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劣等生の不妊治療日記 https://note.com/funin_nikki

不妊治療のあれこれをイラストブログで綴ります。辛い事や怒りを覚えたこと、ブラックな感情になったことも包み隠さず書いています。現在治療歴3年、転院3院目、体外受精中です。色んなハプニングや病院によって変わる治療方法なども書いて行きます。

セレナ
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2020/10/04

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  • 採卵で、糸と大量の水事件の始まり 2

    この糸騒動のおかげ?で、今回は前回のようなPTSD状態にはならずに、安静時間もベッドの上で考えるのは、糸のことばかりでした。 その後、培養士さんから聞いた、採卵結果は前回と全く同じ。 二個とれて一個は空で育てることもできず。 はぁー。結局痛い思いをして、しかもなんか不安要素まで加わって、たったの一個か・・・貯卵も計2個。 とは言え、二か月連続の痛い採卵頑張った。これでもう、ちょっとの間は採卵しなくていいんだ。と言うか、二度としなくていいに越したことはないんだけど。 そして、無事にこれも胚盤胞になり無事凍結。 でも、そんな風に、ちょっとだけ安心する私に、この4日後

  • 採卵で、糸と大量の水事件の始まり

    オタククリニックで2回目、通算3回目の採卵日です。 院長の案の通りに、採卵30分前にトイレで座薬を入れ挑みました。 もう当日が来てしまった。なるようになれ・・・ 今回も見えている卵は2個らしい。 また前回と同じように、乗ると言うよりは寄りかかって足を拡げなければいけないっていう辛い体勢の手術台に乗り体勢を整えると、始まりました。 「では、刺しますね。」 相変わらずスパルタのナースさんに、相変わらずの痛み。まさに針で刺されて貫通するってこういう痛みだよねっていうような、そのまんまの激痛。 力を抜く!!って怒鳴られても、力の抜き方もわからないのです。そもそもこの台が

  • 甲状腺絡みでとんでも体調悪化事件の始まり

    オタククリニックから行くように言われた甲状腺のアイアイ病院。ここから、私の不妊治療史上では、結構な大騒動が始まるのです。 再び、アイアイ病院の通院の日でした。 薬を一ヶ月飲んで、数値を測り直すと言われていました。前回、けだるそうーな女医先生に指摘された通り、今度は受付時に紹介状の宛名に書かれていた先生を指名しました。 いつものように散々待たされて、やっと名前が呼ばれ診察室へと入りました。 一見、穏やかそうにも見える初老の感じの先生でした。 どうやら私は橋本病気味と診断されて、チラージンという薬を処方されて飲むように言われていて、従っていたのですが、その薬にも強さと言うか

  • 旦那のクリニックへの洗脳

    さすがに、無麻酔採卵のトラウマで苦しんでいるのを、一番そばで見ていたので(というか、散々毎日愚痴を聞かされていたので)、見かねたシロー丸が、何か麻酔的な無麻酔採卵の痛みを減らす方法が、オタククリニックではやっていないかと聞いてくれました。 私ほど、痛がっていた患者は他にいないのか、先生の記憶にも残っているようで、同情してくれました。 それから、先生が教えてくれた話によると、手術の影響なのか、どうも子宮の壁が硬いそうなのです。だから、痛みも強いんじゃないかと。 そして、提案してくれたのは、採卵前にも使うボルタレン座薬。痛くなってからではなく、前もって使う事で、痛みを抑

  • 採血が多過ぎる

    次の来院は、採卵から一週間後の採卵後診察というやつでした。 特にまだ周期に入っているわけでもなく、凍結についての再確認と、採卵後の内診(傷とかないかの確認みたいなもの?)だったので、今日は周期のフルコースではないはずだったのですが、なぜか採血で呼ばれました。 なんで今日も採血あるんだろうと思いました。そもそもボー大病院の時は、こんなに毎回採血はなくて、だから内診と診察のみの日や注射のみの日なんかは、何千円台に費用も抑えられていたので、この莫大なお金がかかる不妊治療の通院では、今日は安かったと思うだけで、ちょっとばかり気持ちが楽になったからです。 一応、気になったのでナースさ

  • 無麻酔採卵の悪夢と胚盤胞

    実は、あの無麻酔採卵の日から当分、本当にPTSD状態で、夜寝ようと布団に入り、目をつぶると、あの光景が思い出されて、怖くなって良く眠れないという状態になりました。 本気で、入眠時のうとうとしてきた状態で、あの時の音や声まで聴こえてきて、ハッと目が覚める。自分で感じたそれ以上に、心にまでダメージを受けていたようです。 こういう時、友達に話せれば、あの恐怖をネタのように愚痴って、ちょっとはすっきりできるのに、友達には治療のこと、誰ひとり話していませんでした。 不妊治療をしている人の分だけ、考え方はあると思うけど、私の場合、親友はもうとっくに2児の立派な母で、不妊治療もしてい

  • あれだけ痛い思いしてたった一個

    待合室でシロー丸(旦那)と合流してすぐに、培養士さんから呼ばれて、採卵の結果説明がありました。 結局、採れたのは2個だったけど、培養に進めるのは1個だけとの報告でした。もう1個は、基準を満たしていないそうで。 あんなに、あんなに何度も刺され、激痛に耐えたのに、たったの一個!!またしてもぶつけようのない怒りが込み上げてきました。と同時に、結局2ヶ月連続採卵が、ここで言わずもがな決定してしまったのです。 そして、この1個も、これで凍結できるわけではなく、胚盤胞に進むと言う難関をクリアしないと凍結出来ないのです。まだ、ゼロの可能性もあります。 培養士さんから、ふりかけ授精に

  • ぶつけようのない怒り

    地獄の無麻酔採卵でしたが、ひとつだけ。 針は確かに細いのかもと思いました。ボー大病院での採卵後は、結構な出血に驚いたにもかかわらず、それが全然なかったからです。だからって無麻酔=痛いし、ちっとも楽じゃないけど。 着替えて、待ち合いフロアに移動しました。 シロー丸(旦那)の姿を見て、ほっとしたのもつかの間、この差に、なんか怒りに似た感情が込み上げてきました。 私のテンション駄々下がりの暗い様子を察したシロー丸は、大丈夫だった?と声をかけてきました。 どうやらシロー丸は、ボー大病院の採卵の時と変わらないだろうと思っていたようです。無麻酔って事はもちろん知っていたけれど。

  • 無麻酔採卵はトラウマに・・・

    時間にして、20分くらいだったと思うけど、激痛の拷問時間は、1時間以上に感じられました。 もう真冬なのに、汗びっしょり、そしてぐったり。それからつった足が痛む。 もう、ただただテンション駄々下がりっていう感覚。 ベッドに戻って、一時間くらい横になっているようにとの指示があったので、ベッドに入りこみました。 痛かった。怖かった。ただただ拷問だった・・・ 昨夜もナイーブになっていて、ほとんど眠れなかったんで、少し眠ろうと思いました。 でも・・・ 甦ってくるのです。ホラー映画のワンシーンみたいに。さっきの恐怖体験が瞼の裏に甦るのです。痛みの感覚もくっきり覚えていま

  • 無麻酔採卵、激痛で地獄!!

    採卵が始まりました。針で刺された次の瞬間、初めて味わうくらいの激痛に襲われました。 叫ぶのはかろうじて我慢したけど(声は出たけど)、それでも痛みで思わず叫んだって人の気持ちがよくわかる。 私、痛みには強い方みたいなんです。友達にも、よくそれ平気だねとか言われたことあるし。それでも、痛い痛いと連発してしまうくらいの激痛!! しかも結構、ベテランナースさんが怖い。頑張れって言われたって、どうしたら痛みを感じないで済むんですか?我慢を頑張れってことですか? もう、この瞬間から、このオタククリニックに転院したことを心から後悔しました。やっぱり、自分が感じた引っ掛かりは、しっか

  • 恐怖!!この椅子で採卵するらしい

    ついに、私の名前が呼ばれて、手術室へと入る時が来ました。 中には・・・ 結構な薄暗い中、数人のナースさんと、いつもは笑顔を絶やさないのに、なぜかニコリともしてくれない院長が並んでいました。 ナースさんに促されるまま、手術台と思われるベッド、いや椅子に横たわるのですが、これまた肘置きもないし、角度ももたれるくらいで、本当に内診台とあまり変わらないくらいの簡易さなのです。 内診台も、普段あまり頭が下がらないなと思ってたけど、おんなじくらいの寄りかかる程度の角度。 もう開いた足で踏ん張る感じ。なかなか辛い体勢。 この足を固定する台に乗せるのだって、ちょっとした体

  • 無麻酔採卵の日がやってきた

    採卵日が決まり、近づいて来るにあたって、もうかなりナイーブ。 一回目の採卵の時も、かなり不安になったけど、今回はそれ以上。なんてったって、無麻酔採卵と言う言葉の恐怖ったら・・・ とは言え、本当に逃げ出すわけにもいかず、すべてはそう、子供を産むため。うちの母をおばあちゃんにしてあげたい、孫を抱かせてあげたい。シロー丸(旦那)をパパにしてあげたい。 自分がというより、その2点のためってのがかなり大きかったです。 やって来ました。採卵日当日。 オタククリニックの採卵時間はかなり早くて、朝8時までに受付です。 採卵前最後の内診。卵の数は変わっていなくて、2個。ボー大病院でも、

  • 採卵のためのスプレキュアとボルタレン

    院長があまりにも、診察のたびに、2回採卵2回採卵と、やたらと推してくるので、聞いてみました。 あまり、前の病院の事をあれこれ出すのは、どうかとも思うけど、でも特殊な手術をしていることは事実なのです。そこはかなり、私にとっての不安材料でもあり、ちゃんと付き合っていかなくてはいけない部分なので。 それに、院長自身も、ボー大病院にいたことをやたらと織り交ぜてくるし、トラケの手術についてもわかっていると言っていたし。 結局いつもの、「みなさんそうしてますから」で返されてしまいました。 みなさんと言っても、トラケの手術をした人自体、たぶんまだまだ少ないと思うし、この病院に同じ手

  • ”とりあえず”薬を飲めと

    アイアイ病院で、昼前、ようやく順番が来て呼ばれました。 この時はまだ、数年前に受けた総合病院での甲状腺の結果のように、次の診察で大丈夫と言われて、終わるんだと思っていました。 そして、○日後、二回目の通院。またしても早起きして行き、待って待ってやっと呼ばれました。 見た目ちょっと派手目な若い女医さんは、かなりかったるそうでノールック医者。 しかも、とりあえずで薬を飲めと言うのです。 不妊治療だから? 甲状腺の薬は、一度飲み始めると、なかなかやめられずに、しかも悪化したり調整が難しく一生飲むこともあると知っていました。 なので、とりあえずで飲みたくないんですけど!

  • 甲状腺の病院へ

    近所の行きつけの内科で風疹の注射を打ってもらい、(無料で受けられた)次に行かなくてはいけないのは、紹介状まで用意されてしまった甲状腺の病院です。 現在、不妊治療の他にも、いくつか通院している病院があるので、もう医療費がかさんでかさんで。これ以上、通院する病院を増やしたくないってのも大大大本音です。でも、不妊治療のためなら仕方ない。もう、不妊治療って怖いですね。その一環であるだけで、なんでもやらされてしまう気がする。 指定されたアイアイ病院は、以前も書いたけど、数年前にちょっと調べたものの、かなり混んでいるという情報でした。 改めて調べ直してみると、かなりこれまた厄介なシステム。

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