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2020/12/06

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  • 猫日記と主のつぶやき 虚しい

    最近、ちょっと肌寒い日が続いています。そのせいかちょっと風邪気味。今日は早く寝ます。おやすみなさい。皆様も体調にはお気を付けて。今日のニャンコ透明なキャットウォーク。誰も使ってくれないので黒猫のぬいぐるみを置いてみた。なんだか虚しい。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき虚しい

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 三十三 大長谷王子、兄を殺す

    古事記下つ巻現代語訳三十三古事記下つ巻大長谷王子、兄を殺す書き下し文尓して、大長谷王子、當時童男なり。此の事を聞きたまひて、慷愾み忿怒り、其の兄黑日子王の許に到り曰りたまはく、「人、天皇を取りまつれり。いかにか爲ん」とのりたまふ。然れども其の黑日子王、驚かずて、怠緩る心有り。是に大長谷王、其の兄を詈り言りたまはく、「一つには天皇と爲ひ、一つには兄弟と爲ふを、何そ恃む心も無く、其の兄を殺しまつれることを聞き、驚かずて、怠るや」とのりたまふ。即ち其の衿を握り控き出で、刀を拔き打ち殺したまふ。また其の兄白日子王に到りて、状を告ぐること、前の如し。緩ることも、黑日子王の如し。其の衿を握りて、引き率來、小治田に到り、穴を堀りて、立てながらに埋めば、腰を埋む時に至り、兩つの目、走り拔けて死にき。現代語訳尓して、大長谷...古事記下つ巻現代語訳三十三大長谷王子、兄を殺す

  • 猫日記と主のつぶやき そうきたか

    我が家では、現在模様替えをしている最中。要らなくなった座布団を後で紐でくくりましょうと床に置いていたら…ノブさんとタケちゃんのお気に入りの場所になってしまった。捨てるに捨てられない。他のニャン猫たち今日も癒しをありがとう。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきそうきたか

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 三十二 安康天皇の暗殺

    古事記下つ巻現代語訳三十二古事記下つ巻安康天皇の暗殺書き下し文此より以後に、天皇神牀に坐して、晝寢したまふ。尓して其の后に語りて曰りたまはく、「汝は思ふところ有りや」とのりたまふ。答へて曰く、「天皇の敦き澤を被り、何か思ふところ有らむ」とまをす。是に其の大后の先の子目弱王、是れ年七歳。是の王、其の時に當りて。其の殿の下に遊べり。尓して天皇、其の少き王の殿の下に遊べることを知らさずて、大后に詔りたまひて言はく、「吾恆に思ふところ有り。何かは、汝の子目弱王、人と成りたらむ時に、吾が其の父王を殺ししことを知りなば、還りて邪き心有らむと爲るか」とのりたまふ。是に其の殿の下に遊べる目弱王、此の言を聞き取る。窃かに天皇の御寢ませるを伺ひ、其の傍の大刀を取る乃ち、其の天皇の頚を打ち斬りまつり、都夫良意富美が家に逃げ入り...古事記下つ巻現代語訳三十二安康天皇の暗殺

  • 猫日記と主のつぶやき 誰じゃ〜!

    昨晩のこと。寝る前に猫トイレの掃除をしようとしたら…トイレの目の前に大きな水溜りが。誰じゃ〜、粗相したやつは!家族に話してみるとコトちゃんじゃない。あたちじゃないもんいや、君。よく大きい方を外に落としているでしょう違うもん、あたちじゃないいやいや、よく、体はトイレにハマっているけど、お尻は外に出ていることが多々あるよ多分、あたちじゃないもん。コトちゃん、体が大きいからなぁ。トイレが小さいのかも。体格の良い猫ちゃんを飼っているお宅はどうしているのだろうか?今日のニャン今日も仲良し兄貴たち今日も癒しをありがとう。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき誰じゃ〜!

  • 平泉寺白山神社・御開帳に行って来ました

    5月24日に、平泉寺白山神社において33年に一度の御開帳が行われるということで、参拝に行って来ました。まずは、京都駅からサンダーバードに乗って敦賀駅を目指しました。(車窓からは、琵琶湖が見えました。初めて見る琵琶湖にちょっと感激)敦賀駅からは北陸新幹線に乗り換え福井駅を目指します。(っていうか、敦賀駅から福井駅って一駅なんですよね。わざわざ乗り換えるのめんどくさいです)福井駅に到着駅では、トリケラトプスの骨格標本がお出迎え。えちぜん鉄道に乗り換えるため外に出るとこれまた恐竜。ここにもベンチにも恐竜づくし恐竜も気になりますが、今回の目的は平泉寺白山神社。恐竜は次回の楽しみにとっておきましょう。さて、福井駅からえちぜん鉄道勝永平寺線に乗り換え勝山駅を目指します。勝山駅に着いたら、御開帳の期間にはシャトルバスが...平泉寺白山神社・御開帳に行って来ました

  • 猫日記と主のつぶやき 平泉寺白山神社御開帳に行って来ました

    今日は、平泉寺白山神社において33年に一度の御開帳が行われるということで、参拝に行って来ました。年間行事・御開帳 平泉寺白山神社年間行事当社では春と夏に例大祭を執り行っております。春は多くの人でにぎわう拝殿に、少女たちの舞の奉納が厳かに行われ、夏は泰澄大師の白山開山の日を偲んで行います。...平泉寺白山神社 11時ごろに神社に到着したのですが、入場制限がされており参道は長蛇の列ができていました。列に並び、拝殿に到着したのは午後1時ごろでした。2時間かかりました。我々より先に参拝した人たちの話を聞くと、朝はそれほど並んでいなかったとのことです。また、我々が参拝を終えて参道入り口に戻ると、我々が並んでいた時より、列は半分ぐらいの長さになっていました。どうやら我々は一番混んでいる時間に並んだようです。明日、参拝...猫日記と主のつぶやき平泉寺白山神社御開帳に行って来ました

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 三十一 安康天皇と大日下王

    古事記下つ巻現代語訳三十一古事記下つ巻安康天皇と大日下王書き下し文御子、穴穗御子、石上之穴穂宮に坐して天の下治らしめしき。天皇、伊呂弟大長谷王子の爲に、坂本臣等の祖根臣を、大日下王の許に遣はし、詔らしめたまはく、「汝、命の妹若日下王を、大長谷王子に婚かしめむと欲ふ。故貢るべし」とのりたまふ。尓して大日下王四たび拜みて白さく、「もし此くの如き大命も有らむかと疑へり。故、外に出ださずて置きつ。是れ恐し。大命の隨に奉進らむ」とまをす。然あれども言以ち白す事、其れ禮无しと思ひ、其の妹の禮物と爲て、押木の玉縵を持たしめて、貢獻る。根臣、其の禮物の玉縵を盜み取り、大日下王を讒し曰さく、「大日下王は勅命を受けずして曰く、『己が妹や、等し族の下席にならむ』といひて、横刀の手上を取りて、怒りつ」とまをす。故天皇いたく怨みた...古事記下つ巻現代語訳三十一安康天皇と大日下王

  • 猫日記と主のつぶやき 見習ってくれ〜

    今日は久しぶりに猫の爪切りをしました。どんだけ長い間切っていなかったのかめっちゃ伸びていたよ。次回はこまめに爪切りをしないとね。今日のニャン拘束から逃げ出そうと体をクルクル。サスケ君の爪切りは大変。ノブさん爪切りの際噛み付くのはやめてね。手袋をしていなかったら流血していたよコトちゃん、今日は逃げるし、しゃ〜っと威嚇するし。主、凹むよ。タケちゃんだけだよ。素直に爪切りさせてくれたのは、みんなタケちゃんを見習ってくれ〜それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき見習ってくれ〜

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 三十 軽太子と衣通王の死

    古事記下つ巻現代語訳三十古事記下つ巻軽太子と衣通王の死書き下し文其の衣通王、歌を獻る。其の歌に曰く、夏草のあひねの浜の蠣貝に足踏ますな明かして通れ故後にまた戀ひ慕ふに堪へずして、追ひ往きし時に、歌ひ曰く、君が行き日長くなりぬ山たづの迎へを行かむ待つには待たじ此に山たづと云ふは、是れ今の造木ぞ。 故追ひ到りし時に、待ち懷ひて、歌ひ曰く、こもりくの泊瀬の山の大峰には幡張り立てさ小峰には幡張り立て大小よし仲定める思ひ妻あはれ槻弓の臥せる臥りも梓弓の立てり立てりも後も取り見る思ひ妻あはれまた歌ひ曰く、 こもりくの泊瀬の川の上つ瀬に斎杙を打ち下つ瀬に真杙を打ち斎杙には鏡を掛け真杙には真玉を掛け真玉なす我が思ふ妹鏡なす我が思ふ妻有りと言はばこそよ家にも行かめ国をも偲はめ此く歌ひ、共に自ら死にき。故此の二つの歌は讀歌な...古事記下つ巻現代語訳三十軽太子と衣通王の死

  • 猫日記と主のつぶやき しまパト

    仕事帰りにしまパトをするのが日課なワイ。昨日もしまパトで靴下が5足セットで300円という商品を見つけた。柄も申し分ない。だが、会計を終えた後に見つけたので、ワゴンの中には商品がいっぱいあったので明日買おうを思った。それが、間違いだった。今日、買おうとしたら全て無くなっていた。あぁ、これで何度目だろう。前にもあった買うか悩んで帰宅した後、やっぱり欲しいと次の日に行ったら無くなっていた。しまむらで良いものを見つけたら即買うべきだと学んだ主でした。今日のニャンあの〜タケちゃんやお外が暗くなって来たからシャッターを閉めたいんだが…猫に気を使って真っ暗になるまでシャッターもカーテンも閉められない我が家。外から丸見えやんそれでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきしまパト

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 二十九

    古事記下つ巻現代語訳二十九古事記下つ巻軽太子の歌書き下し文故大前小前宿禰、其の輕太子を捕らへ、率參出でて貢進る。其の太子、捕らへらえて歌ひ曰く、 天飛む軽の嬢子いた泣かば人知りぬべし波佐の山の鳩の下泣きに泣くまた歌ひ曰く、天飛む軽嬢子したたいも寄り寝て通れ軽嬢子ども故其の輕太子は、伊余の湯に流しき。また流さむとせし時に、歌ひ曰く、天飛ぶ鳥も使そ鶴が音の聞こえむ時は我が名問はさね 此の三つの歌は、天田振なり。また歌ひ曰く、大君を島に放らば船余りい帰りこむぞ我が畳ゆめ言をこそ畳と言はめ我が妻はゆめ 此の歌は、夷振の片下なり。現代語訳故、大前小前宿禰が、その輕太子を捕らえ、率(ゐ)參出(まゐ)でて貢進(たてまつ)りました。その太子が、捕らえられて、歌い、いうことには、 天飛む軽の嬢子(おとめ)いた泣かば人知りぬ...古事記下つ巻現代語訳二十九

  • 猫日記と主のつぶやき あっつ!

    今日も暑い1日でした。暑さに耐えかねて冷房をつけたらすぐさまエアコンの側に移動したタケちゃんでも、座布団が冬仕様で暑そう冬用クッションでくつろぐノブさんこれも暑そうだな床に転がるサスケ君コトちゃんなんて四六時中ヘソ天そろそろ猫たちの暑さ対策をしないとね。今日は、お仕事がお休みだったので昨日、購入した小梅を漬け込んでみました。小梅なんで量が半端なかった。ヘタを取るのに苦労しましたよ。美味しい梅干しになりますようにそして、刺繍図案プリントクロスステッチレッスンのフレンチノットステッチがやっと終わりました。ほんと時間かかった。しばらくフレンチノットステッチはやりたくない。今日は、この辺でご訪問ありあとうございました。猫日記と主のつぶやきあっつ!

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 二十八 大前小前宿禰

    古事記下つ巻現代語訳二十八古事記下つ巻大前小前宿禰書き下し文是に穴穗御子軍を興して、大前小前宿禰が家を圍みたまふ。尓して其の門に到りましし時に大氷雨零る。故歌ひ曰りたまはく、大前小前宿禰が金門蔭かく寄り来ね雨立ち止めむ 尓して其の大前小前宿禰、手を擧げ、膝を打ち、舞ひかなで、歌ひ參來。其の歌に曰く、宮人の足結の小鈴落ちにきと宮人響む里人もゆめ 此の歌は宮人振なり此く歌ひ參歸り、白さく、「我が天皇の御子、いろ兄の王に兵をな及きたまひそ。もし兵を及きたまはば、かならず人咲はむ。僕捕らへて貢進らむ」とまをす。尓して軍を解き退き坐しき。現代語訳ここに、穴穗御子は軍(いくさ)を興(おこ)して、大前小前宿禰の家を圍みになられました。尓して、その門に到りました時に、大氷雨(おほひさめ)が零(ふ)りました。故、歌い、仰せ...古事記下つ巻現代語訳二十八大前小前宿禰

  • 猫日記と主のつぶやき シクシク

    家庭菜園をしている主。今年買ってきた苺の苗が花開き実が大きくなってきた。ほんのり紅くなってきたので、食べられるようになるのを楽しみにしていた主だが、今日見たら、苺が無くなっていた。ショック。周りを見るとヘタだけ落ちていた。誰じゃ〜!ワイの苺を食ったやつは。シクシクムクドリか?タヌキかか?来年は対策をしようと心に決めた主でした。今日のニャンタケちゃんの最近のお気に入りミニ冷蔵庫の上。暑くないのかなあよく床に落ちているコトちゃんカメラを向けると目を背けるサスケ君主の居場所を奪い続けるノブさん。今日も癒しをありがとう。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきシクシク

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 二十七 軽箭と穴穗箭

    古事記下つ巻現代語訳二十七古事記下つ巻軽箭と穴穗箭書き下し文是を以ち百官と、天の下の人等、輕太子を背きて、穴穗御子に歸りぬ。尓して輕太子畏みて、大前小前宿禰大臣が家に逃げ入りて、兵器を備へ作る。尓の時に作れる矢は、其の箭の内を銅にせり。故其の矢を號けて輕箭と謂ふ。穴穗王子も兵器を作る。此の王子の作れる矢は、今時の矢ぞ。是を穴穗箭と謂ふ。現代語訳是を以ち、百官(もものつかさ)と天の下の人等は、輕太子に背(そむ)いて、穴穂御子(あなほのみこ)に歸(よ)りました。尓して、輕太子は畏(かしこ)みて、大前小前宿禰大臣(おおまえおまえのすくねのおおおみ)の家に逃げ入り、兵器(つわもの)を備え作りました。その時に作った矢は、その箭(や)の内(さき)を銅(あかがね)にしました。故、その矢を號(なづ)けて輕箭(かるや)と謂...古事記下つ巻現代語訳二十七軽箭と穴穗箭

  • 猫日記と主のつぶやき 多分、大丈夫かな

    朝、目覚めるとノブさんがワイの側で、コトちゃんが寝室の床で、タケちゃんが寝室にあるワゴンの上で寝ている姿が見えた。あれ?一匹足りない。そんな状況を見ると…ふと、獣医さんに言われた言葉を思い出す。それは、サスケ君の去勢手術の際に言われた言葉。「他の子と仲良くできてる?」あれ?サスケ君ていつも他の子と別行動が多い。大丈夫かな?まぁ、コトちゃんが側にいても怒らないから大丈夫だよね。多分。今日のニャン兄貴達はzzz寝てばかり今日も癒しをありがとう。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき多分、大丈夫かな

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 二十六 木梨之軽太子と軽大郎女

    古事記下つ巻現代語訳二十六古事記下つ巻木梨之軽太子と軽大郎女書き下し文天皇崩りましし後、木梨之輕太子を、日繼知らしめすに定め、未だ位に即きたまはぬ間に、其の伊呂妹輕大郎女を姧けて、歌ひ曰く、あしひきの山田をつくり山高み下樋をわしせ下娉ひに我が娉ふ妹を下泣きに我が泣く妻を昨夜こそは安く肌触れ此は志良宜歌なり。また歌いて曰く、 笹葉にうつや霰たしだしに率寝てむ後は人は離ゆともうるはしとさ寝しさ寝てば刈薦の乱れば乱れさ寝しさ寝てば此は夷振の上歌なり。現代語訳天皇が崩(かむあが)りした後、木梨之輕太子を、日繼(ひつぎ)に定め、未だ位にお即(つ)きになられていない間に、その伊呂妹(いろも)の輕大郎女と姧(たは)けて、歌い、いうことにはあしひきの山田をつくり山高み下樋(したび)をわしせ下娉ひ(したどい)に我が娉(と)...古事記下つ巻現代語訳二十六木梨之軽太子と軽大郎女

  • 猫日記と主のつぶやき わがまま?プリンセス

    我が家では、朝ごはんと晩ごはんをレトルトパウチのキャットフードを出しています。だがちょっと前から、コトちゃんがレトルトパウチのご飯の時間になると逃げ出す〜💨捕まえてご飯の前に連れて行くと仕方がないわね、と少しだけ食べてそして、プイ〜ッと移動して、自動エサやり機のドライフードをボリボリコトちゃんはカリカリ好き?だが、最近カリカリおやつも食べなくなった。何が原因?レトルトパウチとカリカリおやつは同じ食器を使っているつまりは食器が原因か?そこで、試しにカリカリおやつを器から出して床に置いたら食べた。これは、コトちゃんの好き嫌いは食器が原因だそこで、新しい食器を買ってきたのだが。うっかり古い食器でおやつを出したら…普通に食べた。あれれ。要らぬ買い物をしてしまった?ちょっと凹む主でした。今日のニャン...猫日記と主のつぶやきわがまま?プリンセス

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 二十五 允恭天皇の政

    古事記下つ巻現代語訳二十五古事記下つ巻允恭天皇の政書き下し文天皇初め天津日繼知らしめさむと爲し時に、天皇辭びて、詔りたまはく、「我は一つの長き病有り。日繼を知らすことを得じ」とのりたまふ。然あれども大后を始めて、諸の卿等堅く奏すに因りて、天の下治しめしき。此の時、新良の国主、御調八十一艘を貢進る。尓して御調の大使、名は金波鎭漢紀武と云ふ。此の人深く藥方を知れり。故帝皇の御病を治め差しまつる。是に天皇、天の下の氏氏名名の人等の、氏姓の忤ひ過てるを愁へまして、味白檮之言八十禍津日前に、玖訶瓰を居ゑて、天の下の八十友緒の氏姓を定め賜ふ。また木梨之輕太子の御名代と爲て、輕部を定め、大后の御名代と爲て、刑部を定め、大后の弟田井中比賣の御名代と爲て、河部を定めたまふ。 天皇、御年は漆拾捌歳。甲午の年正月十五日に崩りま...古事記下つ巻現代語訳二十五允恭天皇の政

  • 猫日記と主のつぶやき 仲良くしたいけど…

    ノブさん、コトちゃんと仲良くしたいらしいでも…シャ~ッ!ウ〜、猫パンチ、とめっちゃ拒否られる。拒否られた後のノブさんコトちゃんの毛を頭に乗せたノブさん何だか虚しい。他のニャン昨晩は、寝落ちをして更新できませんでした。精神的、肉体的にも疲れが溜まっているのかも。今日はゆっくり休みます。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき仲良くしたいけど…

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 二十四 允恭天皇

    古事記下つ巻現代語訳二十四古事記下つ巻允恭天皇書き下し文弟、男淺津間若子宿禰王、遠飛鳥宮に坐して、天の下治しめしき。此の天皇、意富本杼王が妹、忍坂大中津比賣命に娶ひて生みませる御子、木梨之輕王、次に長田大郎女、次に境之黑日王、次に穴穗命、次に輕大郎女、またの名は衣通郎女。御名に衣通王と負ふ所以は、其の身の光衣より通り出づればなり。次に八瓜之白日子王。次に大長谷命、次に橘大郎女、次に酒見郎女。九柱。凡そ天皇の御子等、九柱。男王五、女王四。此の九の王の中に、穴穗命は、天の下治しめしき。次に大長谷命も、天の下治しめしき。現代語訳弟、男淺津間若子宿禰王(おあさづまわくごのすくねのみこ)は、遠飛鳥宮(とおつあすかのみや)に坐(いま)して、天の下を治(し)らしめました。この天皇は、意富本杼王(おおほどのみこ)の妹(い...古事記下つ巻現代語訳二十四允恭天皇

  • 猫日記と主のつぶやき お邪魔

    最近、通路のど真ん中にヌッコが落ちている邪魔なんですけど…まあ、可愛いから許す。今日のニャン珍しいツーショット猫たち今日も癒しをありがとう。おまけ以前玉ねぎの球根と玉ねぎの苗を植えました。現在、苗の玉ねぎはペコロスサイズであまり大きくなっていません。一方玉ねぎの球根は立派な玉ねぎに成長しました。プランターで育てるならちょっとお高めでしたが玉ねぎ球根の方が失敗が少ないようです。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきお邪魔

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 二十三 反正天皇

    古事記下つ巻現代語訳二十三古事記下つ巻反正天皇書き下し文弟、水齒別命、多治比之柴垣宮に坐して、天の下治しめしき。此の天皇、御身の長九尺二寸半。御齒の長さ一寸、廣さ二分。上下等しく齊ひて、既に珠に貫けるが如し。天皇、丸邇之許碁登臣の女、都怒郎女に娶ひて生みませる御子、甲斐郎女、次に都夫良郎女、二柱。また同じ臣の女、弟比賣に娶ひて生みませる御子、財の王、次に多訶辨郎女。并せて四の王なり。天皇、御年は陸拾歳。丁丑の年の七月に崩りましぬ。御陵は毛受野に在り。現代語訳弟(いろど)、水齒別命(みずはわけのみこと)は、多治比之柴垣宮(たじいのしばかきのみや)に坐(いま)して、天の下を治(し)らしめました。この天皇の御身(みみ)の長さは、九尺二寸半。御齒(みは)の長さ一寸、廣(ひろ)さは二分。上下(かみしも)等しく齊(と...古事記下つ巻現代語訳二十三反正天皇

  • 猫日記と主のつぶやき おやすみなさい

    おやすみなさい。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきおやすみなさい

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 二十二 履中天皇の政

    古事記下つ巻現代語訳二十二古事記下つ巻履中天皇の政書き下し文天皇、是に阿知直を以ち、始めて藏の官に任け、また粮地を給ふ。また此の御世に、若櫻部臣等に、若櫻部の名を賜ひ、また比賣陀君等に、姓を賜ひて比賣陀君と謂ふ。また伊波禮部を定む。天皇、御年は陸拾肆歳。壬申の年の正月三日に崩りましぬ。御陵は毛受に在り。現代語訳天皇は、ここに、阿知直(あちのあたい)を以ち、始めて藏(くら)の官(つかさ)に任け、また粮地(たどころ)を与えました。また、この御世に、若櫻部臣(わかさくらべのおみ)等に、若櫻部の名を授け、また比賣陀君(ひめだのきみ)等に、姓(かばね)を授けて比賣陀君と謂います。また伊波禮部(いわれべ)を定めました。天皇、御年は六十四歳。壬申の年の正月三日に崩(かむあが)りました。御陵は毛受(もず)に在ります。・粮...古事記下つ巻現代語訳二十二履中天皇の政

  • 猫日記と主のつぶやき レイズドベッド、その後

    プランターで家庭菜園を試みた主。あまりいい成果が得られなかったので今年はレイズドベッドなるものを作ってみた。ここに、ジャガイモを植えてみた。すると…モッサリ。縁が見えないほど成長。花も咲いたので今日は追肥をして土がけをしました。と言っても、葉っぱだらけで根元が見えない。あてずっぽうで作業したのでどうなることやら。今日のニャンノブさん今日もワイの座椅子を独占中そろそろ、返してくれんかのう猫たち今日も癒しをありがとうそれでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきレイズドベッド、その後

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 二十一 水歯別命の謀 2

    古事記下つ巻現代語訳二十一古事記下つ巻水歯別命の謀2書き下し文是を以ち曾婆訶理に詔りたまはく、「今日は此間に留まりて、まづ大臣の位を給ひ、明日上り幸でまさむ」とかたりたまふ。其の山の口に留り、假宮を造り、忽ちに豊樂を爲つ。其の隼人に大臣の位を賜ひ、百官に拜ましめたまふ。隼人歡喜び、志遂げつと以爲ふ。尓して其の隼人に詔りたまはく、「今日大臣と同じ盞の酒を飮まむ」とのりたまふ。共に飮む時に、面を隱す大鋺に其の進る酒を盛りき。是に王子まづ飮みたまひ、隼人後に飮む。故其の隼人の飮む時に、大鋺、面を覆ふ。尓して席の下に置ける劍を取り出だし、其の隼人が頚を斬りたまふ。明日、上り幸でます。故其地を號けて近飛鳥と謂ふ。倭に上り到りて詔りたまはく、「今日は此間に留まり、祓禊を爲て、明日參出で、神宮を拜まむ」とのりたまふ。故...古事記下つ巻現代語訳二十一水歯別命の謀2

  • 猫日記と主のつぶやき ずっと

    ワイが仕事に出かける時に、ワイの座椅子で寝ていたノブさん。帰宅後もそこにいた。その場所、なぜにそこまで気に入ったのか?今日のニャン今日も癒しをありがとうそれでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきずっと

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 二十 水歯別命の謀

    古事記下つ巻現代語訳二十古事記下つ巻水歯別命の謀書き下し文故難波に還り下り、墨江中王に近く習ふる隼人、名は曾婆加理を欺きて云りたまはく、「もし汝、吾が言に從はば、吾天皇と爲り、汝を大臣と作し、天の下を治らさむ。那何に」とのりたまふ。曾婆訶理答へ白さく、「命の隨に」とまをす。尓して多の祿を其の隼人に給ひて曰りたまはく、「然あらば汝が王を殺せ」とのりたまふ。是に曾婆訶理、己が王の厠に入るを窃伺ひ、矛を以ち刺して殺せつ。故曾婆訶理を率て、倭に上り幸でます時に、大坂の山の口に到り、以爲ほさく、「曾婆訶理、吾が爲に大き功有れども、既に己が君を殺せつ。是れ義にあらず。然あれども其の功を賽いずは、信無しと謂ふべし。既に其の信を行わば、還りて其の情に惶りむ。故其の功を報ゆとも、其の正身を滅してむ」とおもほす。現代語訳故、...古事記下つ巻現代語訳二十水歯別命の謀

  • 猫日記と主のつぶやき 凹んだ日には…

    久しぶりに手芸のご報告。最近、ず〜っと、フレンチノットステッチの練習をしておりました。これが、なかなか進まない。何度も何度も、玉止めを繰り返す日々。やっと一区切りつきました。しばらく、フレンチノットステッチはやりたくない。今日のニャン今日は職場で嫌なことがあったけど、君たちを見ていたら気分が上がって来たよ。今日も癒しをありがとう。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき凹んだ日には…

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 十九 履中天皇と弟・水歯別命

    古事記下つ巻現代語訳十九古事記下つ巻履中天皇と弟・水歯別命書き下し文是に其のいろ弟水齒別命、參赴きて謁さしむ。尓して天皇詔らしめたまはく、「吾、汝が命の、もし墨江中王と同じ心ならむかと疑へり。故相言はじ」とのりたまふ。答へ白さく、「僕は穢邪き心無し。また墨江中王と同じくあらず」とまをす。また詔らしめたまはく、「然あらば、今還り下りて、墨江中王を殺して、上り來。彼の時に、吾必ず相言はむ」とのりたまふ。現代語訳ここに、そのいろ弟(ど)水齒別命(みずはわけのみこと)が、參赴(まゐおもぶ)きて謁(まを)しました。尓して、天皇がお言葉を伝えさせて、「吾、汝が命の、もし墨江中王(すみのえのなかつみこ)と同じ心ではないかと疑っている。故、語り合うことはない」と仰られました。答え、申し上げることには、「僕は、穢邪(きたな...古事記下つ巻現代語訳十九履中天皇と弟・水歯別命

  • 猫日記と主のつぶやき マジ、やめてほしい

    最近、食事の際、ダイニングテーブルの下にサスケ君が常にいる。それはなぜかと言うと…ある日のこと、オカズをこぼした子ども。拾おうとしたらサッとサスケ君がやって来てパクッ!ひゃ〜また、ある日のこと相方がパンをこぼしたつかさずサスケ君がやって来てパクッ!味をしめたサスケ君人間が食事をする際常にテーブルの下でスタンバイするようになった。幸いオカズは、薄口の鶏肉だったからいいものの味の濃いものだったら体に悪いんだぞ。猫ちゃんが食べてはいけない物だってあるんだから。拾い食いはマジ、やめて欲しい。今日のニャン猫たち今日も癒しをありがとう。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきマジ、やめてほしい

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 十八

    古事記下つ巻現代語訳十八古事記下つ巻墨江中王の反乱書き下し文本、難波宮に坐しし時に、大嘗に坐して、豊明爲たまふ時に、大御酒にうらげて、大御寢ましき。尓して其の弟墨江中王、天皇を取らむと欲いて、火を大殿に著く。是に倭漢直の祖、阿知直、盜み出でて、御馬に乘せまつり、倭に幸でまさしむ。故多遲比野に到りて、寤め詔りたまはく、「此間は何處ぞ」とのりたまふ。尓して阿知の直白さく、「墨江中王、火を大殿に著けつ。故率まつり、倭に逃ぐるぞ」とまをす。尓して天皇歌ひ曰りたまはく、丹比野に寝むと知りせば防薦も持ちて来ましもの寝むと知りせば波邇賦坂に到り、難波宮を望見けたまへば、其の火なほ炳し。尓して天皇また歌ひ曰りたまはく、波迩布坂我が立ち見ればかぎろひの燃ゆる家群妻が家あたり故大坂の山の口に到り幸でましし時に、一の女人に遇へ...古事記下つ巻現代語訳十八

  • 猫日記と主のつぶやき ビビリ助

    インターフォンが来客を告げる。すると、一目散に二階にかけて行くサスケ君💨やはり、君はかなりのビビリだな。今日のニャンワイの座椅子。ワイのクッションワイの居場所が無い猫達今日も癒しをありがとうそれでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきビビリ助

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 十七 履中天皇

    古事記下つ巻現代語訳十七古事記下つ巻履中天皇書き下し文子、伊邪本和氣命、伊波礼之若桜宮に坐し、天の下治しめしき。此の天皇、葛城之曾都毘古が子、葦田宿禰が女、名は黑比賣命に娶ひて生みませる御子、市邊之忍齒王、次に御馬王、次に妹青海郎女、またの名は飯豊郎女。三柱。現代語訳子、伊邪本和氣命(いざほわけのみこと)、伊波礼之若桜宮(いわれのわかさくらのみや)に坐(いま)して、天の下を治(し)らしめました。この天皇は、葛城之曾都毘古(かずらきのそつびこ)の子、葦田宿禰(あしたのすくね)が女(むすめ)、名は黑比賣命(くろひめのみこと)を娶(めと)いて、お生まれになられた御子は、市邊之忍齒王(いちのべのおしはのみこ)、次に御馬王(みまのみこ)、次に妹青海郎女(あおみのいらつめ)、またの名は飯豊郎女(いいとよのいらつめ)。...古事記下つ巻現代語訳十七履中天皇

  • 猫日記と主のつぶやき ネタが無い

    今日は、ネタがありません。猫の写真のみで失礼します。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきネタが無い

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 十六 枯野という船

    古事記下つ巻現代語訳十六古事記下つ巻枯野という船書き下し文此の御世に、菟寸河の西に、一つの高き樹有り。其の樹の影、旦日に當れば、淡道嶋に逮び、夕日に當れば、高安山を越ゆ。故是の樹を切りて、作れる船は、甚捷く行く船なり。時に其の船を號けて枯野と謂ふ。故是の船を以ち、旦夕に淡道嶋の寒泉を酌み、大御水を獻る。茲の船破壞れて、鹽に燒き、其の燒け遺れる木を取り、琴を作る。其の音七里に響む。尓して歌ひ曰りたまはく、枯野を塩に焼き其が余り琴に作り掻き弾くや由良の門の問中の海石に振れ立つ浸清の木のさやさや此は志都歌の歌返なり。 此の天皇、御年捌拾參歳。丁卯の年の八月の十五日に崩りましぬ。御陵は毛受の耳原に在り。現代語訳この御世に、兎寸河(とのきがわ)の西に、一つの高い樹が有り。その樹の影は、旦日(あさひ)に當(あた)れば...古事記下つ巻現代語訳十六枯野という船

  • 猫日記と主のつぶやき 思っていたのと…違う

    ホームセンターコーナンに買い物に行ったら、お手頃価格で電動式じゃらしが売っていた。ランダムに青い羽が飛び出す電動三角かくれんぼ。お値段につられて買ってみた。早速猫達に出してみた。遊び大好きサスケ君が一番に駆けつけるだろうと思ったら普段遊ばないノブさんが最初に近づいてきた様子を見るノブさんタッチしてみるノブさんタケちゃんもやってきてタッチ。以外にもコトちゃんとサスケ君は遠巻きに観察するのみで遊んでくれなかった。もっと遊んでくれると思っていたのに思っていたのと…ちょっと違った。今日のニャン朝のひととき猫達今日も癒しをありがとう。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき思っていたのと…違う

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 十五 雁の卵

    古事記下つ巻現代語訳十五古事記下つ巻雁の卵書き下し文また一時、天皇豊樂したまはむと爲て、日女嶋に幸行でましし時に、其の嶋に雁卵を生む。尓して建内宿禰命を召し、歌を以ち、雁の卵を生める状を問ひたまふ。其の歌に曰りたまはく、たまきはる内のあそ汝こそは世の長人そらみつ倭の国に雁卵産むと聞くや是に建内宿禰、歌を以ち語りて白しく、高光る日の御子諸しこそ問ひたまへまこそに問ひたまへ我こそは世の長人そらみつ倭の国に 雁卵産むといまだ聞かずかく白して、御琴を給はり、歌ひ曰く、汝が御子やつびに知らむと此は本岐歌の片歌なり。現代語訳また一時(あるとき)、天皇は豊樂(とよのあかり)をしようと爲(し)て、日女嶋(ひめしま)に幸行(い)らっしゃった時に、その嶋で雁が卵を生みました。尓して、建内宿禰命(たけうちのすくねのみこと)を召...古事記下つ巻現代語訳十五雁の卵

  • 猫日記と主のつぶやき いったいどこから?

    家庭菜園をしている主。使わなくなった鉢をコンポストにしています。先日、2ヶ月前に生ゴミを入れたコンポストを開けてみると…ミミズがいた。生ゴミを入れた時にはいなかったミミズ。鉢には蓋がしてあったのに。お前はいったいどこからやってきたのか?謎。今日のニャン猫草を貪り食う兄貴達猫草を与えるようになってからノブさんがワイらの髪の毛を食べなくなった。いい効果が得られたようです。猫草を切らさないようにしないとね。猫達今日も癒しをありがとう。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきいったいどこから?

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 十四

    古事記下つ巻現代語訳十四古事記下つ巻女鳥王の玉釼書き下し文其の將軍山部大楯連、其の女鳥王の御手に纏ける玉釼を取りて、己が妻に与ふ。此の時の後、豊樂したまはむと為る時に、氏氏の女等みな朝參りす。尓して大楯連が妻、其の王の玉釼を以ち、己が手に纏きて參赴けり。是に大后石之日賣命、自ら大御酒の柏を取らし、諸の氏氏の女等に賜ふ。尓して大后、其の玉釼を見知りたまひ、御酒の柏を賜はず、引き退けたまふ。其の夫大楯連を召し出でて、詔りたまはく、「其の王等、禮无きに因りて退け賜ひき。是は異しき事無きのみ。夫の奴や、己が君の御手に纏かせる玉釼を、膚も熅けきに剥ぎ持ち來、己が妻に与へつ」とのりたまひ、死刑を給ひき。現代語訳その將軍(いくさのきみ)・山部大楯連(やまべのおおたてのむらじ)が、その女鳥王(めどりのみこ)の御手に纏(ま...古事記下つ巻現代語訳十四

  • 猫日記と主のつぶやき 猫猫パニック

    お掃除をしていたワイ。ゴミをレジ袋に入れて床に置いといた主。そこへノブさんがやってきて、レジ袋にダイブ〜嫌な予感。思った通りに、レジ袋の持ち手が体に引っかかったノブさん、袋から抜け出せずパニック!ドタドタドタと駆け回る〜それにビックリしたサスケ君がちびりながら走り回る〜それにビックリしたタケちゃんがドタバタ〜猫猫パニックになったワイの家。ちびり助のお陰で床まで掃除する羽目になった主でした。今日のニャンそれでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき猫猫パニック

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 十三

    古事記下つ巻現代語訳十三古事記下つ巻速總別王と女鳥王の逃亡書き下し文天皇此の歌を聞きたまひ、軍を興し殺さむと欲ほす。尓して速總別王・女鳥王、共に逃げ退きて、倉椅山に騰る。是に速總別王歌ひ曰く、梯立ての倉椅山を嶮しみと岩かきかねて我が手取らすもまた歌ひ曰く、梯立ての倉椅山は嶮しけど妹と登れば嶮しくもあらず 故其地より逃げ亡せ、宇陀の蘇邇に到りし時に、御軍追ひ到りて、殺す。現代語訳天皇は、この歌をお聞きになられて、軍を興(おこ)し殺そうと欲いました。尓して、速總別王(はやぶさわけのみこ)・女鳥王(めどりのみこ)は、共に逃げ退(そ)きて、倉椅山(くらはしやま)に騰(のぼ)りました。ここに、速總別王が歌い、言うことには、梯立ての倉椅山を嶮(さが)しみと岩かきかねて我が手取らすもまた歌い、言うことには、梯立ての倉椅...古事記下つ巻現代語訳十三

  • 猫日記と主のつぶやき 奈良国立博物館・超国宝展に行ってきました。

    今日は、奈良国立博物館で開催されている、超国宝展に行ってきました。奈良博や奈良の歴史に関わりの深い国宝を中心に、国宝約110件、重要文化財約20件を含む約140件の仏教・神道美術を展示されています。今日は、休日とあって、チケット売り場は長蛇の列となっていました。事前にチケットを取っていれば、並ばずに入ることが可能でした。これから出かけようと思っている方は、コンビニなどで購入可能なので、事前にチケットを購入することをお勧めします。会場も、混雑していました。人垣で展示物がチラリとしか見ることができず、ちょっと残念。じっくりと鑑賞したい方は、平日に行くことをお勧めします。展示物ですが、普段見ることができない、かなり大きな曼荼羅も展示されており、圧巻でした。また、仏像は、お寺では前面からしか見ることができませんが...猫日記と主のつぶやき奈良国立博物館・超国宝展に行ってきました。

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 十二 速總別王と女鳥王の結婚

    古事記下つ巻現代語訳十二古事記下つ巻速總別王と女鳥王の結婚書き下し文また、天皇、其の弟速總別王を以ち媒と爲て、庶妹女鳥王を乞いたまひき。尓して女鳥王、速總別王に語りて曰く、「大后の強きに因り、八田若郎女を治め賜はず。故仕え奉らじと思ふ。吾は汝命の妻と爲らむ」といふ。相婚きつ。是を以ち速總別王復奏さず。尓して天皇、女鳥王の坐す所に直に幸でまして、其の殿戸の閾の上に坐す。是に女鳥王、機に坐して、服を織る。尓して天皇、歌ひ曰りたまはく、女鳥の我が大君の織ろす機誰が料ろかも女鳥王、答へ歌ひ曰く、 高行くや速総別の御襲がね故天皇、其の情を知り、宮に還り入りましき。此の時、其の夫速總別王到來れり。時に、其の妻女鳥王歌ひ曰く、雲雀は天に翔る高行くや速總別雀取らさね現代語訳また、天皇は、その弟・速總別王(はやぶさわけのみ...古事記下つ巻現代語訳十二速總別王と女鳥王の結婚

  • 猫日記と主のつぶやき 全然違うや

    オヤツを食べていた時のこと、コトちゃんがお外をじ〜っと見つめている。何、野良ちゃんでも来たん。と、嬉々として覗いてみると、隣の敷地に顔が見えないが、猫っぽい体の生き物が見えた。だが、ゴワゴワとした毛並みで、猫ではない。一生懸命、体をガリガリと掻いている。その生き物が顔を上げると、狸じゃん。ビックリ、ご近所に狸が出るとは。(写真は撮れませんでした)タケちゃんとコトちゃんって狸っぽいと思っていたが、実物をみると全く違った。野生のタヌキを人生で初めてみた主でした。今日のニャン猫達今日も癒しをありがとう。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき全然違うや

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 十一

    古事記下つ巻現代語訳十一古事記下つ巻八田若郎女書き下し文天皇、八田若郎女に恋たまい、御歌を賜ひ遣はす。其の歌に曰りたまはく、 八田の一本菅は子持たず立ちか荒れなむあたら菅原言をこそ菅原と言はめあたら清し女尓して八田若郎女、答へて歌ひ曰く、 八田の一本菅は独り居りとも大君しよしと聞こさば独り居りとも故八田若郎女の御名代と爲て、八田部を定む。現代語訳天皇は、八田若郎女(やたのわきいらつめ)に恋いになられ、御歌を賜い遣わしました。その歌に、仰せになられて、 八田の一本菅(ひともとすげ)は子持たず立ちか荒れなむあたら菅原言(こと)をこそ菅原と言はめあたら清(すが)し女尓して、八田若郎女が、答えて、歌い、言うことには、 八田の一本菅は独り居りとも大君しよしと聞こさば独り居りとも故八田若郎女の御名代として、八田部を定...古事記下つ巻現代語訳十一

  • 猫日記と主のつぶやき もったいない

    レトルトパウチのキャットフード。原産国がほぼ外国。災害や有事の時には輸入が止まってしまう。その時には困ったことになると備蓄をしているワイ。今日は、その備蓄を久しぶりに整理しようと頑張ってみた。すると、出てくる、出てくる賞味期限切れ。ああ〜、もったいない。整理整頓を心がけようと猛烈反省した主でした。今日の猫たちスヤスヤスヤスヤスヤスヤスヤスヤ。今日は、雨でも無いのにみんな寝てばかり。しかし、あんた達、壁にぴったり座椅子にぴったりと苦しく無いんかい。今日は、この辺で。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきもったいない

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 十 三色に変わる不思議な虫

    古事記下つ巻現代語訳十古事記下つ巻三色に変わる不思議な虫書き下し文尓して口子臣、また其の妹口比賣と奴理能美、三人議りて、天皇に奏さしめて云はく、「大后の幸行でませる所由は、奴理能美が養へる虫、一度は匐ふ虫と為り、一度は殼と為り、一度は飛ぶ鳥に為り、三色に変はる奇しき虫有り。此の虫を看行はさむとして、入り坐せるのみ。更に異しき心無し」といふ。かく奏す時に、天皇詔りたまはく、「然あらば吾も奇異しと思ふ。故見に行かむと欲ふ」とのりたまふ。大宮より上り幸行でまし、奴理能美が家に入り坐し時に、其の奴理能美、己が養へる三種の虫を大后に獻る。尓して天皇、其の大后の坐せる殿戸に御立ちしたまひ、歌ひ曰りたまはく、 つぎねふ山代女の木鍬持ち打ちし大根さわさわに汝が言へせこそうち渡すやがは枝なす来入り参来れ此の天皇と大后と歌ひ...古事記下つ巻現代語訳十三色に変わる不思議な虫

  • 猫日記と主のつぶやき コトさんや

    もしもし、コトさんや外が暗くなってきたのでシャッターを閉めたいのだが…だが、主の願いが届かず外が真っ暗になるまで見続けたコトちゃん。何見ていたんだろ?今日も癒しをありがとうそれでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきコトさんや

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 九 物申す口子臣

    古事記下つ巻現代語訳九古事記下つ巻物申す口子臣書き下し文故是の口子臣、此の御歌を白す時に、いたく雨ふる。尓して其の雨を避きず、前つ殿戸に參伏せば、後つ戸に違ひ出でたまひ、後つ殿戸に參伏せば、前つ戸に違ひ出でたまふ。尓して匍匐ひ進み赴き、庭中に跪ける時に、水潦腰に至る。其の臣、紅の紐著けたる青摺の衣を服る。故水潦紅の紐に払れ、青皆紅の色に変りぬ。尓して口子臣の妹口日賣、大后に仕へ奉れり。故是の口日賣歌ひ曰く、 山代の箇木の宮に物申す我が兄の君は涙ぐましも尓して大后、其の所由を問ひたまふ時に、答へ白さく「僕が兄、口子の臣なり」とまをす。現代語訳故、この口子臣(くちこのおみ)が、この御歌を白(まを)す時に、いたく雨が降りました。尓して、その雨を避(よ)けず、前(まえ)の殿戸(とのこ)に參伏(まいふ)せば、後つ戸...古事記下つ巻現代語訳九物申す口子臣

  • 猫日記と主のつぶやき どうなっているんだ?

    昨日事、昼食を外でとったワイ。でも、ちょっと口に合わなかった。でも、残すのはもったいないので、全部食べきったワイ。ここで問題が、食べ終わった後、空腹感が。えっ、何故?普通の食事量だったのに、食べきったのになんで腹減ってんだ〜?その後、一日中空腹感が続いた主。どうなっているんだワイの腹。ってか、たまに口に合わないものを食べるとこういった現象が起こるんだよね。体が勝手に不味いものを食べたことを抹消して一食抜いたことにしているのかなぁ。謎。逆もあります。美味しいものを食べた日は、一日中満腹感。やはり、食事は美味しいものを食べたい。今日のニャン猫たち今日も癒しをありがとう今日の刺繍レッスンは、チェーンステッチ円の方は縫い目の目印が無いので、縫い目がバラバラ〜もう少し練習したいところです。本日で、初級・刺繍図案プリ...猫日記と主のつぶやきどうなっているんだ?

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 八 山城へ人を遣わす

    古事記下つ巻現代語訳八古事記下つ巻山城へ人を遣わす書き下し文天皇、其の大后山代より上り幸でましぬと聞こし看して、舎人名は鳥山と謂う人を使はし、御歌を送り、曰りたまはく、 山代にい及け鳥山い及けい及け我が愛し妻にい及き遇はむかもまた続ぎて丸邇臣口子を遣はして歌いて曰りたまはく、 御諸の其の高城なる大猪子が原大猪子が腹にある肝向ふ心をだにか相思はずあらむまた歌ひ曰りたまはく、 つぎねふ山代女の木鍬持ち打ちし大根根白の白腕纏かずけばこそ知らずとも言はめ現代語訳天皇は、その大后(おほきさき)が山代(やましろ)より上(のぼ)り幸(い)ったとお聞になり、舎人(とねり)で名は鳥山(とりや)と謂う人を使わし、御歌を送り、仰せになられて、 山代にい及(し)け鳥山い及けい及け我が愛し妻にい及き遇はむかもまた続ぎに丸邇臣口子(...古事記下つ巻現代語訳八山城へ人を遣わす

  • 猫日記と主のつぶやき アウトラインステッチ

    今日はアウトラインステッチの練習をしました。茎の部分がアウトラインステッチです。今日の練習には、刺繍糸は、ダイソーで購入した12色入り100円の糸とセリアで購入した2色入り100円の糸を使用しました。セリアの刺繍糸は絡まらず、スルスル練習出来たのですがダイソーの刺繍糸は、絡まりやすい、しかも切れやすい。タチの悪いことに、もう少しで刺し終わるって時に糸がグシャグシャに絡まって。やり直し。また、刺し終わる直前で糸がプチンっと切れてやり直し。ストレス発散のためにやっているのに逆にストレスがたまる羽目に。安いものには訳がある。セリアの刺繍糸の方が断然お勧めです。今日のニャンコ猫たち今日も癒しをありがとう。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきアウトラインステッチ

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 七 皇后の嫉妬

    古事記下つ巻現代語訳七古事記下つ巻皇后の嫉妬書き下し文是に大后いたく恨み怒り、其の御船に載せたる御綱柏は、悉く海に投げ棄てたまふ。故其地に號けて御津前と謂ふ。宮に入り坐さずして、其の御船を引き避き、堀江に泝り、河の隨に、山代に上り幸でましき。此の時に歌ひ曰りたまはく、 つぎねふや山代河を川上り我が上れば河の辺に生い立てる烏草樹を烏草樹の樹其が下に生い立てる葉広ゆつ真椿其が花の照りいまし其が葉の広りいますは我が君ろかも山代より迴り、那良の山の口に到り坐して、歌ひ曰りたまはく、 つぎねふや山代河を宮上り我が上ればあをによし奈良を過ぎ小楯倭を過ぎ我が見が欲し国は葛城高宮我家のあたりかく歌ひて還りたまひ、暫し筒木の韓人、名は奴理能美が家に入り坐す。現代語訳ここに、大后(おほきさき)は、いたく恨(うら)み怒(いか)...古事記下つ巻現代語訳七皇后の嫉妬

  • 猫日記と主のつぶやき あんなこと、 こんなこと あったよね。

    ブログの引越し。皆さんのお引越しの様子をみると、データを大量に処理するのは大変そう。ブログの引越しが楽になるように、写真と記事を整理しようと思い立ったワイ。一番データ処理が大変そうなのは、猫日記。思い切って、猫日記を削除しちゃおうかなぁ、と、過去の記事を読み返してみると…あんなこと、新しい家族-リートリンの覚書今日の午前中に新しい家族を迎えに行ってきました。生後約6週間目の子猫です。二日ぶりに再会。不安そうに鳴いています。ちょっと心配です。譲渡の手続きを済ませて、キャ...gooblog こんなこと新しい家族・三日目-リートリンの覚書うちにやってきて三日目のルイ。最初は歩く姿はフラフラだったのに、三日目になるとリビングを駆け回っています。初めてのネズミのオモチャ夢中でじゃれます。おりゃえい捕...goob...猫日記と主のつぶやきあんなこと、こんなことあったよね。

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 六 石之日賣命、御綱柏を採りに

    古事記下つ巻現代語訳六古事記下つ巻石之日賣命、御綱柏を採りに書き下し文此より後時に、大后豊樂したまはむと為て、御綱柏を採りに、木国に幸行でましし間に、天皇、八田若郎女を婚きたまふ。是に大后、御綱柏を御船に積み盈て還り幸でます時に、水取司に驅せ使はゆる、吉備国の兒嶋の郡の仕丁、是れ己が国に退るに、難波の大渡に、後れたる倉人女の船に遇ふ。語りて云はく、「天皇は、此日八田若郎女を婚きたまひて晝夜戲れ遊れます。もし大后は此の事を聞こし看さねかも、靜かに遊び幸行でます」といふ。尓して其の倉人女、此の語る言を聞き、御船に追い近づき、白す状具に仕丁の言の如し。現代語訳これより後時(のち)に、大后(おほきさき)は、豊樂(とよのあかり)しようと為(し)て、御綱柏(みつながしわ)を採りに、木国(きのくに)に幸行(い)でます間...古事記下つ巻現代語訳六石之日賣命、御綱柏を採りに

  • 猫日記と主のつぶやき 世知辛いぜ

    今日は、近所のホームセンターに買い物に行きました。いつも購入しているシステムトイレのシートを手に取ると100円も値上げしている!世知辛い😣物価高いつまで続くのだろう。給料は全く上がらないのに…今日のニャン見事なニャンモナイト一歳とは思えない顔つき。すっかり、クッション取られました。さて、本日は刺した場所から後ろに戻りながら、同じ間隔で縫い進めていくバックステッチの練習をしました。バックステッチ今回の図案、縫い目の幅のガイド線が無いため縫い目の幅がバラバラになってしまった。初心者なんで、ガイドをつけて欲しかった。まあ、でも、今日で、図案1パターンが終わりました。このように絵が出来上がると達成感があります。中々可愛い図案です。今日もいい勉強ができました。それでは、また。ご訪問ありがとうございま...猫日記と主のつぶやき世知辛いぜ

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 五 黒日売との逢瀬

    古事記下つ巻現代語訳五古事記下つ巻黒日売との逢瀬書き下し文其の嶋より傳いて、吉備国に幸行でましき。尓して黑日賣、其の国の山方の地に大坐しまさしめて、大御飯を献る。是に大御羹を煮むと爲て、其地の菘菜を採む時に、天皇其の孃子の菘を採む處に到り坐し、歌ひ曰りたまはく、 山方に蒔けるあをなも吉備人と共にし採めば楽しくもあるか天皇上り幸でます時に、黑日賣、御歌を獻りて曰く、 倭方へ西風吹き上げて雲離れ退き居りとも我忘れめやまた歌ひて曰く、 倭方へ往くは誰が夫隠りづの下よ延へつつ往くは誰が夫現代語訳その嶋より傳(つた)い、吉備国(きびのくに)に幸行(い)きました。尓して、黑日賣は、その国の山方の地にご案内申し上げて、大御飯(おほみけ)を献(たてまつ)りました。ここに、大御羹(おほみあつもの)を煮むと爲(し)て、其地(...古事記下つ巻現代語訳五黒日売との逢瀬

  • 猫日記と主のつぶやき シクシク

    以前、リボベジした小松菜。プランターに移植して不織布をかけておきました。かなり成長したのでそろそろ収穫しようと不織布を取ってみると…むっ虫が〜🐛小松菜は、めっちゃ食べられて穴ぼこだらけになっていました。シクシク😢無事だった葉っぱは一品料理にするには少なすぎるので茹でて小分けにして冷凍しました。彩り用にします。後は、プランターで育てているスイスチャードを間引きして不織布をかけました。スイスチャードは無事に育ちますように間引きしたスイスチャードをお浸しにしてみました。今度はいっぱい収穫できますように。今日のニャンワイの座椅子のクッションで仲良くくつろぐ兄貴たちどんどんワイの居場所は取られて行く。猫たち今日も癒しをありがとうさて、今日はシードステッチの練習をしました。短い針目で小...猫日記と主のつぶやきシクシク

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 四 淡路島への行幸

    古事記下つ巻現代語訳四古事記下つ巻淡路島への行幸書き下し文是に天皇、其の黑日賣を恋ひたまひ、大后を欺きて、曰りたまはく、「淡道嶋を見むと欲ふ」とのりたまひて、幸行でます時に、淡道嶋に坐し、遙かに望けて、歌ひ曰りたまはく、 おしてるや難波の埼よ出でたちて我が国見れば淡島おのごろ島檳榔の島も見ゆ佐氣都島見ゆ現代語訳ここに天皇は、その黑日賣(くろひめ)を恋いて、大后を欺(あざむ)いて、仰せになられて、「淡道嶋(あはぢしま)を見ようと欲(おも)う」と仰られて、幸行(い)でます時に、淡道嶋に坐(いま)して、遙(はる)かに望んで、歌い、仰せになられて、 おしてるや難波(なには)の埼(さき)よ出でたちて我が国見れば淡島おのごろ島檳榔(あぢまさ)の島も見ゆ佐氣都島(さけつしま)見ゆ・おしてるや押し照る・一面に照り光る難波...古事記下つ巻現代語訳四淡路島への行幸

  • 猫日記と主のつぶやき 凄いなぁ

    駐車場の側の鉢に植えたブラックベリー。茎を支柱に導くのを怠っていたら…春先、枝先がアスファルトに接して、根付いていた。アスファルトが痛むので茎を切って根っこを引っこ抜いて置いたのだが、今朝発見したのだが、残った根っこから再び芽を出しど根性していた。家の土台とアスファルトの隙間なんて栄養がないだろうに、植物って強いなぁ。今日のニャンワイのクッション今日もタケちゃんに取られてしまった。このクッションと同じような触り心地のふわふわな猫ベッド売っていないだろうか。今日から、新しい初級・刺繍図案プリントクロスステッチレッスンを始めました。全4種類あります。セリア、どんだけ図案プリントクロス発売しているんだ。さて今日は、ランニングステッチの練習をしました。また、頑張るぞ。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき凄いなぁ

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 三 吉備の黒日売と皇后の嫉妬

    古事記下つ巻現代語訳三古事記下つ巻吉備の黒日売と皇后の嫉妬書き下し文其の大后石之日賣命、いたく多に嫉妬したまふ。故天皇の使はせる妾は、宮の中にえ臨まず、言立つれば、足母阿賀迦邇嫉妬みたまふ。尓して天皇、吉備海部直の女、名は黑日賣其の容姿端正しと聞こし看し、喚し上げて使ひたまふ。然れども其の大后の嫉むを畏み、本つ国に逃げ下る。天皇、高き臺に坐し、其の黑日賣の船出でて海に浮かべるを望み瞻て歌ひ曰りたまはく、 沖方には小舟連らくくろざやのまさづこ我妹国へ下らす 故大后是の御歌を聞き、いたく忿りたまひ、人を大浦に遣はし、追ひ下ろして、歩より追ひ去りたまふ。現代語訳その大后・石之日賣命(いわのひめのみこと)は、いたく多(さは)に嫉妬(うはなりねたみ)ました。故、天皇の使わせる妾(みめ)は、宮の中に入ることもできず、...古事記下つ巻現代語訳三吉備の黒日売と皇后の嫉妬

  • 猫日記と主のつぶやき うぎゃ〜っ!

    いつものルーティン。お掃除前に猫たちの毛づくろい。ブラシでゴシゴシ。サスケくんの番になってブラシでゴシゴシ…あれ?お尻の毛に…💩付いてるやんけ〜!ふと、先刻のことを思い出す。サスケくんワイのお腹の上に乗っていたよね。あぁ、ばっちいお尻でワイのお腹の上にあぁ😫今日のニャン猫たち今日も癒しをありがとう今日も刺繍の練習をしました。チェーンステッチとフレンチノットステッチ上段の水色のステッチがチェーンステッチです。下段のオレンジのステッチがフレンチノットステッチです。フレンチノットステッチ、たいそうな名前が付いていますが、いわゆる玉止めでした。いっぱい玉止めの練習したぞっと。これで、4パターン目も完成しました。セリアで購入した初級・刺繍用プリントクロス。刺し方の説明付きでいろんなス...猫日記と主のつぶやきうぎゃ〜っ!

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 二 聖帝の世

    古事記下つ巻現代語訳二古事記下つ巻聖帝の世書き下し文此の天皇の御世に、大后石之日賣命の御名代と爲て、葛城部を定め、また太子伊邪本和氣命の御名代と爲て、壬生部を定め、また水齒別命の御名代と爲て、蝮部を定め、また大日下王の御名代と爲て、大日下部を定め、若日下部王の御名代と爲て、若日下部を定めむ。また秦人を役ち、茨田堤と茨田三宅を作り、また丸邇池、依網池を作り、また難波の堀江を堀りて、海に通はし、また小椅江を堀り、また墨江之津を定む。是に天皇、高き山に登り、四方の国を見、詔りたまはく、「国の中に烟發たず、国みな貧窮し。故今より三年に至るまで、悉く人民の課役を除せ」と詔りたまはく、是を以ち大殿破れ壞ち、悉く雨漏れども、都て修理ひたまふこと勿し。椷を以ち其の漏る雨を受け、漏らぬ處に遷り避ります。後に国の中を見たまへ...古事記下つ巻現代語訳二聖帝の世

  • 猫日記と主のつぶやき 難しい

    今日は、フェザーステッチを練習しました。フェザーステッチ説明を読んでも縫い方がイマイチ分からず何度もやり直しをして、苦戦しました。この図案もあと少しで完成です。頑張ろうっと。今日のニャン猫たち今日も癒しをありがとう。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき難しい

  • 古事記 下つ巻 現代語訳 一 仁徳天皇

    古事記下つ巻現代語訳一古事記下つ巻書き下し文大雀皇帝に起こし豊御食炊屋比売命に尽ふ。凡そ十九天皇現代語訳大雀天皇(おおさざきのすめらみこと)から始め、豊御食炊屋比売命(とよみけかしきやひめのみこと)に終わる。すべて数えると十九天皇。仁徳天皇書き下し文大雀命、難波之高津宮に坐して、天の下治しめしき。此の天皇、葛城之曾都毘古が女、石之日賣命大后に娶ひて、生れませる御子、大江之伊邪本和氣命、次に墨江之中津王、次に蝮之水齒別命、次に男淺津間若子宿禰の命。四柱。また上に云へる日向之諸縣君牛諸が女、髮長比賣に娶ひて、生れませる御子、波多毘能大郎子、またの名は大日下王。次に波多毘能若郎女、またの名は長目比賣命、またの名は若日下部命。二柱。また庶妹八田若郎女に娶ひ、また庶妹宇遲能若郎女に娶ひたまふ。此の二柱は、御子無し。...古事記下つ巻現代語訳一仁徳天皇

  • 猫日記と主のつぶやき 終われるのか?

    今日の刺繍は、ランニングステッチとスレッデッドランニングステッチの練習をしました。上の水色の糸がランニングステッチ。下の刺繍がスレッデッドランニングステッチです。スレッデッドランニングステッチは、ランニングステッチをした後、表の針目に別の糸を通します。今日も楽しく練習しました。さて、gooブログ。皆さん次々と引越しされているようで、なんだか、寂しい😔ワイも引越しを考えていますが、古事記を読み終えてから引越ししようと思っています。でも…9月末までに読み終えることが果たして出来るのか?焦る😓今日のニャンど〜ん!コトちゃんのモフモフボディ。猫たち、今日も癒しをありがとうそれでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき終われるのか?

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 百一 応神天皇の子孫

    古事記中つ巻現代語訳百一古事記中つ巻応神天皇の子孫書き下し文またこの品陀天皇の御子、若野毛二俣王、其の母の弟、百師木伊呂弁、またの名は弟日売真若比売命に娶ひて生める子、大郎子。またの名は意富々杼王。次に忍坂之大中津比売命、次に田井之中比売、次に田宮之中比売、次に藤原之琴節郎女、次に取売王、次に沙禰王。七柱の王。故意富々杼王は、三国君、波多君、息長坂君、酒人君、山道君、筑紫之米多君、布勢君等が祖なり。また根鳥王、庶妹三腹郎女に娶ひて生める子、中日子王、次に伊和島王。二柱。また堅石王の子は、久奴王なり。おほそこの品陀天皇、御年壱佰参拾歳。甲午の年の九月九日に崩りましぬ。御陵は、川内の恵我藻伏崗に在り。現代語訳またこの品陀天皇(ほむだのすめらみこと)の御子(みこ)、若野毛二俣王(わかぬけふたまたのおう)が、その...古事記中つ巻現代語訳百一応神天皇の子孫

  • 猫日記と主のつぶやき 家庭菜園の近況

    今日は、我が家の家庭菜園の近況をご報告。レイズドベッドで育てているジャガイモ芽欠きも終了し、スクスクと育っております。ただ、ニジュウヤホシテントウが居たので要注意ですね。そして、リボベジした小松菜を鉢植えにしたところ収穫前に花が咲いてしまった。このまま種取り用にしようかなぁ。そして、以前買ったイチゴが腐った物があったので、試しに土に埋めてみたところ、1年目で、ちっさな芽が出て、2年目で、葉っぱが大きくなって。植えてから3年目でやっと花開きました。種から育てるとめっちゃ時間がかかるのですね。品種改良の大変さが良くわかりました。さて、今日の刺繍は、ランニングステッチの練習をしました。ただの直線縫いなんでチマチマ、ヌイヌイ。3パターン目が完成しました。楽しかった。今日のニャンタケちゃんのヘソ天はいつ見ても癒され...猫日記と主のつぶやき家庭菜園の近況

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 百 秋山の神と春山の神

    古事記中つ巻現代語訳百古事記中つ巻秋山の神と春山の神書き下し文尓して其の兄に白して曰く、「吾は伊豆志袁登売を得つ」といふ。是に其の兄、弟の婚きつることを慷慨み、其のうれづくの物を償はず。尓して其の母に愁へ白す時に、御祖答へて曰く、「我が御世の事、能くこそ神習はめ。またうつしき青人草習へや、其の物を償はぬ」といふ。其の兄の子を恨み、其の伊豆志河の河嶋の一節竹を取りて、八目の荒籠を作り、其の河の石を取り、塩に合へて、其の竹の葉に裹み、詛はしむらく、「此の竹の葉の青むが如く、此の竹の葉の萎ゆるが如くして、青み萎えよ。また此の塩の盈ち乾るが如くして、盈つる乾よ。また此の石の沈むが如くして、沈み臥せ」と言ふ。かく詛はしめ、烟の上に置く。是を以ち其の兄八年の間に、干萎え病み枯れぬ。故其の兄患へ泣き、其の御祖に請へば、...古事記中つ巻現代語訳百秋山の神と春山の神

  • 猫日記と主のつぶやき もっと練習せねば

    今日は、フライステッチの練習をしました。上の段、緑の糸のステッチがフライステッチです。よく見ると縫い目がガタガタ。要練習ですね。今日のニャン最近、猫たちがほとんどリビングに居ないので写真撮影が難しい。今日は、この辺で。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきもっと練習せねば

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 九十九

    古事記中つ巻現代語訳九十九古事記中つ巻秋山之下氷壮夫と春山之霞壮夫書き下し文  故この神の女、名は伊豆志袁登売神坐す。故八十神、是の伊豆志袁登売を得むと欲へども、みな得婚かず。是に二神有り。兄の号は秋山之下氷壮夫、弟の名は春山之霞壮夫。故其の兄、其の弟に謂はく、「吾、伊豆志袁登売を乞へども、得婚かず。汝此の嬢子を得むや」といふ。答へて曰はく、「易く得む」といふ。尓して其の兄曰はく、「若し汝、此の嬢子を得ること有らば、上下の衣服を避り、身の高を量りて甕の酒を醸み、また山河の物を悉く備へ設け、うれづくを為む」と尓云ふ。尓して其の弟、兄の言へる如、具に其の母に白す。其の母、ふぢ葛を取りて、一宿の間に、衣・褌と襪・沓を織り縫ひ、また弓矢を作り、其の衣・褌等を服しめ、其の弓矢を取らしめ、其の嬢子の家に遣はせば、其の...古事記中つ巻現代語訳九十九

  • 猫日記と主のつぶやき

    今日は、ストレートステッチの練習をしました。ストレートステッチ内側から外側に放射状に刺すだけなので簡単でした。今日のニャン暖かくなったらリビングに猫が居ない日が続いています。寂しいそれでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 九十八 天之日矛の系譜

    古事記中つ巻現代語訳九十八古事記中つ巻天之日矛の系譜書き下し文是に天之日矛、其の妻の遁げしことを聞き、追ひ渡り来、難波に到らむとする間に、其の渡の神塞へて入れず。故更に還り、多遅摩国に泊てつ。其の国に留まりて、多遲摩之俣尾が女、名は前津見に娶ひて生める子、多遅摩母呂須玖。此の子、多遅摩斐泥。此の子、多遅摩比那良岐。此の子、多遅麻毛理、次に多遅摩比多訶、次に清日子。三柱。此の清日子、当摩之咩斐に娶ひて生める子、酢鹿之諸男、次に妹菅竈由良度美。故上に云ひへる多遅摩比多訶、その姪由良度美に娶ひて生める子、葛城之高額比売命。此は息長帯比売命の御祖。故其の天之日矛の持ち渡り来つる物は、玉津宝と云ひて、珠二貫、また浪振る比礼・浪切る比礼、風振る比礼・風切る比礼、また奥津鏡・辺津鏡、并せて八種なり。此は伊豆志之八前大神...古事記中つ巻現代語訳九十八天之日矛の系譜

  • 猫日記と主のつぶやき 楽しいかも

    ストレス発散の為に始めた刺繍。セリアで購入した刺繍用プリントクロスは、刺し方の説明付きで勉強になります。先日、2パターン目が完成。色の配色が難しい。横の数字と下のステッチの名前も刺繍しようとしましたが…あまりにも細かすぎて途中で挫折。今日は、以下のステッチに挑戦しました。ブランケットステッチ・ピンホイールこのステッチは、ムズイ。綺麗な円になりません。シェブロンステッチ安い刺繍糸を使ったら糸が絡みやすい。糸が緩んでしまった。ahaha。要練習だな。何はともあれ。ひと針、ひと針、真剣に針を動かしていると心が空っぽに。いいストレス発散になっています。今日のニャンノブさんは枕をムキムキ、うどん職人中5歳になってもやめられない。以前、コトちゃん用に購入した猫ベッド。誰も使わないので残念に思っていたらタケちゃんが使っ...猫日記と主のつぶやき楽しいかも

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 九十七 阿加流比売神

    古事記中つ巻現代語訳九十七古事記中つ巻阿加流比売神書き下し文此の人、田を山の谷の間に営る。故耕人等の飲食を一つの牛に負ほせて、山谷の中に入り、其の国主の子、天之日矛に遇逢ひき。尓して其の人に問ひて曰く、「何ぞ汝飲食を牛に負ほせて山の谷に入る。汝必ず是の牛を殺して食まむ」といふ。其の人を捕へ、獄囚に入れむとす。其の人答へて曰はく、「吾牛を殺さむとには非ず。ただ田人の食を送るのみ」といふ。然れどもなほ赦さず。尓して其の腰の玉を解き、其の国主の子に幣ふ。故其の賎しき夫を赦し、其の玉を将ち来、床の辺に置く。即ち美麗しき嬢子に化りぬ。仍りて婚ひ、嫡妻と為。尓して其の嬢子、常に種々の珍き味ひを設け、恒に其の夫に食へす。故其の国主の子、心奢り、妻を詈る。其の女人言はく、「凡そ吾は、汝の妻と為るべき女に非ず。吾が祖の国に...古事記中つ巻現代語訳九十七阿加流比売神

  • 猫日記と主のつぶやき なんか…

    仕事へ行く日は、猫たちに挨拶をしてから出かけるのが日課なワイ。だが、最近、暖かくなったら、朝、リビングに猫が居ない。誰も見送りをしてくれない。なんか寂しい😭猫たち主を構ってくれよ〜!それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきなんか…

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 九十六

    古事記中つ巻現代語訳九十六古事記中つ巻赤い玉書き下し文また昔新羅の国王の子有り。名は天之日矛と謂ふ。是の人参渡り来つ。参渡り来つる所以は、新羅国に一つの沼有り。名を阿具奴摩と謂ふ。此の沼の辺に、一の賎しき女昼寝す。是に日の耀き虹の如く、その陰上を指しき。また一の賎しき夫有り。その状を異しと思ひ、恒に其の女人の行を伺ふ。故是の女人、其の昼寝の時より妊身み、赤玉を生む。尓して其の伺へる賎しき夫、其の玉を乞ひ取り、恒に裹みて腰に着けてあり。現代語訳 また昔新羅(しらき)の国王(こにきし)の子が有りました。名は天之日矛(あめのひぼこ)と謂います。この人が参(まゐ)渡り来ました。参渡り来た所以(ゆゑ)は、新羅国に一つの沼が有りました。名を阿具奴摩(あぐぬま)と謂います。この沼の辺で、一(ひとり)の賎(いや)しい女(...古事記中つ巻現代語訳九十六

  • 猫日記と主のつぶやき 多分、大丈夫だろう

    先日、猫たちの体重測定をしました。タケちゃん前回4、7kgから4、8kgに+100gノブさん前回4、6kgから4、5kgに−100gサスケ君前回3、5kgから3、9kgに+400g惜しい、一歳、サスケ君。4・0kg以上になって欲しかったが、サスケ君は、脚が小さいからこれ以上は大きくならないかも。さてラストは、コトちゃん前回4、7kgから5、0kgに+300gコトちゃんワオ。とうとう家で一番大きな子になっちゃったよ。しかし、コトちゃんの体重増えちゃたけど、肥満?大丈夫なの?体の肋骨、腰部、腹部の状態をもとに5段階に分けて、見た目と触ったときの感触で適正な状態かどうか判断する方法、「ボディ・コンディション・スコア(BCS)」があるが、毛がモッコモコで見た目で判断できない。触った時の感覚もモッコモコでこれまたよ...猫日記と主のつぶやき多分、大丈夫だろう

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 九十五

    古事記中つ巻現代語訳九十五古事記中つ巻海人や、己が物に因りて泣く書き下し文是に大雀命と宇遅能和紀郎子と二柱、各天の下を譲りたまふ間に、海人大贄を貢りつ。尓して兄は辞び、弟に貢らしめ、弟は辞び兄に貢らしめ、相譲りたまふ間に既に多の日を経ぬ。かく相譲りたまふこと一二時に非ず。故海人既に往還に疲れて泣く。故諺に曰く、「海人や、己が物に因りて泣く」といふ。然れども宇遅能和紀郎子は早く崩りましぬ。故大雀命、天の下治らしめしき。現代語訳ここに大雀命(おおさざきのみこと)と宇遅能和紀郎子(うじのわきいらつこ)の二柱は、各天の下をお譲りになる間に、海人(あま)が大贄(おおにえ)を貢(たてまつ)りました。尓して、兄は辞(いな)び、弟に貢らせ、弟は辞び兄に貢らせ、相譲りになる間に、既に多くの日が経ってしまいました。かく、相譲...古事記中つ巻現代語訳九十五

  • 猫日記と主のつぶやき またか

    今日も猫たちのブラッシングをしたのだが…サスケ君の脇毛に毛玉ができていた。😔これで、3回目だよ。毎日、ブラッシングしているのに参ったなぁ。今日の猫たち朝のひと時各々好きな場所でくつろいでいる猫たち。あれ?コトちゃんがいないと思ったらまだご飯を食べていました。みんな食べ終わっているのにいつまで食べているんだい。午後のひと時座布団の間に入り込んだサスケ君カワユイ。今日はこの辺で。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきまたか

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 九十四

    古事記中つ巻現代語訳九十四古事記中つ巻大山守命の死書き下し文是に河の辺に伏し隠れたる兵、彼廂此廂、一時共に興り、矢刺して流す。故訶和羅前に到りて沈み入る。故鉤を以ち、其の沈める処を探れば、其の衣の中の甲に繋かりて、訶和羅と鳴る。故其地を号けて訶和羅の前と謂ふなり。尓して其の骨を掛き出だす時に、弟王、歌ひ曰りたまはく、 ちはや人宇治の渡に渡り瀬に立てる梓弓檀い伐らむと心は思へどい取らむと心は思へど本方は君を思ひ出末方は妹を思ひ出いらなけくそこに思ひ出愛しけくここに思ひ出い伐らずそ来る梓弓檀 故其の大山守命の骨は、那良山に葬る。是の大山守命は、土形君、幣岐君、榛原君等が祖。現代語訳ここに河の辺に伏(ふ)せて隠れていた兵が、彼廂(そなた)此廂(こなた)から、一時共(もろとも)に興(お)り、矢を刺して流しました。...古事記中つ巻現代語訳九十四

  • 猫日記と主のつぶやき おめでとう

    今日は、ノブさんの5歳の誕生日です。こんなに小さかったノブさんがこんなにも凛々しい猫さんになるとは。中身は甘えん坊さんだけどね。今日は、チュールで乾杯!うちの子になってくれてありがとう。これからもよろしくね。今日のニャンたち今日は、ちょっと寒い一日でした。コトちゃんはニャンモナイトにタケちゃんは暖房の風が当たる場所を陣取っていました。猫たち今日も癒しをありがとう。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきおめでとう

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 九十三

    古事記中つ巻現代語訳九十三古事記中つ巻大山守命の反乱書き下し文是に其の兄王、兵士を隠し伏せ、衣の中に鎧を服て、河の辺に到り、船に乗らむとする時に、その厳餝れる処を望けて、弟王其の呉床に坐すと以為ひ、都て戢を執りて船に立たせることを知らず。其の執戢者に問ひて曰はく、「この山に忿怒れる大猪有りと伝に聞けり。吾其の猪を取らむと欲ふ。もし其の猪を獲むや」といふ。尓して執戢者答へて曰りたまはく、「能はじ」とのりたまふ。また問ひて曰く、「何の由ぞ」ととふ。答へて曰りたまはく、「時々、往々に、取らむと為れども得ず。是を以ち能はじと白すなり」とのりたまふ。河中に渡り到れる時に、其の船を傾けして、水の中に堕とし入る。尓して浮き出で、水のまにまに流れ下ふ。流れ、歌ひて曰はく、 ちはやぶる宇治の渡に棹執りに速けむ人し我が左右に...古事記中つ巻現代語訳九十三

  • 猫日記と主のつぶやき さて、どうすっかなぁ?

    衝撃、突然のgooグログサービス終了とは、さて、どうすっかなぁ?一瞬ブログやめちゃう?とか思ったのですが…長年読み続けてきた古文書をポイっとするも勿体無い😔あぁ、ブログ引越しかぁ。大変そうだなぁ。今日のニャンUFOキャッチャーでゲットだぜ!新入りに興味津々な二匹。はっ!よく見ると、ルカリオのぬいぐるみとサスケくんの身長が変わらないような。つうか、サスケ君よりブラッキーの方が大きい。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきさて、どうすっかなぁ?

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 九十二 宇遅能和紀郎子の策略

    古事記中つ巻現代語訳九十二古事記中つ巻宇遅能和紀郎子の策略書き下し文故天皇崩りましし後に、大雀命は、天皇の命に従ひて、天の下を宇遅能和紀郎子に譲りたまふ。是に大山守命は、天皇の命に違ひ、なほ天の下を獲と欲ひ、其の弟皇子を殺さむとする情有り。窃かに兵を設けて攻めむとす。尓して大雀命、其の兄の兵を備ふることを聞かし、使者を遣はし、宇遅能和紀郎子に告げしめたまふ。故聞き驚きて、兵を河の辺に伏せ、また其の山の上に、絁垣を張り、帷幕を立て、詐りて、舎人を王に為、露に呉床に坐ませ、百官、恭敬ひ往来ふ状、既に王子の坐す所の如くして、更に其の兄王の河を渡らむ時の為に具へ餝る。船の戢者、佐那葛の根を舂き、其の汁の滑りを取りて、其の船の中の簀椅に塗り、踏み仆るべく設けて、其の王子は、布の衣・褌を服し、既に賎しき人の形に為り、...古事記中つ巻現代語訳九十二宇遅能和紀郎子の策略

  • 猫日記と主のつぶやき 難しい

    先日、ストレス発散のために始めた刺繍のステッチの練習。1パターンが完成しました。楽しかった〜。しかし、完成品を見てみると、あんだけ慎重に針を動かしたのにレゼーデージーステッチの(赤い糸のステッチ)大きさ、型がバラバラ😭刺繍、難しいだが、この完成品どうしたら良いものか?キットには、額に入れて飾ったり、ポーチにリメイクと書いてあったがなんか、ピンと来ない。悩む。今日のニャン💤💤💤寝顔が幸せそうで何より。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき難しい

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 九十 国主の歌

    古事記中つ巻現代語訳九十古事記中つ巻国主の歌書き下し文また、吉野国主等も、大雀命の佩かせる御刀を瞻て、歌ひて曰はく、 品陀の日の御子大雀大雀佩かせる大刀本剣末ふゆ冬木のすからが下樹のさやさや また、吉野の白梼の上に横臼を作りて、其の横臼に大御酒を醸み、其の大御酒を献る時、口鼓を撃ち、伎を為て、歌ひて曰く、 白梼の生に横臼を作り横臼に醸みし大御酒 うまらに聞こしもち飲せまろが父 此の歌は、国主等大贄献る時々、恒に今に至るまで詠ふ歌ぞ。現代語訳また、吉野国主(よしののくにす)等も、大雀命(おおさざきのみこと)の佩(は)かせる御刀(みたち)を瞻(み)て、歌い、申し上げることには、 品陀(もむた)の日の御子(みこ)大雀(おおさざき)大雀佩かせる大刀本剣(もとつるぎ)末(すゑ)ふゆ冬木(ふゆき)のすからが下木(した...古事記中つ巻現代語訳九十国主の歌

  • 猫日記と主のつぶやき タケちゃんの日課

    夕方、今日は、いつもより早めにリビングのシャッターを閉めて、2階の掃除に行った主。掃除を終えてリビングに戻ってみると窓べでじーっとシャッターを見続けるタケちゃんの姿が…あぁ、すみません今日の日課まだだったのですね。再びシャッターを開けました。日課の夕方のパトロール、ご苦労様です。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやきタケちゃんの日課

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 八十九 大雀命の歌

    古事記中つ巻現代語訳八十九古事記中つ巻大雀命の歌書き下し文故其の嬢子を賜はりし後に、太子の歌ひ曰りたまはく、 道の後古波陀嬢子を雷のごと聞こえしかども相枕纏く また、歌ひて曰りたまはく、 道の後古波陀嬢子は争はず寝しくをしぞもうるはしみ思ふ現代語訳故、その嬢子(をとめ)を賜わった後に、太子が歌い、申し上げることには、 道の後(しり)古波陀(こはだ)嬢子(をとめ)を雷(かみ)のごと聞こえしかども相枕(あいのまくら)纏(ま)く また、歌い、申し上げることには、道の後古波陀嬢子は争はず寝しくをしぞもうるはしみ思ふ ・道の後(みちのしり)最も都から遠い地方・相枕(あいのまくら)夫婦が共寝に用いる長い枕。また、その共寝現代語訳(ゆる~っと訳)その乙女をいただいてから後に、太子が歌って、 都から最も遠い地方の古波陀の...古事記中つ巻現代語訳八十九大雀命の歌

  • ねこ日記と主のつぶやき あちゃ〜

    最近のルーティン。掃除機をかける前に猫たちをブラッシング。まずは、タケちゃんから。ゴシゴシ。すると、サスケくんが僕も〜っとやってきた。そこで、サスケくんをブラッシング。ゴシゴシッうん?お尻の辺りでブラシが引っかかる。何事とお尻の毛を確認してみると直径1㎝ほどの毛玉が出来ていた。あちゃ〜毎日ブラッシングしていたのに。柔らかくてフワフワな毛並みだから毛玉が出来やすいのかな。サスケくんに関しては毎日ブラッシングしようと心に決めた主でした。ブラッシング嫌いなコトちゃん。主は、君も毛玉になっていなか心配だよもっとブラッシングさせておくれよ〜それでは、また。ご訪問ありがとうございました。ちなみに、サスケ君の毛玉は、チョキチョキ。カットしちゃいました。ねこ日記と主のつぶやきあちゃ〜

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 八十八 髪長比売

    古事記中つ巻現代語訳八十八古事記中つ巻髪長比売書き下し文天皇、日向国諸県君の女、名は髪長比売、其の顔容麗美しと聞こし看し、使はさむとして、喚し上げたまふ時に、其の太子大雀命、其の嬢子の難波津に泊まるを見て、其の姿容の端正しきに咸でたまひ、建内宿禰大臣に誂へ告りたまはく、「是の日向より喚し上げたまへる髪長比売は、天皇の大御所に請ひ白して、吾に賜はしめよ」とのりたまふ。尓して建内宿禰大臣、太命を請へば、天皇髪長比売を以ち其の御子に賜ふ。賜へる状は、天皇、豊明聞こし看す日に、髪長比売に大御酒の柏を握らしめ、其の太子に賜ふ。尓して御歌に曰りたまはく、 いざ子ども野蒜摘みに蒜摘みに我が行く道の香ぐはし花橘は上枝は鳥居枯らし下枝は人取り枯らし三つ栗の中つ枝のほつもり赤ら嬢子をいざささば宜らしな また、御歌に曰りたまは...古事記中つ巻現代語訳八十八髪長比売

  • 猫日記と主のつぶやき ストレス発散方法

    主の愚痴あ〜っ😫最近ストレスが半端ない!ストレス発散したい〜!そんな中、YouTubeでセリアでステッチの練習・刺繍キットなるものが売られていることを知った。購入してひたすら針を動かしてみた。チクチク。思いの外心が空っぽになって気分が軽くなった。😃ストレス発散と刺繍の勉強ができて一石二鳥今日のニャン猫たち今日も癒しをありがとうそれでは、また。ご訪問ありがとうございました。あ〜仕事辞めて〜!猫日記と主のつぶやきストレス発散方法

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 八十七 応神天皇の恋歌

    古事記中つ巻現代語訳八十七古事記中つ巻応神天皇の恋歌書き下し文故大御饗を献る時に、其の女矢河枝比売命に大御酒盞を取らしめて献る。是に天皇、其の大御酒盞を取らしめしまにまに、御歌に曰りたまはく、 この蟹や何処の蟹百伝ふ角鹿の蟹横去らふ何処に到る伊知遅島美島に着き鳰鳥の潜き息づきしなだゆふ佐々那美道をすくすくと我が行ませばや木幡の道に遇はしし嬢子後方は小楯ろかも歯並は椎菱なす櫟井の和邇坂の土を初土は膚赤らけみ底土は丹黒き故三つ栗のその中つ土を頭突く真火には当てず眉画き濃に画き垂れ逢はしし女かもがと我が見し児らかくもがと我が見し児にうたたけだに向ひ居るかもい副ひ居るかも此く御合して、生みませる御子、宇遲能和紀郞子なり。現代語訳故、大御食(おおみけ)を献(たてまつ)る時に、その女(むすめ)、矢河枝比売命に大御酒盞...古事記中つ巻現代語訳八十七応神天皇の恋歌

  • 猫日記と主のつぶやき 換毛期

    最近、猫たちの抜け毛がひどい。掃除機をかけたそばからフワリフワリ。換毛期突入か。少しでも毛を食べないようにとブラッシング。サスケ君とタケちゃんは、ブラッシング大好きになってきた。以前は、ブラシを見ただけで、逃げ出していたコトちゃんもエリマキだけはブラッシングさせてくれるようになってきた。この調子で行けば、コトちゃんもブラッシング好きになってくれるかも。と期待。それでは、また。ご訪問ありがとうございました。猫日記と主のつぶやき換毛期

  • 古事記 中つ巻 現代語訳 八十六 矢河枝比売との出会い

    古事記中つ巻現代語訳八十六古事記中つ巻矢河枝比売との出逢い書き下し文故木幡村に到り坐す時に、麗美しき嬢子、其の道衢に遇へり。尓して天皇、其の嬢子を問ひて曰りたまはく、「汝は誰が子ぞ」とのりたまふ。答へて白さく、「丸邇之比布礼能意富美の女、名は宮主矢河枝比売」とまをす。天皇其の嬢子に詔りたまはく、「吾明日還り幸でまさむ時、汝が家に入り坐さむ」とのりたまふ。故矢河枝比売、委曲に其の父に語る。是に父答へて曰く、「是は天皇に坐すなり。恐し、我が子仕へ奉れ」と云ひて、其の家を厳餝り、候ひ待てば、明日入り坐しき。現代語訳故、木幡村(こはたのむら)に到り坐(ま)す時に、麗美(うるわ)しき嬢子(をとめ)と、その道衢(ちまた)で遇(あ)いました。尓して、天皇は、その嬢子に問いて、仰せになられて、「汝は誰の子だ」と仰られまし...古事記中つ巻現代語訳八十六矢河枝比売との出会い

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