~前巻までのあらすじ~ 「名前を書かれた人間は死ぬ」というデスノート。 暇を持て余した死神リュークが人間界にデスノートをわざと落とし、それを拾った天才高校生の夜神月(ライト)は、そのノートを使って自分が悪人に死の裁きを下し、新世界の神になることを決意する。 世間では悪人が次々と死んでいく現象を何者かによる「神の裁き」として恐れ、熱狂的な支持者はその裁きを下す者を「キラ」と呼んで崇拝し始める一方、 世界的に謎多き天才探偵「L」がキラの捜査に乗り出した。 日本ではライトの父・夜神総一郎が捜査本部長となる一方、ライトは父から捜査情報を盗みつつ、意図的に警察の捜査情報が漏れていることがわか