人生、人生相談、生きがい、生きることなどを、キリスト教信仰、聖書の立場から考えます。解決は神様、イエス様との個人的関係がカギだと信じています。コロナ禍でストレスに満ちた世の中にあって、自死や自殺を切に防止したいと願っています。
【コラム】理性で分かっていても「感情的」に反発することへの対策。天の願いを意識する(本題その2)
「分かっちゃいるけど、やめられない」 「魔が差してしまった」 よくこのような言葉を聞きます。 今回は、理性で分かっていても、「感情的」に反発する(又は流される)ことへの対策、 について、ワンポイントですが考えてみたいと思います。 しばらくお付き合い下さい。 人は「痛みを通じて」人生の大切なレッスンを学びます。 痛みが無ければ、逃げたりごまかしたりできるものです。 しかし痛みがある場合、それを避けるために、必死になって取り組むようになるのです。 詩編 119:71 苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。(新改訳) 「卑しめられたのはわたしのために良…
【コラム】「心を見られている」という感覚。天の願いを意識する(本題その1)
多くの女性は、美しさに憧れています。 今日のテーマは、「心の美しさ」について、です。 また先回確認した、①「目に見えるもの、結果」をゴールにするのか、「目に見えないもの、価値観、聖さ」をゴールにするか。 そのことにも、触れていきます。 まず前提として、質問をさせて下さい。 あなたは、「見えない存在」を信じていますか? (この世界は、見えるものだけではないという立場の方ですか?) もう一つお聞きします。 「見えない存在」、 あなたは、自分を超えた「神をいう存在」を信じておられる立場の方でしょうか? (色々な価値観があるとは思います。) 特に「創造主である神様」を信じる方に質問です。 「あなたの信…
【コラム】天の願いを「意識する」という感覚(導入、プロローグ)
昨日に引き続き、コラムです。 今回、もう少し掘り下げたいと思います。 今回のコラムの目的は、「心の美しさ」を考えていきます。 仕事上で、書類に名前を書くことが多くあります。 名前を書く度に、考えることがあります。 もし私が、「今の私」でなかったら、どんな風に考え、どんな風に生活しているだろうか? 皆さんは、そんなことを考えたことがありますか。 性別も容姿も才能も、どの家にうまれるかも、自分が「選び放題」だったとしたら、、、 皆さんはどんな選択をしますか? 反対に、今より「悪い境遇」で生まれたとしたら、、、 どう考えるでしょうか? 結局いろいろと考えると、 「与えられた現状」を受け入れて、 毎日…
今日は、「見えない心を大切にする」というテーマで、コラムを書いてみます。 「自分の信念」で行動するのではなく、「人の目」だけを気にして、行動する人がいます。 人が見ている時だけ、「正しいことをする」という人です。 人が見ていなければ、「ごまかしても、何をしても良い」と考える人たちです。 もちろん人間は、聖人君子ではありませんから、ごまかしが無い人は一人もいないとは思います。 大学時代、教育課程の授業である女性教授が、 「私は夜中でも歩行者信号を守るようにしている。自分がモラルを教えておいて、自分が守らないならば説得力がないからだ。」 と言われて、凄いなと思いました。 人間は完璧にできることは難…
リーダーが「いい加減」で困っています。どう対応したら良いでしょうか。
21歳の学生です。バイト先の年配のリーダーが、「いい加減」で困っています。良い人なのですが、ルーズで、人が見ていないとマニュアル通りの決められたことをしません。失敗するといつも嘘を言ってごまかしています。そのリーダーの下のバイトは、リーダーのことを信用していません。年配のバイトだからリーダーになったようですが、皆、文句と不満だらけです。どう対応したら良いのでしょうか。 バイトのリーダーが、いい加減な方なのですね。 リーダーの雰囲気が、隊全体に影響しますから、いろいろな面で支障をきたしているのではないかと思います。 しかしながら、学生時代のバイトは、良い人生勉強になります。 今回、3つほどの観点…
罪責感をかき立てて、自分の思い通りに進めようという人がいます。どのように対応したら良いでしょうか。
30代の男性です。私の同僚の男性に、いつも人を責め、罪責感をかき立て、自分の思い通りに物事を進めようとする人がいます。相手の落ち度を主張し、人を見下すような態度を取ります。いつも自分が正しいと言って、自分の意見を通そうとします。チームワークが大事だと思って仕事をしていましたので、以前は「私が謝ることで解決する」と考えて、一歩引いていましたが、最近これでは良くないのではないかと考えるようになりました。最近少し自分の意見を言い批判をすると、その同僚は感情的になり、彼が依頼する仕事以外の会話は「無視」をし始めました。どうしたら良いかのヒントを頂けると幸いです。 大変な同僚の方と一緒に仕事をしているの…
(HSP傾向の方向け)同僚に正義を「剣のように」振りかざす人がいます。
今回は2回目です。 先回は、①「悪意なく」正義を振りかざす人について、どう対処したら良いかを考察しました。 また②悪意がないがイライラしている人の場合も触れました。 そこで十分触れられなかった点を、今回まとめて考えていきたいと思います。 感性の豊かな敏感な方が、一定数おられます。 HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)と呼ばれる人です。 日本人では、約2割の方がその傾向があると言われています。 神様から、特別に「敏感な体質」に作られた方々です。 人によっては、電車や人混みの中で、感情等の影響を受けて、とても疲れてしまいます。 近くに否定的な感情(怒っていたり、絶望していたり)を持っている人…
(心の受け取り方)同僚に「正義」を剣のように振りかざす人がいます。どう対応したら良いでしょうか?
一緒に働く同僚のことで悩んでいます。その同僚は、語気が強く私はとても苦手です。色々な問題点をズバズバと指摘をし、人の顔色を見ません。正義を剣のように振りかざし、相手が傷ついても平気です。その人と話していると、攻撃されているようで、とても居心地が悪いです。一体どう対応したら良いのか、アドバイスをお願いします。 ご質問をありがとうございます。 同僚の方との人間関係のご相談ですね。 「語気が強い方」ということですが、 質問者さんは、その方に苦手意識を持っておられるようですね。 解決のヒントを求めて、 いくつかの可能性を、分析をしたいと思います。 まず最初に、その方に「悪意があるか、ないか」について考…
(悪について)SNSで批判をされています。どうしたら良いでしょうか?
40代の会社員です。プライベートである趣味を持っています。その活動の様子を、SNSで写真と共にアップしているのですが、最近コメント覧に書き込みがありました。誹謗中傷です。最初は無視していたのですが、どういう批判なのかと思って読んでみると、一方的な批判で、私がアップした内容の批判というよりは、何かご自分の正義感で「悪をやっつけてやろう」という感じで、もしかするとコピペで色々な人に送りつけているのではないかという内容でした。どう対応したら良いでしょうか? ご質問をありがとうございました。 SNSでの批判のご質問ですね。 SNSは匿名で顔が見えないため、誹謗中傷がエスカレートする傾向があります。 批…
【コラム】あなたの居場所は、どこにありますか?(自分の役割を見つける)
私たちは、生きていく上で「自分の居場所」が必要です。 「自分は一人で生きていける」とカラ元気で呟いても、 ふとした瞬間に、居場所が欲しくなるのです。 もしかすると「居場所は必要ない」と言っている人は、家族等の居場所がすでにあって、それを「当たり前」と思っているかもしれません。 「本当に孤独」になった時、「自分の居場所」を持っている人は救われます。 今日はそんな「居場所」について考えてみたいと思います。 ぜひ思い巡らしてみて下さい。 「あなたの居場所」についてです。 あなたは、一人暮らしですか?家族と一緒に住んでいるのですか? 学生さんですか?社会人ですか? 会社勤めですか?無職ですか? 、、、…
【コラム、パイオニア精神へのエール、その3】川を上れ、海を渡れ
今回は、3回目です。 「川の水」は、上流から流れ、海に注がれます。 そして海に出ると、自由に「別の大陸」に近づくことができるのです。 先回は、「川を上る」ことを考えました。 「過去の歴史を紐解き、自分が立っている位置を知る」と 「これから自分が向かうべきところに気がつき、使命感を持って進むことができる」、 と学びました。 今回は、「海を渡れ」を深めてみたいと思います。 陸から離れ、海に漕ぎ出すことは、勇気がいることです。 しかし「別の大陸」のことを調べ、そこに行く「メリットや意義」を考えると、 勇気を持つことができます。 行くべきところの「リサーチ」は大事ですが、 そこに行くことができるという…
【コラム、パイオニア精神へのエール、その2】川を上れ、海を渡れ
「川を上れ、海を渡れ」とは、時々聞く言葉です。 「川を上れ」とは、「時間の流れ、歴史を遡って学べ」と言う意味であり、 「海を渡れ」とは、「世界情勢に目を向けろ」という意味だと、言われています 元財務相官僚で、数学者の高橋洋一氏は、 官僚時代、先輩から「この言葉」をよく聞いたと言われました。 「物事を考える際には、過去に似た事例はなかったか、海外に似た事例はないか、を探ってみることは欠かせない。」 「川を上り、海を渡る、と考えると、先例から学べると共に、物事の因果関係が分かって、ストンと腹落ちすることも多い」とも言われました。 「因果関係」、、、どういった理由で、なぜこの事が起きたのか、を理解す…
【コラム、パイオニア精神へのエール、その1】川を遡り、海を渡る
会社や団体、個人でも「責任」を持つ方々は、いつも「道を切り開いて」生きておられます。 「現状」だけではなく、「将来」のことを考えなければならない「立場」であれば、 「事前の備え」が必要になります。 そうすると、他の人から「理解されない」ことが起こり得ます。 そんな方々に、エールを送るべく、今回は文章を書いていきたいと思います。 しばらくお付き合い下さい。 色々な可能性を考え、見えない「先のこと」を考えていると、 どうしても「心配」が多くなります。 「情報が多く」なるほどに、「心配のタネも多く」なります。 できれば考えたくない、と思うことも起きるでしょう。 しかし責任を持つと、「逃げるわけ」には…
今回は、「思考の中のもの」は、実行し続けて初めて「目に見える形」として現れる、 というテーマを考えたいと思います。 イタリアの有名なミケランジェロの言葉に、 作品を作ることは「大理石の中から天使を解放するようなもの」という言葉があります。 「全て大理石の塊の中には予め像が内包されているのだ。彫刻家の仕事はそれを発見する事」 「大理石の中には天使が見える、そして彼を自由にさせてあげるまで彫るのだ」。 芸術家は、大理石の中にすでに「天使を見ている」のです。 いわゆる「思考は現実化する」と言うものです。 ミケランジェロのような天才ではなくても、 一般に、頭の中に「はっきりと浮かび上がる、アイデア」は…
【お答えその3】新しい環境で「心がうつ状態」です。どうしたらよいでしょうか。
新年度になって、質問者さんはすべきことが多くなり、失敗してしまうとその都度自分を責めてしまい、苦しい状況になっているということでした。 今までは、その1で「A、うつのメカニズムを知る。」 その2で「B、立てる目標の高さを下げる。」 (達成感を体験し、元気になる) を共に考えてきました。 今回は、「C、やるべきことの一割でも二割でもやり続ける。」 と考えたいと思います。 しばらくお付き合い下さい。 しかし、先回もお書きしましたが、 まず最初に・・・もし今現在、「まったく力がわかない状況」だとするならば、 「休息すること」を第一優先にして下さい。 「大事なこと(人生を左右するようなこと)」は、 「…
【お答えその2】新しい環境で「心がうつ状態」です。どうしたらよいでしょうか。
4月、質問者さんは、やることが多くなり、その分失敗も多くなり、自分で自分を責めてしまっています。そのため力がわかなくなっています。 先回は、Aうつのメカニズムを一緒に考えました。 今回は、B立てる目標の高さを下げる。 (Cやるべきことの一割でも二割でもやり続ける。・・・Cは次回) を一緒に考えたいと思います。 しばらくお付き合い下さい。 先回アップした、「うつのサイクル」をもう一度アップします。 ①(高い)目標を立てる→、②がんばる、→(認められる)→ ③疲れる、出来なくなる→(自分はダメだと落ち込む)→④気を取り直す→①に戻る ①〜④を繰り返す中で、段々と疲弊していく。 この中で今回注目する…
4月、新しい環境で「心がうつ状態」です。力がわきません。どうしたら良いでしょうか。
4月になり、新しい環境になって、やることがたくさん増えました。不器用な私は失敗も多く、心が消耗しています。家に帰ると疲れきっています。いつも失敗すると自分を責めてしまって、心がうつ状態になっています。時々何もしたくなくなります。私はどうしたら良いでしょうか。(20歳女性) 新年度が始まり、新しい環境の中、奮闘しておられる質問者さんのご様子を思わされます。 質問者さんはきっと、誠実な方なのでしょう。でも、、、今、少し疲れているようですね。 やることが多い分だけ、失敗が増えてしまいますよね。 特に、やることが重なると、失敗が起こりやすくなります。 今回のブログでは、「質問者さんの心」を少し「整理し…
【イースター、ブログ3】周りがパニックになった時でも、平安でおれる力
「弱い時こそ、強い」(先回のブログ)の続きになります。 復活の力(聖霊の力)をどんな時に体験できるか、 どの様にすれば味わえるのかを、ご一緒に考えていきたいと思います。 私たちは、「たくさんの刺激」の中で生きています。 生きているだけで、「多くの情報」を受けます。 そこには、プラス(肯定的)な刺激もありますが、マイナス(否定的)な刺激も多くあるのです。 朝気分良く起きて、出社しても、 突然怒鳴られたり、同僚に八つ当たりされることもあるのです。 最善を尽くしていても、罵倒されることもあります。 悔しくて夜眠れない時だってあるでしょう。 私のブログでは、「バウンダリー (境界線)」という概念を度々…
【イースター、コラム2】桜の若葉のような「復活の力」***弱い者が命の力を体験する
先週末の雨と風で、「桜の花びら」が一気に散ってしまいました。 しかし今朝の桜の木、雨上がりの枝には、すでに生命力にあふれた「若葉」が芽吹いていました。(思わず写真を撮りました。2021年4月5日) 「花びら」が自分の身を犠牲にして、 「若葉」に、「命と居場所」を明け渡したように見えました。 今回は、イースターのコラム、第2回目です。 「イースター」は、「イエス様のよみがえり」をお祝いするキリスト教のお祭りです。 今回は、イースターの「命の力」についてお話ししたいと思います。 特に「弱い者が受け取ることができる、力」についてです。 先回お語りしましたが、クリスチャンにとって「イースター(キリス…
【イースター、コラム1】イースター(復活祭)の意味、世界のイースターのお祝い
「イースター」とは、十字架にかけられたキリストが、3日目に予告通り、よみがえられたことをお祝いする、キリスト教のお祭りです。 キリスト教の伝統のある国ではその前後は祝日になり、当日は教会に行き、その後はご馳走を食べ、エッグハントや楽しいイベントの時を持ちます。 イースターは、実はクリスマスよりも重要なお祝いなのです。 (日本でも、段々と知名度が上がってきました。) イースターといえば、イースターエッグが有名です。 これは、鳥が「殻を破ってこの世に誕生する」ように、 キリストが「死の殻を破って、よみがえった」ことを象徴していいます。 世界中でイースターはお祝いされており、国によって特色があり、調…
【受難週、コラム3、受難日】大波のような神の愛***十字架の慰めと励まし
本日、2021年4月2日(金)は、受難日です。 2000年余り前に、人類と私のために、イエス様が「十字架で犠牲を捧げて」下さったことを偲ぶ日となります。(私のためにという感覚が大切です) 本日は、イエス様の「慰めと励まし」について、共に考えていきたいと思います。 *************** イエス様のお弟子の一人で、シモン・ペテロという人物がいました。 彼は、一番弟子で年長者で、積極的な性格の持ち主でした。 十字架直前の「最後の晩餐」で、 イエス様から「あなたはわたしを『3度知らない』と言う」と言われ、 「絶対にそんなことはないです」と返答した人物です。 (しかし、現実にペテロは、イエス様…
【受難週、コラム2】桜の花のように生きる***イエス様の生き方
現在、私の住む地域では桜が満開です。 毎年、桜を見る度に思います。 桜は、この一瞬に集中して花を咲かせている、と。 たった数日のために、長い冬を越えて、準備をしている、と。 コロナで、イベントとして桜の下で賑やかになる、集まりが少なくても、 ひっそりと黙々と咲いている。 自分のすべきことを、ただ粛々としている。 (日本人は、この桜の「美しさ」と「切なさ」を愛する国民です。) クリスチャンになり、「イエス様の歩まれた道」を知った後は、 まさに「イエス様の生き方」が桜の花のようだ、と感じるようになりました。 今日は、イエス様の「ゲッセマネの園の祈り」から、 「自分のすべきことをする」を考えていきた…
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