[Ⅴ264] 泣きべそ聖書(24) / 私の中のあなたへの涙
◎わたしは、あなたの涙をおぼえており、あなたに会って喜びで満たされたいと、切に願っている。(テモテヘの第二の手紙1:4)テモテは20歳頃からパウロの伝道旅行に同行し伝道に当たった。パウロが宣教の場を去った後にもその場に居残り宣教を続けたり、パウロの代理または使者としてマケドニアやその他各地に派遣され、重要な任務と役割を果たした人物である。またパウロの手紙のうち6つにおいてテモテは共同執筆者として名前が記されている。パウロからテモテに出された手紙には、彼がパウロの代理として小アジアの教会で責任ある働きをしていることに謝意が表されている。テモテは若かったのでそれを意識させながら成長するよう促している。パウロの殉教後もテモテは忠実に使命を果たし続け、エペソ教会の初代監督として選ばれた。ドミティアヌス帝の迫害で殉...[Ⅴ264]泣きべそ聖書(24)/私の中のあなたへの涙
2023/09/29 22:11