデュファストン君の副作用だけ。 あまりに差があり不安になりました。 そして妊娠判定の日。 「着床サインが出ていますが」 ・・・が? 心がざわざわ 「前回同様、ちょっと値が低めで心配ですね。また5日後に見せてください」 でたーーーー!!! また、おあずけ…みんなして元気な胚ですねって言ってくれたのに。 よし、できることは全部やろう。 体重なんかそっちのけでたくさん食べました。 極力疲れないように。冷やさないように。早く寝る。 今だけは少しの腹圧もかけまい…

  • 人にも猫にもやさしい床選び

    てんかんを持つ『よも』と両親の暮らしが始まり、まず気になったのが床です。 一般的な住宅によく使われるフローリング材。 フローリングには大きく分けると無垢材(単層)フローリングと複合(複層)フローリングの2つがあります。 無垢材は、1枚の板を切り出し加工したもの。複合フローリングは、合板などの表面に化粧材を貼ったものです。化粧材にも、天然木を薄く削ったものや樹脂シートなど様々あります。 実家の床は一般的な住宅に多く使われる複合フローリングで、ワックスがけがいらないようコーティングしてあるものでした。傷がつきにくく水に強い、汚れをふき取りやすいなどメンテナンスがしやすい反面、表面はツルツルで硬く、…

  • 2回目の胚盤胞移植

    13日目の診察で、内膜9ミリになっていました。内膜作りは順調のよう。 厚みなどの状態は十分らしいのですが、前回着床サインが出てダメになったこともあり、さらに黄体ホルモン補充を追加するそうです。 今回から追加になったのが、エストラーナテープです。 久光製薬ってかいてあるのがちょっとおもしろい。 エストロゲンを皮膚から吸収させる貼り薬です。 おなかの下の方に貼り、2日に1回貼り換えます。私は肌が弱いので、毎回貼ったあとが赤くかぶれます。 毎度のことながら、超絶相性の悪いデュファストン君の頭痛と吐き気に苦しみ ようやく迎えた移植日。残り1つの胚盤胞です。 今回はアシステッドハッチングを行います。透明…

  • 病気を持つ保護猫との暮らしから、住まいを考える

    こんにちは。インテリアコーディネーターをしています、とうきちです。 15年生きてくれた愛猫がいなくなったペットロスから13年ぶりに、 昨年実家の両親が保護猫の里親になりました。 これが、私のひとつの転機になりました。 生後3週間程で、道端で衰弱しきっていたところを拾い病院に連れていきました。 昔飼っていた子と同じヨモギ猫。 可愛かったあの子と同じ「よも」と名付け、 面影が重なり愛おしくて仕方なく、夫と毎週末実家に顔を見に行くようになりました。 異変が起きたのは生後2か月経った頃。 ダイニングから「ドン!!」と音がして驚いた母が様子を見に行くと、よもがイスから落ちて泡を吹いて痙攣していたのです。…

  • AH(アシステッドハッチング)って?

    1回目の体外受精がダメになり ここは気を取り直して「週末お酒でも飲もうかな~薬がないのなんかすごい久しぶりだし!」と思っていたのもつかの間 4日後の金曜日にもう生理が来ました。短い休息でした… 翌日土曜日、診察に行くと先生から 「次はアシステッドハッチングをしてみませんか」との提案。 何それ? 受精卵は、ひよこがくちばしで殻を割って出てくるのと同じように『透明帯』という殻を破って出てきます。 『ハッチング』=『孵化』という意味ですね。 このハッチングの際に、卵は多大なエネルギーを費やすそうです。 着床がうまくいかなかった原因として、 ①透明帯が厚かったり硬かったりして、ハッチングできなかった …

  • 着床障害。自分を責めないで

    「着床サインは出ているけど、ちょっと値が低くて危ないですね」 そう告げられてから4日目。 「これはきっとつわりなんだ」と信じて吐き気と眠気、腹痛に耐えて待ちに待った診察。 でも、待っていたのは望んだ結果ではありませんでした。 「うーん…下がってしまったね。残念ですが、今の時期でこの値だともうダメですね。お薬はもうストップしてください」 久々の、『頭真っ白』状態です。 かつて不妊治療を始めたばかりの頃、最初の排卵を見逃して終わった以来かな。いや、散々待ったあげくに卵胞が消えた以来かな… ridle.hatenablog.com ridle.hatenablog.com 不覚にも涙がこみ上げました…

  • はじめての胚盤胞移植!

    ついに移植の日です。胚盤胞を戻します。 採卵がビッグイベントだったので、かなり構えて当日を迎えましたが 胚移植はあっさりと終わり、人工授精に似たような感覚でした。 ridle.hatenablog.com 胚盤胞はすでに5日間培養し細胞分裂が進んでいるので、移植後1~2日が着床時期になります。妊娠判定は10日後です。 帰宅する車の中、もう妊娠したような気持ちになっていて子どもの名前なんか考えていました(笑) 移植から5日目、軽い生理痛のようなチクチクとした痛みが出だし、おなかも張ってきました。 7日目、本格的な生理痛のような鈍痛が出てきました。これが日に日に強くなりました。経験がないので、この…

  • 採卵後の経過とホルモン補充 その2

    さて、採卵から14日目の診察です。 内膜は11.8ミリ。すごい。今思うと、後にも先にも最高記録です。 一週間後の21日目にあたる日に胚盤胞の移植が決まりました。 十分に厚くなっていると思ったのですが、まだ一週間も待つんですね。 2日後から、デュファストンというお薬を追加します。 プレマリンで厚みを作った子宮内膜を、着床しやすいようにお布団のようにふかふかにするそうです。 飲み忘れたら予定日に移植できなくなるので絶対に忘れないでくださいとまたまた念押し。 タイミングや人工授精だと、受精日からの妊娠判定までの日数を計算しますよね。 体外受精ではいつを起算日にするかというと、このデュファストンを飲み…

  • コロナ禍での不妊治療を振り返る

    第三波が収束せず、コロナ禍での初めての年末を迎えます。 ガラリと生活が変わってしまったこの一年を振り返ると、 仕事や生活で未だ大変な思いをしている方がたくさんいらっしゃると思いますので、これはあくまで『不妊治療の観点』でのみの感想ですが 「生活様式の変化で救われたことが多かった」 まず、飲み会や食事の付き合いがなくなったこと。 以前は、職場や友人との飲み会や用事が入ると真っ先に治療のスケジュールを確認していました。不安なくお酒を飲めるのは、ダメになって生理が来てから次の排卵誘発剤を飲み始めるまでのわずかな期間です。 「排卵誘発剤 お酒」とどれだけ調べたでしょう。 飲まない言い訳を考えるのにも疲…

  • 採卵後の経過とホルモン補充 その1

    7個の卵がとれた初採卵から3日経過。 おなかの痛みがとれません。特に排尿時に強く痛むようになりました。 さらに次の日になると痛みは増し、立ったり座ったりもきつくなってきました。 職場でも尻に根が生えたように動かないし、「どっこいしょ」とかけ声も入るので、妊婦か高齢者のような気分でした。 おなかの張りも大きくなってきて、腹水が溜まっている感じ。 入らないスカートやパンツが出てきて、ウエストゴムのスカートをヘビロテです(涙) 何も薬を飲んでいない期間なのに、倦怠感と吐き気もありました。 ようやく落ち着いてきたのが、採卵から一週間経った頃です。 そろそろと自転車にも乗ってみました。 そして採卵から9…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、とうきちさんをフォローしませんか?

ハンドル名
とうきちさん
ブログタイトル
RIDLE NOTE
フォロー
RIDLE NOTE

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用