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2020/12/13

  • 『風の刑事・東京発!』#11ー2

    『風の刑事・東京発!』#11ー2

  • 『風の刑事・東京発!』#11

    ☆第11話『特急あさま高原に消えた恋人』(1996.1.10.OA/脚本=小木曽豊斗/監督=村川透)風間警部補(柴田恭兵)と二人暮らしする父親=良輔(西村晃)が、ふらっと出かけたまま数日が経ち、どうせいつもの放浪癖が出たんだろうと思ってたら、その良輔が「すぐに健康保険証を持って来てくれ!」と電話で泣きついて来たから驚いた!どうやら良輔は長野県の雪山で負傷し、妙高高原のペンションに身を寄せてるらしい。さすがに慌てた風間は特急あさま号に飛び乗り、そのペンションへと駆けつけます。するとそこには、若くて可愛い女の子2人に囲まれ、満面の笑みを浮かべる良輔の姿があるのでした。「何やってんだよ、オヤジ!💨」「おお、大輔。来たか」どうやら良輔は、フィッシング旅行中に雪で滑って足を捻挫しただけ。ちょうどクルマで通りかかった...『風の刑事・東京発!』#11

  • 「仕事が決まりました。」

    父の相続手続きと法事が一段落し、庭の手入れや部屋の整理整頓も済ませ、押入れに眠ってたプラモデルも全部組み立てて、やることが無くなって仕方なく、職探しを始めました。焦る必要は無いんだけど、やることが無くなるとさすがにプータローはきつい。もう生きててもしょうがないやん、って気になって来ちゃう。長引けば長引くほど社会に出るのが怖くなっていくだろうし、手遅れになる前に動かなきゃと、重い重い腰を渋々上げました。で、自分では一番性に合ってると思う配送業をメインに探してみたけど、なかなか良いのが見当たらない。なぜ配送業が性に合うかと言えば、まずクルマの運転が好きで、配達に出てしまえば基本1人で仕事できるのが有難いし、時間に追われるからあっという間に仕事が終わる。そこも大きなポイント。配送業以外で基本1人で出来て、専門的...「仕事が決まりました。」

  • 『スキマスキ』

    『女の穴』『ちょっとかわいいアイアンメイデン』の吉田浩太監督&脚本による、2015年公開の日本映画。『うさぎドロップ』等で知られる宇仁田ゆみさんの人気コミックを実写化した作品です。なぜか「スキマの先にある何か」に強く惹かれ、いつでもどこでもスキマがあれば覗かずにいられない、アホすぎるチェリーボーイの建築科大学生=ヘイサク(町田啓太)が、向かいのアパートに住む「スキだらけ」な女の子の私生活を、ついつい覗き見しちゃう背徳な日々を送ってる。そんなヘイサクに、同じ大学に通う心理学科の女学生=文緒(佐々木心音)が声を掛けて来て、親しくなる。向かいのアパートの子と何だか似てるんだけど、まさか?と思いながら飲み会終わりに送って行ったら、やっぱり向かいのアパートに住んでいた!そう、ヘイサクはアホすぎて今まで気づかなかった...『スキマスキ』

  • 『女の穴』

    日本におけるレズビアン映画の金字塔だと私は思ってる『ちょっとかわいいアイアンメイデン』と同じ2014年に公開された、同じ吉田浩太さんの監督&脚本によるR-15指定作品。女性漫画家「ふみふみこ」さんの短編コミック『女の穴』『女の豚』『女の鬼』が原作になってます。つまり3つの短編を組み合わせたワケだけど、『ちょっとかわいい〜』も4コマ漫画が原作だったし、吉田監督はそういう構成力に長けた人なんだろうと思います。この映画は2幕構成になってて、それぞれ独立したストーリーが、実は同じ高校で同時に起きた出来事であることがラストで判る仕掛けになってます。1幕目は、なんだかブラックホールみたいに吸い込まれそうな眼をした女生徒=幸子(市橋直歩)に、若いボンクラ教師の福田(小林ユウキチ)が「私と一緒に子供をつくって下さい」と迫...『女の穴』

  • 『さすらい刑事旅情編 II 』#06ー2

    『さすらい刑事旅情編II』#06ー2

  • 『さすらい刑事旅情編 II 』#06

    これでもか!と言わんばかりに偶然が重なりまくる「ご都合主義」の極致みたいなドラマだけど、ゲストがいつも華やかだし、宇津井健さんは折り目正しいしで、このブログにとってはネタの宝庫かも知れません。それと今回は、主役のリーゼント刑事と美人刑事にいわゆる「恋愛フラグ」とやらが立つターニングポイント的なお話だったりもします。そこは心底どーでもいいんだけどw☆第6話『特急ひたち・送られてきた婚約指輪』(1989.11.15.OA/脚本=篠崎好/監督=天野利彦)鉄道警察隊の美人刑事=西園寺(高木美保)宛てに差出人不明の郵便が届き、封を開けたら驚いた!入ってたのは手紙ではなく、福島県の湯本温泉行き特急「スーパーひたち号」の乗車券と、エンゲージリングと思わしき指輪だった!しかし今の西園寺にそんな相手(つまり毎晩チョメチョメ...『さすらい刑事旅情編II』#06

  • 『赤い疑惑』#01~#02

    「山口百恵“赤いシリーズ”DVDマガジン」の第1巻と第2巻には、前回レビューした『赤い迷路』』#01~#02と今回の『赤い疑惑』#01~#02、そして1980年11月に放映された百恵さんの引退記念スペシャル『赤い死線』前後編が収録されてます。百恵さんは21歳で引退されてますから、まさに芸能界という特殊な学校で思春期を過ごし、三浦家という就職先が決まってめでたく卒業したような感じですよね。三浦友和さんとの出逢いは映画『伊豆の踊子』よりも前、大林宣彦監督が撮られたグリコのCMだけど、TVドラマではこの『赤い疑惑』(赤いシリーズ第2弾)が初共演。本作におけるキスシーンが、もしかすると百恵さんのファーストキスだったのかも?本放映スタートは1975年の秋シーズン(全29話)で、最高視聴率は前作(22.7%)を大きく...『赤い疑惑』#01~#02

  • 『赤い迷路』#01~#02ー2

    『赤い迷路』#01~#02ー2

  • 『赤い迷路』#01~#02

    こないだ部屋を整理してたら、10年近く前に買った「山口百恵“赤いシリーズ”DVDマガジン」の第1巻と第2巻が出てきました。そう言えば、このブログではまだレビューしてません。(閉鎖した旧ブログでチラッと紹介した記憶はあります)昭和世代の方には説明不要でしょうが、“赤いシリーズ”はTBS&大映テレビが’70年代にヒットさせた『赤い疑惑』『赤い運命』等、主に山口百恵さんと宇津井健さんをフィーチャーした一連の連ドラの総称。その第1弾が1974年の秋シーズンに全24話が放映された『赤い迷路』で、実質の主役は宇津井健さんだけど、ヒロインは当時15歳(デビュー2年目)の百恵さんであり、また『太陽にほえろ!』卒業直後の松田優作さんが準主役のポジションでレギュラー出演されてる点でも見逃せない作品。宇津井健さんが演じられたの...『赤い迷路』#01~#02

  • 「友 直子 in 太陽にほえろ!’81」ー3

    まあ今回は正直なところ、ナーコさん(友直子)に関してコレといったトピックはありません。ただ、年齢が近くて根っから明るいラガー(渡辺徹)が新加入して来たことは、直子さんご本人にとって大きなトピックだったかも?お互いとても話しやすく、撮影が終わると一緒に帰ったりすることも度々あったとか。徹さん曰く「SMAPよりも凄かった」という出待ちファンの大群に、よく見つからなかったもんです。ドック(神田正輝)におっぱいを揉まれそうになってるナーコさんを見て、なぜかニヤニヤする吉野巡査(横谷雄二)。しかし、あらためて思えば、人気絶頂だった当時の神田さんや徹さんと共演して、ほとんどバッシングを受けなかった直子さんって何げに凄い!別に皮肉とかじゃなく、直子さんなら徹さんと一緒に帰るところを見られても大丈夫だったのかも。こうして...「友直子in太陽にほえろ!’81」ー3

  • 「七曲署捜査一係’81」ー3

    ラガーが登場してスコッチが病死するまで(#476~#493)の藤堂チーム=七曲署捜査第一係のメンバーは、以下の通り。☆☆☆☆☆ボス=藤堂俊介(石原裕次郎)スコッチ=滝隆一(沖雅也)ドック=西條昭(神田正輝)ロッキー=岩城創(木之元亮)ラガー=竹本淳二(渡辺徹)ゴリさん=石塚誠(竜雷太)長さん=野崎太郎(下川辰平)ナーコ=松原直子(友直子)山さん=山村精一(露口茂)☆☆☆☆☆しかし再三書いて来ました通り、ボスは#488まで、スコッチはラガー登場直後から自身の病死直前まで、それぞれ長期の欠場となり、実質は刑事6人体制が続いてました。トップに名前が並ぶお二人が不在なんだから、これはまさに未曾有の危機と言うほかありません。よくぞ乗り越えて下さいました!しかし、スコッチはともかくとして、元より出番が少ないボスがいな...「七曲署捜査一係’81」ー3

  • 『太陽にほえろ!』#489ー3

    『太陽にほえろ!』#489ー3

  • 『太陽にほえろ!』#489ー2

    『太陽にほえろ!』#489ー2

  • 『太陽にほえろ!』#489

    年の瀬に七曲署管内で、盗まれたダイナマイトによる爆破事件が発生!幸い死傷者は出なかったものの、直後、生命保険会社に「1億円を払わなければ次は数百人が集まる場所を狙う」との脅迫電話がかかって来た!しかし直接関わりの無い保険会社に支払いの意志はなく、警視庁も所轄の七曲署に「対応は一任する」と通告、というより丸投げして来ます。捜査一係の指揮を任されて半年が過ぎ、最近やつれて来たように見える山さん(露口茂)にまたもや重圧がのしかかるのでした。仕方なく、ドック(神田正輝)が保険員を装い、1億円の替わりに新聞紙を詰めたバッグを持って取引に赴くも、それがバレて犯人を怒らせてしまう結果に。開き直った犯人は要求額を3億円に引き上げ、ますますやつれた山さんが保険会社に頭を下げ続け、なんとか現金を用意してもらうんだけど……そこ...『太陽にほえろ!』#489

  • 「蹴飛ばしてやろうと思う」

    手持ち無沙汰になるとスマホを見る癖がついてますから、私も立派なスマホ依存者の1人だっていう自覚はあります。けど、近所のスーパーとかスポーツクラブに行くときは、出来るだけ身軽でいたいから、スマホは家に置いときます。その間に着信があったとしても折り返し電話すれば済むことだし。買い物なんか20分以内で済むし、スポーツクラブもせいぜい2時間程度。持って行ったところでトレーニング中は使えないんだし。……と、思ってたら!たいへん驚いたことに、トレーニングマシンに座って延々とスマホをいじってるヤツがいる!しかも、1人や2人じゃない!正気かっ!?私が見た範囲内だと、女性でそんなことする人はいない。だいたい若い男ですよ!だから、蹴飛ばしてやりたい!こっちはそのマシンが空くのを待っとんねんっ!!💨注意してやろうとは思いません...「蹴飛ばしてやろうと思う」

  • 『風の刑事・東京発!』#09

    本田理沙さんは’80年代末から’90年代半ばにかけて活躍されたアイドル歌手。レコードよりもグラビアでのご活躍が目覚ましく、私もその笑顔と肢体に魅せられたスケベエ衆の1人です。女優としても活躍され、刑事ドラマは『はぐれ刑事純情派』の第5シリーズと第7シリーズ、さらに『さすらい刑事旅情編V』『裏刑事/URADEKA』等にゲスト出演されてます。実際のお人柄は知る由もないけど、見た限りじゃ「元ヤン」の香りが濃厚でw、そういう役柄でキャスティングされることが多かった印象。今回もそのイメージが存分に活かされてます。☆第9話『越後湯沢行き!刑事をゆする女』(1995.12.13.OA/脚本=日暮裕一/監督=村川透)なにせ本田理沙さんが演じる役は、満員電車内でサラリーマンの腕にわざとオッパイを押しつけ、痴漢行為に導き、そ...『風の刑事・東京発!』#09

  • 『さすらい刑事旅情編 II 』#04

    古典的な人情ストーリーばかりで、私はあまり面白いと思えなかったシリーズだけど、素晴らしいグラビアを残されてる当時のアイドルや若手女優さんがよくゲスト出演されるもんで、レビューしなくちゃいけないワケです。このシーズン2第4話には、TBSの連ドラ『はいすくーる落書』でいきなりレギュラーキャストに抜擢され、デビューしたばかりの越智静香さんがゲスト出演。越智さんは’87年開催の「第2回東宝シンデレラオーディション」に参加し、受賞は逃がしたもののスカウトされ、東宝芸能に所属。刑事ドラマは’92年『真夏の刑事』で主人公(時任三郎)の妹役でレギュラー出演されたほか、’10年『警視庁失踪人捜査課』第8話などにゲスト出演。様々なジャンルで近年まで活躍されてます。☆第4話『山陽新幹線・道後温泉に消えた女』(1989.11.1...『さすらい刑事旅情編II』#04

  • 「笑いながら手を叩こう」

    テレビを観てると、タレントにせよ一般人にせよ「こいつ、品が無いな」「アホっぽいな」って感じる言動や仕草を、けっこう多くの人がやってるワケだけど、中でもここ最近……数年前から、どうにも目障りで耳障りで我慢できない言動が、2つあります。まず1つは、笑いながら拍手するヤツ。もしくは、手を叩きながら笑うヤツ。今や当たり前みたいにやってる人がホント多いけど、まず品が無いし、とっても知能指数が低そうに見えます。あんな光景、昔は見なかったと思うんだけど、誰がいつから始めたんですかね?たぶん、それこそテレビの悪影響だろうと思います。観客を入れたバラエティー番組で、盛り上げる為の演出として「笑うとき拍手も足すように」って、制作側が観覧者たちに指示するようになった。それがすっかり習慣となった観客を見てる内に、ステージ上、ある...「笑いながら手を叩こう」

  • 『架乃ゆら/S1ベスト』

    日本語の乱れについてはもう、今に始まったことじゃないじゃないですけど、時代の流れに逆らってもしょうがないじゃないですけど、ここ数年じゃないですけど、急速に広まったじゃないですけど、この「じゃないですけど」っていう、接続語じゃないですけど使い方がおかしいじゃないですけど、気になって仕方ないじゃないですけど、なるんですよね!じゃないですけど!例えば、そこらの草野球の選手が「大谷選手じゃないですけど、僕、ピッチャーとバッターの二刀流なんです」って言うなら解ります。そりゃ確かに、キミは大谷選手じゃない。ところが最近は「僕、二刀流じゃないですけど、ピッチャーとバッター両方やるんです」みたいな言い方が、なぜか世間ですっかり浸透しちゃってる。「いやいや、それを二刀流って呼ぶんと違うの?」って話です。「私、ブロガーじゃな...『架乃ゆら/S1ベスト』

  • 『宮島めい/ぎゅっと、ずっと、キス。』

    今回の記事は、ブログ事務局がほぼ確実に消しちゃうと思うので、どーでもいい世間に対する文句というか、言ってやりたいけど言っても仕方がないことを、この機会に書き捨てておきます。テレビを観てると、タレントにせよ一般人にせよ「こいつ、品が無いな」「アホっぽいな」って感じる言動や仕草を、けっこう多くの人がやってるワケだけど、中でもここ最近……数年前から、どうにも目障りで耳障りで我慢できない言動が、2つあります。まず1つは、笑いながら拍手するヤツ。もしくは、手を叩きながら笑うヤツ。今や当たり前みたいにやってる人がホント多いけど、まず品が無いし、とっても知能指数が低そうに見えます。あんな光景、昔は見なかったと思うんだけど、誰がいつから始めたんですかね?たぶん、それこそテレビの悪影響だろうと思います。観客を入れたバラエテ...『宮島めい/ぎゅっと、ずっと、キス。』

  • 『科捜研の女』1ー#01

    テレビ朝日&東映の看板を背負い、2023年現在まで全22シリーズが放映され、今後もなお続くであろう、現役の連ドラ最長寿を誇るミステリードラマ『科捜研の女』の、記念すべきシーズン1第1話が先日、CS東映チャンネルにて放映されました。本放映は1999年10月21日、脚本=日暮裕一、監督=大井利夫、サブタイトルは『声紋は語る!京都大文字の夜、謎の美女が……』。殺人事件の現場を検証中だった京都府警捜査一課の木場警部(小林稔侍)と城丸刑事(伊藤裕子)の前に、吉田刑事(小林隆)が挙動不審な女を連行してくる場面から、長い長い歴史がスタートします。現場のゴミ箱を勝手に漁ってたその不審者こそ、科学捜査研究所に着任したばかりの法医研究員=榊マリコ(沢口靖子)なのでした。近作におけるマリコさんより見た目が若いのは当然だけど、随...『科捜研の女』1ー#01

  • 『警視庁物語/白昼魔』2

    『警視庁物語/白昼魔』2

  • 『警視庁物語/白昼魔』

    1957年に劇場公開された、脚本=長谷川公之、監督=関川秀雄による『警視庁物語』シリーズの第4弾。こちらは’67年の3月にテレビ用の短縮版が第9話として放映されました。「無音拳銃」(サイレンサー付きハンドガン)による殺人事件を捜査する警視庁捜査一課の刑事たちの活躍が、例によって淡々と描かれてます。ただし今回は、結核で余命わずかな若い殺人者と、その恋人の哀しい逃避行というメロドラマ要素が加味され、前作『追跡七十三時間』よりは余韻の残る内容になってます。イケメンな犯人=八村を演じたのは、黒澤明監督の『七人の侍』で有名な木村功さん。そしてその恋人役は、宝塚歌劇団ご出身で月丘夢路さんの妹である、月丘千秋さん。富士山の見える浜辺が舞台のクライマックスには、このシリーズらしからぬロマンチックさがあり、死刑か無期懲役を...『警視庁物語/白昼魔』

  • 『警視庁物語/追跡七十三時間』2

    『警視庁物語/追跡七十三時間』2

  • 『警視庁物語/追跡七十三時間』

    いきなりレトロになります。今までこのブログで取り上げてきた中で、最も古い作品になるかと思います。『警視庁物語』は1956年から’64年にかけて全24作が公開された、東映製作による人気シリーズ映画。先月からCS東映チャンネルで順次放映されてるんだけど、ひたすら刑事たちの捜査過程を追うだけの内容でドラマ性がほとんど無く、レビューしようも無いと思ってスルーしてました。が、このシリーズが『特別機動捜査隊』から『特捜最前線』へと繋がっていく東映刑事ドラマの原点オブ原点であり、『七人の刑事』等にも多大な影響を与えてると知り、無視するワケにいかなくなった次第。それと、このシリーズのうち16本が1時間弱に再編集され、1967年1月から4月までNETテレビ(現テレビ朝日)系列の日曜夜8時枠で放映されてたんですよね!つまり連...『警視庁物語/追跡七十三時間』

  • 『波よ聞いてくれ』#01ー2

    『波よ聞いてくれ』#01ー2

  • 『波よ聞いてくれ』#01

    2023年春シーズン、全盲の捜査官が活躍する『ラストマン』を筆頭に、吸血鬼の女子が警察官と婚約する『Unknown』や、10歳の天才外科医がメスを振るう『Dr.チョコレート』、大人版『漂流教室』と言えそうな『ペンディング・トレイン』等、突飛な設定による連ドラがやけに増えてる印象があります。いよいよネタが尽きてきた側面もあろうけど、それよりテレビ業界が視聴ターゲットを若者層「のみ」に絞り始めた、その表れの1つなんでしょう。本当に若い人らが望んでるかどうかは置いといて。テレビ朝日系列の金曜深夜「金曜ナイトドラマ」枠でスタートした『波よ聞いてくれ』は、沙村広明さんの人気コミックを実写化した作品。先に挙げた4本と比べれば、まだ現実味のある内容ではあるけど、極端にハイテンポ&ハイテンションな演出には、我々年輩層が本...『波よ聞いてくれ』#01

  • 『ラストマン/全盲の捜査官』2023

    2023年春シーズン、TBS系列の日曜夜9時「日曜劇場」枠でスタートした、黒岩勉脚本による刑事ドラマ。アメリカから期間限定の交換研修生として来日した、FBIで「ラストマン(最後の切り札)」と呼ばれてるスーパー捜査官はなんと、まったく眼が見えないというスーパーハンデを背負っていた!全盲であるがゆえに研ぎ澄まされた聴覚、嗅覚、そして状況分析力で、誰よりも早く的確に捜査を進めるFBI特別捜査官=皆実広見(みなみひろみ)に扮するのは、実に4年ぶりの連ドラ出演となる、福山雅治。そんな皆実捜査官のアテンドを命じられた、警察庁人材交流企画室の室長でありつつ警視庁捜査一課に務める警部補=護道心太朗(ごどうしんたろう)に、たぶん連ドラにおける刑事役は初めての、大泉洋。護道が所属する捜査一課佐久良班で指揮をとる警部補=佐久良...『ラストマン/全盲の捜査官』2023

  • 『さすらい刑事旅情編 II 』#01

    『さすらい刑事旅情編』のシーズン2は、1989年10月から’90年3月まで、テレビ朝日系列の水曜夜9時枠で全23話が放映されました。JR東京駅丸の内駅舎にある(という設定の)警視庁鉄道警察隊「東京丸の内分駐所」の捜査班が活躍するストーリーで、毎回JRの名物列車で各地方へ移動する「旅情」と「人情」を売りにしたシリーズです。相変わらず全身全霊で折り目正しい班長=高杉警部(宇津井健)と、相変わらずギョロ眼でリーゼントの香取警部補(三浦洋一)はシリーズ通して不動のメンバー。内勤担任の小島巡査(影山仁美)もシーズン1から続投。しかし残りのメンバーはどういうワケか一新され、シーズン2から加わった女性刑事が西園寺警部補(高木美保)。若手の池山刑事に扮したのは、シブがき隊を卒業しても一向に演技力が上達しない、フックン(布...『さすらい刑事旅情編II』#01

  • 「同人誌をつくろうかと思う」

    超くそ面倒臭い不動産の相続登記手続きが、やっと一段落しました。ホントくそ面倒臭かった!💨以前書いた通り、いっそ司法書士さんに丸投げしようかと思ったけど、必要書類をほとんど自分で揃えた状態から依頼しても15万円以上はかかるらしく、そりゃいくら何でもアホらし過ぎる!💨💨かと言って、法務局に提出しなきゃいけないクソややこしい申請書類一式は、とても素人が自力で作成出来るような代物じゃない。なんだこれはっ!?💨💨💨で、どうにかならんもんかとネットで調べてみたら、3万円チョイで申請書類一式を(ネット上のやり取りだけで)作成してくれる司法書士さんがいるではないですか!それでも決して安いとは思わないけど、すでに必要な書類が揃ってる状態なら断然こっちの方がオトク!ってことで、藁にもすがる思いで申し込んだ次第です。それでも面...「同人誌をつくろうかと思う」

  • 『鈴木優愛/Pure smile』2

    『鈴木優愛/Puresmile』2

  • 『鈴木優愛/Pure Smile』

    2022年にリリースされた、グラビアアイドル鈴木優愛(すずきゆうあ)さんの2本目となるイメージビデオです。演劇をされてたそうで、表現力がバツグン!安心して観てられます。イメージビデオと言えども、ユーザーの多くが求めるキャラクターを演じないといけませんから。まあ、ヘタな芝居も1つの個性として楽しめるのがイメージビデオだったりするけど、上手いに越したことは無いワケです。たとえば、オープニングの定番中の定番と言える、こんなお芝居。ん〜、よく寝た♪ねえ、朝だよ。いいお天気だよ。ほら、早く起きてよ。ねえ〜、早く!あれ?このへん、硬くなってるよ。凝ってるの?マッサージしてあげようか?で、キスするのがだいたい一般的な流れ。チュッと軽くするか、長めにするかでスケベ度合いが計れたりします。優愛さんはちょっと長めだけど、濃厚...『鈴木優愛/PureSmile』

  • 『鈴木 聖/ヲタでも恋していいですか?』

    漫画、アニメ、ゲーム等のオタクであることを公言されてるグラビアアイドル=鈴木聖(すずきたから)さんのファースト・イメージビデオ。2022年11月にリリースされた作品です。制服姿のシーンがとても良いんだけど、それを載せるとブログ事務局の裁判官様に問答無用で消されちゃう確率がグッと上がるので、泣く泣く断念しました。👎鈴木聖さんは2000年生まれだから明らかに20歳以上。高校生っぽいコスプレをしてるに過ぎないワケだけど、裁判官様にはその理屈が通じない。お偉い方々には「見た目で感じること」が全てなんでしょう。そんな人間には死んでもなりたくないもんです。鈴木聖さんはオタクを自称してもコミュニケーションが苦手って感じでもなく、ごくフツーの女子でカレシもいそうに見えます。今どき、アイドルグループの「恋愛禁止」みたいなフ...『鈴木聖/ヲタでも恋していいですか?』

  • 『育休刑事』2023

    2023年春シーズン、NHK総合テレビ&BS4Kの火曜夜10時「ドラマ10」枠でスタートした、全10回のミステリードラマ。似鳥鶏さんの同名小説が原作です。キャリアウーマンの妻に替わって、1年間の育児休暇を取った捜査一課のイクメン刑事が……法医学者の姉に誘われて一緒に外出すると……なぜかいつも事件に巻き込まれてしまい……上司や同僚たちに捜査を引き継ごうとするも、なかなか離してもらえず……結局、ノリノリの姉と2人で真犯人を割り出し、事件を解決しちゃう。たぶん毎回このパターンを繰り返していく「天丼」構造のコメディーかと思われます。事件の内容が子育てに絡むものだったり、赤ちゃんの無意識な行動が謎解きのヒントになったりするのも、毎回のお約束になりそうです。主人公は赤ちゃんから目を離せないので、捜査中でもずっと抱いて...『育休刑事』2023

  • 『これ描いて死ね』01~03

    マンガは滅多に買わないんだけど、大童澄瞳さんの『映像研には手を出すな!』はNHKのアニメ版にハマって、そしてとよ田みのるさんの『これ描いて死ね』は朝の情報番組で紹介されてるのを観て、つまり両方ともテレビに影響されて買いました。『これ描いて死ね』は「マンガ大賞2023」で大賞を獲ったばかりだけど、それはまったく関係ありません。テレビで紹介された粗筋にビビッと来たワケです。いずれも女子高生グループが主人公で『映像研〜』は映像(アニメ)研究会を、そして『これ描いて〜』は漫画同好会を、それぞれゼロから立ち上げていくストーリー。つまり創作の楽しさに目覚め、没頭していく「クリエイターの初期衝動」を活き活きと描いた作品であり、エロ描写はいっさい期待できない点も共通してますwこういう作品に私が強く惹かれるのは、かつて自分...『これ描いて死ね』01~03

  • 『TAROMAN/岡本太郎式特撮活劇』3

    『TAROMAN/岡本太郎式特撮活劇』3

  • 『TAROMAN/岡本太郎式特撮活劇』2

    『TAROMAN/岡本太郎式特撮活劇』2

  • 『TAROMAN/岡本太郎式特撮活劇』

    爆発だ!爆発だ!爆発だ!芸術だ!べらぼうな夢はあるか?でたらめをやってごらん自分の中に毒を持て自分の運命(さだめ)に盾を突けうまくあるなきれいであるなここちよくあるなマイナスにとびこめ!タローマン(なんだこれはっ!?)……というイカした歌詞の主題歌で始まる、1970年代に放映された特撮ヒーロー番組『タローマン』を、皆さんご存知でしたか?私はつい最近までまったく知りませんでした。第1話『でたらめをやってごらん』では、べらぼうにでたらめな怪物=飛行奇獣「森の掟」が突如出現、街の人々を「なんだこれはっ!?」と驚かせます。するとそこに、シュールレアリスム星からやってきたヒーロー「タローマン」が降臨!奇獣よりでたらめな動きを見せるタローマンは、街の人々を「なんだこれはっ!?」と困惑させます。「芸術は爆発だ!」タロー...『TAROMAN/岡本太郎式特撮活劇』

  • 『ドキュメント/シン・仮面ライダー』

    大ヒットした『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』『シン・エヴァンゲリオン』と比べると、公開中の『シン・仮面ライダー』は興行成績がイマイチなんだそうです。が、それは仕方ないかも知れません。予告編の段階で上記3作品よりトーンが暗く、スケールも小さい印象があったから、コアな特撮ファンと庵野秀明ファンの興味しか引けなかったんでしょう。作品の良し悪しが、決して観客の動員数に直結するワケじゃない事ぐらい、ある程度エンタメに興味ある人ならみんな分かってると思うけど、ネット民たちはここぞ!とばかりにバッシングを始め、ネットニュースの類いは「失敗作」の烙印を押したりする。実際にちゃんと観て「つまんない」と感じたなら、そりゃ遠慮無く叩いて構わないと思うけど、ヒットしてないからとか、みんなが絶賛しないからなんてアホな理由で、...『ドキュメント/シン・仮面ライダー』

  • 『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』2023

    2023年春シーズン、テレビ朝日系列の木曜夜9時「木曜ドラマ」枠でスタートした、テレ朝&アズバーズ制作、福田靖脚本による連続ドラマ。‘20年の冬シーズンに放映された『ケイジとケンジ/所轄と地検の24時』の続編です。ちょうど前作の放映期間中に、検事役(つまり主役の1人)だった東出昌大くんの不倫スキャンダルが出ちゃったんですよね。別に法を犯したワケじゃないから降板沙汰にはならなかったけど、さすがに続編はもう無いだろうと思ってました。が、世間は冷たい。最初からこれは桐谷健太くんが1人で支えてたかのように、シレッと再開しちゃいましたw桐谷くんが演じるのは、神奈川県警・横浜みなとみらい警察署の捜査課強行犯係に勤務する、元は高校の体育教師だった熱血刑事=仲井戸豪太。その豪太と同居する妹が、横浜地方検察庁みなと支部で立...『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』2023

  • 『風間公親/教場0』2023

    2023年春シーズン、フジテレビ系列の月曜夜9時「月9」枠でスタートした、原作=長岡弘樹、脚本=君塚良一、演出=中江功の強力タッグによる連続ドラマ。同じスタッフによるスペシャルドラマが2020年と’21年にそれぞれ前後編で放映されており、今回描かれるのはその前日譚。なにせ「暗い」「重い」「長い」という、私が敬遠したくなる三大要素を備えてる(ように見えた)スペシャル版は、やはり敬遠して一切観てません。が、この連ドラ版はなにせフジの「月9」ブランドを背負ってますから、良くも悪くも客を選ばない内容になってる筈……と思って観たら案の定、冒頭いきなり登場したのがこの人ですw木村拓哉くんとはマブダチってことで、明石家さんまさん!ほぼカメオ出演に近いチョイ役だけど、たった三言ぐらいのセリフにジミー大西さんや村上ショージ...『風間公親/教場0』2023

  • 『宇宙刑事ギャバン』#01~#02

    『宇宙刑事ギャバン』は1982年3月から'83年2月まで、テレビ朝日系列の金曜夜7時30分枠で全44話が放送された、東映の制作による特撮テレビドラマ。ディアゴスティーニ・ジャパン社が『メタルヒーローDVDコレクション』としてDVDマガジンを隔週ペースで発行しており、例によって特別価格の第1巻だけ買わせて頂きました。このブログの読者さんならご存知かと思いますが、本作は『宇宙刑事シャリバン』『宇宙刑事シャイダー』と続く「宇宙刑事三部作」の第1弾であり、さらに1998年まで続いた「メタルヒーローシリーズ」の原点でもあります。クレジットに「原作八手三郎」と表記されてるけど、これは『太陽にほえろ!』の「原作魔久平」と似たようなもんで東映テレビ班の共同ペンネーム。元は『仮面ライダー』シリーズで知られる平山亨プロデュー...『宇宙刑事ギャバン』#01~#02

  • 『ロボット刑事』#01~#02

    『ロボット刑事』は1973年4月から同年9月まで、フジテレビ系列の木曜夜7時枠で全26話が放送された、石森章太郎原作&東映制作による特撮テレビドラマ。先日「東映チャンネル」で集中放映されました。水木一郎アニキが主題歌で「K!K!ロボット刑事K!K!K!」ってシャウトされてたから、タイトルにも「K」が付くと思い込んでる人が多いと思う(私もそうでした)けど、実際は『ロボット刑事』が正式タイトルです。映画『シン・仮面ライダー』で松坂桃李くんが声をあてた「K」は刑事じゃなさそうだけど、このロボット刑事がゲスト出演したようなもんですよね。丁寧かつソフトな口調も忠実に再現されてました。密室殺人事件の現場を検証中だった芝刑事(高品格)と新條刑事(千葉治郎)の前に突如現れた「K」は、警視庁・特別科学捜査室に配属された犯罪...『ロボット刑事』#01~#02

  • 『風の刑事・東京発!』#01

    『風の刑事・東京発!』は1995年10月から'96年3月まで、テレビ朝日系列の水曜夜9時枠で全20話が放映された、テレ朝&東映の制作による刑事ドラマ。CS東映チャンネルで再放送が始まりました。7年続いた『さすらい刑事旅情編』シリーズのメンバーを一新した続編的な内容だけど視聴率は苦戦し、結果的に同じ柴田恭兵主演による『はみだし刑事情熱系』シリーズへの橋渡し役となった、この枠で最後のフィルム作品です。確かに、鉄道警察隊っていう題材に新鮮さはもう無いし、シリアス一辺倒の人情ドラマじゃ柴田恭兵さんの持ち味も活かされず、コレといった「売り」が見出せない作品ではあります。そもそも前身の『さすらい刑事〜』からして私は面白いと思えなかったし。だから全然違った路線の『はみだし刑事〜』に切り替えて大成功だったワケだけど、今あ...『風の刑事・東京発!』#01

  • 「ニートになるという選択肢」

    楽しい旅から戻った週末はやや虚無状態になったけど、週明けから市役所やハローワーク(失業保険と求職の手続き)、さらに法務局(不動産登記に使う書類の申請)等とあちこち足を運び(田舎ゆえ少し遠出になる)、宿題が一歩前進したお陰で平常心に戻りつつあります。一緒に旅した親友Hが「楽しかったなあ」「また行こう」とメールしてくれたこと、自主映画仲間でGUN友のN君が「尼崎に寄らないか」と誘ってくれたこと、そして愛しのKT-Jacksonさんが倉敷のお土産をとても喜んで下さったことも、大袈裟かも知れないけど「救い」になりました。それでつくづく解ったのは、まぁ性格にもよるだろうけど、人が明るく生きていくには「前に進むこと」と「他者から必要とされること」がどうしても欠かせないってこと。前者の想いが特に強い人はアスリートや研究...「ニートになるという選択肢」

  • 『流浪の月』

    凪良ゆう著作のベストセラー小説を映画化した、李相日監督&脚本による2022年の劇場公開作品。予告篇から重苦しさが充満してるもんで、これまで敬遠して来たけど今回、覚悟を決めて(レンタルDVDで)観ました。まず、多部未華子さんの出番が大変少ないことに驚きましたw重要な役どころではあるけど、2時間半に及ぶ上映時間を考えるとホント少ない。しかも私は、最初の登場シーンで迂闊にも、その人物=谷あゆみが多部ちゃんであることに気づきませんでした。それだけ普段とは全然違うオーラを発してたワケで、そこはさすが!としか言いようありません。交際してるにも関わらず、キスすら求めて来ないカレシ=佐伯(松坂桃李)に痺れを切らし、自分から仕掛けていくってな芝居も、男女逆転の『大奥』を除けば過去のキャリアには無かったかと思います。そこがフ...『流浪の月』

  • 『シン・エヴァンゲリオン』

    ようやく観ました!2021年に大ヒットを飛ばした、庵野秀明脚本&総監督によるアニメ「エヴァンゲリオン」新劇場版シリーズの完結編です。評判を耳にしながら劇場へは行かず、レンタルDVDで鑑賞となったのは、前作の『Q』にイマイチ乗り切れなかったから。またウジウジ悩み始めるんかい!?って、ちょっと辟易しちゃったんですね。それが『エヴァ〜』って作品だとは分かってるけど、新シリーズはまた違うのかも?って勝手に思ってたから。違うものにしたくてリメイクしたんと違うの?って。率直な感想は、9割以上「よく解んない」でしたwけど、庵野さんの気持ちは凄くダイレクトに伝わって来ました。私はストーリー上の「謎解き」には興味が無くて、作者が我々に伝えたいこと(つまりテーマ)に共感できたか否かを一番の評価ポントに置いてるから、今回は大満...『シン・エヴァンゲリオン』

  • 「尾道、さびしんぼうの旅」後篇ー4

    「尾道、さびしんぼうの旅」後篇ー4

  • 「尾道、さびしんぼうの旅」後篇ー3

    「尾道、さびしんぼうの旅」後篇ー3

  • 「尾道、さびしんぼうの旅」後篇ー2

    「尾道、さびしんぼうの旅」後篇ー2

  • 「尾道、さびしんぼうの旅」後篇

    まぁホントはポータブルのDVDデッキかノートパソコンで映像と照らし合わせながら探索すべきなんだろうけど、持ってないから仕方ありません。ガイドブックと記憶だけが頼りです。フェリー乗り場と商店街は誰でも簡単に行けるけど、ここは徒歩だと難しい。『さびしんぼう』の主人公=ヒロキ(尾美としのり)が住んでる設定だったお寺、西願寺です。山門前の石段は幾度となく登場したけど、特にヒロキとさびしんぼう=タツコ(富田靖子)の別離シーンは思い出すたび胸がキュンとなります。釣鐘も印象的に使われてました。浦辺粂子さん扮するお祖母ちゃんとヒロキのとぼけた会話で、お墓のシーンもほんわかした印象。お祖母ちゃんだけが唯一、さびしんぼうの正体に最初から気づいてたんですよね。とっても高い場所にあるお寺なので、尾道の町と海が一望できます。道は細...「尾道、さびしんぼうの旅」後篇

  • 「尾道、さびしんぼうの旅」前篇

    私が広島県尾道市を訪れた目的はただ1つ。敬愛する大林宣彦監督の代表作である尾道三部作(『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』)のロケ地に自分の足で立ってみたかったから。とはいえ、聖地巡りに使える時間はせいぜい半日。つまり多くは廻れないので、マイ・フェイバリット日本映画である『さびしんぼう』のロケ地、その中でも特に印象的だった4箇所に絞ることにしました。その1つ目が、ヒロイン=橘百合子(富田靖子)が通学に使ってたフェリーの発着所です。残念ながら春休みなので自転車通学の女子高生は乗ってないけど、まさに『さびしんぼう』の撮影に使われた「福本渡船」のフェリー乗り場。泊まった尾道ロイヤルホテルから近いし、JR尾道駅からでも歩いて行けます。すぐ前に見える向島との間を頻繁に往復してますから、シャッターチャンスはい...「尾道、さびしんぼうの旅」前篇

  • 「倉敷ー尾道 大捜査線」

    倉敷で朝を迎え、ありきたりながら午前中は美観地区めぐり。本日も快晴で桜満開!美術品や民芸品にはあまり興味ないけど、倉敷ならではのクラシックな町並みには大いに癒やされました。そしてジムニーで念願の尾道へ移動!まずはロケ地マップを入手すべく、尾道市役所前にある「おのみち映画資料館」へ。しかし屋内は残念ながら撮影禁止。そして大変驚いたのが、小津安二郎さんや新藤兼人さんはやたらフィーチャーされてるのに、大林宣彦さんの作品がほぼ無視されてること。なぜっ!?大林監督ほど尾道の観業界に貢献されたクリエイターはいないと思うんだけど?だけどロケ地マップだけは置いてあったので、一応の収穫はありました。その時点で日が暮れちゃったので、メインイベントである尾道三部作ロケ地巡りは、また明日!✋「倉敷ー尾道大捜査線」

  • 「岡山ー倉敷 大捜査線」

    京都経由で岡山へ。かなり久々に新幹線を使ったら、デザインがすっかり変わってて驚きました。そう言えば、こないだ観たブラピの『ブレット・トレイン』に出てきた新幹線もこんなデザインでした。法事の舞台となる尾上神道山は、快晴で桜満開!滞りなく終了し、親友Hも今回はちょうど良い時間に到着してくれました。Hの愛車はジムニー。普通に風景を撮っても面白くないので、マジンガーZを連れて行きました。H所有のミニオンと記念写真。このオシャレな建物は何でしょう?答えは岡山西警察署!思わず写メしました。別に捕まったワケじゃありません。倉敷ステーションホテルの窓から。さて、夜が明けたらいよいよ尾道です!「岡山ー倉敷大捜査線」

  • 『アカイリンゴ』最終回ー3

    『アカイリンゴ』最終回ー3

  • 『アカイリンゴ』最終回ー2

    『アカイリンゴ』最終回ー2

  • 『アカイリンゴ』最終回

    いや〜、最後の最後まで、本当にアホなドラマでしたwだからこそ、もっともっとアホに徹するべきだったとも思ってます。軽くおさらいすると、性行為が法律で禁止された近未来の日本で、セトリ(性行為取締官)の幹部を父に持ち、自らもセトリを目指してる主人公=光(小宮璃央)が、次から次と現れる美少女たちに「セックスしよう」と迫られ、大いに困っちゃうというお話。セックスが法律で禁止された社会っていう、なんだか風刺的な意味を含んでそうな設定が、実は「ごく平凡な(どちらかと言えば冴えない)少年が何の努力もしてないのに女の子にモテまくる」という、少年マンガにありがちなハーレム状態を作りたいだけの「こじつけ」やろ!みたいなことを、以前のレビュー記事に私は書きました。それは決して的外れじゃなかったとは思うけど、実は作者の狙いは別のと...『アカイリンゴ』最終回

  • 「ラブソングには虫酸が走る」

    眠りから覚めたら、頭の中で音楽かかってることって、あります?子供の頃からなのか、あるいはここ数年内に始まった事なのか分からないけど、よくあるんですよね。それは知ってる曲の場合もあれば、自分で勝手に作曲したとしか思えない未知のメロディーの時もあり、いずれにせよ同じフレーズが延々と繰り返され、しばらく頭から離れない。たぶん、目が覚める直前に見た夢の中で、BGM的に流れてた音楽なんでしょう。それが気になりだしたのは昨年あたりからで、若い頃には無かったと思うんだけど、なにか意味があるんですかね?以前より眠りが浅くなってるのかな?さて、明後日から久々の旅行です。行きはご年配の法事関係者と一緒なんで新幹線に乗るけど、岡山でその方と別れ、親友Hと合流してからは彼の車(ジムニーで来るらしい)で移動となります。若い頃にも2...「ラブソングには虫酸が走る」

  • 「春のマジンガー祭り 第8弾」

    いよいよラスボス、1/60スケールのマジンガーZです。思ってたより早く辿り着きました。とにかくデカい!箱からしてデカい!↑手前に立ってるのは’80年代に「ベストメカ・コレクション」の名で発売されたマジンガーZのプラモデル。その背丈より箱の高さが勝ってる!↑パーツの山に乗っかってるのは、こないだ組み立てた1/144スケールのマジンガーZ。↑まずは頭部とホバーパイルダー(操縦席)が完成。第1弾で組み立てたガシャポンのマジンガーZより、ひと回り小さい。↑ところが胸部はほぼ同じサイズ。どっちもボディーは1/60スケールだけど、胸像か全身像かで頭のサイズ(等身の解釈)が違って来るワケですね。↑当然ながら腕もデカい!けど、デカいだけでパーツ数はそんなに多くないし、シールも不要で、チマチマした作業が少ないぶん1/144...「春のマジンガー祭り第8弾」

  • 「法務局をぶっとばせ!」

    相続手続き最後の砦、不動産の相続登記に大苦戦してます。💦まだやっとんかい!?って思われそうだけど、とにかく分からん事だらけで、市役所でやってる無料相談は月に数回しか受け付けてないし、必要書類をオンラインで取り寄せるにも会員登録みたいな手続きを強いられ、何日も待たなきゃいけないし、その経費の支払いも聞いたこと無いやり方だしATMまで行かなきゃいけないしで、とにかく手間と時間がかかる。1つ1つが大変ややこしく、いちいち面倒で、物凄いストレスになってます。もうちょいシンプルにならんもんか?💢💢💨いっそ司法書士さんに丸投げしようかと何度も思ったけど、そうすると経費が15万円近くもかかっちゃう!人の弱みにつけこんで、ふざけんなっ!!💢💨💢💨他の手続きは全部自分でやって来たから、ここまで来て挫けたら大変アホらしい(ど...「法務局をぶっとばせ!」

  • 「春のマジンガー祭り 第7弾」

    第7弾は『ゲッターロボG』のゲッタードラゴンと、『鋼鉄ジーグ』のジーグ。いずれも前回のグレンダイザーと同じ永井豪&ダイナミック・プロが生んだキャラクターで、もし『劇場版マジンガーZ/INFINITY』の続編があれば登場するであろう「INFINITISM」バージョンのプラモデルです。赤を基調とするゲッタードラゴンゆえ、マジンガーシリーズと違って色彩豊か。昭和男子には言わずもがなだけど、ゲッターロボとは赤、青、黄色のマシンが合体してロボットになる「合体ロボ」のパイオニア的存在で、3通りの合体パターンで3種類の形態に変形するというユニークな設定。青が頭だとライガー、黄色はポセイドンとなり、一番カッコいいのはやっぱり赤のドラゴン。このバンダイHGシリーズのプラモもドラゴンしか発売されてません。デザインがマジンガー...「春のマジンガー祭り第7弾」

  • 『シン・仮面ライダー』

    庵野秀明脚本&監督による特撮ヒーロー映画にしてシン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバースの最終作『シン・仮面ライダー』を観て来ました。ネタばらしは一切しません。昭和の『仮面ライダー』を観て育った世代(特に、石ノ森章太郎さんの原作が好きな人)は絶対観に行くべし!とだけ言っておきます。仮面ライダー1号=本郷猛に池松壮亮、ヒロイン=緑川ルリ子に浜辺美波、仮面ライダー2号=一文字隼人に柄本佑が扮するほか、森山未來、竹野内豊、斎藤工、長澤まさみ、西野七瀬etc…という豪華キャスト陣。私が観てどう感じたかをここで語っても、意味が無い気がしてます。とにかく観に行って、ご自分で感じて下さいとしか言いようがない。とりあえず、庵野監督のコメントを抜粋しておきます。「僕の考えた『仮面ライダー』を作りたいではなく、『仮面ライダー』と...『シン・仮面ライダー』

  • 「2023年冬ドラマ、雑記」

    同じ月に2度目の映画館なんて、何年ぶりだろう?その帰りの電車内で書いてます。なんの映画を観に行ったか、常連読者さんにはバレバレかと思いますが、それについてはまた次回。gonbeさんのブログを覗いたら今季ドラマのラフな感想を書かれてたので、私も真似させて頂きます。プータローになったお陰で、ほぼ欠かさず観てきた連ドラが、今季なんと8本!こんなことも数年ぶり……いや、大人になってからじゃ初めてかも?ラインナップは『どうする家康』『警視庁アウトサイダー』『大病院占拠』『罠の戦争』『GetReady!』『探偵ロマンス』『超人間要塞ヒロシ戦記』『アカイリンゴ』。中でもダントツに面白かったのがNHK土曜ドラマの『探偵ロマンス』で、まあ全4回ってことで中弛みしない有利さはあったにせよ、渋い世界観とキャスティングと、何より...「2023年冬ドラマ、雑記」

  • 「春のマジンガー祭り 第6弾」ー2

    「春のマジンガー祭り第6弾」ー2

  • 「春のマジンガー祭り 第6弾」

    第6弾はバンダイHGシリーズ(1/144スケール)のプラモデル「グレンダイザーINFINITISM」。『劇場版マジンガーZ/INFINITY』の続編が、もしあるとしたら登場するであろう「UFOロボ」です。マジンガーシリーズ3作目ってことで、Zやグレートよりも線と色彩が多いデザインに進化してます。従ってプラモのパーツ数も格段に多い!頭部の組み立て工程だけで説明書まる1ページ分。パーツの紛失が怖くて、組み上げてから画像を撮りました。案の定、小さいツノ(白いヤツ)がハマりにくく、力ずくで押し込んだらポキッと根元から折れ、どっかに飛んでっちゃいましたwさんざん探して何とか見つけ出し、はめ込みはもう無理だからアロンアルファで接着を試みるもなかなかうまくいかず、それだけでかなり時間を食いました。プラモの組み立てやモデ...「春のマジンガー祭り第6弾」

  • 『下村明香/First Love』2

    『下村明香/FirstLove』2

  • 『下村明香/First Love』

    2022年にリリースされた、ファッションモデルにしてグラビアアイドル、下村明香さんのファースト・イメージビデオです。広瀬アリスさん、あるいは内田理央さんにも似てる気がする、まさに今どきの美人さん。まずはその揺れるおっぱいをお楽しみ下さい。しかし本作は、前回レビューした「あいみ」さんのと同じく、食レポを主たる目的とした作品です。消す必要は全くありません。アイスクリームの舐め方で何かよからぬ連想をすると言うなら、それはあなたの頭がおかしいだけの事です。合間にブラジャーやパンティーを見せてくれたりはするけど、メインはあくまで食レポ。飴ちゃんの正しい舐め方を皆さんに伝授すべく、ギリギリまで接写を試みたカメラワークに拍手!顔アップなので判りづらいけど、明香さんはメイドのコスプレをされてます。イメージビデオの定番では...『下村明香/FirstLove』

  • 『あいみ/On The Road』ー3

    『あいみ/OnTheRoad』ー3

  • 『あいみ/On The Road』ー2

    『あいみ/OnTheRoad』ー2

  • 『あいみ/On The Road』

    こないだ東映チャンネルでやってた、謎の美女「あいみ」さんのイメージビデオです。ウィキペディアで検索したら同名のAV女優さんしか出て来ないけど、どうやらそれとは別人。プロフィールはいつもウィキ頼りなので、記載が無いとコレが何作目のイメージビデオかも判りません。まあ、そんな詳細はどうでもいいですよね。年齢も非公開らしいけど、そもそもタレントさんの実年齢なんか知る必要ないし、勝手に想像する方がきっと楽しい。このブログで取り上げるグラドルさんは妹タイプに偏りがちだけど、あいみさんは珍しくお姉さんタイプ。(私の孫でもおかしくない歳だろうけどw)そんな彼女の運転でドライブ旅行に出かけるような設定で、これはほぼ食レポ(食べ歩きレポート)と言ってよい内容かと思います。だからちっともエロくないので、消す必要は無いですよ事務...『あいみ/OnTheRoad』

  • 「あの頃、テレビは博打だった」

    前回、昭和のお色気アクションドラマ『ミラクルガール』をレビューしたところ、キアヌさんからこんなコメントを頂きました。「セクシーシーンが皆無で、ビデオもない時代、時間を返してくれと何度も心の中で叫んだことを思い出しましたw」そのお気持ちが痛いほどよく解るしw、だからこそテレビがあの頃「娯楽の王様」でいられたんだって、あらためて思いました。早送りも出来なきゃ、再放送があるまで観直すことも不可能だったあの時代。テレビに費やす時間と集中力、そして裏切られた時のダメージが現在とはまるで違ってました。ある意味、ギャンブルですよね。各局の番組が並ぶ中から1つに絞らなきゃいけないのは、まさに賭け。だから余計に面白く感じたのかも?わざわざ劇場まで足を運び、高い料金を払って観た映画が、家のテレビで鑑賞するより面白く感じるのと...「あの頃、テレビは博打だった」

  • 『ミラクルガール』#01~#02ー2

    『ミラクルガール』#01~#02ー2

  • 『ミラクルガール』#01~#02

    『ミラクルガール』は1980年3月から同年7月まで、東京12チャンネル(現・テレビ東京)の月曜夜9時枠で全19話が放映された東映制作による連続ドラマ。『プレイガール』『プレイガールQ』『ザ・スーパーガール』と続いてきた東京12chお色気アクションシリーズの最終作で、こないだから東映チャンネルで再放送がスタートしてます。米ドラマ『チャーリーズ・エンジェル』に強い影響を受けた前作『ザ・スーパーガール』(野際陽子主演)の世界観を引き継ぎ、女性ばかりの私立探偵事務所「オフィスミラクル」のメンバーたちが活躍します。所長の桂未知子に扮したのはこの人、由美かおるさん。サブリーダーの松原加奈子には『Gメン’75』で初代女刑事を演じた、藤田美保子さん。なんと最初の2話しか登場しない幻のメンバー=石田好枝に、伊佐山ひろ子さん...『ミラクルガール』#01~#02

  • 「春のマジンガー祭り 第5弾」ー3

    「春のマジンガー祭り第5弾」ー3

  • 「春のマジンガー祭り 第5弾」ー2

    「春のマジンガー祭り第5弾」ー2

  • 「春のマジンガー祭り 第5弾」

    この際、押入れに眠ってたプラモデルを全部組み立ててやることにしました。「マジンガー祭り第3弾」で作ったゴールドバージョンのマジンガーZ(バンダイHGシリーズ)には、当然ノーマルカラー版も存在します。そしてマジンガーZだけでなく、グレートマジンガー、グレンダイザー、ゲッタードラゴン、鋼鉄ジーグもある!いずれも永井豪&ダイナミックプロが’70年代に生んだキャラクターで、亀の甲羅みたいなボディーは2018年公開の新作アニメ『劇場版マジンガーZ/INFINITY』用に柳瀬敬之さんが(元のスタイルを崩さずにロボットをリアルに動かせるよう)デザインされたもの。その映画に登場したのはマジンガーZとグレートマジンガーのみだけど、もし続編があればグレンダイザーやゲッターロボも登場する予定みたいです。が、映画はおおむね好評で...「春のマジンガー祭り第5弾」

  • 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

    久し振りに「これは観たい!今すぐ観たい!!」と直感したので、大阪の映画館へ行って来ました。絶対ヒットするし、アカデミー賞の目玉にもなるだろうから、流行りものと権威に弱いマジョリティどもが群がる前に!っていう目算もあり、公開されてすぐの平日(それもWBCの韓国戦当日)を狙いました。もちろん私はヒットや賞に惹かれたワケじゃなく、ハリウッドのアクション映画でありながら物凄く新鮮なものが観られそうな予感と、主演女優=ミシェル・ヨーのファンであること、しかもその夫を演じてるのが『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のショートラウンド(キー・ホイ・クァン)であることも大きな動機になりました。長らく裏方に回ってたらしいキー・ホイくんが本作で俳優復帰し、そのプレミア上映か何かのイベントで別宇宙の私(ハリソン・フォードと名乗...『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

  • 『トラさん/僕が猫になったワケ』

    2019年に公開された、筧昌也監督によるコメディー映画。板羽皆さんの少女マンガを実写化した作品です。酒とギャンブルに溺れる日々を過ごしてた売れない漫画家(北山宏光)が不慮の事故で命を落とすんだけど、あの世の裁判長(バカリズム)のお裁きにより1ヶ月の期限付きで「猫」として妻子(多部未華子&平澤宏々路)の元へ戻され、現世でやり残したことを模索するというストーリー。以前、映画館へ行ったときに上映された、いくつかの日本映画の予告編がぜんぶ揃いも揃って「家族か恋人が死んじゃう感動ストーリー」なもんでヘドが出そうになった!みたいな愚痴をこのブログに書きました。その中の1本がコレですwだから多部未華子さんが出演されてるにも関わらず、今の今まで鑑賞する気になれませんでした。いや、それ以前に、北山宏光とかいう主演俳優(あの...『トラさん/僕が猫になったワケ』

  • 『幸運なひと』

    2023年3月6日、NHKのBSプレミアムとBS4Kで放映されたスペシャルドラマです。かつて駅伝のスター選手だった中学校の体育教師=拓哉(生田斗真)が肺ガンを患って余命宣告を受けてしまい、妻=咲良(多部未華子)との子供を遺すか遺さないかの決断を迫られるという、とてもシビアなストーリー。難病を、ただ視聴者を泣かせる為の「道具」として扱ったドラマや映画は大嫌いだけど、この作品はそうじゃない。だからこそ泣きました。夫は1日でも長く生きるために(遠からず死ぬと分かってても)苦しいガン治療を受けるべきか、そして妻は自分の夢を犠牲にしてでも献身すべきなのか、っていう夫婦それぞれの問題がまたシビアで考えさせられるけど、今回はそれがメインじゃない。あまりに手垢が付き過ぎてる難病ネタを、2023年の今あえて取り上げたのは、...『幸運なひと』

  • テスト

    テストテスト

  • 「春のマジンガー祭り 第4弾」

    スポーツジムにはちゃんと通ってます。が、最初の2日間ハリキリ過ぎて、3日目に筋肉痛と同時に頭痛も出たもんで、2日サボって昨日また行きました。なんたる虚弱体質!と我ながら呆れるけど、まあ慣れない事してるし、探り探りで自分に合ったペースを掴めば良いかと思ってます。もし宅配の仕事を続けてたらジムなんか通う気になりませんから、これで体質改善できれば結果オーライ。そうするように導かれたんでしょう、きっと。さて、マジンガーZ関連のプラモデルが(新作映画の公開に合わせて)色々リリースされた、約3年前に買ってそのまま放置してきたプラモデルの1つ、バンダイ社の「SDクロスシルエットマジンガーZ」もこの勢いで組み立てる事にしました。組み方次第でSD(スーパーデフォルメ)モードとCS(クロスシルエット)モードの2種類からスタイ...「春のマジンガー祭り第4弾」

  • 「春のマジンガー祭り 第3弾」

    バンダイ社のプラモデル「HG1/144」シリーズのマジンガーZ(INFINITYVer.)の、マジンガーZ生誕50周年記念で限定販売されたゴールド・バージョンを作りました。ノーマルカラー・バージョンも未組み立てのまま押入れで眠ってるけど、ゴージャスに光るマジンガーを今すぐ部屋に飾りたかったんです。↑前回(第2弾)の記事で何度となく背景に登場した、これがパッケージ。プラモデルの箱って作りは安っぽいのに、手にすると条件反射的にワクワクしちゃう。子供の頃にプラモで遊んだ方なら解って頂けるかと思います。↑パーツ数がこないだのガシャポンとはケタ違い。いざ組み立てるとなると気合いが要ります。↑まずはホバーパイルダー(操縦席)から。後ろにある赤いのは、こないだのガシャポン・パイルダー。50円玉はスケール比って事で。↑頭...「春のマジンガー祭り第3弾」

  • 『前田建設ファンタジー営業部』

    日本映画のレビューですが、これは「春のマジンガー祭り番外編」とも言えるかも?ダム、トンネルなど数々の大プロジェクトに携わってきた前田建設工業株式会社が「アニメやゲームに登場する建造物を実際に作ったらどうなるか?」を本格的に検証するWEBコンテンツ「前田建設ファンタジー営業部」を立ち上げ、それが「バズって」話題を呼んだ「実話」を映画化した、上田誠脚本&英勉監督による2020年公開作品。もちろん現実の前田建設さんが全面協力されてます。2003年、前田建設の広報グループ長(小木博明)が突然「アニメ『マジンガーZ』の出撃シーンに登場する地下格納庫を、現状の技術と材料で建設したらどうなるのか?」を検証するWEB連載を提案。マジンガー世代じゃない若手社員たちは嫌々ながらも、仕事だから仕方なくプロジェクトに携わるんだけ...『前田建設ファンタジー営業部』

  • 「春のマジンガー祭り 第2弾」

    マジンガー(フィギュア)熱にまた火が点いてしまい、飾る場所が無くて箱にしまってたヤツを引っ張り出し、本棚の上に置きました。海外メーカーのフューチャークエスト社が4〜5年前に発売した、プラ製可動フィギュアのマジンガーZです。全高約40センチというBIGサイズなもんで、高い場所に置くのは避けてたけど、他にスペースが無いのですwそれと、大きいだけに下から見上げる方が壮観なんですね。後方の扇風機やDVDラックと比較して頂ければ、そのスケールが伝わるかと思います。このマジンガーZは顔の造形がとてもイイ。以前にも書いたように、コレ!っていうルックスの正解が無いキャラクターなもんで、商品をデザインする人の好みによって顔も体型も違ってくる。このマジンガーZの顔って、エヴォリューショントイ社(たぶん国内メーカー)がこれより...「春のマジンガー祭り第2弾」

  • 「春のマジンガー祭り 第1弾」

    4月に予定してる岡山県への法事旅行を終えるまで職探しはしないつもりなので、時間はまだタップリあります。この機会にやっておきたかった事の1つ「買ったまま放置してたプラモデルの組み立て」というミッションも再開したいと思います。一見、不健康な作業だけど、時間を忘れて何かに没頭するのは楽しいし、完成させた時の達成感もメンタル向上に繋がると思うし、けっこう頭を使うから脳トレ効果もあるはず。身体のケアはスポーツジムでやると決めたから、オタク活動にも心置きなく邁進する所存です!で、第1弾はバンダイ社が3年前にリリースした「インテグレートモデル/マジンガーZ」。(後ろに写ってる箱は、この次に組み立てる予定のプラモデルで、今回のとは無関係です)3種のガシャポン(カプセルトイ)をそれぞれ組み立て、最終的に合体させるとマジンガ...「春のマジンガー祭り第1弾」

  • 「」

    治療というミッションがとりあえず無くなり、相続手続きも書類が届くまで動きようが無く、今日は家の掃除をしました。それと、天気が良かったので庭の手入れにも着手。これはもう、とてつもない時間と労力を要するので、暇つぶしには持って来い。正直めんどくさいけど、ちょっとずつ進めて行きます。あと、スポーツジムに入会して来ました。トレーニングなんか大嫌いだけど、そうも言ってられません。健康を維持する為には努力も必要。昨日、お医者さんに「表情が暗い」と言われ、精神安定剤みたいな薬をもらって、自覚しました。昨年から、私はたぶん「鬱」傾向にある。まだ入口だろうけど、プータロー生活が長引くとヤバいかも知れない。運動はメンタルケアにも良いだろうし、だけどジョギングとかストレッチは続いた試しが無いから、こりゃもうお金をかけるしかない...「」

  • 「やっぱり、病は気から」

    今日は内科のお医者に行って来ました。頭痛に関して診てもらう、というより相談しに行った感じ。最終的に脳神経内科か頭痛専門医への紹介状を書いてもらうのが目的。ところが、あの酷い頭痛の日から10日ほど経つけど、あれから一度も頭痛が出てないんですよね。2年前の春に同じようなキツい頭痛と吐き気で駆け込んだ時に検査してもらったデータと、こないだの具体的な症状とを照らし合わせるに、この頭痛は片頭痛じゃなく緊張型(肩凝りや眼の疲れなどが原因)の頭痛であり、そこにストレスが加わって酷くなっただけだろうから、いま検査してもたぶん何も出ないよ、って言われました。やっぱり、そうなんですよね。昨年、毎日のように頭が痛む時期があったけど、休みの日はそうでもなく、なぜか出勤日だけ朝から痛かった。こりゃメンタルから来てるんだろうと自分で...「やっぱり、病は気から」

  • 『ブレット・トレイン』etc…

    今、時間だけは余ってるもんで、映画もちょこちょこ(レンタルDVDやCATVで)観てます。基本的にハリウッドのアクション映画が一番好きなのは相変わらずで、シネコンがもっと近くにあれば確実に劇場で鑑賞したであろう近作から順番に観てます。が、どれも良く出来てて面白いんだけど、だからこそ、あんまりレビューを書こうって気になれない。不特定多数の観客が楽しめるようにちゃんと創られてるから、私から口添えしたいことが何も浮かばない。みんなが「面白い」って言ってる作品をここで「面白い」って復唱しても仕方ないですから。『トップガン/マーヴェリック』がその代表格。これは劇場で観たらもっと面白いだろうなあっていう、当たり前の感想しか浮かばない。実は1作目も最近レンタルDVDで観たばかりなもんで、約35年ぶりの再会!っていう感慨も...『ブレット・トレイン』etc…

  • 「笑って生きることにした」

    前回と前々回の記事を読んで、ハリソン君がちょっと元気を取り戻して来たのを感じて頂けたでしょうか?(文中でやたらめったら怒ってるのは前々々回の記事『今年はもう、怒らない』を振りにしたギャグであり、それが元気の表れ)ようやく、プータロー生活を楽しめるようになって来ました。いくつかの検査を経て、とりあえず入院しなくていいことが判り、そこでモヤモヤした霧から脱したような感じ。健康不安がもたらすストレスはやっぱり大きいし、ストレスが健康を蝕んで来たのも間違いない。悪循環も甚だしい!心身のストレスをこのまま溜め続けたら命に関わる!と思ったから転職を決めたのに、罪悪感だの喪失感だので落ち込んでたんじゃ意味がない!いま一番やるべきなのは、自分をストレスから解放してやること。なのに、体調不良で寝込んだときは正直「この先も生...「笑って生きることにした」

  • 『ザ・カゲスター』#11

    『ザ・カゲスター』は1976年4月から同年11月まで、全34話がNET系列の月曜夜7時枠で放映された、東映制作による特撮テレビドラマ。今年から東映チャンネルに入会し、多種多様な特撮ヒーロー番組を観てきた中で、私はもしかするとコレが一番お気に入りかも知れません。主役のヒーローが男女のペアで、しかも2人の「影」にそれぞれ魂が乗り移って変身、というより「分身」して活躍する異色の設定。だから、初期にはこんなシーンも観られました。↓が、なぜか1クールを過ぎた辺りからこういうツーショットが無くなり、普通に「変身」してるように見せる演出になっちゃった。あと、敵になるのがショッカーみたいな大組織じゃなく、それぞれ独立した犯罪者グループで、改造人間やロボットでなく生身の人間がコスプレしてるだけっていう設定も、1クールを過ぎ...『ザ・カゲスター』#11

  • 『キカイダー01』#30~#31

    東映チャンネルで絶賛放映中の『キカイダー01』に、いよいよあのキャラクターが登場しました。悪の組織「シャドウ」がキカイダー01=イチロー(池田駿介)暗殺用に送り込んだ美しき刺客、その名はビジンダー!!ジロー(キカイダー)はアコースティックギター、イチロー(01)はトランペットでバラードを演奏しながら登場するのがお約束で、その流れを汲むビジンダーは武器(弓矢)としても使えるハープがトレードマーク。そして必殺技「ビジンダーレザー」を放つのは、ビジンダーのおっぱい!おっぱい!おっぱい!このビジンダーのビジュアルに格好良さが見いだせないし、おっぱい光線を放つときの「びよ〜ん!」って効果音もマヌケだし、そもそもビジンダーって名前が恥ずかし過ぎてw、当時ガキンチョだった私は(ガキンチョだからこそ)この新キャラを手放し...『キカイダー01』#30~#31

  • 『キカイダー01』#30~#31

    東映チャンネルで絶賛放映中の『キカイダー01』に、いよいよあのキャラクターが登場しました。悪の組織「シャドウ」がキカイダー01=イチロー(池田駿介)暗殺用に送り込んだ美しき刺客、その名はビジンダー!!ジロー(キカイダー)はアコースティックギター、イチロー(01)はトランペットでバラードを演奏しながら登場するのがお約束で、その流れを汲むビジンダーは武器(弓矢)としても使えるハープがトレードマーク。そして必殺技「ビジンダーレザー」を放つのは、ビジンダーのおっぱい!おっぱい!おっぱい!このビジンダーのビジュアルに格好良さが見いだせないし、おっぱい光線を放つときの「びよ〜ん!」って効果音もマヌケだし、そもそもビジンダーって名前が恥ずかし過ぎてw、当時ガキンチョだった私は(ガキンチョだからこそ)この新キャラを手放し...『キカイダー01』#30~#31

  • 「今年はもう、怒らない?」

    松本零士さんが亡くなりましたね。私はマジンガーZ世代だから喪失感はそれほど(仮に永井豪さんがそうなられた場合ほど)大きくはないけど、ヤマトや999は映画館で観たし、氏がデザインされた惑星ロボ・ダンガードAの超合金魂も部屋に飾ってますから、やっぱり切ない気持ちにはなります。たとえば『進撃の巨人』とか『鬼滅の刃』あたりの作者さんがいつか他界されたとき、いま夢中になってる人たちは同じ切なさを味わうんだろうか?そうはならない気がするなあ。出逢ったときの衝撃とか、ハートに染み込んだものの強さ&深さの「ケタ」が全然違う気がしてならない。現時点ですでに進撃も鬼滅も忘れ去られつつあるのでは?知らんけど。(←本当に知らない)さて、血液検査とCT検査の結果、入院は免れました。腎臓結石は、笑っちゃうほどいっぱい飼ってます。だか...「今年はもう、怒らない?」

  • 「キムタクと孤独とPCR検査」

    最近、すっかり人気を取り戻したというか、アンチを黙らせるほど強いオーラを発してる木村拓哉くん。私は彼を好きでも嫌いでもないけど、タウンワークのCMにおける彼は凄くイイ。基本的にCMタイムは早送りでも、アレだけは巻き戻して観るぐらい好き。芦田愛菜ちゃんとの組み合わせの妙もあるけど、我々が勝手に抱いてるイメージから生まれた架空の「キムタク」を、ご本人が喜々として演じるセルフパロディー的な感じがとても楽しくて微笑ましい。それをやられると、アンチも黙るしかないですよね。やらせたCMプランナーさんのセンスが素晴らしいし、受け入れた木村くんも本当に頭の良い人だと思います。あれって、CMの本編は最後の一瞬だけで、その撮影の合間におけるオフショット(っていう設定の寸劇)がメインになってるけど、そんなアイデアだってなかなか...「キムタクと孤独とPCR検査」

  • 『超人間要塞 ヒロシ戦記』#03~#04

    2023年冬シーズン、NHK総合テレビジョン月曜〜木曜の深夜「よるドラ」枠でスタートした、まつだこうた&大間九郎原作による人気コミックを実写化した毎回15分の連続ドラマ。「よるドラ」はNHKさんが朝ドラの深夜バージョンとして、基本「若者層向け」に設置した15分のドラマ枠。それだけに斬新かつチャレンジングな作品が多く、いつも興味は引かれるんだけど如何せん若者向けだから「ハマる」ところまでは行きませんでした。が、今回はちょっとハマりつつあります。なにせ番宣を観ただけじゃ一体どういう話なのかサッパリ解んない!wまず最初に視聴候補から外すのは「ああ、そういうドラマね」って全容がだいたい読めちゃう番組で、今は(特に民放ドラマは)大半がそんなのばっかだから、まったく読めないと是非とも確かめたくなっちゃう。50年以上も...『超人間要塞ヒロシ戦記』#03~#04

  • 「S&W M15 コンバットマスターピース」

    一昨日、激しい頭痛と吐き気に見舞われ、昨日、微熱が出たんだけど、今朝、起きたら頭痛も熱も引いてました。まずコロナじゃないとは思うけど、年のため午前中にPCR検査を受けて来たので、週明けに結果が出るまでは大人しくしようと思います。さて、今回の画像は頭痛が酷くなる前夜に撮ったもの。こんな事してるから罰が当たった?なんて考えたりしたけど、いやいや、好きな事をするのが何より健康的だろうと思い直し、気にせず記事にしちゃいます。しばらくモデルガンは買わないつもりだったけど、ただ1つ、買い逃したのを後悔してた商品がオークションに出てたので、買いおさめ!と決意し、落札しました。ハートフォード社がたぶん3〜4年前に発売したと思われる、S&WM15コンバットマスターピース「ゴーストブラック仕様」の2インチ・ヘビーウェイトです...「S&WM15コンバットマスターピース」

  • 「闘病中です😭」

    私が先か、母が先か不明だけど、先週から風邪の症状が。鼻水と軽い咳だけで発熱は無く、普通の風邪だと思うけど母のショートステイは中止となり、今週はずっと自宅介護。そしたら昨日、強烈な頭痛と吐き気に見舞われ、飲み薬は吐いちゃうから座薬で痛みを誤魔化しながら、母の世話以外はひたすら寝てました。痛みはある程度誤魔化せるけど、吐き気だけは止めようがないから熟睡出来るはずもなく、ただじっとしてるのもなかなかの地獄。2年前にもほぼ同じ症状が出て、病院に駆け込んだけど原因は不明のまま。その時は半日で治まったけど、今回は丸1日飲まず食わずで苦しむ羽目になりました。今朝、やっと吐き気が治まったので軽い食事をし、風呂に入ったらそのあと微熱が出てしまい、色々予定が入ってたのを全てキャンセルし、念の為PCR検査を受けることに。あれは...「闘病中です😭」

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