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劣等生の不妊治療日記 https://note.com/funin_nikki

不妊治療のあれこれをイラストブログで綴ります。辛い事や怒りを覚えたこと、ブラックな感情になったことも包み隠さず書いています。現在治療歴3年、転院3院目、体外受精中です。色んなハプニングや病院によって変わる治療方法なども書いて行きます。

セレナ
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2020/10/04

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  • 転院をめぐる旦那との言い合い

    自分の体がとんでもない状態になっていることを知り、今通っているオタククリニックがとんでもないクリニックなんだと気付き、まず思ったのは、転院しなきゃってことでした。 転院するには、また説明会に行って、たぶんボー大病院に紹介状をもらいに行き、また1から状態で面倒だけど、オタククリニックにいても良い結果は望める気がしません。 私は、ボー大病院では言われるがままに治療をし、勉強不足のままでした。そしてオタククリニックに転院することにした理由だって、家から近いって事と旦那が勧めるからって理由で決めてしまい、本当にちゃんと自分の意思を持っていなかったことを反省しました。 不妊治療の病院の見

  • 次々と移植の恐怖を知らされる

    翌日、ラッキー先生に紹介してもらった新しい甲状腺の病院、アース病院に行きました。 やっぱり、甲状腺の病院は凄く混んでいるけど、アイアイ病院に比べたらまだだいぶマシでした。 そしてアース先生が説明してくれたのは、だいたいラッキー先生が見解していたことと一緒でした。 私には、強過ぎる薬が処方されてたらしきこと、それから、甲状腺の薬は強いから、普通は飲み始めて半年くらいはこまめな経過観察のため、数週間置きくらいの通院が必要な事。何かあったら、すぐに相談した方がいいと言う事。 本来ならば、ちゃんと合った薬を処方して、それを飲めていれば体のためなのに、合わない薬は毒のようなものだ

  • もうあの甲状腺の病院には行きたくない

    びっくりする結果と、私にとってはありがたい優しいラッキー先生の言葉にじーんとしながら、ラッキー先生が続けて言いました。 そりゃそうなのか。ラッキー医院で甲状腺まで診てもらえたらありがたいけど、ここは内科だし・・・ でも、私はもう二度とアイアイ病院には行きたくもなかったのです。 だって、こんな結果を聞いたらもう幻滅。 しかも前回行った時はあんなだったし、馬鹿にされた上、あの先生が出した薬でこんなことになっているんだし。もう信用できません。何か新しい薬を出されたところで、絶対にあの病院の処方は飲みたくない。これ以上、体壊したくない。あの病院にお金を払って通うなんて嫌過ぎる

  • 想像妊娠の正体 つづき

    続けて、ラッキー先生から言われたのは、またしてもちょっとびっくりする言葉でした。 ここで不妊治療を続けても、この今の私の状態ではまず妊娠が難しいし、仮にうまくいっても流産する可能性が高いって事を話してくれました。 「今のあなたを見ても具合悪そうってわかるし、そんな状態じゃクリニックだってストップって言うはずよ。」と。 でも、ラッキー先生、残念ながら・・・ そうなんです。体調不良でも移植は大丈夫ですと言われたばかりです。 年齢の事もあるから、どんどん進めた方がいいと言われたばかりです。むしろ、治療ストップなんて、とんでもないくらいの感じでした。私もそうだよなと思い

  • 想像妊娠の正体

    二日後、再びラッキー医院に結果を聞きに行きました。 診察室に入るなり、ラッキー先生から言われたのは、またしても自分じゃ全く気付きようもなかった結果でした。 私はずっと、アイアイ病院で甲状腺低下症(橋本病)と言われて、出された薬を飲んでいたのですが、今回ラッキー医院での血液検査の結果によると、甲状腺の値を表すTSHの数値が、亢進症の方、バセドウ病の数値を叩きだしていたのです。 飲み薬が強すぎたり、合わな過ぎたりしてもこの数値になるそうなのですが、この時は薬を飲み始めて3ヵ月程度だったし、ラッキー先生いわく、甲状腺の薬の飲み始めは怖いから、半年くらいはせめて一ヶ月ごとくらいには

  • 不妊治療にドクターストップが

    やっと辿り着いたラッキー医院というおあしすで、やっぱりグロッキー状態のまま、診察に入りました。 私のただならぬ状態を見て、受付の方がすぐに先生に回してくれたようです。 でも、まだ”想像妊娠”だと思い込んでいた私。ここが特に痛いとか、違和感があるとか、決まった場所があるわけではなく、色んな事がおかしいっていう感じだったので、ラッキー先生も特定するのややこしいだろうなと思いつつも、今の現状をそのまま話しました。 普段からよく夫婦ともどもお世話になっていて、以前も入院クラスの病気でお世話になったこともあるラッキー先生は、凄く丁寧に話を聞いてくれる先生。この時も、私の症状をしっかり

  • 年齢とか尻を叩かれると・・・

    それから生理もしっかりやってきて、もうかんっぜんに妊娠していないことはわかりきったのに、それでも私の体は回復しませんでした。 とは言え、その頃の私には不妊治療を休むという考えはなく、そんなでも真面目に指定日に通院していました。 仕方なくタクシーを使っていたので、お金も更にかかっていったけど。 そんなに混んでいなくて、待ち時間が少ないオタククリニックでも、相変わらずの痛い採血は辛く、しかもちょっとの待ち時間すらしんどく、とにかく横になりたい体に鞭を打って通いました。 ラビ先生には、毎回まだ体調が悪い事を自己申請してたけど、移植に向けて準備は進んでいきます。 体調不

  • 陰性は陰性

    その時は、本気で想像妊娠ってのを信じていたんです。でも、相変わらず体調はちょっとさえも回復せず。 症状と言えば・・・ 常に手が震える、クーラーをいつもよりも設定温度下げても暑くて汗が出る。しかも動いてないのに。のども渇くから、ひたすらいつもの倍以上飲み物を飲む、飲むと気持ち悪くなってトイレへ・・・ そして食べられるものがほとんどない。チョコレートとかアイス、酸っぱいさくら大根とか、それくらいしか食べたくなくて、しかもいつもぺろりと食べるのに、やっぱり一口二口食べたら、もう食べたくなくなってしまうのです。 その上、起きているのしんどい状態なのに、ちょっと起き上がった時も寝て

  • 終わりなき体調不良

    ラビ先生から続けて言われたのは、来月すぐにまた、凍結してある残りの一個を移植しましょうとの事でした。 とは言え、この体調不良で移植に進んでも大丈夫なんだろうか。 ”体調不良でも移植はできるんで。” そんなもんなのかなと思いました。まぁ、不妊治療なんだから、次にやるべきことを勧められるのは当然なんだけど。妊娠するには、ベストな体ってのも必要なんじゃないかと。 とは言え、今のこの体調不良は、たぶん想像妊娠ってやつなんだし、今回はっきり妊娠してないってわかったんだから、体も理解して徐々に落ち着くんだろう。 そんな風に思っていた私を裏切り、体調は一向に回復せず、相変わら

  • 判定でみじめな気分。

    かなりの体調不良なのに、それでも妊娠判定は陰性。パニック状態になった私は、素直に思ったことを言ってみました。 「陽性だと思ってたのですが、この後陽性に変わることもあるんですかね?」 ラビ先生「うーん、ないとは言い切れないけど、それでもHCGの数値を見るとそれもなさそうと言いますか・・・」 そうは言っても、なかなか思い込んでいた事が真逆だったことに気持ちが追い付いて行かず。 体調の悪さを、とにかく言ってみました。言ったところで判定が覆ったりしないなんてわかりきっているのに。 でも、ちょっと困り気味のラビ先生の顔を見て、ハッと思いました。 そんな顔をしている先生に

  • 結局、陰性判定

    そこからもう判定日までは、更に体調悪化。 とてもじゃないけど、ほとんど起きていられなくて、絶え間ないくらいの吐き気まで加わり、ちっとも食べられないのに、絶え間なく襲う吐き気。 寝ていても、夜中何回も気持ち悪さで目が覚め、トイレに向かう程でした。 家の事はもう何ひとつできず、一日のうち、ほとんど寝たきり状態で、ごはんの時にちょっと起きて一口二口くらいやっと食べる。シャワーはとんでもなくしんどくて、髪を乾かすのも椅子に座らないと無理。 会社帰りのシロー丸に何とか食べられそうな物を用意してもらうっていう状態で、部屋は散らかって行くし、酷い状態でした。 ただ、ほとんど確信してい

  • お金目的のための不妊治療クリニック

    久しぶりのワイ子との会話で、初めて不妊治療を打ち明けた私は、自分のことも話しました。 まぁ、単純に通院する病院が増えたのもかなり憂鬱なんですけど、それがアイアイ病院で、あの病院での通院がどれだけめんどくさいか話しました。 ワイ子「じゃあアイアイ病院じゃない甲状腺医院に行けば良かったのにー。」 セ「いやもう、オタククリニックから、提携しているからアイアイ病院に行けと強制状態だったんだよねー。もう紹介状まで用意されてたから。」 そこまで言うと、ワイ子が何かに気付いた様子でこう言いました。 その後、彼女から話されたのは、とんでもないような話でした。 ずっとオタククリニッ

  • 友人への不妊治療のカミングアウト

    移植してから2~3日後くらいに、久しぶりに会う幼なじみ、ワイ子との約束がありました。 かなりの体調不良ではあったけど、1年以上ぶりの約束だし、数時間だしと思って無理して出かけました。 そもそも、ワイ子が一年少し前に結婚して離れるまでは、家も近くに住んでいてよく会っていたのですが、そこを去る寸前にも会おうと約束していたけど、かなりワイ子は約束を忘れっぽく(ただ単にほったらかされてるのかもしれないけど)、結局会えずだったので、旦那さんの話も聞きたかったのです。 まぁ、不妊治療していると色々あって、友人と会う回数も減って行っちゃうので、誘われるとなんか嬉しいんですよね。 でも、

  • 三回目の移植へ!そして・・・

    糸と水の騒動も治まり、いよいよオタククリニックでの初めての移植に向けての準備が始まりました。 とは言え、自然療法なので、薬を飲むわけでもなく、もちろん注射もない。相変わらず、毎回ある採血は痛かったけど、内膜の厚さを調べるためだけに通院していました。 ちなみにオタククリニックは小さなクリニックなので、医者は院長ともう一人の先生が曜日交代でいると言う感じ。私は、トラケの手術歴もあり、ちょっと特殊だからか、いつも診察は院長の担当でした。 が! 例の水騒動で、嫌になられたのか、院長からは担当を外されたらしく、ラビ先生と言う2番手っぽい女の先生が担当になっていました。 移植に向け

  • 採卵で、糸と大量の水事件 結末

    結局、不妊治療クリニックで何か治療ができるはずもなく、再度ボー大病院に電話しました。 この頃には、ボー大病院にかなり腹が立っていました。 でもそれでも、結果的には、今すぐに診てくれないと言うのです。 しかも最初の頃は、また堂々巡り。「痛みとかはないんですよねぇ?なら大丈夫だと思いますけど」とか、「まだその症状が出たばかりなら、すぐに止まるんじゃ」とか。 確かに痛みはないけど、目に見えておかしな症状なのに。 もう、きりがないので、他の病院に行こうかとも思ったんですけど、結果、いつも言われるのは、手術をした病院に言った方がいいってセリフなんですよ。大きな手術をしたんだから、

  • 採卵で糸と大量の水事件3 たらいまわし

    オタククリニックの開院時間すぐに電話をし、事情を話すと、「それは手術をした病院で診てもらった方がいいかも」との返事でした。 まぁ、確かにそうかもしれないですよね。と思いました。で、すぐにボー大病院の方へ電話。 でも、電話口に出たナースさんは、かなり謎の症状に青ざめている私のことなんて知ったこっちゃないという感じで、非情にも言い放ちました。 「3年も前の手術なんだし、今更、それで何か起こるとは思えないので、関係ないのでは?うちで採卵したわけでもないんだから、そっちのクリニックで診てもらって」と。 でも、不妊治療のクリニックで何か処置ができるとは思えないし、手術のデータが

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