幼馴染だが性格は大いに違う二人、でもとても仲良しというこの不思議
ローランスの前半の日程が、終了し、大阪に向かった。そこで、用を済ませた後は彼女の幼馴染のヴェロニックと合流する予定だった。彼女たちは、その後、広島や瀬戸内海の小さな島々を訪れるため、特にヴェロニックの大きな荷物をいったんわが家に置きに戻った。その日は私も夫も仕事で、荷物を預かることになったのは、英語もフランス語もわからない。80代後半の母だった。しかし、あとで聞いた話によると、二人は翻訳サイトを見せながら、コミュニケーションを取ったということだ。初めての体験に、母も内心は心配だったと思うが、明るい二人の対応に、まんざらでもなかったようだ。ローランスはフランスのノルマンディーに住んでいる。いわば地方である。しかし、このヴェロニックは、今もパリ郊外、ヴェルサイユや、サンジェルマンアンレーと言った、いわゆる高級...幼馴染だが性格は大いに違う二人、でもとても仲良しというこの不思議
2024/10/03 10:28